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美肌の秘訣は、スキンケアをルーティン化しないことにあり!

Date:2019.05.28

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美肌の秘訣は、スキンケアをルーティン化しないことにあり!|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/bihadahiketu8212/

美しい肌を手に入れるために、自分に合ったスキンケア化粧品を見つけることは大切ですが、それだけでは十分とは言えません。なぜなら、あなたの肌は、毎日同じ状態とは限らないからです。

弱っているとき、乾燥が激しいとき、べたつきを感じるとき。あなたの肌は、いつもの肌調子ではありません。普段のあなたの肌質にとってはベストなスキンケア方法も、今日のあなたの肌に合うとは限らないのです。

スキンケアは毎日のこと。深く考えることなく、いつもの手順をすますだけ、という人も多いと思いますが、スキンケアをルーティン化しないことこそ、美肌を手に入れる上でとても大切なことなのです。


今日のお肌はどんな肌?その日その日の自分の肌をチェック

洗顔やスキンケアの際に触れる肌の感じは、日によって違うと感じたことはありませんか?

私はアレルギー体質であることから、外出した日・しない日では、肌表面もブツブツ・ざらざら・スベスベと日によっていろいろですし、生活が不規則なため、夜更かしした日・しない日でも肌の疲れ方や乾燥・べたつき具合もいろいろです。

肌の状態が違えば、肌が求めるスキンケアも違うもの。いつも通りのスキンケアで良いのかどうか、その都度、考える癖をつけましょう。

スキンケアをしながら、その日の肌状態をチェック

見るからにカサカサと肌が乾燥しているなら触るまでもありませんが、見た目には変化がなくても、肌に触れてみてわかる肌状態もあります。また、スキンケアをしてみて初めて、保湿がまだ足りないな、と気づくことも。

美肌で有名な女優さんも、いつものスキンケアをしてみて足りなければ、保湿クリームをもう1回など、肌の状態に合わせたフレキシブルなスキンケアをしているそう。

スキンケアの時間は、肌の状態を確かめる時間でもあります。

  • 肌のかさつき
  • 肌のべたつき
  • 肌のごわつき
  • 化粧水の浸透具合
  • 肌のハリ

など、スキンケア用品をつけながら、その日の肌状態をチェックしましょう。

日々の肌状態をチェックするのに、「ハンドプレス」がおすすめです。

ハンドプレスは、手のひらを使って基礎化粧品を押し込むようにして浸透させるスキンケア法ですが、手のひらを使うことで、肌の状態を直に感じることができるので肌の調子を把握しやすいですよ。

▼ハンドプレスのやり方についてはコチラを参考にしてください!
化粧水のハンドプレス美容法は注意が必要!正しい方法・正しい知識で

朝のお手入れ時は、気候やその日過ごす環境もチェック

朝、お化粧前のスキンケアにおいては、その日の気候や、肌がさらされるストレス環境などを考えて、肌状態を先読みするのも良いですね。

風がきつくて乾燥が激しい日、暖房や冷房がきいた乾燥の激しい部屋で1日過ごす日などは、いつもよりも保湿を強化したいですし、逆に、湿度の高い季節や花粉や風邪のせいで1日マスクをつけっぱなしで過ごす日などは、過度な保湿は必要ありません。

朝起きたらまず、天気予報や1日のスケジュールの確認を。その日の肌状態を予測するのに役立ちます。

たとえばどんな?肌状態によるスキンケアの変え方いろいろ

使用している化粧品は人それぞれです。スキンケア化粧品もブランドにより、効果も着け心地も種類もさまざまです。

それに加えて、肌質によって効果的なスキンケアも異なるので、「この肌状態のときはこのスキンケア」というパターンは、いろいろ試してみて自分で見つけていくしかありません。

以下に、フレキシブルなスキンケアのポイントや例をいくつか挙げておきますので、参考にしてください。

潤いが足りないときはダブル保湿

美肌の基本は保湿です。肌に潤いが足りないときは、しっかりと保湿しなければなりません。化粧水でしっかりと水分を補給し、潤いを逃がさないように乳液やクリームを入念に。

肌の乾燥がひどい場合は、いつもよりたっぷり目に化粧水やクリームなどをつけますが、一度にたくさんではなく、いつもの化粧水ステップ×2、いつものクリームステップ×2など、いつもの手順をもう1回がおすすめです。

適量をハンドプレスで浸透させてから、足りない場合はもう1回。時間はかかりますが、化粧水は特に、一度にたくさんつけても、なかなか浸透しないので2回に分けるのが良いでしょう。

ただ、1度目と2度目の間をあけすぎてしまうと、化粧水が乾いて肌が乾燥してしまうので、1度目の化粧水が乾ききらないうちに2度目をつけるようにしましょう。

逆に保湿クリームはつけすぎるとベタついてしまうので、塗ってしばらく経ってから肌の状態を確かめ、まだ足りないと思ったらもう1回つけるなどすると良いでしょう。

クリームの後にまた化粧水もあり?

