彼氏を傷つけない振り方。最後まで最大限心配りを忘れずに!

別れ 2024.03.08

「ずっと一緒にいたい」とお互いに思っていても、月日が流れていくと気持ちの変化は起こるものです。

心変わりや別の男性に恋した場合は、別れを考えなければなりません。

しかし、別れの切り出し方や内容によっては彼氏を傷つけてしまいかねません。一度は好きになった男性ですから、できれば傷つけない形で別れたいですよね。

今回は、できるだけ彼氏を傷つけない振り方についてご紹介しましょう。

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別れたい理由は隠さずにしっかり伝える

彼氏と別れる時に、理由を言わず「別れたい」とだけ言うことはお勧めできません。

理由を言わないことで傷つけないと思っているかもしれませんが、別れる原因をはっきり聞けないと別れを受け入れる気持ちになりにくいからです。

理由を教えてもらえず、別れだけ告げられるということはかなり傷つくことです。

別れを選ぶことになった直接的な原因を話すことで、別れを納得できれば彼氏も前へ進めるはずです。

彼氏が傷つかない別れの理由

彼氏が傷つかない別れの理由は、病気のための療養や仕事の異動による転勤など、自分ではどうしようもないことす。

これらの理由の場合は、彼氏を傷つけることはなく、むしろ心配される、応援されるなど、別れ方がスムーズに行くかもしれません。

しかし、上記のような別れの理由は稀で、実際には「心変わりした」、「気持ちが冷めた」などかもしれませんね。

実際に伝える場合は、彼氏に想いを気づいてもらえるように言い方を以下のようにしてみましょう。

「心変わりした」と言うことはNG
「新しい恋愛をしたくなった」と言えば、既に付き合っている自分は新しい恋の相手にはなれないということに気づけます。
「気持ちが冷めた」と言うことはNG
「好きという気持ちが落ち着いてしまった」と言えば、気持ちが戻らないなら諦めるしかないと気づけます。

