突然彼氏に振られた…失恋の理由から見る失恋から立ち直る3つの方法

失恋 2022.05.30

「君とはもう付き合っていられない」

うまくいっていると思っていた彼から告げられた言葉はまさに青天のへきれき。何らかの心の準備があればいざ知らず、突然の別れというのは本当につらいものです。

突然訪れた別れに、あなたは非常に驚くでしょう。そして、深く傷つくはずです。

そんなとき、なかなか受け入れられなくても、次はこんなことがないようにと、自分を振った男性の心を知りたいと思う女性も少なくないでしょう。

今回は、突然彼氏に振られて心がつらいという女性が、失恋から立ち直るための5つの方法について、色々な側面を通じて見ていこうと思います。


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どうしてあなたは振られたの?まずは彼に振られたワケを分析してみよう

彼氏に振られた理由が分からないままに気持ちを受け入れることはできません。

なぜ、どうして彼との別れに至ってしまったのかを考えることで初めて受け入れる第一歩を踏み出すことができるのです。

この章では、原因があなたにある場合、彼にある場合の例を各2つずつ見ていきます。

彼氏が原因の場合の例2つ

まずは、あなたに原因がなく、彼に原因がある例を2つ見てみます。

〇彼のほうに好きな女性ができてしまった
人は、出会う生き物です。どうしても、あなたと付き合っているさなかにも別の女性と知り合う機会は訪れます。

そして、そのタイミングであなたとけんかをしていたり、いやな思いをしていたりすると、心が揺れ動いてしまいます。

「他に好きな人ができたから別れてくれ」、というのはよく聞く別れ理由ですが、これはあなた自身に問題があるというよりも、彼の心を動かしてしまう何かが外にあった、ということなのです。

あなたとの将来を考えることができなかった
まじめな彼にありがちな別れの理由がこちらです。「結婚したい」としっかり考えていると、あなたとの将来についてたくさん想像します。

結婚したら、親と会ったら、兄弟との相性は、経済的考え方は、子供に対する思いは……。

あれこれ考えて、彼は共働きが希望なのにあなたは専業主婦になりたいと言って居るのを見てしまったり、彼は子供が欲しいのにあなたは子供が嫌いだと気づいたりしたときに2人の未来が見えないと思いいたってしまい、それが別れにつながってしまいます。

あなたが原因の場合の例2つ

次に、別れの原因は「実はあなたにあった」という例も見ていきましょう。

いつのまにか彼を傷つけたりがっかりさせていた
仲良き中にも礼儀ありとはいいますが、距離が近くなればなるほど、礼儀や礼節を忘れてしまうものです。傷つけるようなことをついつい言ってしまっていたり、彼にとって「がっかり」するような行動をとっていることが意外に多くあるのです。

例えば、暴言を吐いたり、部屋が汚かったり、お酒で大きな失敗をしてしまったりなど、「許せる」範囲を超えたことをしてしまったとき、彼はあなたに対して失望してしまい、恋愛感情も冷め、付き合っていくことができなくなってしまいます。

わがままを言いすぎて疲れさせていた
可愛いわがままであれば少しくらいは許せるという男性も多いですが、それが度を越してしまうと、彼は疲れてしまいます。

恋愛というのは、相手に向く矢印が同じくらいでないと長続きしないものです。いつも彼があなたのわがままを聞いてくれると言っても、彼の心の中には「どうして俺だけ」「わがままばかりで楽しくない」という気持ちが蓄積されて行ってしまいます。

彼の心の疲労が蓄積すればするほど、あなたとの別れにつながってしまうのです。

幸せになる考え方で彼氏に振られた悲しみから立ち直ろう

さて、「どうして彼に別れを切り出されてしまったのか」を考えた後は、気持ちを切り替えて、幸せになるために悲しみから立ち直らなくてはなりません。

悲しみから立ち直ると一言で言っても、それはとても大変なこと。この章では、「悲しみをなくす」のではなく、「幸せになる考え方」を使って、気持ちを前向きにする方法をお教えします。

「別れて正解だった」と考えるようにしてみよう

彼に振られた後、あなたは何を考えますか?楽しかったこと、幸せだったこと、一緒に行った場所……。思い出すのは、彼との「いい思い出」ばかりではありませんか。

思い出は美化されるものです。あなたにとって、別れた彼の「嫌なところ」「ダメなところ」はありませんでしたか?今は「自分が悪かったんだ」と思っていたとしても、立ち止まってみてください。本当に、彼があなたから離れた原因は「あなた自身」にありましたか?

時間にルーズ、面倒くさがり、言葉が乱暴。こんな風に、実は「嫌なこと」もあったはず。彼氏に振られた原因を自分にあると考えすぎると、思い出はどんどん綺麗になり、彼のことも過剰によく見えてしまいます。

ふっとそういった「マイナスの気持ち」を思い出すことで、「私、何でこんな人を好きだったんだろう」「別れて正解だった!」と思えてくるはずですよ。

「楽しかった思い出」「大好きだった彼」を忘れようとすると、余計にそのことを思い出し、がんじがらめになってしまいます。無理に忘れる必要はありません。「辛かった思い出」「彼のダメなところ」を思い出すことで、空想から現実へと立ち直ることができるのです。

失恋は、あなたにとっての「成長のきっかけ」と捉えよう

彼がいないからこそ、忙しくてできなかったことをやれたり、なかなか会えなかった友だちに会いにいくなど、出来ることがあるはずです。新しい習い事を始めたら、あなたのスキルアップにもつながります。

こういった「新しいことをする」ことによる成長のほかにも、「次の恋愛に対する成長」もできます。

彼が別れを切り出したのは自分に原因があったなと思ったら、これからの恋愛ではやらないようにしよう、と反省するのも大切な成長のチャンスになります。

できるだけ失恋を「マイナスなもの」「悲しいこと」と考えすぎないことが大切です。失敗は成功のもと。あなたの「恋愛スキル向上」「新しい自分になるチャンス」として、成長のきっかけにすることが立ち直るいい方法なのです。

彼と別れたからこそ、未来の素敵な彼に出会える!

倫理学の観点から見ると、人間には、心を分けた運命の相手「ツインソウル」がいるんだそうです。魂を分け合った運命の相手とは、現世で必ず引き合わされるんだとか。

すこしスピリチュアルな感じもしますが、「本当の運命の相手」と出会ったとき、その出会いは今の彼との別れから始まっていると感じる人もたくさんいます。

人生には無駄な出会いは一つもないと言われています。今の彼と別れたからこそ、出会える人もいるはず。いつもデートで埋まっていた休日に習い事を始めたら、そこで出会った人と意気投合するかもしれませんよね。

そんな「出会い」ができるのは、彼と別れたからにほかなりません。

つまり、今回彼に振られたからこそ、別の出会いができたということです。「運命の相手に近づいたんだ!」と思えば、心も少しだけ楽になっていきませんか?

前向きな日々を送れるよう、できることからはじめて

今回は、突然彼氏に振られて心がつらい女性に向けて、失恋から立ち直るための3つの方法について紹介してきましたが、いかがでしたか?

恋愛は、自分の心の一部を彼にあげるから、それが失われたとき「心にぽっかり穴が開いたようだ」と表現されますし、「心を失うから、失恋」といいます。

そんな心の穴を埋めるのは、やはり時間がかかることもあります。無理に忘れよう、考えないようにしようとせず、今できることから少しずつ始めてみてください。きっと、その先に素敵な恋愛が待っているはずですよ!

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