上品で華やかなメイクの方法!お呼ばれや記念日にオススメ
Date:2018.12.26
最近はナチュラルメイクがトレンド。「20代の頃は何時間もかけてメイクしていたけれど最近は時短メイクで済むからラッキー!」なんて感じているアラサー女性も多いのではないでしょうか?
しかし、
- 会社関係のパーティー
- 同僚や友人の結婚式
- オシャレなレストランデート
などドレスアップして出かける機会もありますよね。そんなとき、いつも通りのメイクでは顔だけが地味な印象になってオシャレ度がダウンしてしまうかもしれません。
そこで今回は大人の女性向けのパーティーシーンやイベントにぴったりマッチする上品な華やかメイクをご紹介します。
これからの時期、特別な予定を控えている方はぜひチェックしてみてくださいね。
この記事の目次
大人の女性におすすめの上品な華やかメイクのポイントとは
アラサー女性が目指したいのは、子供っぽくもなくケバくもない上品な華やかメイク。
まずはそのポイントから説明します。
足し算ではなく引き算メイクを意識する
アイメイク、リップメイク、チーク、ベースメイク…と顔のパーツすべてしっかりメイクしようとすると派手になりすぎてしまいます。
華やかさを演出したいときも大切なのは「盛る」「足す」ではなく「引く」。つまり、「引き算メイク」をすることです。
引き算メイクとは目元や口元にポイントを絞ってメイクをすること。力を入れる部分と抜く部分のメリハリを作ることで今っぽいやり過ぎ感のない今っぽいメイクに仕上がります。
- アイメイクをしっかりしたらチークとリップの色味は抑える
- リップメイクにポイントをおくとき、チークは使わない
- アイラインはしっかり引き、マスカラはナチュラルに仕上げる
つい盛り過ぎてしまう、という方はメイクを始める前にどこにポイントをおくか決めておくと失敗が防げます。
ラメ入り、パール入りコスメは上品な輝きのものを選ぶ
華やかな印象にしたいとき、つい手に取りたくなるのがラメ入り、パール入りのコスメ!キラキラとした輝きがあるだけでぐっと明るく華やかなメイクになりますよね。
- ラメの粒子が大きすぎて華美に見えてしまうもの
- パールが強すぎて不自然なツヤ感が出てしまうもの
もあります。
せっかく引き算メイクをして盛り過ぎないよう気をつけても、ラメやパールが悪目立ちしてしまっては上品に見えません。
ラメ入り、パール入りコスメを選ぶときは手元で確認するなどして肌にのせたときの印象をチェックしてみましょう。
- 粒子が細かいラメ
- 肌なじみが良いパール入りコスメ
なら派手になり過ぎず、適度な華やかさやツヤ感が演出できるでしょう。
アイメイクは盛り過ぎ注意!濡れたようなツヤ感が大人っぽい
地味すぎると寂しくなり、やり過ぎると品がなくなってしまう…加減が難しいアイメイク。
上品な華やかさと目ヂカラ、どちらも兼ね備えた目元はどのように作れば良いのでしょうか?
クリームシャドウで濡れツヤまぶたを演出
華やかな目元を演出するのに欠かせないラメ入り、パール入りのアイシャドウ。
そんな失敗をしにくいのがクリームタイプの単色アイシャドウです。
- 肌にぴたっと密着するので化粧もちが良く、ラメ落ちしにくい
- 発色しやすい
- 伸びが良いのでぼかしやすい
- 肌なじみが良い
- 保湿力が高いので乾燥しにくい
- 重ね塗りすると立体感も演出できる
細かな粒子が入ったクリームアイシャドウを使うと、しっとりと濡れたようなツヤ感あるまぶたに仕上がるので、単色でも華やかな目元が作れますよ。
- 少量のクリームシャドウを指にとります。
- 手の甲で量を調節します。
- 指の腹でまぶたにぽんぽんとおきます。
- 左右に優しくスライドさせるようにしてアイホール全体に広げます。
- チップでアイシャドウをとり手の甲で量を調節します。
- チップで直接まぶたにアイシャドウをのせます。
- チップでそのまま伸ばすか、指先でぼかします。
- チップを軽くティッシュでふいて容器に戻します。
発色が物足りないときは重ねて塗りましょう。
ただし、アイホール全体に重ねるとキラキラを通りこしてギラギラし過ぎてしまうことがあるので、
- 黒目の上部分だけ
- 二重幅だけ
など部分的に重ねるようにしましょう。
アイシャドウベースを使ってヨレにくくする
パーティーなどの大切なシーンでアイメイクがヨレたり崩れたりするのは避けたいですよね。
そこで活躍してくれるのがアイシャドウの前に使うアイシャドウベース。
- 目元を保湿する
- 目元のくすみを払しょくして明るく見せる
- アイシャドウの密着度を高めて化粧もちを良くする
- アイシャドウの発色を良くする
といった効果のある優れものです。
アイシャドウベースを塗っておくとメイク崩れも起こりにくくなります。パウダータイプのアイシャドウで作るグラデーションもよりキレイに発色します!
