ケンカになる前に…生理中のイライラを彼氏に理解してもらうコツ

カップル 2022.08.26

女性にはどうしても避けて通れない問題の生理、残念ながら男性の理解度はそんなに高くありません…。

生理が近づくと、女性はどうしても

  • イライラする
  • 涙もろくなる
  • やる気がなくなる

…といったように、いつもの調子で人と接することができなくなってしまいますよね。

ですがどうあがいても生理を体験できない男性からすれば、「急に情緒不安定になられても困る」と女性の心身の変化に対応できないことが多いようです。

男女のすれ違いの原因は、女性の生理に対する男性の理解度の低さが大きく関わっています。

生理中に起こる彼氏とのケンカを防ぐには、どうしても彼に理解してもらう以外ないのです。この記事では、彼に生理に対する理解度を高めてもらうコツについてご紹介しますね。


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男性には存在しない生理をわかりやすく説明するコツ

生理はなかなか話しづらいデリケートな話題ではありますが、異性と付き合っていくのなら理解してもらう必要がありますよね。

そこで、生理のない男性にもわかってもらいやすいように生理を説明してみましょう。男性にわかりやすい説明のコツをいくつかご紹介しますね。

生理のメカニズムから説明する

まずは女性の身体に生理がくるメカニズムから説明してみましょう。

何も知らない男性からすれば、「生理だから気分が悪いの!」と急に言われるよりも「身体のこんな仕組みで生理が来ていて、そのせいで気分が悪いの」とメカニズムから説明される方が理解度が高まります。

女性の子宮には、子どもを産むための準備として子宮内膜を厚くしていく働きがあります。この内膜は1か月ほどの期間をかけて厚くなったとき、経血として剥がれ落ちます。これが生理と呼ばれるもの。

子宮内膜は一旦剥がれ落ちた後、また1か月ほどかけて厚くなっていきます。そして剥がれ落ちて…を女性の身体は繰り返しているのです。

生理が終わってまた始まって…というサイクルの中で、女性の体内では次のような変化が絶えず起きています。

  1. 生理中…女性ホルモンが減り、子宮内膜が流れ出る
  2. 生理が終わった後…卵胞ホルモンが分泌され、子宮内膜を厚くする
  3. 生理後2週間ほど(排卵)…卵胞ホルモンが増えることで卵子が排出される
  4. 生理前(黄体期)…黄体ホルモンが分泌され、妊娠の準備が万全になる。
    ※このとき妊娠しなければ、女性ホルモンが減少して生理がくる
  5. 1に戻る

たった1か月の間で、女性の身体の中はいつもこのような変化をしているのです。この変化の中には体に負担をかけるものもあるため、女性は生理のサイクルによって心身に不調を感じています。

長く付き合っていく男性には、ぜひこのサイクルを理解してもらいましょう。「朝起きて夜眠る」のようなサイクルと似たものだと思ってもらえば、そんなにむずかしく考える必要はありませんよ。

PMSの存在を知ってもらう

女性であれば馴染みのある「PMS」、実は耳にしたことがない男性がほとんど。女性の体内で起きているサイクルの中で、PMSは絶対にぶつかる壁です。パートナーの彼にはぜひ説明しておきたいですね。

PMS(月経前症候群)とは、生理の3~10日前くらいになると女性ホルモンの乱れで起こる心身の不調のことです。ちなみに人によっては、PMSの症状は生理中にも続きます。

PMS症状による生理中・生理前の心身の不調には次のような例があります。

PMSによる身体の不調

  • 身体が重く、倦怠感が続く
  • 下腹部に長時間の痛みが続く
  • 頭痛や吐き気が伴う
  • 便秘になる

PMSによる心の不調

  • イライラしやすくなる
  • 落ち込みやすい、うつになりやすくなる
  • 集中力が欠け、ぼーっとする
  • やる気や興味がなくなる

生理のサイクルの中の一つであるPMSは、もはや生命活動の一つと言っても良いほど。「毎月こんな症状が起こる」ということをしっかり彼に説明し、PMSについて理解してもらいましょう。

痛みを具体的に説明する

「腰に漬けもの石をぶら下げて生活してる」という表現をする人もいるほど、生理痛は深刻なものです。

もちろん生理痛には個人差があり、痛みの度合や持続時間も人それぞれ。ですから、彼にはあなたの言葉であなたの痛みを具体的に説明してみましょう

まずは痛みを感じる部位ごとに、具体的な症状を挙げていくと良いですね。

  • 頭痛…ズキズキする、グラグラする
  • 腰痛…腰が重い、歩けなくなるくらい
  • 腹痛…お腹をドンドンと内側から殴られる感じ

…といった痛みが生理痛の代表格ですね。

もちろん、他にもあなたの生理痛に当てはまる表現があるならそちらを彼に伝えてみてください。

ちなみに、生理の重たい女性であれば「生理痛で失神して搬送された」という例もあります。生理痛によって起こるトラブルの例を彼に話しておくと、より具体的に生理について想像してもらえますね。

