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今更聞けないメイクの正しい順番とは。正しい手順で1日中綺麗なメイク!

Date:2019.05.10

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今更聞けないメイクの正しい順番とは。正しい手順で1日中綺麗なメイク!|女性の美学
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女性なら朝起きて家を出るまでに毎日メイクをすることが日課になっていると思います。

メイクは、接する相手への印象を左右するだけではありません。その日のメイクが綺麗に仕上がると自分自身に自信がもてたり、やる気やモチベーションアップに繋がります。

自分が満足できるメイクができるととても良い気分で家を出ることができますよね!

そんなメイクですが、綺麗にメイクできた後に1日綺麗なままキープできるかどうかが心配になりませんか?メイクを綺麗に仕上げるのも、1日綺麗なままキープするのもメイクの順番とかける時間を気にしなければいけません。

化粧品売り場ではメイクの順番を教えてくれますが、あくまでもそのメーカーを使用した時のことです。その内容に左右されて結局自己流になっていませんか?

メイクの順番をしっかり頭に入れて、メイクの腕をあげていきましょう!


メイク前に!メイクを綺麗に仕上げるための土台作りから始めよう

まず、メイクをする前に洗顔→スキンケアを行うと思います。このスキンケアの手間が後々のメイクのノリに関係してきます。

この工程をあまり重視せずに、パパッと済ませている人はここから見直してくださいね!メイクのための土台作りをしっかりと行いましょう。

洗顔の後は、化粧水で十分に水分をいれよう

朝の洗顔は皮脂を取りすぎない程度にしましょう。力をいれて擦らず、優しく撫でるように洗ってください。

洗顔後、化粧水をたっぷりと肌につけて水分を入れていきます。この化粧水をたっぷりと使って保湿をすること、肌に浸透していっていることを意識してつけてください。

化粧水は2度つけるようにしましょう。毛穴を引き締めたい場合は冷蔵庫で冷やした化粧空いをコットンでパッティングすることをおすすめします。

化粧水をつけたら、化粧水が肌に馴染むまで数分放置します。

化粧水は2度つける

化粧水が肌に馴染んだら乳液やクリームで蓋をしよう

化粧水が肌に馴染んだら、今度は乳液やクリームなど油分を含んだもので水分がお肌から逃げないように蓋をします。

夜のスキンケアと違って注意してほしいのが、乳液はつけすぎないことです。油分を含んでいるので、夜と同じ要領でつけると、つけすぎになってしまいメイクのよれの原因となります。

乳液はつけすぎない

乳液をつけたら、再度乳液が肌に馴染むまで放置しましょう。

数分おいて肌に馴染んだ事を確認できたら、お肌の中に入っていかなかった余分な油分を取り除くために、ティッシュオフしてください。

ティッシュで強く抑えると、今度は油分の取りすぎになるのであくまでポンポンと優しくおさえてくださいね!

余分な油分をティッシュでオフ

これで、メイク前の土台は完成です。この手間を面倒くさがって手順を飛ばしたり、化粧水や乳液が肌に馴染むのを待たずに進めていくと、メイクをした瞬間からヨレたり浮いたりしてきます。

何事も土台がしっかりしていないと、綺麗に完成しないのと一緒です。ここをまずは丁寧に行いましょう。

土台が綺麗に仕上がっていれば、結果的にメイクの時間短縮にも繋がりますよ!それでは続いてベースメイクの正しい順番をみていきましょう。

ポイントを抑えよう!メイク崩れしないベースメイクの正しい順番

メイクが崩れてしまうかどうかは、ベースメイクを進める手順が決め手となってきます。

手順1. 日焼け止めや化粧下地をつける

ベースメイクでまず最初にすることが、日焼け止めや化粧下地を塗ることです。日焼け止めと下地両方を使う際は、日焼け止め→化粧下地の順番でつけましょう。

最近の化粧下地は日焼け止めが含まれているタイプも多いので、その場合日焼け止めはなくても大丈夫です。

化粧下地は、ファンデーションのノリを良くしたり、メイク後の崩れを防いでくれます。そのため、メイクのもちを良くするためには欠かせません。

化粧下地をつける順番は下記を参考にしてください。

  1. 頬…顔の中心から外側に向かってつける
  2. おでこ…中心の眉間あたりから外側に向かってつける
  3. 鼻…眉間から鼻の頭に向かってつける
  4. 口周り…中心から外側に向かってつける
  5. 顎…上から下へつける

