白目の濁りは美人から遠ざかる一歩!白目を白くする方法
Date:2016.05.16
鏡で自分を見たとき、あなたは自分の白目の色まで気にしてみていますか?
透明感のある美しい女性は、肌や髪やスタイルの美しさはもちろんのこと、顔の中で白い部位がしっかり「白である」ことが大変重要になってきます。
美しい瞳の黄金バランスは「1:2:1」と言われており、黒目が大きいことだけが可愛さの全てではありません。そして、この瞳の中の1と1を締める白目が、充血していたり、黄色く濁っていたりすると美しさに欠けてしまいますよね。
せっかくアイメイクをばっちり決めても、白目が濁っていれば完璧とは言えません。透き通った眼差しで、男性を虜にしたり、自分の中での美しさを探求するならば、白目は美しい白でなくては!
そこで今回は、瞳美人、の中でも更に上を目指し、白目美人になるためにはどうしたらいいのか、白目の濁りを解消する方法を探っていきたいと思います!
大人になるにつれて濁る白目…透明感のある白目が失われる原因は?
赤ちゃんの頃は白いのはもちろん、少し青みがかったとても綺麗な白目だったのに、どうして、大人になるに連れて白目は濁っていってしまうのでしょうか?
白目は言わずもがな、真っ白であるからこそ、少し充血していたり黄ばみが出てしまうだけで大変目立ってしまいます。
赤ちゃんや子供の頃のような美しく白い、透明感ある瞳になるために、まずは白目が濁ってしまう原因を解明していきましょう。
原因その1:日々の紫外線によって日焼けしてしまったダメージ
紫外線は年々強くなっている上、日常生活を過ごす上で必ず浴びてしまうものなので注意が必要ですね。
お肌と同じように紫外線を浴びると目も日焼けしてしまい、徐々に白色から黄ばんだ白目になっていってしまいます。
紫外線によって活性酸素が過剰に発生し、シミになり白目が濁ってしまうのです。
どんなに肌や粘膜には日焼け止めを塗るなどして紫外線対策をしていても、瞳まで紫外線対策をするのは難しく、怠っている人も多いです。
- UVカットのメガネを掛ける
- サングラスをする
- UVカットコンタクトを使用する
- 紫外線ダメージを修復する目薬をさす
などの対策をきちんとして、瞳を日々の紫外線ダメージから守り、濁りの原因を最小限に留めることが必要です。
原因その2:パソコンやスマホなどのブルーライトや目の疲れ
現代では毎日パソコンやスマホを見て触る習慣がついている人がほとんどですが、そんな毎日の当たり前の生活が瞳を濁らせる原因にもなっています。
パソコンやスマホから発生されるブルーライトは、紫外線の次に高いエネルギーを持っているとまで言われています。
となると、当然、瞳にかかる負担も大きくなり、刺激を受ければ受けるほど、ダメージが蓄積され、白目が濁ってしまいます。
そして、このパソコンやスマホはブルーライトだけが敵ではありません。
このブルーライトは光るの長波が短いため、そこに対してピントを合わせようとすることによって、自然と人は目を酷使してしまいます。
ただでさえ物を見るだけでも目が疲れるのに、ブルーライトによって更に目が疲れてしまうわけです。そういった疲れ目は白目が濁ってしまう原因にもなります。
- 適度に休憩を行い目を休ませる
- パソコンやスマホを触る時間を減らす
- ブルーライト対策用のメガネを使用する
- スマホにブルーライト対策用のフィルムを貼る
- 目に良いものを摂取して瞳に栄養を与える
- こまめに目薬をさして栄養を補充する
このような対策が必要になってきます。
原因その3:喫煙、アルコールの摂取によって肝機能が低下する
喫煙をする習慣を持っていたり、アルコールを頻繁に摂取すると、肝臓がオーバーワークしてしまい、これが慢性化すると脂肪肝や肝硬変になってしまいます。
肝臓にこういった異変が起こると胆汁色素のビリルビンが血中に増えてしまい、肌が黄色くなると言われていますが、実は肌よりも先に白目が黄色く濁っていくのです。
つまり、肝機能の低下が瞳を濁らせる原因となっていくわけです。
- お酒を飲まない休肝日を作る
- 煙草の本数を減らす、禁煙する
- アルコール摂取前にはウコンを飲む
- 日常的に緑茶を飲むようにする
緑茶に含まれているカテキンは、肝臓に溜まった脂肪を減らしてくれる効果を持っています。
こういった些細な日々の楽しみや生活習慣が白目を濁らす原因となっていることも、よく覚えておかなくてはいけませんね。
まずはアルコールや喫煙の習慣を少しずつ変えたり、減らしたりして、美しい白目への道を作っていきましょう。
原因その4:加齢によって強膜が厚くなっていき硝子体が透けない
生まれたときは瞳の強膜が薄い状態なため、眼球の大半を締める硝子体が空けて見えるため、赤ちゃんや子供の瞳は、白目の部分はほんのり青みがかった美しい白色に見えるのです。
しかし、大人になるに連れて、強膜は厚くなっていき、硝子体が透けなくなっていくため、赤ちゃんや子供のような透明感溢れる瞳は失われていってしまうのです。