心変わりしたからといって、「好きな男性と付き合えることになった」と言ってしまうと彼氏は傷ついてしまいますよね。

言い方を変えることで彼氏の受け取り方も変わります。

この他にも、実際にある二人の問題点を別れの理由にすることもお勧めです。

  • 喧嘩が多い場合は「喧嘩してばかりで楽しい時間が過ごせなくなった」
  • 浮気された場合は「浮気されたことが忘れられない」

「改善するから考え直して欲しい」と言われるかもしれませんが、「考え抜いて出した結果だからごめんなさい」ときちんと意思表示もしましょう。

別れの理由を聞いて「それは良かった!よし、別れよう!」と前向きになることはなかなかないものです。

だからこそ、伝え方を考えるのです。伝え方によっては、「お互いに別々の道を歩いていこう!」と納得できるようなケースもあります。

「二人の関係を続けるより、別れたほうがお互いに幸せになれる」というフレーズもお勧めですから、今に固執せず未来を向けるような方向へ話を持って行くようにしましょう。

音信不通や自然消滅で消えない

傷つけない振り方にするためには、音信不通や自然消滅もお勧めできません。

別れたいからと急に姿を消してしまうと残された彼氏は傷つくばかりでなく、先へ進むこともできません。

彼氏は放置された状態なので、もしかしたらあなたのことを何年も待ってしまうかもしれませんし、数年後に別れを知ったらひどく傷つくに違いありません。

彼氏を傷つけたくないのであれば、何も言わずに去るのではなくきちんと話をするべきです。

一方的ではなく、彼氏の言い分も聞くことが付き合った男性に対する礼儀ではないでしょうか。

彼氏が納得するまできちんと話し合う

連絡が来ても無視、着信拒否などをされると彼氏のほうが手の打ちようがなくなってしまいます。

絶縁されたということで傷ついてしまいますから、彼氏が納得するまで話し合いましょう。

別れを納得させるということは難しいことですが、別れたい理由や気持ちが戻る可能性がないことなどを話せば受け入れるしかない状況になるはずです。

別れたくない彼氏は、同じことを何度も繰り返すかもしれませんし、逆上してひどいことを言われるかもしれませんが、最後ですから彼氏の気持ちは全て聞いてあげましょう。

話を聞くだけではなく、自分の口からあなたへの気持ちを吐き出すことで少しは心が軽くなるかもしれません。

「もう聞きたくない」という気持ちになるかもしれませんが、少しでも楽になるように、傷つけないようにするためですから我慢するのです。

「他に何か言いたいことや知りたいことがある?」と聞いて、「無い」と言われるまではきちんと彼氏と向き合うことをお勧めします。

彼氏は、話したいことを全部聞いてもらい、それでもやり直すことができないとわかれば最終的には手だてが無くなるはずです。

きちんと話を聞いて、納得するしかないという状況にすることで、彼氏の気持ちを落ち着かせ、傷も最小限に抑えることができるでしょう。

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彼氏を傷つけないように言葉を選ぶ

好きな人から傷つけられるとトラウマになることもあり、長い間引きずってしまうこともあります。

彼氏のこれからの恋愛を応援するためにも、彼氏を傷つけるような言葉は言わないようにしましょう。

あなたから振る場合、あなたには好きと言う気持ちがないかもしれませんが、彼氏は違います。

あなたのことが好きという状態にもかかわらず、振られてしまい、別れなければならないのです。

「無駄な時間を過ごしてしまって後悔している」、「あなたみたいな人は幸せになれない」など、本音を言いたいかもしれませんが、実際に言われたら彼氏はひどく傷つきます。

別れる時は傷つけない言葉を遣おう

「別れたい」と言うだけでも彼氏を傷つけてしまうかもしれませんが、別れる時に言葉を選ぶことで緩和させることもできます。

まずは、感謝の言葉です。

「今まで一緒にいてくれてありがとう」

別れは辛いものですが、相手から感謝されていると思えば少しは楽になるのではないでしょうか。

「楽しい時間をありがとう」と言ってしまうと、「楽しかったなら別れなくていいじゃないか」と言われてしまいかねませんので、あくまでもこれまでの感謝を伝えましょう。

また、結婚して別れる際に用いられる価値観の違いを言うこともお勧めです。

「価値観の違いが埋まらなかった。別れよう」

これは、自分なりに努力したけれど無理だったと伝えることで彼氏も納得せざるを得なくなるでしょう。

性格の不一致や価値観の違いは、埋めようとしても難しいことがあります。特に年齢差や家庭環境などがあまりに違い過ぎるとギャップを感じやすくなります。

