気になる毛穴をメイクでキレイにカバーする方法、もう目立たない!
Date:2018.05.18
メイクをする時に気になる毛穴。ぶつぶつしていたり、開いていたり、毛穴の悩みはつきないものです。
毛穴のトラブルを解消するにはもちろんスキンケアが大事なのですが、改善するには時間がかかります。
とりあえずこの毛穴を目立たなくしたい!という時に役立つ、メイクのコツをご紹介します。
ベース作りをしっかりして、毛穴レスの陶器のような肌を作りませんか?
この記事の目次
毛穴を目立たなくさせるには朝の保湿が大事!
毛穴を隠すためのメイクを説明する前に、まずは保湿が大事!ということをお話しします。
毛穴レスな肌を作る工程は、朝の保湿から始まっているんです。
皮脂の分泌を抑えるために
朝の保湿が出来ていないと、肌が乾燥するにつれてそれを補うために皮脂がどんどん出てきてしまいます。
この皮脂の過剰分泌が毛穴を広げる原因になります。
セラミド入りの化粧品で徹底保湿
保湿をするための美容成分はたくさんありますあ、角質層を潤すためにはセラミドが必要です。
化粧水や美容液など、セラミド入りのものを使いましょう。
セラミドには色々種類がありますが、保湿効果が高いといわれるのはヒト型セラミド。化粧品の成分表示をみて、
- セラミドEOP
- セラミドNS
- セラミドNP
- セラミドAP
- セラミドEOS
などが配合されているものを選んでみてください。
ひとつひとつの工程に時間をかける
洗顔後すぐに化粧水を塗りますが、間髪おかずに美容液や乳液を塗ってしまうと、浸透が不十分でただ「塗っている」だけの状態になってしまいます。
化粧水を塗ったら数分おいて美容液、さらに数分おいて乳液。
化粧下地を塗る前も時間をおいて、基礎化粧品がしっかり馴染んだのを確認してから塗るようにします。
少し手間ですが、ひとつひとつの工程に時間をかけることで化粧品の浸透具合が変わってくるんです。
油分を塗りすぎない
化粧水で水分を補った後に油分で蓋をするのは大事なことなのですが、朝の油分はやや少なめでも大丈夫です。
特に鼻の周りなど皮脂が出やすいところは量を加減して塗るように工夫してみてください。
もしくは、夜と朝の乳液を使い分けます。
夜は保湿タイプの乳液かクリーム、朝はさっぱりタイプの乳液を使うと皮脂を上手にコントロールできるでしょう。
化粧下地の前に収れん化粧水
たっぷりの水分を与えて肌を潤し、油分で蓋をしたら、化粧下地の前に収れん化粧水で毛穴を引き締めておきます。
こうすることで皮脂が分泌されづらくなり、メイク崩れも防ぎます。
収れん化粧水は手で塗るのではなくコットンを使います。コットンで優しくパッティングして毛穴を引き締めましょう。
ファンデーションを塗る前の化粧下地を工夫する
毛穴をメイクでカバーするなら、化粧下地は必須です!
化粧下地は毛穴を目立たなくさせるだけでなく、メイク崩れを防ぐ働きもあるので、必ず使いましょう。
毛穴の悩みといっても色々なタイプがあるので、タイプ別に適した化粧下地をご紹介しますね。
毛穴の開きには
開き毛穴が気になる人は、シリコン入りの化粧下地がおすすめです。
- ジメチコン
- ポリマー
- シクロペンタシロキサン
などの成分が配合されている化粧下地がいいですよ。
シリコンが毛穴のデコボコを埋めて、つるんと見せてくれるんです。
乾燥毛穴には
肌が乾燥することで毛穴が落ち窪んで見える人は、保湿できるタイプの化粧下地を使いましょう。
乾燥を防ぐことが出来れば毛穴が目立たなくなります。
皮脂が多い人には
皮脂が多い人も保湿が足りないことが原因なのですが、保湿はスキンケアにまかせて、化粧下地は皮脂を吸着してくれるタイプのものを使いましょう。
毛穴専用下地は皮脂を吸着するパウダーなどが入っているので、さらっとした感触です。
塗ったそばから毛穴が目立たなくなる効果もあり、特に小鼻の周りなど皮脂が多いところに重宝します。
黒ずみ毛穴には
黒ずみ毛穴には2種類あります。
まず、メラニン色素や角栓が原因で黒ずみが目立つ場合は、とにかくカバー力の高い化粧下地を選びます。
乾燥が原因で毛穴がたるんでしまったことによる黒ずみには、光を飛ばして毛穴を目立たなくさせる化粧下地がいいでしょう。
パール入りや光を飛ばすパウダーなどが入っているものを選びます。
下地は塗り方が大事
どのタイプの化粧下地も塗り方が大事です。
乳液を塗るときみたいに何となく塗らないで、毛穴に叩き込むようなイメージでポンポンと塗っていってください。
べたつくのが嫌な人には
カバー力の高い化粧下地はベタベタするから苦手、という人もいるでしょう。
でも化粧下地は毛穴カバーには必須なので、ローションやミルクなどさらっとしたタイプの化粧下地を使うのがおすすめです。
毛穴を目立たなくさせるリキッドファンデーションの塗り方
さていよいよ仕上げのファンデーションです。塗る前の準備はできているので、ファンデーションを塗ってメイクの完成です。
基本はリキッドファンデーション
毛穴をカバーしたいときは、基本的胃はリキッドファンデーションがおすすめです。
粉っぽくならず、毛穴をしっかりカバーしてくれるからです。
クリームファンデーションもカバー力は高いですが、やや厚塗り感が気になります。
軽くて肌に負担感がなく、しかも毛穴をキレイにカバーするならリキッドファンデーションがいいでしょう。
叩き込むように塗る
毛穴を隠すには、ファンデーションを伸ばすのではなくて、ポンポンと叩くようにして広げていくのがコツです。
パフを小刻みに動かして、毛穴を埋め込んでいくイメージです。
指で塗るときも同じで、指の腹を使ってトントンと叩き込むようにします。
最後は何もついていないスポンジで抑えると密着度が増しますよ。
ブラシでつけるのもおすすめ
リキッドファンデーションはどうやって塗っていますか?