化粧水というと洗顔の後、最初に肌につけるもの、というイメージですが、肌の乾燥がひどい場合、皮むけなどを起こしている場合などは、クリームの後にまた化粧水でローションパックするケースもあるようです。

コーセーが提供する、日本女性のキレイを応援するサイト「maico」では、米肌ビューティープロデューサーが皮むけなどの肌トラブルの対処法として、

  1. いつもの化粧水      → 乾燥のひどい箇所のみ重ねづけ
  2. いつもの2倍量のクリーム → 乾燥のひどい箇所にさらに重ねづけ
  3. ローションマスクで5分ほどパック
  4. いつもの分量のクリームをつけ、ハンドプレスで丁寧に浸透させて終了

というステップを紹介しています。

もちろん、化粧水もクリームも、メーカーによって成分や効果が異なるため、おすすめできない化粧品もあるかと思いますが、米肌のように基本ステップが化粧水とクリームだけ(乳液なし)のものなら、試してみる価値はあるかもしれませんね。

基本のステップにスキンケアアイテムをプラス・マイナス

人によって、使う化粧品のブランドによって、スキンケアの基本ステップも異なります。化粧水とクリームだけの場合もあれば、「化粧水・美容液・クリーム」「化粧水・乳液・クリーム」など、いろいろです。

この通常使用しているスキンケア化粧品を、多めにつけたり、少なめにつけたりと、使用する分量を調節することで、肌状態に対応させるのもひとつの方法ですが、いつものステップに1アイテム追加したり、逆に1ステップ飛ばしたりすることで対処する方法もあります。

たとえば、私の場合、通常の基本ステップは「化粧水・クリーム」のみですが、肌が疲れているとき、元気がないときなどはスペシャルケアとして美容液を追加します。逆に、アレルギーで肌が弱っているときは、美容液は刺激が強すぎて使えません。

肌がガサガサしている場合はオイルを追加することもあります。乾燥した際に、サッと保湿できるエッセンスバームも最近は人気ですね。

また、逆に、汗ばむ季節などは、通常「化粧水・乳液・クリーム」を使っている人が、べたつくクリームを外して乳液だけにしたり。アイテムを減らすことで、肌の状態を良くすることもあります。

季節によって化粧品を変えることも

乾燥が激しい冬と、汗をよくかき、べたつく夏の季節では、どうしても同じ化粧品では肌をベストな状態に保てない場合もあります。

  • 通常は、メイクをしっかり落とせるオイルクレンジング。でも、乾燥の激しい冬だけクリームタイプのクレンジングに
  • 通常は、毛穴の隅々まで汚れを落とせる硬めのテクスチャの洗顔フォーム。でも、冬だけ保湿効果の高い柔らかく泡立つ洗顔石鹸

など。冬のシーズンだけ、保湿効果の高いものに変えるという方法で対処している人もいます。

コーセーの米肌にはクリームが2種類。保湿しっかりコクのある「肌潤クリーム」と、べたつかずに保湿する「肌潤ジェルクリーム」があり、冬はしっかり保湿の「肌潤クリーム」、夏はサラッと「肌潤ジェルクリーム」と使い分けることも可能です。

試供品も上手に利用して無理なくフレキシブルなスキンケアを

肌の状態によって、あれをプラス、これにチェンジ、とフレキシブルに対応するスキンケアは、使用する化粧品も増えてお金がかかるのでは?毎日使わないものは期限内に使い切れなくてもったいないのでは?と思う人もいるでしょう。

そういう人は、試供品を上手に利用することで、あまりお金をかけずに、無駄も出さずにフレキシブルなスキンケアを実現することを目指してみては?

化粧品などのサンプルは結構あちこちで手に入れられるもの。自分の肌に合う試供品を上手に手に入れることができれば、「肌が乾燥しているときはこのクレンジングサンプルで」「肌が元気のないときはこのサンプルのエッセンスで」と、少量使いも可能です。

私は米肌の化粧水とクリーム、オイルクレンジングを定期購入し、単発で洗顔石鹸やBBクリームを購入していますが、米肌はいろいろなサンプルを何かとつけてくれるので、

  • 通常はオイルクレンジングですが肌乾燥のひどいときはクレンジングクリームのサンプルを
  • 通常はBBクリームですが、紫外線が気になるときはCCクリームを
  • 肌に元気がないときは美容液のサンプルを

など。今のところお金をかけずに、そこそこ満足のいくフレキシブルなスキンケアを実現できています。

試供品を上手に利用するも良し。季節によって買い替えるも良し。追加購入したくなければ、今あるスキンケア化粧品の分量や回数で調節するも良し。肌状態に合わせたスキンケアを、ぜひ心がけてみてください。

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ライター:iroha

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