彼氏と会う頻度はどれくらいがベスト?恋が長続きする秘訣

カップル 2022.10.20

想いを寄せていた人と、晴れて交際に発展したら嬉しいですよね。でも恋人となると悩むのが会う頻度。

付き合う前は数回デートを重ねたけれど、同じくらいの頻度で会えるの?とふと疑問に感じたり、交際が長くなってくると二人の会いたい頻度にズレが生じてきたりもします。このようなモヤモヤした気持ちは伝え方を一歩間違えると、彼に鬱陶しいと思われたり、二人の関係がギクシャクしてしまう原因にもなるので注意が必要です。

両想いのカップルが長く心地良いお付き合いをしていくには「恋人同士の会う頻度」について男女の価値観の違いや、「もっと会いたい」を上手く伝える方法を理解しておくことが大切。今回は男性が考える理想の会う頻度や、二人の会いたい頻度が一致しない場合の対処法、彼の心を長く惹きつける為の適切な距離感などをご紹介していきます。

距離感を大切にして、素敵な恋を続けてくださいね。


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デートが減っても不安にならないで!交際歴で変わる会う頻度

あくまでも一般的な傾向ですが、交際歴が長くなると会う頻度って下がりがちになりますよね。過去の恋愛を振り返っても当てはまる方が多いのではないでしょうか?

お付き合いの中で、お互いどのような気持ちの変化が起きているのでしょう?

付き合いたての傾向

お互いの仕事の状況、家や職場などの物理的な距離、彼の性格にもよりますが、二人の交際期間の中で最もデートの頻度が高い時期です。

男性にとって付き合い始めたばかりの彼女は、退屈だった日常にときめきやワクワクを運んできてくれる存在。デートも食事も会話も全てが新鮮だから楽しいし、相手をもっと知りたい!という気持ちが強いのでいくら一緒にいても飽きません。

この時期は、彼が望むなら出来るだけたくさん会いましょう。週末1回をベースに、平日も1~2回会えるとベスト。

というのも付き合いが長くなってくると自然と会う頻度が落ち着いていくので、仲を深められるときに深めておく方が良いのです。

長いカップルの傾向

お付き合いが長くなってくると会う頻度が減っていきます。寂しく感じたりもっと会いたいと思ったりするけれど、一番陥るのが「彼は私を好きじゃなくなってしまったのかな?」という不安ではないでしょうか?

いいえ、好きな気持ちはそのままです!ただ「好きな気持ち」を忘れてしまうのです。

付き合い始めは新鮮だったデートも食事も会話も、時間が経てば日常になります。日常とは、朝起きて歯を磨いたり通勤電車に乗ったり、仕事終わりのご褒美にビールを飲んだりするのと一緒。

好きだけど、なくてはならないものだけど、「あって当たり前のもの」です。人は「あって当たり前のもの」は、その存在のありがたみを普段忘れがち。

追いかけたがり、新しいもの好きの男性ならなおさらです。当然、彼女と会うだけでなく、仕事や、友人との付き合い、スキルアップや趣味などの自分磨きにも時間を使いたくなっていきます。

会う頻度が下がっても、お互いを好きな気持ちが変わっていないなら心配いりません。

頻繁に会いたがる女性&自分の時間も大事にしたい男性

これもまた個人差があると思いますが、やっぱり男性は、女性ほど恋愛にのめり込むことが少ないですよね。雑誌の恋愛特集やラブソングの歌詞でも「彼にもっと会いたい」という類のフレーズをよく見かけますし、女友達&男友達のリアルな声や過去の恋愛経験から「男性は女性ほど頻繁に会おうとしてくれないものなんだわ」と悟っている方も多いはず。

では多くの男性たちが考える「彼女と会う理想の頻度」とはどれくらいなのでしょう?こんなアンケート結果があります。

Q.彼女とはどれくらいの頻度で会うのが理想ですか?

