カードローン低金利で使いやすいのは?おすすめランキング
Date:2022.02.21
比較をしやすいようにカードローン各社の金利を一覧表にしました。どのカードローンがお得か、比較してみてください。
ただし、カードローンを選ぶ時には金利以外の要素も大事です。金利は一見高くても無利息期間などを上手に利用すれば実質的に下げることも可能です。
金利を下げる方法もあわせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
どのカードローンがお得?金利の比較一覧表
金利は「○%〜○%」都幅を持たせて表示されています。初めてカードローンを利用するときには、それほど高額な借り入れはできないので、上限金利が適用されます。
ですから金利を比べるときには、低い方を見るのではなく上限金利を見て比較します。
金利の相場
金利はカードローンの種類によっておおよその相場があります。
- 銀行系カードローン:1.5%〜15.0%
- 消費者金融系カードローン:3.0%〜18.0%
- 信販系カードローン:1.5%〜18.0%
これだけ見ると、銀行カードローンが低金利であることがわかります。
カードローン金利一覧表
各社の金利を一覧表にまとめています。
消費者金融カードローン、銀行カードローン、信販系(クレジットカード会社)のカードローンとわけていますので、比較時の参考にしてください。
これらの金利は各公式サイトでは「実質年率」と表示されています。実質年率とは、金利だけでなく各種の手数料などを含めたものです。
消費者金融カードローン | 金利 |
---|---|
SMBCモビット | 3.0%~18.0% |
プロミス | 4.5%~17.8% |
アコム | 3.0%~18.0% |
レイクALSA | 4.5%~18.0% |
アイフル | 3.0%~18.0% |
レディースフタバ | 14.959%〜17.950% |
ベルーナノーティス | 4.5%~18.0% |
銀行カードローン | 金利 |
---|---|
三井住友銀行カードローン | 1.5%~14.5% |
三菱UFJカードローン「バンクイック」 | 1.8%~14.6% |
みずほ銀行カードローン | 2.0%~14.0% |
りそな銀行カードローン | 3.5%~13.5% |
オリックス銀行カードローン | 1.7%~17.8% |
千葉銀行カードローン | 1.4%〜14.8% |
イオン銀行カードローンBIG | 3.8%~13.8% |
じぶん銀行じぶんローン | 1.48%~17.5% |
ソニー銀行カードローン | 2.5%~13.8% |
楽天銀行スーパーローン | 1.9%~14.5% |
PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行) ネットキャッシング |
1.59%~18.0% |
信販系カードローン | 金利 |
---|---|
三井住友カードカードローン | 1.5%~15.0% |
オリコカードCREST | 4.5%~18.0% |
UFJニコスローンカード | 6.0%~17.6% |
クレディセゾンマネーカード | 8.0%~17.7% |
ポケットカード「F マネーカード」 | 4.40%~17.80% |
金利が低いのは銀行カードローン
上記の表をご覧いただくとわかる通り、上限金利を比べたときに低いのは銀行カードローンです。
おすすめの銀行カードローンの概要もあわせてご紹介します。
消費者金融との利息の比較
銀行カードローンと消費者金融カードローンの上限金利を比較すると、およそ3.0%〜4.0%ほど低くなっていいます。
これは、銀行が個人融資以外の業務も幅広く手がけており、資金も豊富で経営基盤が安定しているというのも理由の一つです。
仮に、10万円を借りた時の利息がどのくらい違うか、比較してみましょう。消費者金融カードローンは18.0%、銀行カードローンは14.5%で計算してみます。
【6ヶ月借りた場合】
<消費者金融>
- 10万円×18.0%÷365日×180日=8,826円
<銀行カードローン>
- 10万円×14.5%÷365日×180日=7,150円
消費者金融カードローン | 銀行カードローン | |
---|---|---|
3ヶ月 | 4,438円 | 3,575 |
6ヶ月 | 8,876 | 7,150 |
1年 | 17,999 | 14,499 |
※3ヶ月=90日、6ヶ月=180日で計算
3ヶ月くらいの短期ですとそれほど差が気にならないかもしれませんが、1年となると結構差が開きます。
それでも銀行カードローンをおすすめしない理由
銀行カードローンは金利が低いので、利息の支払いをなるべく小さくしたい人には魅力的だと思います。
しかし、カードローンを利用するときには金利だけで決めてはいけません。
金利ももちろん大事ですが、審査に通らなければ利用はできませんし、急いでお金をなんとかしたいという時に、銀行カードローンはやや不便なのです。
金利が低い分審査は厳しめの傾向
銀行は消費者金融よりも審査が厳しめの傾向にあります。
つまり、消費者金融よりも返済能力が重視されるため、きちんと返済してくれるであろう人にしか貸してくれません。