彼氏自身も何となく気づいていた場合は、意外とあっさり受け入れてくれる可能性もあり、傷つけることはありません。

別れる時に「嫌いになった」という方もいるようですが、これは最後の手段として考えたほうが良いかもしれません。

好きな人から嫌いになったと言われることほど傷つくことはないからです。

往生際が悪く何度言ってもわかってもらえない時に、「そういうしつこいさが嫌いなの」と言うことで彼氏も目が覚めるかもしれません。

彼氏を傷つけないためには、自分ならどういう風に言われたいか、どういう風に言われたら傷つくかを考えることをお勧めします。

LINEやメールなどではなく会って別れを伝える

別れの時、彼氏を傷つけないためにはLINEやメールなどのSNS経由で伝えることは控えましょう。

海外や他県などよほど遠い場合は別として、近くにいる場合は実際に顔を見て別れを伝えましょう。

顔を見ないでネットを使って別れたほうが良いと思うかもしれませんが、文章で気持ちまで伝えることは難しいことです。

文字を打って送信して、相手の文章を読んでまた返すという行為だといつまでも終わらず、何週間にも渡って別れ話をする羽目になるかもしれません。

言葉が必要上に強く伝わって、思っていることとは違う意図で解釈されてしまい余計に傷つけることもあるからです。

やはり気持ちは、実際に顔を見て自分の声で伝えたほうが相手の心にも届きやすいはずです。

顔を合わせずに済ませることは簡単ですし、嫌なことが起きたら返信しないこともできますが、それでは彼氏の心はずっと傷ついたままです。

会う前も会った時も彼氏を刺激しない

彼氏と会って別れを告げると決めたら、彼氏のことをあまり刺激しないようにしましょう。

  • 別れると決めているのにデートの予定を立てる
  • 愛の言葉を囁く

上記のように、普段通りのままで別れを告げると彼氏は「どうして?」と急なことでびっくりするに違いありません。

連絡は頻繁にせず、もちろん「好き」という愛の言葉もささやかず、「あれ?どうしたのだろう」と彼氏に疑問を抱かせる状況にしておいたほうが良いかもしれません。

別れを告げた時、「そういうことでおかしかったのか」と納得しやすくなるからです。

デートと思わせないように、会う前日に「明日話がある」と予め伝えておいても良いでしょう。

伝えておくことで、タイミングを探ることなく、彼氏のほうから「話って何?」と聞いてもらうことができるので、振りやすくなるはずです。

デートを終えてから最後に振るとなると、デート中は微妙な空気が流れてしまいますし、彼氏のほうも「デート前に言って欲しかった」と傷つくかもしれません。

また、実際に会って顔をみるとなかなか言えなくなるというパターンもありますが、好きな人に振られる彼氏の気持ちを考えてみてください。

辛いのは、あなたよりも彼氏なのです。

傷つくことができるだけ短時間で済むように、話す内容を決めておいたほうが良いでしょう。

先程の項目でご紹介したような内容をきちんと彼氏の目を見て伝えましょう。

目は口程に物を言うという言葉がある通り、嘘がない、本心であるということが伝われば、彼氏も「わかった」と納得してくれるはずです。

彼氏と別れることを決めたら、傷つけないために素振りを素っ気なくすることや振る時の言葉を予め決めておくなどの下準備をしておきましょう。

自分が悪者になって彼氏に嫌いになってもらう

彼氏を傷つけない振り方として、彼氏ではなく自分を悪者にすることもお勧めです。

彼氏だけではなく自分も傷つきたくないからという理由で、最後まで良い人を演じようとする女性もいますが、良い人であればあるほど彼氏は未練が残ってしまいます。

彼氏のプライドを守るためにも「全面的に私が悪い」と言うこともお勧めなです。

彼氏に嫌われ、「もう付き合いたくない」と呆れられることができれば良いのです。

自分のせいにすれば彼氏は否がないと思える

彼女に振られた場合、「俺のここが悪かった」、「全部俺のせいだ」と自分を責めてしまう彼氏がいますが、こういう状態になると傷から立ち直ることに時間がかかります。

振る時のポイントは、彼氏のこれからの恋愛を応援する気持ちを忘れないことです。

「嫉妬する自分が嫌になった」、「自分が好き過ぎてあなたを優先できない」など話して、以下のような言葉で振りましょう。

  • 「我慢強さがない私のせいでごめんね」
  • 「全部私が悪いの。ごめんなさい」

こちらが謝ることで別れの原因が彼氏にあるのではなく、自分にあることをわかってもらうことができます。

また、「未熟でダメな私のために、これ以上時間を割いて欲しくない」と二人の未来のために別れの決断をしてもらうこともお勧めです。

「別れることは私もためにもなるの。勝手言ってごめんなさい」と言ってみましょう。