彼の性格に合った表現方法を探す

いくら「痛い」「だるい」と説明しても、なかなか男性には生理で起きる身体の不調がわかってもらえません。

…それもそのはず。男性には子宮がありませんから、身体にない部分のつらさは想像することもできないのです。女性が「睾丸を打ちつけたときの痛み」を理解できないのと同じですね。

そこで、彼の性格や考え方を視野に入れながら、彼にわかりやすい表現方法を探してみましょう。

生理で起こる心身の不調をあらわす例え話には次のような例がありますよ。

  • 「船酔いが3~5日続く感じ」
  • 「内臓が筋肉痛になっている感じ」
  • 「下痢の前の腹痛が長時間続いている感じ」

筆者の知人には、ゲームが好きな彼に「HPが減るタイプの状態異常が月に1週間続く」と伝える女性もいました。

もしも彼が興味を持って聞いてくれそうな例え方があるのなら、それを使って説明するのも良いですね。

生理前・生理中の自分の変化を教えておく

生理中の心の変化は人によって様々なパターンがありますよね。人が変わったように性格が一変してしまう人もいますから、付き合っている男性からすればなかなか上手に立ち回れないことも…。

彼に生理のことを理解してもらうには、あらかじめ生理の影響を受けていない日に自分の生理中の癖を知っておいてもらいましょう。

彼に伝えておくと良い生理前・生理中の癖や言動は次の通りです。

  • 生理のどれくらい前から心に変化がみられるのか
  • それはどのくらいの期間続くものなのか
  • どのような心の変化があるのか
    (イライラしやすい、落ち込みやすい、せわしくなる、など…)

よくあるのが、生理中のイライラで彼に心にもない言葉を言ってしまうという例。もしも生理のことを知らない男性なら、何の前触れもなく急に彼女からひどい言葉を言われてしまったことになります。

きっと彼は落ち込むでしょうし、逆に怒らせてしまうこともあるでしょう。…確実にトラブルの発端になりますよね。

「生理が近づくとひどい言葉を言ってしまうかもしれないけれど、どうか真に受けずスルーしてほしい」と一言でも伝えておけば、生理によるあなたの言動で彼を怒らせる・悲しませるリスクは軽減できますよ。

生理については、女性一人の力だけでなく男性の協力も必要です。前もって彼に生理が近づいた自分への対策や準備をしてもらっていれば、余計なトラブルを起こすことはなくなりますね。

生理中は弱っているところを見せる

「生理は病気じゃないから」と言って生理痛のつらさを全く見せようとしない女性、結構多いですよね。もちろん生理はどんな女性にも平等にあるものですから、極端な甘えは確かに良くありません。

ですが、生理には個人差があるのです。生理が重たい人の抱える生理痛は本当に深刻なものですから、痛みやつらさがあるのなら無理をせず「つらい」「痛い」と声に出して弱音を吐いてみましょう。

男性側の生理に対する理解度の低さは、女性の強がりも起因しているのです。男性からすれば、生理は本当に未知の存在。女性から声に出して教えないとわかってはもらえません。
  • お腹が痛いときは座る
  • 立てないときは立てないと言う
  • 気分が悪いときは無理に動かない

…といったように、彼といるときでも強がらず、素直に生理のつらさを表現してみてください。彼の性格によっては、若干オーバーなリアクションを取った方が伝わることもありますね。

素直に「生理によって弱っている」ところを見せれば、男性にも「彼女は生理がくると元気がなくなる」のだと理解してもらえますよ。

男性の理解を得るために心がけたい生理中の立ち振る舞い

交際中のカップルが生理によるトラブルを回避するには、男性の理解が欠かせませんよね。ですが、もちろん女性自身が何の努力もしなくて良い、ということではありません。

女性が「生理なんだから何でも許される!」という態度でいれば、男性には「わがまま」と捉えられ、理解を示そうともしてくれなくなります。

男性に快く理解してもらうためにも、女性は生理に対して次のようなポイントを押さえておきましょう。

生理の周期を自分で把握する

生理の周期、自分でしっかり把握できていますか?生理の周期を自分で把握できれば、「あとどのくらいで心身に不調が出てくるな」と自分でも対策や準備を練ることができます。もちろん、彼に伝えて準備をしてもらうこともできますね。

