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妊娠線の予防方法。マッサージにおすすめのクリームやオイル8選

Date:2019.02.07

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妊娠線の予防方法。マッサージにおすすめのクリームやオイル8選|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/ninsinsenyobou9845/

「妊娠する=妊娠線ができる」というのは間違い。妊娠中に予防することで、産後に妊娠線ができるのを避けることは充分可能です。

妊娠線は一度できると消えませんので、保湿やマッサージなどのケアを徹底しましょう。

妊婦さんにぜひ試してほしい妊娠線の予防方法と、妊娠線の予防に効果的なクリーム・オイルも合わせてご紹介していきます。


そもそも妊娠線って何?できるメカニズムと消えない理由

妊娠線(ストレッチライン)とは、妊娠を経た女性の身体が急激な変化を遂げるときにあらわれるものです。

お腹が大きくなるにつれて、肌表面の奥にある真皮層や皮下脂肪が引っ張られ、耐え切れずにパチンと弾けることで肌表面に赤紫色の線が浮いてきます。これが妊娠線と呼ばれるもの。

妊娠から出産にかけての体型の変化はお腹だけではありませんよね。お腹をはじめバストやお尻、太ももなどにも妊娠線はあらわれます。

特に体重が急激に増加したり、肌が乾燥して肌が硬くなってしまったりした場合には、妊娠線ができやすくなります。

肌の表面は常に細胞が生まれ変わっていますが、真皮層は細胞が頻繁に生まれ変わるわけではないので、一度断裂ができると消えにくいのです。そのため、妊娠線は一度できると完全に消えることはありません。

妊娠線を予防する方法。いつから・何をやるべきかチェック

時間が経てば目立ちにくくなりますが、完璧に消えることはない妊娠線。身体は一生ものですから、妊娠中にしっかり予防して、妊娠線のない綺麗な肌を目指したいですね。

妊婦さんにぜひやってほしい、妊娠線を予防する方法をご紹介します。

急激な体重の増加を避ける

体重が増えることは妊婦さんにとって当然の変化です。しかし、急激な体重増加は妊娠線が消えにくくなる他、母体にも赤ちゃんにも悪影響を及ぼすので要注意。

妊娠中の体重増加は7~12kg程度が平均です。これを超えてしまうと「太りすぎ」になり、皮下脂肪や真皮層に大きな負担がかかって妊娠線がくっきり残ってしまいます。

もちろん体重が増えないでいると、今度は赤ちゃんにまで栄養が行き渡らず大変です。「痩せすぎ」は禁物ですが「太りすぎ」にも注意しておきましょう。

体重管理については、「妊娠線を予防したい」という旨を担当医師とよく相談しておくと安心ですよ。

妊婦さんは赤ちゃんと一心同体。毎日しっかり体重計に乗って、体重管理を徹底しましょう。マタニティヨガやウォーキングで軽い運動も行うと良いですね。

保湿とマッサージが大切

妊娠線ができやすいのは、もとから乾燥肌で肌がカサカサしがちな人と、乾燥しがちな季節だと言われています。肌が乾燥すると真皮層まで柔軟性が低下してしまうからです。

妊娠中にしっかり肌を保湿して、マッサージでよく肌を柔らかくしておくことで、皮下組織が断絶するのを予防できます。

妊娠線の予防のためにクリームやオイルが必要なのは、肌にうるおいを与えたり、マッサージ効果を高めたりするため。自分の肌質と相談しながら、保湿方法やマッサージ方法について考えていきたいですね。

安定期に入ったらケアを習慣化

妊娠線予防のケアは、いつからいつまで行うのが正解なのでしょうか?もちろん妊婦さんそれぞれに個人差がありますが、基本的には安定期に入ってからケアを習慣化させるのが理想的。

妊娠から5か月程度で安定期を迎えてからは、出産直前まで毎日、朝と晩にケアしてください。

体型が変化して動きづらくなってきたら、パートナーや家族に手伝って貰ってもOK。1日2回が理想ですが、難しければ1日1回でも構わないので保湿とマッサージを続けてください。

