目指せ大人っぽい色気!セクシーで上品に仕上がるメイク術
Date:2018.08.23
色気のある大人っぽい女性に憧れる人は多いかと思います。
特に意中の彼と会うときや合コンでは、普段とは少し違う色っぽい一面を演出してみたいと思いませんか?仕草や服装を色っぽく仕上げて印象を変化させてみるのも一つの手段ですが、ハードルが少し高めです。
そこで、身近なメイクを少しアレンジして、大人っぽい色気のある女性を目指してみましょう。
アイシャドウの入れ方やチークの色、唇や肌感までパーツによって変わるメイクのポイントを紹介します。
この記事の目次
アイメイクで手に入れるセクシーな目元
目元の印象を変えるだけで他人に与えるイメージは大きく変わります。つまり目元をセクシーな印象にするだけで、大人っぽい色気が手に入るのです。
これから紹介するメイクのポイントを是非取り入れてみてください。
重要なのはテクニックよりも色選び
- 選ぶ色は赤
- 目の周りに赤みがあると上気した顔を連想するため、セクシーな印象を与えやすくなるからです。しかし間違ってしまうと泣き顔のような印象も与えてしまいます。そのため色選びは慎重に行いましょう。
- ポイントは「赤み」が入っていること
- 赤いシャドウに抵抗がある人は、赤みの強いパープルやブラウンを選んでみましょう。また、赤いシャドウは赤系でもピンクが強いものより、少しダークなボルドー系の方が大人っぽく仕上がります。
テクニックのポイントは肌になじませ、自然に仕上げること
色気のある目元は派手なアイメイクとは正反対です。あくまでも肌になじませてナチュラルに仕上げることがポイントになります。
そこで縦横2つのグラデーションを意識しましょう。
- まつ毛の際からアイホールに向けて仕上げる縦ラインのグラデーション
- 一番濃い色をまつ毛の際にのせる。
- 二番目に濃い色をアイホールの下の方ににのせる。
- アイホールの上側に向けぼかしながら広げる。
- 縦ラインのグラデーションの色味を確認する。
- 目の中央部から塗り広げ、ワンカラーで仕上げる横ラインのグラデーション
- アイホールに色をのせる際に使用したチップや指で黒目の外側を触る。
- 少し横に広げ目尻を少しぼかす。
- 黒目の内側を触り、目頭に向けてぼかす。
- 明るい色をプラスする上級テクニックのグラデーション
- メインカラーより明るいアイカラー、またはハイライトを選ぶ。
- 目の中央に指または筆でトンっと軽くのせる。
- 左右に薄くのばしてなじませていく。
広げすぎてグラデーションが感じられないな、と感じたときは再度アイホールの下の方に色をのせることで修正可能です。のせたカラーを再度ぼかしていくことで、自然なグラデーションが出来上がります。
自信がないときはわざと薄く塗り、少しずつ重ねていくのもおすすめです。
黒目の外側からぼかしましょう。
指やチップに残った色味を使用してぼかすため、色が少し濃く出ても調整が可能な目尻側をまず触ることが大切です。
グラデーションによって赤みのある色が肌になじみ、自然な仕上がりになります。
明るい色がまぶたの中央に入ることで華やいだ印象も与えてくれます。
ただし、やりすぎると派手になってしまうので、注意してください。
自然な仕上がりを意識、アイライナーはやりすぎ注意
まぶたの際にのせると陰影をつけてくれるアイライナーですが、色気のあるメイクではマストアイテムではありません。
くっきりと黒いラインが入ると目が大きく見え、目元が強調されるのでセクシーな印象を与えます。しかし、今回紹介しているのは「大人っぽい色気のメイク」です。
そのため、アイライナーを入れる際も自然な陰影を意識しましょう。
ペンシルタイプでまつ毛の間を埋めるだけで自然な仕上がりになります。色は黒よりも茶色の方が肌なじみもよく、柔らかい印象になるので試してみてください。
グラデーションを駆使し、自然な仕上がりを意識することで普段使用しない色も肌になじんでいきます。メイクが濃くなりすぎないよう注意しながら色を重ねていきましょう。
チークで作る大人っぽい雰囲気
普段のメイクでチークをあまり使用しない人もいるかもしれませんが、色気のあるメイクにチークは欠かせません。チークをしないメイクは血色が悪く見えてしまいがちです。
血色の悪い顔から色気は生まれてきません。上気した自然な赤みのある頬に仕上げて、まずは健康的な印象を手に入れましょう。
自然な色づきを演出、赤系チーク
赤系のチークは高揚感のある頬を簡単に手に入れることができる優秀アイテムです。アイメイク同様、上気して赤みを帯びているメイクは色気のある印象を与えてくれます。
- 鏡にむかってにっこりと微笑む。
- 笑った時一番高くなる位置を中心に赤系チークをのせる。
- 円を描く感覚で伸ばし、ぼかしていく。
微笑む時のポイントは、意識して口角を上げ、意図的に笑顔を作ること。そうすることで、笑った時一番高くなる頬の位置がわかりやすくなります。
