サンダルの靴ずれの予防法と対処法、夏はサンダルで快適に過ごす!
Date:2019.05.28
足元のコーディネートには欠かせないアイテムのサンダルですが、素足で履くことが多いためスニーカーやパンプスよりも靴ずれしやすく、外出中に靴ずれができてしまうと歩くのが苦痛で気分もブルーになってしまいます。
特にヒールが高かったりストラップの細いサンダルは靴ずれしやすいので事前に予防したり、万が一のために対処法を覚えておくと安心です。
今回は事前にできる「サンダルの靴ずれを予防するコツ」と、できてしまった「靴ずれの対処方法」をご紹介します。
この記事の目次
サンダル選びにも靴ずれ対策が!購入時は必ず試し履きしよう
ヒールの高さやストラップの細さなど、デザインによって靴ずれしやすいサンダルもありますし、おしゃれな方は特に履き心地を妥協してでもデザインを重視して選ぶこともあるでしょう。
しかし、靴ずれの主な原因は「自分の足にフィットしていないサンダル」を選んでいるということにあるので、必ず試し履きして正しいサイズを選ぶことが大切です。
- サイズ選びのポイント
-
- つま先に余裕があるか?
- 土踏まずのアーチラインは合っているか?
- 踵のカーブはフィットしているか?
- 足の甲や側面が圧迫されていないか?
- ストラップの金具などが当たって痛くないか?
- 脱げやすくないか?
歩いた時にサンダルから指がはみ出してしまうようでは小さすぎるので、見た目からもチェックしましょう。
間違ったサイズを履き続けると靴ずれに留まらずタコや魚の目になったり、外反母趾や巻き爪の原因となることもあるのでサイズ選びはとても重要なのです。
サンダルに手を加えて!自分の足の形に合わせて靴ずれ防止
サイズは合っていても足の形に馴染むまではどうしても圧迫感を感じやすいので、新しいサンダルは靴ずれ対策をしておくと安心です。
また、左右で足の大きさが異なる場合はサンダルに手を加えてフィット感を高める必要があります。事前にできる靴ずれ対策を詳しく見ていきましょう。
圧迫感を和らげるためにできること
圧迫感を感じる場合は市販のストレッチャーでサンダルの幅を広げられますが、無理に広げると破損してしまうこともあるので、心配な方はリペア専門店に依頼すると安心です。
クッションパッドを使って衝撃を軽減
衝撃を軽減するために、インソールやクッションパッドを必要な部分に貼ることも靴ずれ防止に有効です。
ヒールの高いサンダルは前滑りしやすく、体重のかかりやすいつま先部分にインソールを敷いたり、つま先が細いデザインの場合は指の当たる部分にクッションを貼り付けておくと良いでしょう。
手軽に絆創膏も使える
外出中履いているうちに足に当たって痛いと感じた場合は、絆創膏をサンダルの内側に貼ればクッションパッドの代わりに使えますし、擦れて痛いと感じる場合は足の方に貼ることもできます。
履いている時の摩擦を軽減!靴ずれを予防するサンダルの履き方
サンダルは素足で履くことが多かったり、デザインによっては部分的に負担が大きくなってしまうことも考えられます。
他のタイプの靴に比べて靴ずれしやすいことを念頭に置き、靴づれ予防を意識した履き方を心がけましょう。
ワセリンを塗って摩擦を軽減
靴ずれは歩く時の摩擦から引き起こされるため、擦れやすいパーツにワセリンを塗って滑りを良くしておくと靴ずれしにくくなります。
ビーチサンダルは親指と人差し指の間が擦れて痛くなりやすいので、指の間にワセリンを塗っておくと靴ずれ予防になりますし、外出先ではワセリンの代わりにいつも持ち歩いているリップクリームが活躍するでしょう。
ストッキングや靴下を履く
ストッキングや靴下を履くことも靴づれ予防に役立つので、サンダルのデザインに合わせた形のフットカバーを忍ばせればサンダルのデザインを邪魔せず靴づれを予防できるでしょう。
正しい歩き方で靴ずれを防止
正しい歩き方も靴ずれを予防するので、日頃から姿勢良く歩けるように意識しておくことが大切です。
- 正しく歩くためのコツ
-
- 背筋を伸ばし、腹筋に力を入れて姿勢を正す。
- 踏み出した足は踵から着地する。
- 重心は踵から親指と人差し指の間に移動する。
- 後ろにある足は膝を伸ばしたまま地面から離す。
湿潤療法が痛みを軽減!靴ずれができてしまった時の対処法
靴ずれ対策をしたり気をつけて歩いていても、いつの間にか靴づれができてしまうことがあるかもしれません。
小さな靴ずれも水ぶくれができてしまうとしばらく痛くて歩くたびにストレスになってしまうので、痛みを軽減しながら治すコツを覚えておきましょう。
- 擦り傷のような状態…
- 擦り傷のような状態で赤くヒリヒリ痛む場合は、これ以上悪化しないように消毒してから絆創膏を貼って保護しておきましょう。絆創膏がない時はリップクリームを塗っておくと傷を摩擦から保護できます。
- 水ぶくれができてしまったら…
- 水ぶくれができてしまった場合は、できるだけ皮を破らないように絆創膏を貼って保護しましょう。
- 水ぶくれが破けてしまったら…
- 水ぶくれが破けて皮がめくれてしまった場合は、患部を水で洗い流してから絆創膏で覆います。また、湿潤療法ができるタイプの絆創膏は自然治癒力を高めて痛みを抑えられるので靴ずれ治療におすすめです。
靴ずれ対策をしておけば、サンダルのおしゃれがもっと楽しめる!
足が痛くては普通に歩くことすらままならず、お出かけも心から楽しめなくなってしまいます。
一度靴づれができてしてしまうと治るまでは足をかばって歩くことになり、傷口の痛みだけでなく腰痛などのトラブルを引き起こすことも考えられるので対策や対処は重要です。
今見てきたサンダル選びや履き方を心掛け、靴ずれの心配がある場合は事前にケアアイテムを揃えておきましょう。
Sponsored Link