ただしお腹が張っている日には、母体と赤ちゃんに影響が出るのでケアは中止。些細な違和感でも担当医師に相談してくださいね。

マッサージのやり方

妊娠線予防のマッサージは、朝と晩に行うのが基本。具体的に言えば、朝起きて着替えるときと、夜お風呂から上がったタイミングがおすすめです。

特にお風呂上りは肌が乾燥しやすいですし、血流が良くなっているのでマッサージには絶好のタイミングです。

妊娠線予防のマッサージの手順

  1. オイルorクリームを手のひらに取り、温める
  2. おへそを中心にして、時計回りにくるくるとお腹に馴染ませる
  3. 反時計回りにくるくるとお腹に馴染ませる
  4. 左右の足の付け根を上下にさすり、優しく馴染ませる
  5. 下腹部から脇腹に向かい、くるくるとらせん状に撫で上げる
  6. 下腹部から大きくハートを描くように、赤ちゃんを囲むイメージでお腹を撫でる

他にも二の腕や太ももなど、妊娠線の気になる部位をクリームやオイルで優しくマッサージしましょう。

クリームとオイルの選び方

妊娠線を予防するのに必要なのは、保湿用のクリームまたはオイルです。どちらか1つで構いませんが、どちらも併用するのがおすすめ。

クリームとオイルでは、それぞれ持っている特性や長所・短所が違います。

クリーム オイル
保湿力 普通 高い
肌への刺激 人によってはあり ほとんどなし
肌触り 馴染みやすい 多少ベタつく
におい ほとんどなし 独特のにおいがある

においが苦手な妊婦さんはクリームが、敏感肌な妊婦さんはオイルを使うと良いですね。お腹にはオイル、お尻にはクリームと部位ごとに使い分ける方法もありますよ。

もちろんどちらも使えるという人は、どちらも使った方が良いです。その場合は洗顔後のスキンケアと同じように、水分量の多い順にクリーム→オイルと使っていきましょう。

妊娠線の予防・マッサージにおすすめのクリーム4つ

妊娠線はずっと昔から存在する女性共通の悩み。売られているクリームも、昔からたくさんの妊婦さんに使われてきた歴史あるものばかりです。

妊娠線予防におすすめできる、実績あるクリームを4つご紹介していきます。

ママ&キッズナチュラルマーククリーム

ママ&キッズナチュラルマーククリーム

「ママ&キッズ」の名の通り、親子で使える低刺激のクリームです。

  • 無香料で嗅覚からの刺激がない
  • 低刺激なので赤ちゃんの肌にも使える
  • 高保湿で肌の柔軟性を守る成分が含まれている
  • 水分とオイルをどちらも含んでいる

この4つの点から、多くの妊婦さんから支持を得ています。

さっと伸びて手軽にケアできるので、忙しい妊婦さんorお母さんにおすすめです。

初回限定だと、150gのリースボトルを2,916円で購入できます。通販の購入でクーポンもつくなど、コストにも優しいクリームとなっています。

ママ&キッズ ナチュラルマーククリーム

mitete マタニティクリーム

mitete マタニティクリーム

女性100人からの意見をもとに開発されたmiteteのマタニティクリームは、妊婦さんの環境づくりを推進するマタニティーマークとのタイアップを行っています。

  • たっぷりの葉酸で肌質をサポート
  • リラックスアロマ「ネロリ」の優しい香り
  • 肌をじんわり温めて妊婦さんの冷えを予防
  • 肌に優しい無添加

クリームが薄い黄色をしているのは、葉酸をたっぷり含んでいるからです。肌の成長を促す成分により、急激に皮膚が伸びることで妊娠線ができるのを予防してくれます。

120g(約1か月分)で2,800円。無料サンプルで試してみても良いですね。

mitete マタニティクリーム

アロベビーフォーマム 妊娠線クリーム

全国マザーズセレクション2017を受賞した妊娠線予防クリームです。特徴は以下の通り。

  • 海藻「サクラン」配合による10倍保湿効果
  • 24時間持続する保湿成分配合
  • 7種類の天然肌荒れケア成分
  • 肌に優しく赤ちゃんにも使える

お肌がたっぷりうるおうので、妊娠線の予防はもちろん、妊婦さんの純粋なスキンケア用品として活躍します。妊娠中のお腹のかゆみや肌の乾燥を防いで、ボディの変化をサポートしてくれます。