チークの中でもおすすめはクリーム系のチークです。伸ばしながらぼかすことができ、チークが肌に良く馴染みます。パウダーの場合は、パウダーの粉を多めに払い、2~3回様子を見ながら重ねづけしていくと自然なグラデーションが出来あがります。
大人の気品を手に入れる、ベージュ系チーク
ベージュ系チークで手に入れたいのは立体的なあごへのラインです。そのため色は明るめではなく、肌よりワントーン暗めのクリームチークがおすすめ。
- 目尻と小鼻の交差点にチークをのせる。
- のせたチークを円を描くように丸くぼかしていく。
- こめかみとあごへのラインを意識して縦長に伸ばす。
ポイントは縦長のラインに色を出しすぎないことです。
最初にのせて丸くぼかした部分で上気した赤みのある肌色は手に入っています。
縦長に伸ばす作業は自然に仕上げることも狙いですが、ラインを出すことによって出る立体感が最も重要です。ほんのりと色がのっているだけで立体感は出てきます。
赤系チークだと幼く見えてしまう方や、不自然に感じてしまう方にはベージュ系で作る大人っぽいメイクがおすすめです。
リップとグロスでセクシーな唇に
色気のあるメイクには艶やかな唇がぴったりです。ふっくらとした唇は女性らしさを引き立ててくれます。そのため乾燥したカサカサ唇は絶対NGなので、事前にリップスティックで保湿をしてから口紅を塗るようにしてください。
潤って赤みのあるキスしたくなる唇を目指しましょう。
色より重要?リップメイクテクニック
色気ある唇には赤いリップ、と短絡的に考えてしまいがちですが、重要なのは口紅の塗り方です。確かに赤い唇は魅力的ですが、塗り方によってはピンクやベージュも女性の色気を引き立ててくれます。
意外かもしれませんが、ほとんどの方がリップを実際の唇の輪郭より小さく塗ってしまいがちです。
スティックタイプで塗った時、下唇の輪郭がおざなりになっていませんか?
筆を使って輪郭までしっかり色をのせしましょう。
唇の質感を感じさせた方が色っぽく仕上がるので、艶感のない口紅をあえて選ぶことをおすすめします。肌なじみのよい色を選んでください。
塗り終わったら、グロスを上下唇に重ねます。この時グロスは唇の中央にだけ重ねてください。艶が出て立体的な唇になります。
マットタイプは苦手、という方は艶のある口紅を使用していただいて問題ありません。ポイントなのは唇中央に光を集め、艶めく立体感を演出することです。
唇全体がツヤツヤしすぎないように注意してくださいね。
ワンポイント取り入れてベースメイクで差をつける
顔色を良く見せるためにも、色気のあるポイントメイクを引き立てるためにもベースメイクは重要です。あまり変わらないでしょ、と思わず少し意識してメイクしてみてください。
しかしベースメイクの種類をポイントメイクのように変えるのは難しいかと思います。
そこで、1アイテム変えるだけで出来るポイントを紹介します。
いつものベースメイクにワンポイントだけプラスしてみてください。目指すのはマシュマロのようにふわふわとした優しい質感です。
パール入り化粧下地を使用
いつもの下地ではなくパール入り下地を使用してみてください。
パール入り下地、とはパール剤を含んだ下地のことです。通常の下地に比べパール剤が入っているため、より光を反射して立体的に見せてくれます。
明るいファンデーション等を使用しなくても、光の反射で輝きのある滑らかな肌を作ってくれます。
ファンデーションはブラシを使用
スポンジではなくブラシを使用してパウダーファンデーションを塗るのもおすすめ。
自然な仕上がりになり、ツヤがにじみ出るような肌質になれます。手早く軽いタッチで、顔全体を撫でるようにつけると、薄く均一に仕上がります。
スポンジ使用は“往復”がポイント
ブラシを持ってない、またはやりづらい方におすすめの一手間です。
スポンジを内から外へ滑らせてファンデーションをのせた後、そのまま外から内へスポンジを滑らせましょう。
ファンデーションが肌になじみふんわりとした質感が手に入ります。
リキッドファンデーションは“オフ”の一手間を
リキッドタイプのポイントは塗り広げないことです。指で叩くようにして馴染ませたら、パフを使って余分なファンデーションをオフしましょう。
そうすることでフェイスパウダーをのせた時、不自然なムラが出なくなります。
メイクポイントと仕上がりを意識して色気のある大人の女性に
色気のある大人っぽい女性になるためのメイクポイントですが、全てのメイクで強調しているのが「自然」な仕上がりであることです。
つまり、今回ご紹介したポイントすべてを盛り込んだメイク=色気のあるメイク、とも限りません。
例えば、アイメイクに自信がある場合は唇のグロスは控えてみる。逆にアイメイクが気に入らなかったらチークと唇で赤みをカバーしてみる等、やり方は色々です。
盛り込み過ぎに注意しながら、鏡とにらめっこして自分の得意なポイントを探してみてください。アフターファイブ用のメイク直しも得意ポイントを取り込むことで、簡単に色気のあるメイクにチェンジできるようになりますよ。
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