フェイスマッサージの効果とやり方。顔のむくみはマッサージで解決!
Date:2018.08.09
人と接することが多い人は特に顔の印象って大切ですよね。むくんでしまった顔や、たるんだ顔では、人に会うのが億劫になってしまうことありませんか?そんな悩みを解決するためにフェイスマッサージを取り入れている人も多いでしょう。
一方で、フェイスマッサージは難しいという認識を持つ人も多く、マッサージのスキンケアは行っていないという人も少なくありません。
しかし、肌の若々しさを保つためには化粧品だけのスキンケアだけでなく、マッサージを行うとより効果的と言われています。
そこでここではフェイスマッサージの効果や、セルフマッサージのやり方をご紹介します。
是非毎日のスキンケアに取り入れて若々しさをキープしましょう!
この記事の目次
リラクゼーションや血流改善など。フェイスマッサージの効果
マッサージといえばその効果は主にリラックス効果や血行改善などがあります。
リラクゼーションの効果を目的とする場合はエステサロンなど、プロの手を借りることも可能ですが、セルフマッサージでも血行を改善してむくみの解消や小顔効果などスッキリとしたフェイスラインをつくることが可能です。
リラックス効果でストレスを軽減。
「気持ち良い」と感じるくらいの力でフェイスマッサージを行うことで、リラックス効果を得ることが出来ます。
化粧水や乳液といった基礎化粧品のスキンケアだけでなく、指を使って顔全体をほぐすフェイスマッサージでリラックスすることで、溜まったストレス軽減にも効果的ですよ。
ストレスや不安感が日々溜まってしまうと当然肌にも良くありません。リラックスできることで安眠しやすく美肌にも繋がります。
リンパの流れを促し、むくみ・たるみの改善
血液の循環が悪くなるとリンパの流れも滞り溜まった老廃物がスムーズに排出されにくくなってしまいます。余分な水分もため込んでしまうため、それが顔のむくみの原因となってしまいます。
フェイスマッサージは、血流を改善することでリンパの流れを促し溜まった老廃物をスムーズに排出してくれます。その結果顔のむくみや、たるみに効果的なのです。
表情筋をほぐす効果
リンパの流れは血流の循環だけでなく、顔の筋肉が硬くなってしまっている状態が続くことでも滞ってしまいます。
- 無表情が多い
- 眉間に力を入れてしまう癖がある
- 食いしばりや歯ぎしりが多い
などの日常的な癖が原因で表情筋は硬くなってしまうと言われています。
フェイスマッサージはそんな硬くなってしまった表情筋をほぐしてくれる効果も期待できます。
美肌効果
フェイスマッサージを行うことで、肌の新陳代謝が活発になり若々しい肌を取り戻すことが出来ます。肌のターンオーバーが正常化されると、美肌に有効な栄養素や化粧品の含まれる美容成分が浸透しやすくなり、美肌へと繋がります。
また、指を使ってマッサージをすることで、肌の弾力が落ちていないか、過度の乾燥肌やオイリー肌になっていないかなど、自分の現在の肌の状態を知ることもできますね。
効果的なフェイスマッサージをマスター!スッキリフェイスラインに。
フェイスマッサージを効果的に行うためには老廃物が排出されやすい状態にすることです。老廃物をスムーズに排出させるためにはリンパをきちんと流しておくことも必要となってきます。
ポイントをおさえて、効果的なフェイスマッサージを行いましょう。
まずはリンパのマッサージから
老廃物を排出しやすい状態にするために、まずはリンパの流れをスムーズにしておきます。
- 首の後ろで両手を組んだら、指先に気持ち良いと感じる程度の力を入れながら首筋にそってゆっくり撫でおろしていきます。
- 耳の下にある耳下腺リンパを両手の中指を使って軽く押す。
- 耳下腺をほぐしたら、全体の指を使って耳下腺からそのまま鎖骨までさする。
- 鎖骨は親指以外の4本の指を使って喉から肩先に向かってさする。
- 鎖骨から脇下までマッサージしたら脇下のリンパ節を軽く押さえるようにマッサージする。
フェイスマッサージのやり方
リンパの流れをスムーズにさせたら、力加減に気を付けながら顔の各部分をマッサージしていきましょう。
- 額…人差指から薬指の3本の指を使って額の中央からこめかみへとゆっくりと動かしていく
