「美しい仕草」は美人を凌ぐ!必ずできる美仕草7つのステップ
Date:2017.11.02
仕草が美しい女性は、良い意味で目立ちます。
現代女性のファッションやスタイルは、どんどん綺麗になっています。街を歩いていると、綺麗な人や可愛い女性がいくらでも目に飛び込んできますよね。
一方、仕草が美しい女性は、そんなに多くありません。女性らしく優雅な立ち居振る舞いを身につけるだけで、「素敵だなぁ」と目を引く存在になれるのです。
そこで今回は、ビジネスにもプライベートにも役立つ「美しい仕草」の身につけ方を、詳しく見ていきましょう。
仕草美人への「7つのステップ」意識すべきポイントは?
年齢にも美醜にもとらわれず、誰でも自由に磨くことができるもの。それが仕草です。
美しいと思われる仕草を身につけるために、身体のパーツごとにポイントを確認していきましょう。
ポイント(1)手と指先
手、とくに指先の動きは、自分にも他人にも目につきやすく、美しく見せやすい場所でもあります。
女性の手指は、ほっそりと長い印象を与えると美しく見えますが、それを実現できる簡単なポイントがあります。それは、「薬指に力を入れる」こと。
そのまま手のひらを上に向けるだけで、なんとなく優雅な仕草になりませんか?
この「なんとなく優雅」に感じるときの指の形を覚えておくのが大切です。
仕草とは、いわば「型」です。優雅な型を頭にしっかりイメージし、実践を繰り返すことで、美しい仕草が身につきます。
指先を美しく見せるためには、次のようなことに気をつけるのがポイントです。
- 指は常に閉じる(そろえる)
- 中指を軸に、人差し指〜小指を沿えるイメージで
- 小指は立てず、軽く沿える(少し角度を付けるとより女性らしくなります)
- 手のひらに卵一つ分の空間を開けると、優雅に見える
ぜひ、ご自身の手で実践して優雅さを実感してみてください。
また、何かものを掴んだり持ち上げたりする際には、
- 親指・人差し指・中指の3本を中心に掴む
- 薬指と小指は軽く沿えるだけ
- ふわっと優しく包み込むように持ち上げる(力いっぱい掴まない)
という仕草を心がけると、美しい女性らしい印象になります。
ちなみに、少々品がなく見えてしまうNG仕草は、
- 爪を噛む
- ささくれを剥く
- 大きくばさっと髪をかきあげる
- ものを落ち着きなくいじる
といったもの。さらに指先で気をつけたいのが、
- 剥げかけのネイル
- インク汚れ
- 手荒れ
などです。
人からもよく見える場所なだけに、印象への影響も大です。適度にお手入れして、常に清潔を保ちましょう。
ポイント(2)足、座り方
足には、美しい仕草のためのとてもシンプルなルールがあります。
立つときも座るときも、膝とカカトは閉じておく(くっつけておく)こと。それを意識するだけで、スッキリと美しく見えます。
こうして身体に少し「ヒネリ」「かたむき」を加えることで、姿勢もスタイルもよく見えます。
またこうすることで重心が整い、良い姿勢を保っていても疲れにくくなるので、ぜひお試しあれ。
ポイント(3)首
意識する人は少ないのですが、じつは「首」は、感情をとても豊かに表現することのできるパーツの一つです。
とくに首の傾斜は優雅な雰囲気を出しやすく、ちょっとした首の動きで相手に良い印象を与えることができます。
感情表現にメリハリがつき、楽しい気持ちが伝わりやすくなります。
ただし、あまりに大きく傾げすぎたり、眉を寄せながら傾げたりしないよう、注意が必要です。
これらの動きは、楽しさよりも「不信感」「疑問」を感じさせてしまうため、印象ダウンに繋がります。少し気をつけてみてくださいね。
ポイント(4)背中、後ろ姿
人と別れる際、最後に見せるのが背中です。
そういう意味で、背中は印象の決め手となると言っても過言ではありません。
まっすぐ背中が伸びていれば、自然と姿勢も良くなります。意識すべきポイントは、肩甲骨です。
それが、正しい肩甲骨の位置です。この位置をよく覚えておきましょう。
パソコンやスマホを見つめる時間が長い現代の生活では、自然と猫背に、肩が内巻きになりがちです。猫背の女性はどんな美人でも「美しく」は見えません。
猫背は、背中や体幹を支える筋肉の衰えが原因の一つです。日々姿勢を正しくキープすることで、これらの筋肉は鍛えることができます。
これは肩コリや頭痛予防にも効果的ですし、背中の贅肉のたるみをスッキリさせるのにも最適です。
美しい背中で、美しい印象を残しましょう♪
ポイント(5)脇
人の動きは、大きく見せると【男性的な印象】を、反対に小さく見せると【女性的な印象】を、相手に与えることができます。
どんな女性でも、和服を着るとなんとなく女性らしい動きになりますよね。
帯で胴体をぐっと固定し、袖を振り上げることのできない和服では、自然と動きが制限されてコンパクトになるためです。
わざわざ和服を着なくても、この法則を簡単に利用できます。それが「脇をしめる」という仕草です。
紙を落とさないためにはしずしずとした小さな動きしかできず、姿勢も少し良くなることに気がつくはずです。
脇をしめることを意識するだけで、全身の動きが女性らしくなります。
ゆっくりとした動きも女性が優雅に見えるポイントですから、その点でもおすすめできます。
ポイント(6)全体的な身体の動き
全体的な身体の動きとして意識していきたいのは、
- ゆっくり動くこと
- ヒネリを意識すること
この2点です。
ゆっくりした動きはそれだけで上品に見えます。
そして身体をひねるような動きは、女性らしいやわらかい曲線をつくり、優雅に見せることができるのです。
とくに、
- ドアを開け閉めする
- 本や手帳を閉じる
- 椅子を動かす
- テーブルの上にものを置く
こういった動作は、できるだけ大きな音をたてないように、静かにゆっくり行うと上品です。
一方、ヒネリというのは、たとえば、
- 右側の髪の毛を左手で耳にかける
- 落ちたものを身体の横で拾う
といった、ちょっとした工夫で仕草に加えることができます。
何か動作をするときは、身体の前を腕が横切るような仕草を心がけると良いでしょう。あくまでも不自然にならない程度にとどめてください。
ポイント(7)仕上げは「気持ち」を込めること
不思議なことに、仕草には心がダイレクトに現れます。
何事も丁寧に、人やものに対して感謝しながら動作を行うことで、自然と美しい仕草が形作られていきます。
- ものを持つときは両手を使う
- お辞儀をするときは腰から曲げる
- 人と話すときは何かをしながらではなく、手を止めて相手の方を向く
こうした動きは、対象の人やものに対して「丁寧に、大切に」という気持ちを持てば、自然と備わってくるものでしょう。
美しい仕草とは、言い換えれば「丁寧な仕草」です。
常にそうした気持ちを込めて、身体を動かすようにしてみてくださいね。
仕草を磨いて「理想の自分」を手に入れよう
「美人は仕草で作られる」と言われます。
仕草はその人の内面を映す鏡であり、反対に、仕草が人の内面に大きな影響を与えることもあります。
また、美しい仕草をする人の周りには、自然と同じような品格を持つ相手が集まり、心地よい空間が生まれます。
だんだんと理想の自分・理想の環境に近づいていくのを実感できるはずです。
今すぐにスタートできる、理想の自分へのステップアップ。それが「美しい仕草」です。あなたもぜひ、チャレンジしてみてくださいね。
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コメント一覧
久しぶりに素敵なページに出会えて心晴れやかになりましたありがとうございます