特別な日にこそ使いたいアイテムですね。
まつ毛はボリュームではなく長さを出す
とにかく華やかに仕上げたいならボリュームたっぷりのまつ毛でも良いでしょう。
しかし、華やかさだけでなく上品で清潔感のある目元を作りたいなら、ボリュームよりも長さ重視でまつ毛メイクをするのがおすすめです。
以下のようなアイテムを使うとよりキレイに仕上がります。
- まつ毛用コーム
- まつ毛にダマがついてひじきのようになってしまってはキレイに見えません。マスカラ用のコームでとかしながら塗りましょう。
- マスカラ下地
- マスカラを塗る前にマスカラ下地を塗っておくと、上向きカールが長時間できるのでおすすめです。また、まつ毛1本1本がキレイにセパレートします。
2種類のアイライナーで目元の印象を強める
上品でありつつも印象的な目元を作りたい、そんな希望を叶えてくれるのがアイライン。目元のインパクトはバサバサまつ毛ではなくアイラインで作りましょう。
- ペンシルタイプ
- リキッドタイプ
の2種類のアイライナーを使うことでより目元をより際立たせることができます。
また、以下のように色選びを工夫すると目元の印象を変えられます。
- しっかり目元を引き締めたいとき
- ペンシル、リキッドの両方をブラックで統一しましょう。
- 優しいアイメイクが好きな方
- ペンシルタイプだけブラウンのアイライナーを選びましょう。
- カジュアルなシーンのアイライン
- カジュアルなシーンなら洋服の色に合わせてリキッドアイライナーをネイビーやボルドーにしてみるのもおすすめです。
メイクの幅も広がるのでお好みでアレンジしてみてくださいね。
- ペンシルアイライナーを使ってまつ毛のすき間を埋めていきます。
- リキッドアイライナーで(1)で描いた線をなぞるようにして目のキワにラインを描いていきます。
- 目尻はハネあげたりせず、目尻から2ミリほど自然に伸ばします。
落ちにくいリップメイクの仕込み方!キレイ色を長時間キープ
華やかなパーティーなどで口紅の色が消えてしまっているのはなんとも残念。一気に顔の色が失われたように見えて寂しい雰囲気になってしまいます。
続いては
- リップメイクを長時間キープするための塗り方
- 華やかメイクに合わせる口紅、リップカラーの選び方
をご紹介します。
リップメイク前の下準備で色持ちを良くする
メイクをする前にはスキンケアをしますよね。では唇はどうでしょう?リップメイクをする前にきちんと下準備をしていますか?
唇のコンディションが良くないままリップメイクをすると、色や成分が唇にきちんと密着しません。リップカラーが浮いてしまうので落ちやすくなるのも当然なのです。
少しでも長く発色やツヤを保つにはリップメイク前の下準備が大切です。
- 保湿しておく
- スキンケアをする時点で唇も保湿しておきましょう。お手持ちのリップクリームでも良いですが、「口紅用下地」とされているものを使うと口紅の発色も良くしてくれるのでおすすめです。
- ファンデーションやフェイスパウダーをつけておく
- リップメイクをする前にファンデーションやフェイスパウダーを唇にのせておきましょう。油分を吸着してくれるのでリップメイクのもちが良くなりますし、口紅の発色もアップします。
長時間続くリップメイクのやり方
リップメイクを長持ちさせるには塗り方も重要!
- リップライナー
- リップブラシ
を使って丁寧にムラなく口紅を塗っていきましょう。
- リップライナーで唇の輪郭をとります。唇が薄い方はオーバー気味に、厚い方は少し内側に描きましょう。
- リップブラシに口紅をとり、上唇の口角から中央へ口紅を塗ります。反対側も同じように塗りましょう。
- 下唇も同じように口角から中央へと塗ります。
- 軽くティッシュオフします。
- 下唇の中央にのみ重ねて立体感をだしましょう。
華やかなシーンに最適な口紅の選び方
会話や食事がメインになるパーティーへ行くときは、「落ちにくさ」にこだわって作られた口紅やリップカラーを選びましょう。
また、リップメイクと言えば重要なのが色選び!一気に顔を華やかに見せてくれるのはやはり以下のような明るいカラーです。
- レッド系
- ピンク系
- 淡いオレンジ系
選ぶときは実際に唇に塗ってみて自分の顔色を明るく健康的に見せてくれる発色のものを選びましょう。パーティーなどの華やかな場では写真を撮る機会も増えるので、自分に合った明るいキレイ色のリップカラーで魅力的に写りましょう。
また、保湿力が高いもの、ツヤがでるものを選ぶと唇の縦ジワも目立ちにくくなります。
グロスはTPOに合わせて使い分ける
口紅に重ねれば簡単にツヤ感がアップするグロスは華やかメイクにぴったり!
