クレンジングで肌荒れする原因と美肌を守る理想クレンジングの選び方
Date:2018.03.29
疲れて帰宅したときなどはメイクを落とすのが面倒だと感じたり、メイクをしたままついウトウト眠り込んでしまったりなんて経験ありませんか?
でも、メイクを落とさずに眠ってしまうのは肌にとってよくないことは誰もが知っていることでしょう。
肌のために面倒でもメイクをきちんと落とさなければ!と心掛けている女性は多いですよね。
そんな風に綺麗な素肌を守るためにと使っているクレンジングが実は肌荒れの原因になってしまうこともあります。
クレンジングはほぼ毎日使うものだからこそ自分の肌にあったものを選びたいものです。
そこでここでは、クレンジングで肌荒れしてしまう原因や、肌荒れしないためのクレンジングの選び方についてご紹介します。
肌になんらかのトラブルが発生すると化粧水などの基礎化粧品で解決しようとしがちですが、クレンジングにも目を向けてみましょう。
その肌荒れはクレンジングが原因になっているかもしれませんよ。
この記事の目次
クレンジング剤が肌に負担になることも…。クレンジングで肌荒れしてしまう原因
女性にとってメイクは、オシャレだけでなく身だしなみとしても欠かせないものですよね。そしてそれに伴い、クレンジングも女性にとっては必需品です。
そんな毎日使うクレンジングが実は肌荒れを起こしてしまう原因となることがあります。
界面活性剤の影響
メイクを落とすクレンジング剤には、界面活性剤が多く含まれ非常に洗浄力が強いタイプのクレンジングがあります。
そのようなクレンジングは、強い洗浄力の影響でメイク汚れだけでなく必要な皮脂まで落としてしまいます。
クレンジングの刺激が肌の負担になる
メイクを出来るだけ綺麗に落とそうとクレンジングの際に、肌をゴシゴシと擦ってしまうと、その刺激が肌の負担になってしまうことがあります。
特にアイメイクは落ちにくいため擦ってしまいがちですが、瞼は皮膚が薄くデリケートな部分ですので、特に優しく落とすようにしたいですね。
肌に摩擦を与えてしまう事で、肌のバリア機能も低下して、それが乾燥肌にも繋がってしまいます。
クレンジングの量が少なすぎると、肌との摩擦も増えてしまいます。クレンジングは少なすぎず、気持ち多めに使用し、クレンジング剤をメイクに馴染ませるように優しく落としていきましょう。
シートでふき取るタイプのメイク落としは簡単で愛用しているという人も多いでしょう。しかしシートタイプのメイク落としは
- シートで拭き取る時の摩擦が肌に負担になってしまう
- 油分が含まれず界面活性剤だけの効果で落とすため肌への刺激が大きい
などということから、毎日のケアにはおススメできません。シートタイプのメイク落としは旅先や忙しい日の便利なアイテムとして使用するのが理想的ですね。
メイクの汚れが落ち切れていない
メイクの汚れが残ってしまうと、そこから雑菌が繁殖してしまうと言われています。そのためメイクをしたまま寝てしまうなんてことは絶対にNG!と言われていますよね。
就寝前にはメイクを綺麗に落とし切ってきちんと肌をリセットすることが重要になります。しかし、クレンジングのやり方によってはメイク汚れが残ってしまうという場合もあります。
肌のメイクや汚れはきちんと落としてこそ、その後のスキンケア効果を発揮します。綺麗な肌をつくるためにも正しいクレンジングの方法マスターしておきましょう。
- クレンジングは、乾いた手、乾いた顔で使用する
- 濡れた状態で使用できるクレンジング剤は便利で愛用しているという人も多いでしょう。しかし出来れば、クレンジング剤は乾いた状態で使用した方がメイクを綺麗に落とすことが出来ます。手や顔が濡れていると、クレンジング剤が汚れに充分密着できずにメイクをしっかりと落とせない場合もあります。
- シャワーは使用しない