スポンジ(パフ)か指に取って塗っている人が多いと思うのですが、毛穴を隠すならブラシを使うのもおすすめです。
指は肌をこする時の刺激が心配なことと、スポンジはファンデーションを吸ってしまってやや不経済。
リキッドファンデーション用のブラシを使うと、そのデメリットをカバーできるんです。
コンシーラーを使うのもあり
大きな毛穴を隠すにはファンデーションだけだとちょっと難しいかもしれないですね。
そんな時は、リキッドタイプのコンシーラーが活躍します。
リキッドファンデーションを塗った後に隠しきれていない毛穴をコンシーラーでカバーします。
コンシーラーは、先がチップやペンになっているタイプが毛穴カバーには使いやすいですよ。
仕上げのパウダーを忘れずに
ファンデーションを塗ったら、仕上げのパウダーをお忘れなく!
ここで光を飛ばすタイプのフェイスパウダーを使えば、毛穴隠しメイクの完成です。
出来るだけ粒子が細かく、皮脂を吸着し光を飛ばす効果のあるパウダーを選びましょう。
肌が乾燥しやすい人は、プラスして保湿効果もあるといいですね。
パウダーファンデーションを使って毛穴をカバーしたいとき
では、パウダーファンデーションではだめなのかというと、決してそうではありません。
ただし、普通のパウダーファンデーションではやはり毛穴の周りが粉っぽくなり、帰って毛穴が目立ってしまいますから気をつけましょう。
光を飛ばすパウダー
毛穴に影が出来ると目立つので、光を飛ばして毛穴を目立たなくするタイプのファンデーションを選びましょう。
それを、頬を上に引っ張り上げながら、毛穴を埋めるようにして塗っていきます。
毛穴のデコボコを目立たなくして、つるんとした肌に仕上がります。
皮脂が出やすい人は皮脂を抑えるパウダー
皮脂が過剰に出て毛穴が広がってしまう人は、皮脂を吸着するタイプのファンデーションを選びましょう。
さらっとした仕上がりで、メイク崩れも防いでくれます。
コンシーラーはパウダーファンデーションの前に
コンシーラーも使って毛穴をカバーしたい場合は、パウダーファンデーションの前に使います。
柔らかいタイプのコンシーラーで毛穴を埋めてから、パウダーファンデーションをポンポンと叩くようにして塗っていきましょう。
どのファンデーションも厚塗りしないのが基本
毛穴をカバーしようと思うと、ついつい厚塗りになりがちですが、厚塗りをすると余計に毛穴が目立ちます。
どのタイプのファンデーションを使うにしても、薄く、ムラなく塗ることが基本です。
目元や口元などよれやすいところはパフや指に残った分でちょうどいいくらいなので、薄づきを心がけましょう。
メイクが崩れたときの毛穴を目立たせない直し方
朝は頑張って毛穴を隠したのに、午後になったら目立ってきてしまったということがあると思います。
そんな時はファンデーションをただ重ねるだけでなくて、保湿をすると毛穴をうまく隠せます。
- ティッシュで余分な皮脂を吸い取ります。
- よれたところに乳液を少し塗って、ティッシュで軽く拭き取ります。
- 再度乳液もしくは化粧下地を塗って、その上からフェイスパウダーを軽く馴染ませます。
メイク直しはこれでOK。パウダーは出来るだけ粒子の細かいものを使うといいですよ。
少しの手間で毛穴レスの肌を作ろう!
毛穴を隠すためには、高価な化粧品を使うのではなくて、手間をかけることです。
朝からスキンケアに時間をかけていられない!という人もいると思うのですが、ほんの10分早起きすれば出来ますよ。
その10分の手間で毛穴をうまく隠せるなら、頑張って早起きしよう!と思いませんか?
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