実際、新規契約率にも審査の厳しさが表れています。消費者金融カードローンは40%台前半ですが、銀行カードローンは30%前後とかなり差があります。
また、銀行カードローンはかつて過剰な貸付が問題視されたこともあり、金融庁の監視の目も厳しくなっています。誰でも借りられるわけではないのです。
即日融資ができない
もう一つ、銀行カードローンと消費者金融カードローンの大きな違いがあります。それは、銀行カードローンは即日融資ができないという点です。
銀行カードローンでは、申し込みがあった際に必ず警察庁のデータベースに照会を行い、反社会性力と繋がりのないことを確認しなくてはなりません。
その回答が早くても翌日以降になるため、銀行カードローンは即日融資が難しいのです。
実際の借り入れまで数日かかることもある
即日融資が難しいばかりか、営業日しか審査をしておらず、カードの発行などもあり、実際にお金が借りられるようになるまで数日かかる場合もあります。
その点、消費者金融カードローンはカードレスが主流となっています。アプリで借り入れも返済もできるので、借り入れまで時間がかからないのです。
消費者金融カードローンは実は早くてお得
金利だけを見てしまうと銀行カードローンの方が圧倒的にお得に感じますが、カードローンはその他の情報も加味して検討することが大事です。
消費者金融カードローンが銀行カードローンよりも便利な点について説明します。
即日融資が可能
銀行カードローンは上記で説明した通り、警察庁のデータベースに紹介をしなくてはならないことから、即日融資ができません。
どんなに早くても、翌営業日以降となってしまいます。
その点、消費者金融カードローンにはそのような手間が必要ないため、申し込んだ当日に融資が可能です。
土日ももちろん審査を行っていますから、週末でも即日融資してもらえる場合があります。
審査も柔軟に行っている
銀行カードローンは、「年収◯円以上」などの要件がついている場合もあります。返済能力を重視するため、どうしても正社員や公務員といった安定したイメージのある職業が有利になります。
しかし消費者金融は、審査において安定した収入が大事ではあっても、収入の高さは求めていません。
- パート
- アルバイト
- 派遣社員
でも、申し込みは可能と明記しているところがほとんどですので、年収が低い人でも毎月定期的に収入があれば、審査通過の可能性は十分あります。
無利息期間がある
銀行カードローンではほとんどないのですが、消費者金融カードローンには初めての利用なら無利息期間のサービスが利用できることがあります。
その期間中は利息がつかないため、いくら借りても無利息期間中に返済した分は元本のみの返済で済むのです。
少額の借り入れでいいからすぐに返済できるという人や、無利息期間中にボーナスが支給されるからまとめて返済したい人などは、銀行カードローンよりも消費者金融カードローンの方がお得に利用できる可能性があります。
バレ対策がしっかりしていて安心
カードローンを利用するとき、家族や会社の人にバレたくない人も多いと思います。
銀行カードローンはカードの発行や在籍確認の電話がほぼ必須なので、郵送物や電話がきっかけでバレるのではないか?という不安もあると思います。
その点、消費者金融ではユーザーのニーズに応え、できる限り柔軟に対応してくれます。
WEBから申し込みをすればカードの発行をなしにすることができますから、郵送物が送られてくることはありません。
バレるのが不安で申し込みをためらっている人は、消費者金融なら安心して申し込めるのではないでしょうか。
早くてお得な消費者金融カードローンを紹介
一見金利が高く、銀行カードローンよりもお得ではないように見える消費者金融カードローンですが、金利以外のメリットがたくさんあります。
ここでは審査が早く、無利息期間やカードレスで郵送物をなしにできるカードローンなどをご紹介します。
電話で優先対応してくれるSMBCモビット
SMBCモビットは審査は最短30分、融資までは最短60分ですが、混み合っている時間帯に申し込んでしまうと、思ったより時間がかかってしまうことがあります
そこで、特に急いでいる人のために、WEBから申し込んだ後に電話をかけて「急いでいる」と伝えると、すぐに審査を開始してくれるサービスがあります。
手続きはもちろんWEBで完結します。申し込みから借り入れまで全てスマホでできます。来店の必要はありません。
また、WEB完結にすればカードの発行をなしにできるので郵送物もなく、勤め先への在籍確認もなしにできます。ばれ対策も安心のカードローンです。
【SMBCモビットカードローン】
条件等 | 内容 |
---|---|
申込年齢 | 20歳以上69歳以下 |
申込要件 | 安定した定期収入のある方 |
実質年率 | 3.0%〜18.0% |
無利息期間が無駄にならないプロミス
プロミスのメリットは、他社よりも低い上限金利です。17.8%と消費者金融の中では低いので、金利が気になる人にもおすすめです。
また、プロミスの利用が初めてなら30日間の無利息期間がついています。この無利息期間が他社と違うのは、実際にお金を借りた翌日からスタートする点です。