化粧下地の伸ばし方

全体が均一になるように薄く伸ばしていきましょう。ムラにならないように指全体を使って優しく伸ばしていきます。

特に目の周りや小鼻は丁寧に抑えるようにつけていきます。厚塗りなってしまうとこれもまた、メイクのヨレの原因となってしまします。

つけすぎたと思ったら、余分な化粧下地をティッシュで軽く抑えてとってくださいね。

手順2. コントロールカラーをつける

化粧下地がつけ終わったら、コントロールカラーを塗っていきましょう。コントロールカラーは使用しない人も多いですが、肌色を均一にする役割があるので使用しましょう。

コントロールカラーは、頬の赤みが気になっている人や、小鼻周りの赤み、くすんでいる部分がある、など顔の色味のコンプレックも解消できます。

コントロールカラーは全体につけるのではなく、鏡を見て色味を補正したい所にだけ薄くつけます。

つける手順は化粧下地と同じようにつけてくださいね。コントロールカラーは悩みによって選ぶ色が変わってきます。参考までに、ご紹介しておきます。

  • ピンク
    顔色があまりよくなく、血色を良く見せたい場合や肌の色味を明るくしたい場合。
  • ピンクのコントロールカラー

  • イエロー
    くすみや小鼻周りの赤みなど。割とオールマイティーに使用できるカラー。
  • イエローのコントロールカラー

  • グリーン
    顔の赤みやニキビ跡、小鼻周りの赤みに効果的。
  • グリーンのコントロールカラー

  • ブルー
    黄色味が強い場合に効果的。透明感が出て、肌トーンアップ。
  • ブルーのコントロールカラー

  • パープル
    黄色味を抑えて血色を良く見せてくれる。透明感がでて、肌色がトーンアップ。

パープルのコントロールカラー

化粧下地の代わりなどに使わずに、必ず化粧下地にプラスでポイント使いしてくださいね!

手順3. ファンデーションをつける

下地が完成したら、ファンデーションをつけていきましょう。ファンデーションは常に同じものを使うのではなくお肌の状態によって使い分けをすると、さらに崩れにくいメイクになります。

特に夏と冬ではお肌の状態が全く違いますよね?お肌の状態が違うのに同じファンデーションを使っていると、崩れやすくなります。

夏の皮脂が多い季節にはパウダーファンデーションや油分が少なめのタイプ、冬の乾燥の季節にはリキッドフォンデーションや保湿成分が豊富なタイプというように、その時のお肌の状態に合わせて選ぶことが大切です。

ファンデーションの塗る順番をみていきましょう。

  1. 頬…顔の中心から外側に向かって塗る
  2. 鼻・口周り…薄く伸ばしながら、軽く抑えるように塗る(伸ばすように塗らずにポンポンと抑えるように)
  3. おでこ・・・顔の中心から外側に向かって塗る
  4. 目の周り・フェイスライン・・・薄くぼかすように整える

ファンデーションの伸ばし方

リキッドファンデーションの場合は仕上げにファイスパウダー(お粉)をはたきます。

リキッドファンデーションとパウダーファンデーションで塗り方が少し違うのでそれぞれ気をつけてほしいことがあります。

  • リキッドファンデーション
    滑らすように、薄く伸ばして塗っていく。フェイスパウダーをつけるときは、ポンポンと優しくなじませるように塗る。
  • リキッドファンデーションの塗り方

