つけまつげの正しい付け方と注意点、コツを掴んで目力美人に!
Date:2018.09.18
濃くて長いお人形のようなまつげは女性の憧れですよね。まつげエクステなら素っぴんでもパッチリまつげでいられるのですが、自まつげが傷みやすかったり、随時メンテナンスが必要なのがネックです。
そこで今一度見直したいのがつけまつげです。今回こちらの記事ではつけまつげの付け方の基本やコツ、注意点などをご紹介します。
つけまつげは不自然で派手に見える、外すときに自まつ毛が抜けたり傷むと避けている人もいますが、最近はナチュラルなデザインも多く、またグルーも目立ちにくく粘着力もバッチリ。
なのに剥がしやすいものも豊富なので、ぜひこちらの記事を参考につけまつげに挑戦してみてください!
この記事の目次
つけまつげを上手に付けるための方法とコツ
つけまつげに挑戦したことはあるけれど、難しくてそれっきりという人も多いのではないでしょうか。つけまつげを付けるにはきちんとした下準備と、ちょっとしたコツで簡単に付けられ、仕上がりも綺麗になるので、そこを押さえつつ基本の付け方をマスターしましょう!
つけまつげを付けやすくするための下準備
つけまつげは台紙から外してそのまま専用グルー(接着剤)をつければいいというものではありません。まずは以下のような下準備をしてから付けるようにしましょう。
- アイメイクは仕上げておき、つけまつげは最後に!
- つけまつげを付ける場合、アイメイクは仕上げておきましょう。付けた後にアイラインを引く人もいますが、引いた後につけた方が馴染みやすく、より自然に見えます。
- つけまつげに付いているグルーを除去しておく
- 台紙からつけまつげを外した時、台紙との接着部分にグルーがついていることがあります。このグルーは除去しないと新しいグルーをつけた時にゴワついたり、付きにくくなるのできちんと取るようにしましょう。グルーが剥がれにくい場合は、無理やり引っ張ったりせず、ピンセットで少しずつ取り除きましょう。
- つけまつげを柔らかくして、扱いやすいようにしておく
- 売っているそのままの状態ではつけまつげの接着部分は固くて扱いにくいので、曲げ伸ばしをしたり、指につけまつげの接着部分を巻きつけるなどして柔らかくしましょう。どうしても固いままの場合は、蒸しタオルに包んだりして温めてから曲げ伸ばしをすると柔らかくなりやすいです。
- 自分の目に合わせて長さをカットする
- つけまつげはそのままの状態では幅が長すぎて不自然なので、個人の目の幅に合わせてカットする必要があります。目尻部分からから合わせていき、長すぎる場合は目頭側をカットしましょう。
つけまつげの基本の付け方をマスターしましょう!
必要なアイテム
- お好みのつけまつげ
- つけまつげ用グルー(つけまつげに付属しているものでも可)
- 鏡(手鏡ではなく置いて使えるものの方が両手を使えるので便利です)
- ピンセット(目のキワにのせたり、位置を調整するのにあると便利です)
つけまつげの基本の付け方
- 下準備しておいたつけまつげにグルーを塗っていきます。ポイントはグルーを塗る位置です。土台に付いていたつけまつげの裏側部分ではなく、つけまつげの芯の上部に塗るようにしましょう。裏側にグルーを塗ってしまうとつけまつげの位置が下がった状態になるので、重い印象になります。
また、グルーは塗ってからすぐに付けるのではなく、グルーが少し乾いてきて色が変わるまで待ちましょう。 - つけまつげを目のキワにのせていきます。この時注意したいのがのせる順番です。中央→目頭→目尻の順でのせていくと位置が定まりやすく、装着しやすくなります。
付ける際は目頭から1、2mm離した位置、さらにグルー塗布部分が目のキワから1~2mm離れた位置にくるようにし、ピンセットでやや上向きに持つようにしましょう。こうすることで取れにくく上向きなまつげに仕上がりになります。 - 最後にまつげを指を使って下から押し上げて自まつ毛と馴染ませてあげます。この微調整でさらにナチュラルな印象に仕上がります。
この工夫でグッと綺麗に仕上がるつけまつげのコツ
ちょっとしたコツや小さなポイントに注意すればさらに綺麗なまつげメイクに仕上がります。慣れれば細かな点もスムーズにできるようになるので、ポイントとして押さえておきましょう!
- アイラインは細めにきちんと引きましょう!
- つけまつげの装着部分を隠すために太めに引くのはNGです。つけまつげによって装着部分が引き上げられて、アイラインで二重部分が埋もれてしまいます。そのため、目のキワを細く埋める程度に抑えておきましょう。
- マスカラをしっかり塗りすぎない
- 自まつげがマスカラで「ひじき状態」になっているとつけまつげと馴染まず、不自然になります。マスカラはなるべくナチュラルに仕上げるのがベストです。また、ビューラーでカールをつけておくとさらに馴染みやすくなりますよ!
- グルーのつけすぎ厳禁!
