首枕の効果で肩こり解消、ぐっすり寝れる!タオルで簡単な作り方
Date:2016.12.27
ストレートネックという言葉を聞いたことがあるでしょうか?近年では増えていると言われるストレートネックは、肩こりや頭痛などの原因になると言われています。
このストレートネックを改善する方法としておススメなのが首枕です。
首枕をすることで、ストレートネックが改善されるだけではなく、ウエストのくびれなどにもつながると言われています。
ストレートネックやさまざまなトラブルを改善する首枕の効果について紹介しましょう。
デスクワークの人は要注意!ストレートネックとはどういったもの?
通常、首の前湾曲角度は30~40度です。それが30度以下の場合、ストレートネックと言われます。
ストレートネックになると頭の重さや体を動かした時の衝撃をうまく分散させることができないため、さまざまなデメリットを生じます。早めの改善が必要です。
ストレートネックになるのはなぜ?その原因とは?
ストレートネックになりやすいのは、姿勢が悪い人です。
特にデスクワークをしている人は、長時間うつむき姿勢を取っていることが多く、首のカーブが失われやすいため、ストレートネックになりやすいのです。
長時間のパソコンやスマホなどをしているとストレートネックになりやすいので、注意が必要ですよ。
また、
- バレエ
- ダンス
など、通常よりも姿勢を意識することが多い人もストレートネックになりやすいと言われています。
さらに、骨盤や股関節にゆがみがある人も注意が必要です。骨盤や股関節にゆがみがあると、それをカバーしようとして背骨のバランスに変化が生じます。それが首にも影響し、ストレートネックになるのです。
外反母趾や偏平足もストレートネックの原因となります。
ストレートネックになると出てくるさまざまな症状とは?
ストレートネックになると、
- 首こり
- 肩こり
- 頭痛
- 吐き気
- 腰痛
- 胸焼け
- お腹が締め付けられるような感じになる
- アレルギー性鼻炎になる
- 花粉症になる
- 寝違いを頻繁に起こす
- 手のしびれがある
- 上を向きにくい
などといったことが起こりやすくなります。
ストレートネックになると自律神経が乱れやすくなるため、さまざま症状が起こるのですね。さらにウツのような状態になることもあります。
ストレートネックになると心にも体にも悪影響が生じます。早めの改善が必要ですよ。
改善策としておススメの方法の一つがストレッチです。ストレートネックに効果的と言われているストレッチが、首を前後に動かす方法です。顎を引くのではなく、首を動かすことを意識することがポイントです。
また、症状がひどい場合は整体などに行って治療をするといいでしょう。整体では
- 首の牽引
- 首回りのマッサージ
- 湿布薬などの貼り薬
などといった治療をしてくれます。
ストレートネック対策だけじゃない!首枕のさまざまな効果
ストレートネックを改善する方法としておススメなのが首枕です。
首枕にはさまざまな効果があると言われています。ストレートネックではない人も首枕を使ってみるといいでしょう。
首枕でストレートネックが改善される理由とは?
ストレートネックの人は首枕がおススメなのは、首枕を使うことで、首(頸椎)の自然なアーチができるからです。
首から骨盤までの背骨が自然と引っ張られる姿勢になるため、首や腰の負担を軽減します。毎日首枕を使うことで、ゆがみの改善につながるのです。
首のアーチができることで、首や肩のこりも改善されるというわけです。
首枕を使うと朝、体のコリを感じず快適な朝を迎えられる
朝起きると、
- 首が凝っている
- 肩が凝っている
- 腰が痛い
- 背中が痛い
などといった不快な症状を起こしている人もいるのではないでしょうか?
それは枕が合っていないことが原因かもしれません。首枕を使うと、そういった症状が改善されるでしょう。
化粧ノリもいい!顔のむくみが取れて小顔になれる首枕
筋肉が硬くならずにすむので、血流がよくなるという効果も期待できるのが首枕です。
そのため、朝起きた時に顔がむくんでいる、ということもなくなりますよ。血行がよくなるので、化粧ノリもよくなります。
睡眠不足も解消!すっきり目覚めることができるのが首枕のメリット
首枕は首や肩、背中への負担を軽減できるものです。
そのため、首が凝って眠れない、ということもなく、熟睡できるのがメリットです。睡眠姿勢も改善され血行がよくなることも、睡眠不足を解消してくれる理由です。
首枕は自分で簡単に作れる?おススメの首枕は?
首枕はタオルやバスタオルを使って簡単に用意できるものです。ストレートネック専用の首枕などもありますので、自分に合ったものを選ぶといいでしょう。
作り方は簡単!タオルを使って自分に合った首枕を作る
首枕はタオルやバスタオルを使い、自分で作ることができます。
- バスタオルを横半分に折ります。
- さらに半分に折ります。
- 端からクルクルと巻きます。
- 握りこぶし程度の大きさになるまで巻いたらストップします。
- 平らな部分と丸めた部分をならすようにもう一枚タオルを敷いて調節します。
首枕はこうして使う!効果的な使い方とは?
作った首枕は、丸めた部分に首がくるように寝ます。呼吸や楽にできるかどうかを確認し、高さが合っていない場合はタオルを使い調節します。これで首のカーブをキープしながら寝ることができます。
テニスボールなどを使い、首や肩の筋肉をほぐしてから寝ると、より効果的と言われています。
2個のボールを首と頭の境目のくぼみにあたるように床において、その上に首を乗せてゴロゴロします。コリが取れて気持ちがいいですよ。
さまざまな首枕から自分が快適になるものを選ぶ
首枕には素材や質感など、いろいろなものがあります。自分が一番「気持ちがいい」と感じるものを選ぶのも大切です。
- ウェーブタイプの首枕
- 波のように緩やかな段になっている首枕があります。低反発のものが多く、少し固めです。安価なものも多いので、気軽に購入することができます。試しに使ってみるのもありです。
- 真ん中だけが凹んでいるタイプ
- 素材が柔らかいものが多く、フィット感があるのがメリットです。オーダーメイドで作れるものが多いので、自分に合った首枕を手に入れられます。価格は高めになります。
- 逆U字タイプの首枕
- 首と頭をすっぽり包んでくれるため、安定感に優れています。肩の部分も楽です。肩こりのひどい人におススメです。
- ドーナツタイプの首枕
- 特に首のサポート力に優れているのがメリットです。ソファーなどで使用できるので家に1つあると便利でしょう。
- ストレートネック専用の首枕
- 大学教授が監修して作られたものや整体院の先生が考案している、ストレートネック専用の首枕があります。寝るためというよりは矯正用に作られているものが多いです。
首枕でさまざまな不快症状を改善してスッキリ!
首枕の作り方を知っていれば、旅先などで枕が合っていないために眠れない、という悩みも解消しますね。
ストレートネックをはじめ首こりや肩こりはつらいものです。毎日ストレッチやトレーニングをするのは大変ですが、首枕を使うだけならできますね。
もちろん、それに加えてストレッチなどをするのも大事ですよ。
ストレートネックは意識して改善しないと症状がひどくなってしまいます。早めに改善するようにしましょう。
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