200ml(約1.5か月分)で2,970円にて購入可能です。

アロベビー ボディマーククリーム

キャリネス ボディクリーム

キャリネス ボディクリーム

キャリネスのボディクリームは、美容皮膚科医の監修のもと開発されたドクターズコスメです。

  • デリケートな妊娠中の肌の負担を軽減
  • 身体中どこにでも使える柔らかいクリーム
  • 高濃度の保湿成分で真皮に働きかける
  • アルコールフリーの低刺激

妊娠線ができるメカニズムを把握して開発されていることから、妊婦さんの肌の亀裂や乾燥を効果的に防いでくれます。

200gで6,696円。産後の体型戻しや赤ちゃんのお肌の乾燥予防にも使えますよ。

キャリネス ボディクリーム

妊娠線の予防・マッサージにおすすめのオイル4つ

肌質を選ばないで使いやすいオイルは、保湿力も高いので外出先でも使いやすいです。ただし妊婦さんが使うなら、においや肌触りが身体に障らないものを選びたいですよね。

妊婦さんによく使われている、妊娠線予防のオイルを4つご紹介します。

ママバター ベビーオイル

ママバター ベビーオイル

開発元のママバターは、妊婦さんと赤ちゃんの肌に使える優しいスキンケア商品を生み出すことで有名。

  • 100%植物由来成分
  • 伸びが良くて軽い付け心地
  • アレルギーテスト・皮膚パッチテスト済み
  • オレンジ&カモミールの精油配合

伸びの良いベビーオイルなので比較的どこにでも使える上、保湿効果が高いです。ただし香りについては心地良く感じる人もいれば、気分が悪くなってしまう人もいるので要注意。

100mlで2,200円、スターターセットなら1,600円で購入できます。

ママバター ベビーオイル

AMOMA マタニティオイル

AMOMA マタニティオイル

AMOMAは赤ちゃんと妊婦さん向けの人気ブランド。妊娠線専用のレシピがオイルとして商品化されました。

  • 日本人に合う米ぬか原料のライスオイル
  • 保湿力が高いマカダミアナッツオイル
  • マタニティアロマセラピスト実践の精油3種類

考え抜かれた成分で、妊娠線の予防と妊婦さんの健康をサポートします。多少のベタつきがありますがその分うるおい効果が高く、変化するボディを保湿してくれます。

単品(160ml)で1,851円、ポンプ付きのお徳用サイズ(500ml)なら3,703円です。

AMOMA マタニティオイル

Bioil(バイオイル)

バイオイル

バイオイルは現在124か国で販売されているグローバルブランド。

  • 乾燥による妊娠線の予防
  • ニキビ跡や傷跡の保湿
  • 乾燥した肌の保湿

様々な場面で活躍するオイルですので、妊娠線の予防以外の使い方もできるのが特徴。ピュアセリンオイルにより、高保湿効果とサラッとした使用感があります。

25mlで756円、60mlで1,728円で購入可能です。

Bioil(バイオイル)

キャリネス ボディオイル

キャリネス ボディオイル

上でご紹介したキャリネス開発のボディオイルです。

  • ジェル状のサラッとした質感
  • 美容皮膚科医監修
  • オーガニック精油10種類による安らぎの香り

オイルのべた付きが苦手な人でも使いやすい感触が特徴的。妊娠中のむくみを解消するボディマッサージにも使えます。

100mlで4,104円となっています。

キャリネス ボディオイル

妊娠線は一生の後悔になることも。予防できる内にしよう

妊娠線はお母さんとしての誇らしいサイン。ですがお母さんだって一人の女性です。妊娠線が悩みの種になるなら予防するべきですよね。

妊娠線が目立つかどうかは、妊娠中のケア次第で大きく変わります。一生残るものですから、少しでも後悔しそうなら迷わず予防しましょう。

妊娠線予防のクリームやオイルは、生まれてきた赤ちゃんに使えるものも多いですから、持っていて損はありませんよ。

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ライター:箸屋

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