また、自分の心が不安定なときに「なるほど、生理が近づいているからか」と自分で納得できます。自分のイライラの理由がわからないまま彼にやつあたりをすることがなくなるのです。

生理がきた日や体調の変化を日記につけるなどして、自分の生理周期を把握してみましょう。できる限り生理をコントロールして、生理に振り回されないように対策を練るのが目的です。

大体の人は生理の周期は4週間です。生理が始まった日から数えて、ちょうど28日後ですね。が、もちろんこれには個人差があります。

  • 3週間
  • 1か月
  • 2か月

のように、生理の周期は人によって変動しています。中には不順で次にいつ生理がくるか分からない人もいます。

生理のくる日を完全に予測することはむずかしいですが、「どのくらいの周期で生理がくる」ということを把握していれば生理中の不調を自分でコントロールしやすくなりますよ。

もし規則的にきていた生理が不順になったという人がいれば、早めに婦人科を受診してくださいね。

鎮痛剤などを使って生理の症状を緩和する

生理痛は鎮痛剤などを使って症状を緩和することもできます。生理の諸症状に効く漢方薬もありますし、生理中の気分の落ち込みを抑制するサプリメントなどもありますよね。

生理中は、なるべく薬などを使って自分でも生理の症状を抑える努力をしてみましょう。このとき、敢えて彼の目の前で薬を飲むと生理への理解を仰ぐこともできますね。

彼の目の前で薬を飲む目的は、「薬を飲むほどつらい」と主張することではなく「薬を飲んで自分でも生理をコントロールしようとしている」と努力を見せることです。

彼女が「生理だから」と言って甘えずに自分で努力をしていれば、男性も協力や理解へのモチベーションが上がりますよね。「生理の度に薬を飲む姿を見せていたら、彼が鎮痛剤を家に常備してくれるようになった」という話もありますよ。

生理が近いor生理中であると伝える

彼とケンカが起きやすいからと言って、生理中に彼と会うのを避けるのはあまりおすすめできません。確かにトラブルは減るかもしれませんが、これでは彼の知らないあなたの一面が生まれ、二人の距離は開く一方です。

また、結婚を考えている相手ならいつかは一緒に暮らすパートナーになりますから、生理への理解は必要ですよね。

生理中や生理前であっても、なるべく彼とはいつも通りに会いましょう。そして「今生理が近いからイライラしやすいの、ごめんね」と素直に自分が生理の影響を受けていることを伝えてください。

察しの良い男性なら、彼女の雰囲気を見て「あの日かな?」と受け流してくれることもあります。ですが、大半の男性は彼女の不機嫌と生理を結びつけることができません。そもそも「生理で不機嫌になる」の理屈がよくわかっていないのです。

不機嫌な彼女が「今生理だから」と伝えてくれれば、彼も「なるほど」と納得できますよ。

彼の家でのナプキンは袋に入れて捨てよう

お家デートで、彼の家にナプキンを捨てても良いものか悩む女性がいますよね。確かに汚れたナプキンを彼の家のゴミ箱に捨てるのはしのびないですし、悪印象を与えそうで気が引けます…。

ですが、男性側からは「きちんと袋に入れてゴミ箱に捨ててくれるのなら問題ない」という意見が多いのです。

ですから、生理中に彼の家に行ったときは、トイレでかえたナプキンは色つきの袋にまとめてゴミ箱に捨てておきましょう。

色つきの袋であれば彼に不快な思いをさせる必要もありませんし、生理の存在を身近に感じてもらえます。生理への理解や協力を仰ぐきっかけになるのです!

もちろん、彼の性格によっては袋に入れていても嫌がられることがあります。潔癖症の気がある男性なら、特に女性の経血に対して嫌悪感があるようです。

彼の家のゴミ箱に捨てるときは「袋にまとめておくから捨てても良い?」と一言断りを入れておくと良いですね。

長続きするカップルは生理に対する理解度も高い

カップルが長続きする秘訣は、やはりお互いを理解しあうことですよね。長所や短所を認め合うように、生理にだって理解は必要。

仲の良いカップルの中には、彼女が生理のときに彼がそっと背中やお腹を撫でてくれるという話もあります。なんだか憧れちゃいますよね!

生理は女性の身体の一部ですから、しっかり彼に説明をしてわかってもらいましょう。もちろん彼に理解を仰ぐだけではなく、自分でも生理をコントロールする努力も大切ですよ。

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