夫婦のすれ違い解消のコツ。お互いを理解しようとしていますか?

夫婦円満 2022.07.08

新婚気分が抜けた頃から、お互い一緒に過ごすことに慣れてしまい、いつの間にか二人の時間の大切さを忘れてしまいがちです。

結婚生活が軌道に乗ってくると、お互い不満や要望が出てきたり、小さなすれ違いを実感したことがある方がほとんどです。

夫婦はそもそも、全く違った人格を持ち、育った環境も異なるの他人なので、お互いについて疑問を抱く事もあるでしょう。

今回は、夫婦のすれ違いが起こる原因と、すれ違いの解消方法を詳しく見ていきましょう。


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最初は小さかったすれ違いが、大きな溝になってしまう

毎日の生活の中で起こる小さなすれ違いなら、「まあいっか、今日は放っておこう」と自己解決することも多いでしょう。

しかし、小さな問題やすれ違いから、「どうでもいい」という気持ちが生まれてしまったり、不満やストレスを蓄積させながら生活することにもつながります。

そうなってくると、二人の間のすれ違いは小さい問題だったはずが、いつしか大きな溝となり、修復不可能な問題となってしまう可能性も考えられます。

大きな溝となってしまうほどの問題に発展してしまうと、お互いのことを受け入れられなくなり、離婚の危機に瀕してしまうでしょう。そう考えると、問題が小さいうちに解消する必要性が理解できます。

夫婦間のどのような事柄ですれ違いが起こるのか、具体的なパターンも見ていきましょう。

生活のリズムや習慣が合わないことによるすれ違い

お互い生活リズムが異なると、二人で過ごす時間が減ってしまうことによるすれ違いです。これは、結婚歴が浅い夫婦にも起こり得る問題となります。

共働きの夫婦で、子供がいない場合はそれぞれの仕事が忙しくなってしまうと、恋人同士の時よりも、二人で過ごす時間を重視しなくなる場合が多いようです。

また、それぞれの出勤時間が異なる場合は、朝起きて顔を合わせずに出勤してしまう場合や、どちらかの帰宅時間が遅いと、起きて待つことが難しい場合もあるでしょう。

そのような時間的なすれ違いから、信頼関係が薄れてしまったり、寂しさが募ってしまう場合があります。

お互いの趣味や価値観を理解し合えないことによるすれ違い

生活リズムが一緒でも、全く違う趣味を持ち、お互いの趣味に無関心であれば、休日にそれぞれの趣味の時間に充てることもあり、一緒に過ごす時間を持つ事も難しくなります。

インドア派か、アウトドア派かの違いによって、休みの過ごし方でもめてしまうこともあるかもしれません。

また、好きな音楽や憧れている有名人なども、一人で夢中になりすぎると、相手のことが見えなくなってしまいがちなので、すれ違いの原因となる場合があります。

ファッションやインテリアの好みが違い、お互いに歩み寄ろうとしていないと、一緒に過ごしている時に、どこかで嫌な気持ちが募ってしまい、一緒の空間で過ごすことが自然に減ってしまうこともあります。

互いに興味や関心が薄れてしまったことによるすれ違い

二人でする会話の中で、相手を傷つけるつもりはなくても、相手にとっては嫌な気持ちにしてしまう場合もあります。

良好な関係を築けているのなら、その嫌な気持ちをすぐに相手に伝えられるでしょう。しかし、そこで傷ついたままモヤモヤした気持ちを抱え込んでしまうと、すれ違いに発展してしまいます。

また、嫌な気持ちになったことで、「どうでもいい」という気持ちが生まれてしまうのなら、相手への関心が薄れてしまっている証拠となります。

どちらかが「どうでもいい」という気持ちを持ってしまうと、その気持ちは自然に相手に伝わります。そうなると、夫婦間の雰囲気も悪くなり、距離が開いてしまう要因となってしまいます。

まずは相手を気にかけて過ごすこと!挨拶は必ずしよう

小さなすれ違いを実感していても、していなくても、良い夫婦関係を保っていくためには、お互いを気にかけて過ごすことは不可欠です。

相手を気にかけるだけで、いつもとの違いを感じられ、心身の体調変化に気づけます。変化に気づければ、お互いに助け合えるきっかけとなり、心の支えにもなります。

まずは、必ず挨拶を交わすことで、コミュニケーションが図れるでしょう。また、起床時間や就寝時間がどうしても合わない日でも、メールや電話などで、挨拶を交わすことを欠かさないようにしましょう。

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意識的に同じ部屋で過ごしたり、二人の時間を作るようにしよう

仕事や趣味などのライフスタイルの違いにより、一緒に過ごす時間が限られている場合もありますが、夫婦の時間を積極的に作る努力をしましょう。

同じ家に住んでいて、いつでも会えるからという理由で、仕事の付き合いや、趣味などの時間を優先しすぎていませんか?夫婦一緒の部屋で二人の時間を過ごしていないては、夫婦の時間とは言えません。

1日の終わりに、お互いにその日にあった出来事を報告しあったり、二人で一緒の映画を見たりするなど、簡単なことでも良いので、二人で一緒に過ごすことが大切です。

休みが合った時には、「一緒にどこか出かけよう」というように、相手と時間を共にしたいという気持ちを表すことでも、相手へ気持ちが伝わります。

夫婦と言えどそれぞれの人間。理想は押し付けないようにしよう

男女間では脳の構造上、理解しあえない部分が出てくることは不思議なことではありません。しかし、お互いに歩み寄り、尊敬しあうことで、男女の違いをカバーできるでしょう。

夫婦と言えど、それぞれ個々の人間なので、別の考えがあるのは当然で、自分の考えと違う場合は不満に思うことも必ずあります。

しかし、自分の理想が必ずしも合っているかというと、そうではなく、その考えが現実的なのか冷静に考える必要もあるでしょう。

自分の理想を伝えることも大切ですが、同時に相手の意見を聞き、歩み寄って改善を目指すことが大切です。

小さな不満は蓄積させない!溜め込む前に優しく伝えよう

男女の差、性格の差により、生活していく上でお互い気になるポイントがそれぞれ異なります。

そのような小さな不満を全て小言にするようではいけませんが、繰り返し同じことで不満に思ってしまうのであれば、ストレスを溜め込む前に、優しく伝えるようにしましょう。

お互いに伝え合い、相手の気になるところを理解し、思いやり、気持ちよく生活していけるように心がけましょう。

お互い尊重し合い、それぞれ自分の時間を持つようにしよう

夫婦間でのすれ違いは、二人で時間を共有することは大切です。しかし、二人で過ごす時間と、それぞれの時間を過ごすことで、お互いを客観的に見られます。

一人の時間を作ることで、より相手への理解を深め、自分自身の欠点に気づくこともできるででしょう。

そのように、二人で過ごす時間と、それぞれが自分の時間を持つことで、お互いに尊重し会える夫婦を目指している場合は、夫婦の小さなすれ違いは、絆を深めるきっかけにもなります。

すれ違いや、トラブルは絆を深める良いきっかけと捉えて、より良い夫婦生活を送れるよう前向きに過ごしていきましょう。

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