しかし、
- 立食パーティー
- 披露宴
など食事がメインになるシーンではグロスのベタベタが気になってしまうこともあります。カップやワイングラスなどにべったりとグロスが張り付いてしまうのは避けたいですよね。
グロスを重ねなくてもほどよいツヤ感がでる口紅をつけるなど、グロスはTPOに合わせて使い分けましょう。
崩れにくいベースメイクを作るには?おすすめはセミマット肌
次にベースメイクのポイントをチェックしていきましょう。
崩れにくい肌作りをする
特別な日は化粧直しに行けないことを想定してベースメイクをしましょう。
そのために大切なのはこの2つ。
- スキンケア
- メイク前のスキンケアは手抜きをせずにしっかりとしておきましょう。特に保湿をして肌に潤いを与えておけば化粧もちもアップします。ベタつきが気になるならティッシュオフしてからメイクを始めればOK!
- 厚塗りしない
- はりきってメイクをするとついあれこれ重ね塗りをしがちです。しかし、化粧は重ねれば重ねるほど崩れやすくなるもの。長時間、キレイなベースメイクを保つためには厚塗りはしないように心がけましょう。
朝のメイクの段階で崩れにくいベースメイクを仕込んでおくことが大切です。
肌悩みは下地、コントロールカラー、コンシーラーでカバーする
色ムラや肌悩みをファンデーションでカバーしようとするとつい重ね塗りをしてしまうので厚ぼったくなってしまいます。
厚塗りを避けるためにも広範囲の肌悩みは化粧下地やコントロールカラーでカバーしましょう。
肌悩み | おすすめの下地・コントロールカラー |
---|---|
透明感がほしい | トーンアップする下地 パープル系のコントロールカラー |
血色感が欲しい | ピンク系の下地やコントロールカラー |
肌ぐすみ、色ムラが気になる | 肌色の下地 黄色のコントロールカラー |
皮脂崩れしやすい | 皮脂吸着成分を配合している下地 |
乾燥しやすい | 保湿成分を配合している下地 |
シミ、くま、部分的な赤みなどの小さな肌悩みは点で目立たなくできるコンシーラーでカバーしましょう。
- シミのカバー方法
- 肌と同じ色でかためのコンシーラーでカバーします。ブラシでシミにコンシーラーをのせてぼかし、肌との境目は指で優しくたたいてなじませましょう。
- くまのカバー方法
- 茶くまにはイエロー系のコンシーラーを、青くまにはオレンジ系のコンシーラーを使いましょう。
- 小鼻など部分的な赤みのカバー方法
- グリーンのコントロールカラーでカバーします。
どんなシーンにも合うのはセミマットな肌
ツヤ肌は若々しく明るい印象、マット肌は上品で落ち着いた印象に仕上がります。シーンや好みで選べば良いのですが、プライベートからビジネス、どんなシーンにも合わせやすいのがセミマットな肌です。
セミマットな肌とはナチュラルなツヤ感とほどよいマット感の両方を兼ね備えている肌のこと。
また、
- マットタイプのリキッドファンデーション
- ルースパウダー
の2つを使えば自分でもセミマット肌メイクをすることができます。あまりマット肌にしたくないという方は「ツヤタイプ」のルースパウダーを選びましょう。
- 化粧下地のあと、マットタイプのリキッドファンデーションを塗ります。
- 色ムラやくすみがあればコンシーラーで部分的にカバーします。
- ルースパウダーをふんわりとのせて完成です。
ハイライトで立体感、チークで血色感を加えて明るく華やかに
最後に顔に立体感と血色感をプラスするハイライトとチークの入れ方です。
ハイライトで華やかさと立体感をだす
肌に華やかさを演出したいならぜひ使っていただきたいのがハイライト!
ハイライトを入れると顔に凹凸が生まれて立体的に見えるので、のっぺり感が払しょくできます。また、肌にツヤが生まれるのでぐっと華やかな雰囲気になりますよ。
- 眉の下の骨部分
- Tゾーン
- Cゾーン
など高さを出したいところに入れましょう。
また、目頭に小さく入れると目をキレイに見せる効果、上唇の谷部分にのせると鼻と口の距離を近づけて見せてくれるそう!
指で直接のせられて密着度も高いクリームタイプかブラシでふんわりと入れるパウダータイプがおすすめです。ラメやパールの粒子が細かい肌なじみが良いものを選びましょう。
チークは濃くなりすぎないようにふんわり入れる
チークを一切入れないカラーレスメイクも素敵ですが、血色感がまったくないのも顔色が悪く見えてしまいます。
洋服やリップメイクの色味と合うカラーのチークを入れて血色感をだしましょう。
- チークをブラシにとったら手の甲でなじませて量を調節します。
- 頬骨の高いところからこめかみに向かってブラシでふんわりと色をのせます。楕円形を描くようにななめに入れるとエレガントな雰囲気に仕上がります。
チークを入れるときは濃くなり過ぎないように気をつけてください。薄づきを意識して入れましょう。
派手すぎず地味すぎない、華やかメイクをマスターしよう
ビジネスにはビジネス、プライベートならプライベート、とTPOにふさわしいファッションがありますよね。服を変えるならぜひメイクも一緒に変えてみませんか?きっと普段とは違った表情や雰囲気を楽しめるはずです!
大切なイベントを迎える前に、派手すぎず地味すぎない大人の華やかメイクマスターしておきましょう!
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