他人と比べたがる女性の心理とは?捉え方の違いがカギを握る

残念な女性 2023.03.31

自分と他人を比べて劣等感を抱いたり、羨ましく思った経験は誰にでも経験があるはずです。

しかし、他人と比べることが癖になってしまうと劣等感からコンプレックスを抱くようになったり、自分のことが嫌いになってしまうる恐れがありますし、周囲の人からもよく思われません。

そこで今回は「他人と比べたがる女性の心理」を知り、自分を好きになってポジティブに生きるためのコツを覚えていきましょう。

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外見やパートナーについてなど…女性が比較するポイントとは

女性がついつい他人と比べてしまうのはどのような事柄なのでしょうか?女性が比較するポイントを見ていきましょう。

あなたも、このようなポイントで比較していないか一緒にチェックしてみてください。

外見
多くの女性が興味を持っているメイクやプロポーション、ファッションセンスなどの外見は、比べやすい部分ということもあり、比較することからコンプレックスに悩まされる女性は少なくありません。
結婚やパートナーについて
結婚や彼氏の有無で比較したり、パートナーの見た目や学歴、職業などでも比較しやすいポイントでしょう。
持ち物や収入
持ち物の価値や収入など金銭的な部分も他人と比較して優劣をつけたがったり、優位に立ちたいと思うがゆえに見栄を張ることもあるはずです。
仕事の出来や上司との関係性
職場の女性同士では仕事の出来や上司との関係性などで比較しやすく、自分が劣っていると感じてしまうと仕事のモチベーションにも悪影響を及ぼすことが考えられます。
友達や有名人のSNS
友達や好きな有名人のSNSの投稿をチェックしていると、自分の日常とのギャップをついつい比べてしまうこともあるでしょう。
女性は男性よりもおしゃべり好きと言うこともあり、会話の中からも無意識的に他人と比べる癖がついてしまうのこともあるようです。

なぜ他人と比べたがるのか?比較して自分を評価していることも

どうして他人と比べたがるのでしょうか?自分や他人に対して抱くさまざまな感情によって「比べる癖」がついてしまうようなので、詳しくチェックしていきましょう。

他人と比較することで自分を評価している

他人と比較することで自分の出来を評価したり、自分が劣っていると感じると落ち込んでしまいます。

例えば、「あの人よりも私の方がスタイルが良い」というように優越感を感じることもありますが、「みんな出来るのに私だけできないなんて恥ずかしい」というように自信をなくす原因になることがあるのです。

学生時代はテストの平均点と比べるなど、他人と比較して自分の出来を確認することはありますが、何事においても周囲と比較することでしか自分を評価できなくなってしまうと、本当の自分の良さに気づけなくなってしまう恐れもあるでしょう。

ライバル視している

常に「自分が優位に立っていたい」、「あの人には負けたくない」とライバル視している時も、他人と比較する気持ちを生み出します。

負けたくないという気持ちは仕事や勉強などのモチベーションを高めることにもつながりますが、自分が負けたと感じた場合、必要以上に自信を喪失してしまう可能性もあるでしょう。

憧れる気持ち

現代ではテレビや雑誌だけでなくSNSを通じて有名人の情報を常に取り入れられるので、憧れの女性の発信を常にチェックする女性は少なくありません。

憧れの女性と自分を比較しながら「この人のようになりたい」という思いが膨らみ、目標や願望が強くなっていくこともあるのです。

自分の状況の方がまだマシだと思いたい

自分の置かれた状況に満足できない時、自分と同じような状況に置かれた人が居れば親近感を抱いたり、自分よりもさらに良くないと思われる状況に置かれた人が居れば勇気づけられることもあるでしょう。

例えば、周りの同世代が続々と結婚して取り残されたように感じる時、職場の先輩など年上に独身女性を見つけると「〇〇さんも独身だし、私もまだ大丈夫」と内心思うものです。

妬む気持ちから粗探しをしてしまうことも

顔立ちやプロポーション、パートナーにまで恵まれている女性には憧れを抱きますが、それと同時に自分と比較して妬んでしまうことがあるでしょう。

その妬む思いが募るあまり、粗探しをして自分の方が優位に立てるポイントを探してしまうケースもあるのです。

しかし、失敗を喜んだり、その失敗に対して過剰に反応したりするようではあなたにとってもプラスになることはないはずです。

自己顕示欲が強い

自分が有能であることを「認められたい」と強く思う場合も、他人と比べて認めてもらえる判断材料を探します。

周囲の人から認めてもらうためには、他人との比較が一目瞭然でわかりやすいということもあるかもしれませんが、他人と比較することでしか自分を認められなくなってしまうのは、自分らしさを見失ってしまう可能性もあるのです。

自分の持っているものを自慢したい

自分にとって価値のある持ち物や、交際している彼氏を自慢したいと思う時も、他人と比べて優越感に浸ったり、周囲の人から羨ましがられることに快感を感じるかもしれません。

自慢する時相手の持ち物と比較して、自分の持ち物の方が価値があると思えなくては自慢できませんし、色々な相手と比べることで自慢できる人を探すこともあるようです。

相手を思いやる気持ち

他人と比べる心理には自分中心の考え方が多く、あまり良くない印象ばかりでしたが、他人を思いやる気持ちから生まれることもあるのです。

例えば、他人の辛い状況を自分に置き換えて比較すると相手の気持ちをより良く理解する手助けとなり、親身になって考えてあげられるようになるでしょう。

自分と他人の状況を比較し手助けが必要だと気付けることもあるので、他人と比べることも時には大切なのです。

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自分は自分。他人は他人。それぞれの良さを認めることを意識しよう

他人と比べて自分の方が劣っていると感じれば「悔しい」「羨ましい」と思う気持ちは自然なことです。

しかし、その気持ちを自分の中に押し込んでいては妬む気持ちが膨らんで、ネガティブな思考に陥ってしまうこともあるのです。

また、自分の評価を上げようと必死になると無理にアピールしてしまうかもしれませんが「自分は自分の良さがあり、他人には他人の良さがある」とそれぞれの個性や良さを認めることが大切です。

そして、自分が劣っていると感じて落ち込んでいては何も変わりません。その気持ちをポジティブなエネルギーに変えて、自分の弱点を克服しようと努力する方が良いのではないでしょうか?

他人との比較で大切なことに気づける!比較をポジティブに捉えよう

他人と比べることで初めて気づく自分の長所や短所もありますし、他人と自分の置かれた状況の比較から相手の気持ちを理解するきっかけになることもあるでしょう。

他人と比べてばかりでネガティブな気持ちが募ってしまった時には、視点を変えてポジティブに捉えられるよう意識してみてはいかがでしょうか?

比較して気づいた自分の「強み」は自信を持つきっかけになりますし、気づくこと自体難しい「弱み」に気づいたことは自分をよりよくするチャンスにしましょう!

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