毛穴の黒ずみ解消方法。スキンケアや生活習慣で毛穴レスな美肌に!
Date:2017.11.17
多くの女性が悩む肌トラブルの一つに毛穴の黒ずみがあります。黒ずみは1日2日で治りませんよね。毛穴の黒ずみは生活習慣や日々のスキンケアが大きく関係しています。
そんなやっかいな毛穴の黒ずみを解消するのに大事なポイントが5つあるのをご存知ですか?
- 洗顔
- 保湿
- バランスの取れた食事
- 十分な睡眠
- 適度な運動
黒ずみを解消するにはこの5つのポイントを抑えることが重要です。体の内側と外側の両方から肌を美しくしていきましょう。
特に洗顔と保湿はすぐに始められるので黒ずみに悩んでいる方はぜひ読んでみてください。
正しい洗顔と保湿は黒ずみ解消への第一歩!
基本的なスキンケアである洗顔と保湿は正しく出来ていますか?黒ずみ解消には毎日の基本のスキンケアを見直すことは欠かせません。
それでは、ポイントを詳しく説明していきます。
優しい洗顔
洗顔で最も大事なのは「キメの細かい泡」です。泡が多ければ多いほど、泡が細かければ細かいほど、肌に触れる表面積が大きくなります。
そうすると、泡が毛穴まで入り込み、汚れが落としやすくなります。
では、洗顔のステップに沿ってポイントを説明します。
- 1.泡立てる
- 泡立てるポイントは3つあります。良い泡を作ることで、すすぎの際のぬるぬる感も減り、時短になります。
手を清潔に 手に油分がついているとなかなか泡立ちません。手を石鹸できれいにしてから泡立てましょう。思い切って水を足す 泡立てるときに水分が少ないと泡立ちません。思い切って水を足して泡立ててみましょう。空気を巻き込む 空気を巻き込むように泡立てることでより弾力のある泡が出来上がります。
- 2.洗う
- 洗いの時は泡が汚れを絡めとるようにしましょう。手でごしごししないようにするのがポイントです。
額や鼻がべたつきやすい方は指の腹で優しく触れるようにしてください。
- 3.すすぐ
- 熱めのお湯で2分以上すすいでいませんか?熱めのお湯は肌の乾燥を促進するので控えましょう。体温より1~2℃低いぬるま湯ですすぐのが良いとされています。すすぐ際も手でこすらないよう注意しましょう。
正しい保湿
100円玉くらい手にとって、額・鼻・顎・頬につけましょう。このとき、ポイントが2つあります。
- 優しくおさえる
- 下から上へ、内側から外側へ
こするのではなく、おさえることでより肌に成分が浸透しやすくなります。また、下から上へ、内側から外側に浸透させることで毛穴がたるんだり、開いたりするのを防ぎます。
下に下げるような付け方をすると毛穴が開き、汚れが溜まりやすくなるので黒ずみが進行してしまうので控えましょう。
また、手よりもコットンにしみこませて使うほうがより衛生的です。肌荒れがひどい箇所や敏感なところはコットンで保湿するのもよしです。
美容液、クリームも同様に優しくおさえるようにつけてくださいね。
あなたはやってない?間違った黒ずみ解消ケアは肌トラブルの原因に
ピーリングやパックなど特別なスキンケアもありますよね。ですが、間違ったケアを繰り返していると、肌は傷ついてしまいます。ケアのつもりでやっていたことが肌トラブルを引き起こしては本末転倒です。
黒ずみを解消するのにやってはいけないスキンケアをご紹介します。
角栓を無理やり引っこ抜く
これは対処としてNGです。どうしても気になって、指でにゅるっと出したり、ピンセットで抜いてしまうなんて経験ありませんか?
これを続けてしまうと、肌が傷ついて毛穴が余計に広がるので、より黒ずみが目立つようになってしまうのでやめましょう。
毎日ピーリングや毛穴パックをする
これも毛穴のケアとしてよくありません。角栓を抜くとと同じように毛穴に負担がかかってしまいます。
黒ずみを毛穴から落とすには有効な方法の1つではありますが、使用する場合は週に1回程度にしましょう。
生活習慣の改善が黒ずみ解消へ導いてくれる!
続いてご紹介するのは5つのポイントのうち、「食事」「睡眠」「運動」です。生活習慣は肌の健康と密接に関わっています。ですので、栄養分を摂取したり、老廃物を排出できる体は肌へも良い影響を及ぼします。
それでは詳しくポイントを解説します。
バランスの取れた食事
タンパク質、炭水化物、ビタミン、ミネラル、食物繊維をバランスよくとることが必要です。特にビタミンは肌への栄養分と関係が深いことは知っている方も多いと思います。
ビタミンが不足しがちだと肌が荒れてきたり、毛穴の汚れが酸化したりして黒ずみを促進させてしまいます。
黒ずみに悩んでいる方は以下のビタミンを摂ってみてはいかがでしょうか。
- ビタミンA
皮膚や粘膜を丈夫にします。美白やエイジング効果が期待できます。
うなぎ、レバー、ニンジン、カボチャ、モロヘイヤ、ピーマン、パプリカ、トマトなど
- ビタミンC
- 紫外線から肌を守ったり、老化を防ぐエイジング効果もあります。
ビタミンCを多く含む食材 ピーマン、パプリカ、トマト、ゴーヤ、キウイ、アセロラなど
- ビタミンB
- 肌のハリを改善したり、肌荒れやニキビ予防の効果があります。
- ビタミンE
- 抗酸化作用を持つので、肌荒れを防ぎます。
ビタミンEを多く含む食材
アーモンド、たらこ、カボチャ、アボカドなど
食卓の色合いが鮮やかであるとバランスの良い食事と言えます。ぜひ意識してみてくださいね。
毎日ビタミンを食事でとることは難しければ、サプリや飲料に頼ってもいいですね。
十分な睡眠
十分な睡眠がとれていないと、肌のターンオーバーがうまくいかなくなり、黒ずみをはじめとする毛穴トラブルや肌あれを引き起こします。
特に夜10時から深夜2時の時間帯は成長ホルモンが多く分泌される時間帯です。この成長ホルモンが肌のターンオーバーを促すのでこの時間帯に熟睡することが大事です。
さらに、お気に入りの香りでリラックスしたり、部屋の明かりを暗くしたりして早めの就寝を心がけましょう。
適度な運動
運動も睡眠と同様に、肌のターンオーバーを促進します。特にウォーキング、ジョギング、水泳などの有酸素運動は血流が増し、肌へ栄養が行き渡りやすくなります。また、発汗によって肌に水分が増すので毛穴の汚れが落ちやすくなります。
黒ずみの原因に毛穴のつまりがあるので、運動で汗を流して汚れを落ちやすくするのは効果的ですね。
黒ずみに悩んでいる方は、軽いウォーキングからでも構わないので運動を始めてみるのはいかかがでしょうか?
黒ずみの出来にくい肌へ
今回は黒ずみ解消のための5つのポイントをご紹介しました。黒ずみに悩んでいる方はこの5つのポイントを振り返ってみてはいかがでしょうか?
2週間、3週間、1か月と続ければ続けるほど、黒ずみが出来にくい肌へと変わっていくでしょう。
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