1位「週1~2日」54.5%
2位「月に3回」10.9%
3位「毎日」10.0%
4位「月に2回」8.2%

※マイナビウーマン調べ(2022年7月 22~39歳の社会人男性110人が対象)

半数以上の男性が「週に1~2回会いたい」と考えているようですね。なかでも「平日は仕事に集中して、週末に彼女と会ってリフレッシュしたり、癒されたい」という意見が多かったそうです。

2番目に多いのは月に3回。
休日を毎週彼女に使うのではなく、どこか1週は趣味や男友達、一人の時間に使いたいと考える男性に多いですね。月に3回だと寂しいと感じる女性も多そうです。

3位の「毎日会いたい」は、恋愛の優先順位が高い男性、女性の扱いになれていて恋愛を上手に楽しめる男性に多い意見ですね。「女心と秋の空は変わりやすい」とは上手く言ったもので、女性は気分がころころ変わりやすく、好きな男性にはとことん甘えるので無茶な要求をしたりわがままで彼を困らせてしまうことも多い生き物。

それを嫌だと思わずむしろ「可愛いな」くらいに思える男性は、毎日会いたいと思えるのかもしれません。

そして4番目に多いのが、3位の「毎日会いたい」とほぼ同じくらいの割合で、「月に2回」という意見。「プライベートを確保したい」「これくらいの頻度の方が疲れない」という声がありました。

このような男性は、女性にあまりなれていなかったり、恋愛よりも優先したいことがあるタイプなのでしょう。月に2回だと不安になったり寂しいと感じる女性が確実に多くなりそうです!

でも好きになった男性がこのタイプで、お付き合いを長く続けたいと思うなら、「彼にとって良き理解者」になり、彼の理想の頻度を受け入れるしかなさそうですね。

半数以上、二人に一人の男性が、理想の会う頻度を週1~2回と考えているようです。「平日は仕事に集中して、週末に彼女と会ってリフレッシュしたい」という意見から分かるように、男性は「仕事のストレスや疲れを彼女に見せたくない」「仕事で認められるように頑張ったり、困難を乗り越える過程に彼女が携わらなくても良い」と思う傾向が強そうです。

たいして女性は、仕事で疲れていても、むしろ疲れているからこそ彼に会いたくなったり、仕事の悩みや将来の方向性について彼に相談したくなる人が多いのではないでしょうか?

男性は自分の壁は自分一人で乗り越えようとし、女性は彼の壁も自分の壁も二人で乗り越えようとするのかもしれません。

恋愛に求めているものがそもそも違うので、理想の頻度にも差が出てくるのですね。長く心地良いお付き合いを続けていくためには、まずこの価値観の違いを理解すると良いでしょう。

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彼にもっと会いたいときは気持ちを素直に伝えてみる

彼とのデートの頻度に現状満足出来ていない、本当はもっと会いたい。そんなときは素直に、もっと会いたいという気持ちを伝えてみましょう。

彼がもっとあなたと会えるように都合をつけてくれるかもしれませんし、趣味を優先していた彼があなたを優先するようになるなど、恋愛観自体変わるかもしれません。ただし伝えるときはシンプルかつ可愛げのある言い方にすること、要望に応えてくれなさそうだったらそれ以上しつこくしないこと、の2点に注意しましょう。

「好きならもっと会いたくなるはず。私のこと本当に好きなの?」や「付き合いたてはもっと会ってくれたのに。最近私のことないがしろにしてない?」などの言い方は、彼に罪悪感のようなうしろめたいような気持ちを感じさせます。

人は罪悪感を与えてくる相手を嫌いになります。誰でも、悪者になりたくないですものね。

実際に会う頻度が下がっていたのだとしても、彼の愛情に不安を感じていたとしても、彼と離れたくないならこのような言い方は堪えて下さいね。

あくまでもシンプルかつ可愛くです。いろいろ深く考えず、「好きだから、もっと会いたい」が一番良いのでは?