- 口のまわり…中指と薬指の2本の指を使って顎の中央から口角を通って鼻の下へとゆっくり動かしていく(数回繰り返す)
- 顎…人差指から薬指の三本を使って顎から耳の下までゆっくりと動かしていく(数回繰り返す)
- 目のまわり…中指を使って目尻から眉の上を通り、目の周りを優しく撫でるように動かしていく
- 頬…指をくるくる回しながら下から上へ動かしていく。頬は面積が広いためまんべんなくマッサージが行き渡るように指をくるくると回転させるように動かします。
マッサージを行うタイミング
顔の老廃物は一度排出した後、8時間経過するとまた蓄積されていきます。そのため顔に老廃物をため込まないようにするためには、朝と夜1日2回のフェイスマッサージが理想的です。
起床後メイク前と、血行がよくなっているお風呂上りのタイミングで行うのがおススメですよ。
マッサージが無駄にならないために。セルフマッサージの注意点
フェイスマッサージは、自宅でも気軽に出来るマッサージですが、効果的に行うためにはいくつかの注意点もあります。
キレイになるために始めたフェイスマッサージが逆効果になってしまわないためにもセルフマッサージのNGも知っておきましょう。
摩擦はNG!オイルを使用する
マッサージをする時、顔に何もつけないでマッサージを行ってしまうと、摩擦が皮膚の負担になってしまうこともあります。
皮膚が傷つくとたるみの原因にもなってしまいます。
そのためマッサージをする時はできるだけ摩擦を軽くするためにオイルを使ってマッサージしましょう。
- クレンジングと一緒にマッサージ…マッサージによりクレンジング剤に付着した汚れを毛穴の中に戻してしまう。
- 乳液を使ってマッサージ…乳液は化粧水よりも保湿性がありマッサージに適しているイメージがありますが、マッサージをしている間に乾いてしまうため摩擦は避けられない。
オイルまたは、保湿性の高いゲルやクリームを使ってできるだけ摩擦を起こさないようにマッサージしてくださいね。
長時間のマッサージはNG!
マッサージをしている時間が長ければ長いほど効果的ということはありません。長時間のマッサージは皮膚に負担をかけてしまうことがあります。また、美肌を保つために必要なコラーゲンも破壊されてしまいかねません。
フェイスマッサージは3分~5分程度でOK。たまに時間をかけて念入りに行うよりも、短時間のマッサージを毎日行う方が効果的ですよ。
リンパの流れに沿ってマッサージする
リンパは顔と首の側面に集中しています。そのため基本的に顔の中央からリンパのある外側に向かってマッサージするようにします。
また、リンパは首から鎖骨へと繋がり最終的には鎖骨下に流れていきます。そのため首や鎖骨部分のリンパを、マッサージ前にしっかりと流しておくこともポイントです。リンパがつまった状態ではマッサージを行っても老廃物が排出されにくくなってしまいます。
炎症が起きている部分のマッサージはNG!
ニキビなど、炎症している部分のマッサージは避けるようにしましょう。マッサージの刺激でさらに悪化してしまいかねません。
力の入れ過ぎはNG!
フェイスマッサージは、「気持ち良い」と感じる程度の力加減で行うことが理想です。
力を入れ過ぎてしまうと摩擦で肌の負担になることもあります。
リンパを流すマッサージは少し圧を加えてマッサージするくらいでOKです。過剰に力を加えてしまうのはよくありませんが、少し痛いかな…と感じる程度の力加減がおススメです。
部分的に力加減を意識してマッサージしていきましょう。
マッサージの効果は化粧品では得られない!マッサージを習慣にしよう。
顔に溜まった老廃物は、顔のたるみやむくみの原因にもなり、老け顔に繋がってしまいます。フェイスマッサージはリラックス効果だけでなく、顔に溜まった老廃物をスムーズに排出するために効果的なものです。
スキンケアは化粧品だけという人も少なくありませんが、フェイスマッサージも効果的なスキンケアなのです。マッサージ効果というものはどのような高級な化粧品でも得ることのできないものです。
毎日のスキンケアに、是非フェイスマッサージも習慣にして、若々しい肌を取り戻しましょう!
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