- しっかり付けようとグルーを多めに塗ってしまう人もいますが、それでは逆につきにくくなったり、取れやすくなってしまうので、グルーはほんのひと塗りで充分です。
- アイライナーで修正する場合はリキッドで
- 全部仕上げた後に少し位置がズレていたり、気になる箇所を隠したい場合はリキッドアイライナーで埋めるようにしましょう。ペンシルタイプはぼかして自然に仕上げるのに向いていますが、描くときに多少摩擦が起きて、つけまつげがズレてしまう恐れがあります。そのため、摩擦がなく、ポンポンと置くだけでも色がのるリキッドがおすすめです。
- さらに自然に見せるためにコームでサッととかす
- つけまつげを付け終え、しっかりと密着したら、まつげ用のコームでサッととかしてあげると自まつげとつけまつげが馴染んでさらに自然な印象になります。
一重さん、奥二重さんも諦めないで!まぶたのタイプ別つけまつげの付け方
一重や奥二重の人の中にはつけまつげが上手く付けられない、または付けられても外れやすいという悩みを持っている人もいるでしょう。でも、その悩みは選ぶつけまつげによって解決できます。
自分の目の形にあったものを選べば、より魅力的なアイメイクに仕上がるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
一重さん、奥二重さんにおすすめのつけまつげ
一重や奥二重は選ぶつけまつげを工夫するだけでグッと付けやすく取れにくいだけでなく、魅力的な目元になります。
ドラッグストアやバラエティーショップだけでなく、いまは100円均一でも優秀なアイテムが豊富なので、これ!というものを探してみてください。
- 一重、奥二重さん共に長めのものを選ぶべし!
- ナチュラルに仕上がりそうと思って短めのものを選んでしまうと、まぶたで奥まってしまい、実際に表に出てくる長さが短くなってしまうことも。そのため、ロングタイプをチョイスするようにしましょう。
- 一重さんは目尻にボリュームのあるタイプがおすすめ
- スッとした涼しげな印象の一重さんには目尻にボリュームのあるタイプが華やかに見えます。つけまつげは目頭から始まるものが一般的ですが、一重の人は目頭からしっかり付けてしまうと取れやすくなるので、目尻だけなど部分タイプのものが付けやすく、カットする必要がないので便利でおすすめです。
- つけまつげの芯の部分は細めor透明をチョイス
- つけまつげの芯の部分(まぶた装着部分)が太かったり、硬かったりするものは一重、奥二重の人にはフィットしにくい場合があります。そのため、芯の部分は自然で馴染みやすい細めもしくは透明のものを選ぶとより付けやすいです。
なりたいイメージ別で選びたいつけまつげのタイプ
つけまつげにはいろんなデザインがあり、それによっていつものアイメイクでもガラッと印象が変わります。ここからはなりたいイメージ別におすすめのつけまつげのデザインをご紹介します。
- 普段使いや清楚なイメージにしたいときはストレートタイプ
- スッと伸びて程よいカールのストレートタイプは普段使いにぴったりで、清楚でナチュラルな印象にしたいときにぴったりです。一重や奥二重の人には毛が密集したタイプよりも毛量が少なめで、かつロングタイプがさらにナチュラルで馴染みやすくなるのでおすすめ!
- 華やかでグッと目力を持たせたいときはクロスタイプ
- つけまつげにはストレートタイプと毛が重なり合ったクロスタイプがあります。クロスタイプはストレートタイプに比べてボリュームがあり、華やかな印象になるのでパーティーなどのイベントなどに参加するときのドレスアップスタイルにおすすめです。
一重や二重の人にはボリュームがありすぎると取れやすかったり、付けにくいので、クロスタイプを使用したいときは目尻のみに付けるなど工夫しましょう。
- キュンと上がった猫目メイクには目尻長め&ボリュームタイプ
- 大人っぽくスッとした目元の猫目メイクには目尻に向かって長くなっていて、かつ目尻にボリュームのあるデザインがおすすめです。クロスタイプにすると華やかな印象に、ストレートタイプにするとさらにクールな印象になります。
- クリッと可愛らしい丸目には中央にポイントのあるデザイン
- 小動物のようなクリッとした目元にしたいなら中央が長いデザインや、中央にボリュームのあるものがおすすめ!中央にポイントがくるので黒目が強調されて可愛らしい印象になれます。
- 目力のあるタレ目にしたいなら下まつげタイプ
- 目力のある、お人形のようなタレ目にしたいなら下まつげ用のつけまつげがおすすめです。下まつげ用のつけまつげを使用する場合は下まぶたのキワにアイシャドウでラインを引いてぼかすと馴染みやすく、アイライナーよりナチュラルに目元を強調したメイクに仕上がりますよ!
つけまつげは付け方さえマスターすればイメチェンだって思いのまま!
つけまつげはイベントなど特別な時にするものと思いがちですが、普段のメイクにも取り入れれば、リップやアイシャドウを変えるのと同じくらい、もしくはそれ以上のイメチェン効果があります。
何度もマスカラを塗って目元を強調するよりも目力がある、綺麗なアイメイクに仕上がるので、ぜひお気に入りのつけまつげをゲットして、早速練習してみてくださいね!
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