- お風呂の中でクレンジングをしてしまうという人は、クレンジング剤を洗い流す時シャワーを使用していませんか?シャワーで洗い流すと、小鼻などの細かい部分の洗い残しが発生しやすくなってしまいます。クレンジングを洗い流す時はぬるま湯を手ですくって優しく洗に流すようにしましょう。
- シートタイプは汚れが落ちにくい
- 上記でも触れましたが、シートタイプのクレンジングはメイクを浮かせる油分が含まれていないため、細かいキメや毛穴部分にメイク汚れが残ってしまいがちです。クレンジング剤は一切使用せずに、拭き取るだけのシートタイプで毎日メイクを落としているという人は要注意です。
敏感肌の人は要注意!クレンジングの成分が肌にあっていない
クレンジング剤には様々な成分が含まれていますが、中でも
- アルコール
- 抗酸化剤
- 香料
- 防腐剤
などは肌トラブルを起こす原因とされている成分です。特に敏感肌の人はその影響を受けやすいですので、出来るだけ低刺激のものを選ぶようにしたいですね。
肌荒れしないクレンジングは?メイクや肌の状態で選ぶ
クレンジングの種類は主に
- オイルタイプ
- リキッドタイプ
- ジェルタイプ
- クリームタイプ
- ミルクタイプ
があります。
しかし肌にかかる負担に関しては、オイルタイプが最も大きく、上記記載の順に少なくなりミルクタイプが最も肌に優しいクレンジングです。
クレンジングで肌荒れしてしまう原因に基づいて、クレンジングを選ぶと、
- 洗浄力で選ぶ…その成分が刺激となり肌のバリア機能が下がる(乾燥肌や肌トラブルの原因に)
- 肌に優しい低刺激のタイプを選ぶ…メイクが落ちにくい、肌を長時間擦って落としてしまうため肌への負担が大きい。
という、事態が起きてしまいますよね。では一体クレンジングは何を基準に選べば、肌荒れを防ぐことが出来るのでしょうか。
メイクの濃さで選ぶ
普段、ナチュラルメイクだという人は、洗浄力の強いクレンジングを使用しなくても、肌に優しいミルクタイプのクレンジングでメイクは綺麗に落とすことが可能です。
逆に、いつもしっかりメイクをしている、という人は、ミルクタイプのクレンジングではメイクが落ちにくく、肌にメイク汚れが残ってしまうことがあります。それが肌トラブルの原因にもなりかねません。
濃いメイクは、オイルタイプなどの洗浄力の強いクレンジングを使ってしっかりメイクオフしましょう。
肌の状態で選ぶ
肌が乾燥している時や、肌荒れがひどい時は、基本的に肌に優しいミルクタイプやクリームタイプのクレンジングを使用するようにしましょう。
しかし、ミルクやクリームタイプのクレンジングは肌に優しい分メイクが落ちにくくなっています。そのため肌トラブルを起こしている時は、出来るだけ濃いメイクはさけナチュラルメイクを心掛けるようにしたいですね。
顔の部分別に使い分ける
アイラインや、マスカラなどアイメイクは落ちにくい場合が多いですよね。
落ちにくいクレンジングでは必要以上に擦ってしまったり時間をかけてしまったりと肌への負担が大きくなってしまいます。
そのため、
- 落ちにくいアイメイクはオイルタイプのクレンジングを使用する
- 比較的落としやすいベースメイクはミルクやクリームタイプを使用する
など、クレンジングを使い分けることもおススメですよ。
クレンジング次第でスキンケア効果もアップ!理想のクレンジングを見つけよう
クレンジングで肌荒れしてしまうのは、クレンジングに含まれる成分や、間違った使い方をしてしまっていることなどが原因となっていることが多く、自分の肌にあったクレンジングや、スキンケア効果の高い使い方を心掛けることが大切です。
化粧水などの基礎化粧品だけでなく、クレンジングもスキンケアの重要なポイントなるアイテムです。
また、せっかくのクレンジングも、間違った使い方をしてしまっては、逆に肌荒れの原因を作ってしまうことになりかねません。肌に優しいクレンジングを心掛けるようにしたいですね。
あなたにとっての理想のクレンジングをみつけて、肌トラブルなしの綺麗な肌を目指しましょう!
Sponsored Link