会えないときは一人時間を有効活用するのもおすすめ

彼にもっと会ってほしいと素直に伝えれば、実際にデートの頻度が上がるかもしれません。ただ、これは彼にとってあなたが「完全に手に入った状態」になってしまうというデメリットもあります。

追いかけなくても彼女は自分から離れていかないと確信出来る状態です。男性は本来、女性を追いかけていたいもの。

追いかける必要が無くなればだんだんと彼女を忘れがちになり、それに対して彼女が不満をぶつけて別れにつながる…という避けたい事態に陥りかねません。自分と会っていない時間を楽しく過ごしていれば、「今頃何してるんだろう?」とあなたを気にかけてくれたりします。

ドキドキしながらデートの頻度を上げてもらえるように交渉するより心も体も楽ですし、彼の気持ちを惹きつけていられるし、空いた時間を有効活用すればあなたの魅力がもっとアップします。
一人時間のおすすめの過ごし方は

  • 同姓の友人と遊ぶ
  • 次のデートに向けて服やコスメなどの買い物をする
  • 習い事を始める
  • 一人旅をする

などです。
特に旅行は、二人で行く場合なかなかスケジュールが決まらなかったり、意見が合わないこともありますよね。一人旅なら気を遣わずにやりたいことが出来ます。

旅先でもあなたを想っていましたというメッセージを込めて、彼へのお土産を渡すのも忘れずに。

ここからは男性のタイプ別、理想の会う頻度をご紹介していきます。自分の彼に合った、もしくは近いタイプ別の頻度を参考にしてみてくださいね。

彼女に合わせようとしてくれる彼の場合

彼女の理想に合わせようとしてくれる優しいタイプの男性に対しては、女性が積極的にデートを決めていきましょう!

このような自己主張が少なかったり控えめな男性の場合、彼女が遠慮しだすとなかなか進展しません。でも、多少きついスケジュールでも無理してしまうタイプなので気遣いや、彼の本心を察することが必要です。

趣味や友達付き合い、仕事を優先!自己実現欲が強い彼の場合

趣味に没頭していたり、友達との付き合いを大事にしていたり、「起業したい!」「憧れの地で高級マンション暮らしがしたい!」などの自己実現欲が人一倍強い男性は、恋愛や彼女とのデートを二の次にしがちです。

趣味の釣りやサーフィンをしている時、男友達との飲み会などが最高に居心地が良いのでしょう。また自己実現欲が強いタイプは、目標を描いてそれを達成するために努力することが何よりも楽しく、そういう自分を理解して応援してくれる彼女を理想としています。

負担と思われないように、彼の夢や気持ちを応援出来る彼女になりましょう。もしかしたらあなたが少ないと感じているデートの頻度さえ、彼は多いと感じているかもしれません。

日常的に会うのはセーブして、月に1度の小旅行に行くのもありです。サーフィンが趣味の彼なら良い波に乗れる所に誘ったり、「○○の地で新しいビジネスをしたい」と考えている彼なら、その場所へ下見を兼ねた旅行に誘ってみるのがおすすめ。

恋愛優先!毎日会いたい彼の場合

割合は少なめですが、彼女とは毎日会いたいという男性もいますよね。ですが毎日会ったり同棲しているような付き合いになるのはあまりおすすめ出来ません。

付き合い始めはこのペースが幸せに思えても、交際が長くなってくると相手の存在がストレスになったり、マンネリの原因になっていきます。毎日会う場合、仕事や他の人間関係でのイライラを解消する間もなく相手と顔を合わせるので八つ当たりも増えますし、あっという間に新鮮さが無くなってしまいます。

喧嘩が増えてマンネリになれば当然別れも早くなる、恋愛寿命が縮まることになってしまうのです。一人の時間を楽しめるから、二人の時間も楽しめます。

いくら彼が望んでもせめて週3~4回にとどめましょう。

理想の頻度がかみ合わないときどう受け入れるべき?

ある調査では、男性は恋人に会えない時間に愛情が増し、女性は頻繁に会うことで愛情が増すらしい、という結果が出ているそうです。男性は会えないもどかしさ、女性は二人で時間を重ねることでより深く相手を好きになっていくのかもしれません。

ちょっと物足りない、もっと会いたいと思わせる頻度で会うことが、彼を惹きつけ続けるコツ、長く心地良いお付き合いを続ける秘訣のようです。彼にとって理想の距離よりもほんの少し遠くにいる!を心がけて素敵な恋を楽しんでくださいね♪

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