通常は、契約日の翌日からスタートすることが多いため、契約してすぐに借り入れをしないとせっかくの無利息期間が無駄になってしまいます。とりあえずカードを作っておこうか、という人にとっては利用しにくいサービスです。
審査は最短30分、融資までは60分で、早い時間に申し込めば即日融資も可能です。
【プロミスのフリーキャッシング】
条件等 | 内容 |
---|---|
申込年齢 | 20歳以上69歳以下 |
申込要件 | 安定した収入があること |
実質年率 | 4.5%〜17.8% |
融資まで最短30分のアコム
かつては審査が最短30分、融資までは60分となっていましたが、WEB完結で最短30分の融資が可能となりました。
WEBから申し込み、審査が結果がメールで送られてきたらそのまま受信したメールから契約手続きができます。
希望すればカードの郵送もなしにできますので、ばれ対策もさらに充実しました。
30日間の無利息期間もついています。契約日の翌日からスタートしますので、契約したらすぐに借入するとお得です。
【アコムのカードローン】
条件等 | 内容 |
---|---|
申込年齢 | 20歳以上69歳以下 |
申込要件 | 安定した収入がある人 |
実質年率 | 3.0%〜18.0% |
最短25分で融資が可能なアイフル
アイフルはとにかく審査が早く、WEBから申し込めば最短25分で融資も可能です。
通常でも審査が早いのに、今すぐ借りたいという人のために優先審査のサービスもあります。WEBから申し込んだ後に電話をかけると、すぐに審査を開始してくれるので、審査の時間を短縮できるでしょう。
また、アイフルでは原則として在籍確認の電話をかけていません。職場に電話されたくない人でも安心して申し込めます。
アイフルの利用が初めてなら30日間の無利息期間がついています。契約の翌日からスタートしますので、無駄なく使うために本当にお金が必要になったときに申し込むことをおすすめします。
【アイフルのキャッシングローン】
条件等 | 内容 |
---|---|
申込年齢 | 20歳以上69歳以下 |
申込要件 | 定期的な収入がある人 |
実質年率 | 3.0%〜18.0% |
最長180日間の無利息期間!レイクALSA
審査の早さより無利息期間を重視したいという人におすすめなのが、レイクALSAです。
- WEB申し込み限定で60日間
- 借入額のうち5万円までなら180日間
という、無利息期間を選ぶことができます。もちろん、レイクALSAの利用が初めてであることが条件です。
これだけの長期間の無利息期間がついている消費者金融カードローンは他にないので、上限金利の高さも気にならないのではないでしょうか。
審査ももちろん早いです。最短15秒で仮審査の結果がわかりますし、融資までは最短60分です。21時(日曜日は18時)までに契約手続きが完了すれば、その日のうちに振り込みを依頼できます。
お得さと早さを兼ね備えたカードローンです。
【レイクALSAのカードローン】
条件等 | 内容 |
---|---|
申込年齢 | 20歳以上70歳以下 |
申込要件 | 安定した収入がある人 |
実質年率 | 4.5%〜18.0% |
返済するほどお得になる三井住友カード「カードローン」
三井住友カード「カードローン」 はクレジットカード会社が提供するカードローンです。
上限金利は15.0%と消費者金融よりも低く、銀行カードローンに近いのですが、さらに下がる可能性があります。
返済実績に応じて、翌年度から0.3%ずつ金利が下がり、5年目になると最大で1.2%まで下がります。
銀行カードローンよりも金利が下がる可能性があるので、審査が早くてお得なカードローンを探している人におすすめです。
カードの発行は最短5分なのですが、手元に届くまでには時間がかかります。そのため、申込時に「初回振込サービス」を設定しておけば、契約完了後にすぐ振り込みしてもらえます。当日融資も可能です。
【三井住友カード「カードローン」】
条件等 | 内容 |
---|---|
申込年齢 | 満20歳以上〜69歳以下 |
申込要件 | 安定収入のある人 ※学生は除く |
実質年率 | 1.5%〜15.0%( ATM・口座振込両用タイプ) ・1.5%〜14.4%(口座振込専用タイプ) |
おすすめ低金利カードローンは金利だけに惑わされないことが大事
とにかく金利が低い方がいいと思うと、「○%〜○%」と幅を持たせて表示されている金利の小さい方を見てしまいがちですが、初めての利用で適用されるのは上限金利ですので、高い方を比較します。
上限金利だけを比較すると、銀行カードローンの方が断然お得に見えるのですが、審査がやや厳しめな傾向があることと、即日融資ができないという点で、消費者金融カードローンの方が利用しやすい面もあります。
消費者金融カードローンなら最短1時間程度で融資が受けられますし、早いものですと30分くらいで借りられる場合もあります。
無利息期間がついている商品も多く、上手に利用すれば銀行カードローン並に金利を下げることも可能でしょう。
それぞれのカードローンが持っているメリットをよく比較し、お得さも早さも兼ね備えたカードローンを選ぶことをおすすめします。
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