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セルライトができる原因は日常生活の中にある。身体の冷えにも注意

Date:2017.11.14

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セルライトができる原因は日常生活の中にある。身体の冷えにも注意|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/seruraitogekitai28384/

太ももやお尻など肌の表面に出来た、ボコボコしたセルライト。何とかしたいと思いますよね。セルライトは体重がそれほどなさそうに見える人でも出来るから厄介です。

一度出来ると解消するのに時間がかかるといわれるセルライトですが、そもそもなぜ出来てしまうのでしょうか。

これ以上セルライトを増やしたくない!と思っている人へ、セルライトが出来てしまう原因についてお話ししたいと思います。


セルライトで肌が凸凹に見える原因

セルライトの正体、それは実はまだ分かっていない部分もたくさんあります。はっきり解明されていないものなんです。

ですから、

  • 医学界
  • 美容業界
  • 健康食品業界

では異なる見解があります。セルライトは元々医学用語ではなく、エステ業界から出てきた言葉です。

一般的には、たまった老廃物や水分が脂肪細胞と結びついたものといわれていますが、これはおかしな話で、医学的に「セルライト」という、形を変えた脂肪細胞があるわけではないのです。脂肪細胞とセルライトは同じものです。

ひと言でいってしまうと「皮下脂肪がたまったことによるもの」で、大きくなった脂肪細胞にある繊維芽細胞が皮膚の方に引っ張られていることで凸凹に見える、と考えられています。

また、脂肪細胞の周辺にコラーゲン繊維が沈着することでボコボコに見えるものもあります。

セルライトが出来る8つの原因

それでは、どんな人にもあるはずの脂肪細胞がなぜそんな風に凸凹に見えるようになってしまうのか、女性に皮下脂肪がつきやすい原因を探っていきたいと思います。

1.運動不足などによる肥満

男性は内臓脂肪がつきやすいですが、女性は皮下脂肪がつきやすいのが特徴です。つまり、同じ肥満でも女性の方がセルライトがつきやすいのです。

特に太ももやお尻など下半身の皮下脂肪はつきやすい割に減らしにくく、その肥大化した脂肪細胞がセルライトの原因です。

肥満が進むとお腹周りや腕にもセルライトが出てきます。

肥満によって脂肪細胞が大きくなっていることが原因なので、それを小さくするべく筋肉を使って脂肪を燃やしていくことが必要です。

2.冷え性で血行が悪い

身体が冷えていると代謝が悪くなりやすく、脂肪がつきやすい身体になります。それがセルライトの原因になるのです。

特に下半身は血流が悪くなりやすいですし、リンパも滞りがち。運動不足だけでなく、冷たい食べ物ばかり食べているのも冷え症の原因になります。

生まれつき冷え症の赤ちゃんはいません。生活習慣の中に、何らかの冷え症の原因があるはずです。

3.ストレスによる血管の収縮

ストレスがたまると自律神経のバランスが乱れてくることがあります。すると、交感神経が活発になりすぎて血管を収縮させます。

それが血行不良を招き、身体を冷やすことで巡りの悪い身体になる=脂肪細胞が大きくなってしまう、ということにつながるのです。

4.睡眠不足による疲労

睡眠不足が重なると、単なる肉体的な疲労だけでなく、精神的にも疲れてくると思います。それは、やはり自律神経のバランスが乱れてくることに原因があります。

自律神経のバランスが乱れると血管を収縮させて身体を冷やす他にも、代謝が悪くなるという影響が出てきます。

自律神経の乱れはホルモンバランスの乱れにもつながるので、巡りの悪い身体になってしまいます。それがセルライトの原因になるのです。

5.栄養バランスの悪い食事

食生活の問題もセルライトと大きく関わっています。つまり、食べ過ぎや食べる内容によって太りやすくなるわけですから、セルライトを考える上で食事の問題は無視できませんね。

  • 甘いものが好き
  • スナック菓子も好き
  • 食事といったら肉

これらの食事は血液がドロドロになって血行が悪くなりますし、何より太ります。特に、糖質と脂質の組み合わせが一番いけません。

コーラとフライドポテトとか、若ければ何とか代謝できたような食べ物も、もう大人になったらやめた方がいいですよ。

6.加齢による代謝の低下

基礎代謝量は加齢とともに低下していきます。これは誰にでもあることで、ある程度減少してしてしまうのはどうしようもないことです。

基礎代謝が低下すると、当然巡りの悪い身体になってしまうので、太りやすくなるんです。それがセルライトが出来やすくなる原因です。

ですから、年齢を重ねるほどに、基礎代謝に見合う食事量にしていかないといけないですし、運動をするなどして代謝をアップしていく必要があります。

7.むくみによって下半身が太くなる

むくみとセルライトは違いますが、むくみによって代謝が悪くなることで太りやすくなりますから、それがセルライトの原因になります。

足は心臓から一番遠く、静脈血やリンパ液が上半身に戻りにくいところ。運動やマッサージで意識して流れを良くしていく必要があります。

  • 水分不足
  • 塩辛いものが好き
  • 運動不足

などは必要以上に水分を溜め込んでしまうため、下半身がむくみやすくなります。

8.ホルモンバランスの乱れ

女性によく見られるセルライトですが、男性には少ないことから、女性ホルモンも大きな関わりがあるのではないかと考えられています。

女性は男性と比べて皮下脂肪がつきやすいのも、女性ホルモンが関わっています。

女性は妊娠に備えて皮下脂肪を溜めやすい身体になっています。だから、閉経後は逆に内臓脂肪が増えやすくなるんです。

通常の、ホルモンバランスが取れている状態であれば、肥満まで気にする必要はありませんが、ホルモンバランスが乱れてエストロゲンというホルモンが過剰に分泌されると脂肪細胞が肥大化する原因になります。

脂肪細胞が大きくなると血液の流れも悪くなり、それがさらに肥満になりやすくなり、セルライトを作る原因になるのです。

原因を知って早めのセルライト対策を

色々ご紹介しましたが、冷えていることと運動不足、これが一番大きいセルライトの原因です。

つまり、「太りやすい生活をしていること」がセルライトを増やすのです。

ですから、セルライトを解消することはダイエットと基本的には同じことで、生活習慣の見直しが必要です。

皮下脂肪は一度つくと落とすのが大変です。それは皆さんがよく分かっていることだと思いますので、セルライトを作らないためには、何より脂肪を増やさないこと、これにつきます。

血行を良くし、カロリーコントロールも上手にして、セルライトのない美脚を目指しましょう。

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セルライトができる原因は日常生活の中にある。身体の冷えにも注意|【女性の美学】
https://josei-bigaku.jp/seruraitogekitai28384/
ライター:奈南有花

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