彼氏に「好きだからこそあなたにも幸せになって欲しい」という気持ちがあれば、「離れたほうが良いな」と言ってくれるかもしれません。

彼氏さえ納得できる形であれば、あなたに振られても前へ進んでいけるはずです。

自分が悪者になることは難しいことではありますが、彼氏が傷つかないように嫌われ役になりましょう。

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恋愛することに疲れたと伝える

彼氏を傷つけない振り方として、恋愛疲れを伝えることもお勧めです。

彼氏と別れる際は、心変わりや新しい恋などが理由としても挙げられますが、これらの理由だと逆上や嫉妬などをされる可能性があります。

そこでお勧めの振り方が、「恋愛することに疲れちゃった」という方法です。

恋愛そのものに対して疲れを感じているということですから、次の恋愛や相手を彼氏に想像させる心配はありません。

「少し距離を置こうか」と別れではない提案をされるかもしれませんが、「待たせていると思うと精神的な負担になるから終わりにしたい」と区切りはつけましょう。

彼氏には知られないように気を付ける

「恋愛することに疲れてしまった」と言われたら、彼氏も無理強いできないでしょうし、彼女のために身を引こうという気持ちにもなるはずです。

疲れという精神面の弱さを見せることで彼氏を傷つけないことができますが、後から「実は次の相手がいた」とバレてしまうと彼氏が酷く傷つくことになるでしょう。

彼氏と別れたら連絡を絶つだけではなく、共通の友人とも距離を置いて新しい恋愛について知られないように注意しましょう。

実際に恋愛疲れで別れる場合も、いつ好きな男性との出会いが訪れるかはわかりませんので、念のためにこちらの状況が知られないようにしておきましょう。

恋愛が疲れたと言っておいて別の男性と付き合っていると知られてしまったら、振られた時以上に彼氏が傷つく可能性があります。

「嘘だったのか」、「口実だったのか」と追い打ちをかけて、彼氏のほうも恋愛疲れに陥ることも考えられます。

別れても友達でいられる関係もあるでしょうが、実際には難しいものです。

「友達でいられるなら恋人になろうよ」という気持ちになって未練が残ることもあるからです。

彼氏を傷つけないために、恋愛疲れで別れる時にはその後の状況は知られないようにしましょう。

甘い言葉や希望を与える言葉は言わない

彼氏を傷つけない振り方として、甘い言葉や希望を与える言葉は言わないこともお勧めです。

傷つけたくないからという理由で、「今も別れるかどうかは迷っている」と優柔不断な態度を見せると別れることが難しくなります。

惰性で付き合いを続けたとしても、いずれは別れが来てしまい、彼氏のことを二度傷つけることになります。

彼氏を傷つけないために優しい言葉をかけると淡い期待を抱かせてしまいますので、
「〇年後も一人だったらまた付き合おう」という言葉もやめましょう。

実際に1人で希望を持っていたら、彼氏は更に傷つくことになるからです。

不要な優しさは彼氏を傷つけて別れがこじれる

傷つけない振り方としては、優柔不断な態度は決して見せないことです。

彼氏が悲しむ顔は誰だって見たくないですが、その顔を見たくないというのは自分も傷つきたくないという思いがあるからです。

優しい一面を見せているうちは、彼氏は「まだ希望がある!」と勘違いし続けることになり、彼氏の時間と気持ちを奪うことにもなりかねません。

また、振り方が悪いと執拗に執着されてストーカー化することだってあります。

ストーカー化しないまでも、別れるまで長期化することもありますので、彼氏から懇願されても泣かれても不要な優しさは見せないようにするのです。

「あなたとはもう無理」という思いが伝わるように、二人の未来に希望があるという旨は伝えないようにしましょう。

傷つくのは彼氏だからこそ自分のことは後回しにしよう!

好きだった人を振るという行為は、大変心苦しいことですからできれば避けたいものですよね。

しかし、そのままの状態で付き合っていても二人にとって良いことはなく、時間ばかりが過ぎていきます。

「別れよう」と決めたら彼氏を振るしかないのです。

彼氏が次の恋を見つけていない限り、好きな人に振られるので傷つくことは避けられません。

少しでも心の傷が和らぐように、早く回復するように、自分のことは後回しにして、彼氏が明るい未来を向くことができるように上手に振ってあげましょう。

ご紹介した方法を使っても100%傷つかないわけではありませんが、彼氏の心を守る手助けになるでしょうから、是非試してみてはいかがでしょうか。

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