  • パウダーファンデーション
    スポンジにファンデーションを取り、顔にポンポンと優しく肌になじませるように塗っていく。

パウダーファンデーションの塗り方

目元や小鼻は軽く叩くようにしてなじませることがポイントです。

番外編. コンシーラーを使用する場合

コンシーラーでニキビ跡や小鼻、シミなどを隠す場合リキッドファンデーションとパウダーパンデーションで手順が変わってきます。

リキッドファンデーション
化粧下地 → リキッドファンデーション → コンシーラー → フェイスパウダー

リキッドファンデーションを使う際の手順

パウダーファンデーション
化粧下地 → コンシーラー → パウダーファンデーション

パウダーファンデーションを使う際の手順

コンシーラーを上手に使いこなせないとムラの原因となってしまいます。コンシーラーを使うのが苦手という人は、気になる部分にだけファンデーションを重ねづけしてください。

コンシーラーと違い色味が一緒なので、ムラにならず違和感なく気になる
部分をカバーできます。

これで、ベースメイクは完了です。この手順をマスターすれば、メイクの仕上がりが断然綺麗になります!

手順4. ポイントメイクのアイブロウ

ファンデーションを塗り終えたら、最初にするのは眉毛を整えて形を決める事です。

眉毛の形、色で人の印象がガラリと変わってきます。顔の印象を決めるために、アイメイクやチークよりも先にアイブロウからしていきましょう。

  1. スクリューブラシを使って眉毛を整えて流す
  2. アイブロウペンシルやパウダーで形を整えながら毛と毛の間を埋めるようにぼかしていく
  3. 眉マスカラで仕上げる

アイブロウのやり方

手順5. ポイントメイクのアイメイク

眉毛を整えたら、次にアイメイクをしていきます。アイメイクは左右の目にしなければいけないので、バランスの確認をしながら進めていきましょう。

  1. アイシャドウを塗る(明るく薄い色→濃い色の順番でアイホール全体から二重幅へと塗っていく)
  2. アイラインを引く(目の中央から目尻→目頭から目の中央の順番)
  3. マスカラをつける

アイシャドウの塗り方

手順6. ポイントメイクのチーク

目の周りのメイクが終わったら血色を良く見せるためのチークをつけましょう。その日の気分やヘアスタイル、アイメイクに合うカラーを選んでください。

チークカラーの選び方

ピンク系だと可愛らしく、オレンジ系だと大人っぽい印象になりますよ!

手順7. 最後の仕上げ!リップで完成

最後の仕上げが、リップです。

  1. コンシーラー(ない場合はファンデーション)で輪郭をぼかす
  2. 保湿のためリップクリームを塗る
  3. なじませるため、少し放置
  4. 口紅を塗る
  5. 余分な口紅を取るためティッシュオフ

リップの塗り方

この順番で塗ると綺麗なリップが仕上がります。口紅を塗る時はできればそのリップブラシを使って丁寧に塗る事で更に綺麗に仕上がります。

メイクの順番のポイントを抑えるとこんなメリットが!

あなたの今までのメイクの順番と比べていかがでしたか?メイクの順番と手間を少し変えるだけで嬉しいメリットがたくさんあります。

  • 仕上がりが今までよりも断然綺麗
  • 皮脂によるメイク崩れを防ぐ
  • 顔の発色がよくなる
  • 顔の印象を決めやすくなる
  • 皮脂を浮きにくくしてテカリを抑えられる
  • 時間を短縮できる

メイクの正しい順番を守って、少し手間を加えるだけで結果的に崩れにくくなるのでメイク直しをする時間も減ります。
正しい手順でメイク直しの時間を削減

気分が上がる!メイクの順番を変えるだけで1日がもっと色づく

同じ化粧品を使ってメイクをした場合、手順が間違っていたり自己流になりすぎるとメイクのモチはそれだけで悪くなります。

今持っている化粧品を使って、正しいメイクの順番を自分のものにすれば1日中メイク崩れしにくく綺麗なまま過ごすことができます!いつ鏡を見てもメイクが崩れていないとハッピーな気持ちになりますよね。

もっともっと日常を楽しむためにも、お肌の為にもメイクをする時は正しい順番でおこなってあげてくださいね!

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今更聞けないメイクの正しい順番とは。正しい手順で1日中綺麗なメイク!|【女性の美学】
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ライター:AYA
イラストレーター:町田李句

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