原因その5:慢性的にストレスを抱えていたり、心身が疲労している
現代社会では切り離せないストレスや心身の疲労ですが、ストレスや疲労が溜まってしまうと、全身が緊張状態になり筋肉が凝り固まってしまいます。
そうすると、血行が滞り、血行不良が原因で白目がくすみ、生気のない印象になってしまいます。
- 目の周りをホットアイマスクやホットタオルで温める
- 目の周りのリンパをマッサージする
- 目を閉じてじっと瞳を休ませる
- ストレスを上手に発散する
- しっかりと身体を休め、睡眠を取る
こういった疲労回復やストレス発散を行うことで、血流を良くし、ストレスや疲労から瞳の健康を守りましょう。
また、血行不良は白目が濁ってしまうというだけでなく、上下まぶたのたるみや、クマの原因にもなっていき、生気がないだけでなく、老けて見えてしまいます。
透き通った美しい瞳になるためにも、こまめに休息を取る生活を心掛けましょう。
原因その6:コンタクトレンズなどを使用することによるドライアイ
コンタクトレンズを長時間利用することによって、瞬きの回数が減ってしまい、涙の蒸発が進み、ドライアイを引き起こしてしまいます。
こういったドライアイは疲れ目になるのはもちろんのこと、充血や白目の濁りにつながってしまいます。
- 使用するコンタクトレンズはドライアイに良いものを
- コンタクトレンズを連続して使用する際の最長時間は8時間前後
- 長時間、仕事や作業をする際はメガネに切り替える
コンタクトレンズはできるだけ、眼科医にドライアイに良いものを聞いて勧めてもらい、乾きにくいものを使用するようにしましょう。
赤ちゃんみたいな白目になりたい!白目の濁りを解消する方法は?
白目の濁りや黄ばみ、充血は目の疲れや、体調の異常、紫外線からの影響で起こってしまうわけなのですが、この濁りを解消する方法はあるのでしょうか?
先程のおさらいも含めて解決策を見てみましょう。
- とにかく目を休める
- ブルーライト対策をする
- 紫外線対策をする
- アルコールや喫煙を控える
- ルテインを多く摂取する
- メグスリノキ茶や決明茶を飲む
- ネトラバスティの施術を受ける
- ブルーがかったコンタクトを使用する
上記の上から4つ目までは原因に対する対策・改善方法ですが、下から4つは原因とは関係なく目に良いことを行う解決策となっています。
どんなものなのか詳しく見ていきましょう。
改善策その1:ルテインを多く含んでいる食材を食べるようにする
ルテインは抗酸化作用が強い上、目を保護してくれる働きを持っています。
- 眼病予防
- 視力低下予防
- 眼精疲労の解消
などにも効果が期待できるので、日常的に取り入れたい栄養素の一つですね。
また、油に溶けやすい性質を持っている栄養素なので、油を使った調理方法で摂取するとより高い効果を得られます。
1日の摂取量は1/3束程度と言われていますが、どうしても目の濁りが気になる場合は多めに摂取してもよいと言われています。
- ブロッコリー
- ケール
- 芽キャベツ
- キャベツ
- インゲン
ほうれん草以外ではこれらの野菜に多くルテインが含まれているので、ほうれん草だけではレパートリーが少なくて困る、という方はこういった野菜を視野に入れて料理してみても良いかもしれませんね。
改善策その2:メグスリノキ茶や決明茶を飲んでみる
メグスリノキは名前にある通り、目にとても良い木で、
- かすみ目
- 結膜炎
- 老眼
- ものもらい
- 疲れ目
- 二日酔い
などに効果があり、肝機能をよくする働きも持っていますので、メグスリノキ茶は白目を綺麗にするにはもってこいのお茶です。
使用した人たちからも、白目が以前より白くなったという声もあがっています。
また、決明茶も、メグスリノキと同様、目と肝臓に良いとされているお茶なので、いつも飲んでいる飲み物をこの2種類に変えるだけでも効果を得られそうです。
改善策その3:ネトラバスティの施術を受けてみる
ネトラバスティは、ギーと呼ばれるオイルで眼球を洗い、白目の黄ばみや充血、疲れを取ってくれる施術です。
別名:眼球のエステ。ただし、お値段が張ってしまうのと、なかなかこの施術を受けられるところがないというのが問題なようです。
改善策その4:白目を白くする効果のある目薬を使用する
また、根本的に洗浄するわけではないので綺麗にはなりませんが、一時的にパッと綺麗にしたい場合は、バイシンなど充血を取り除く目薬をさすと効果が得られます。
http://www.eyeneedlove.com/products/products01.html
ただし、目の血管を収縮させてしまうため、日常的に使うのはオススメできません。
また、白目を白くするという「美白目薬」である「イノクサ:ブルードロップ」もオススメです。ブルードロップは、イノクサ社という名前の50年以上の歴史を持っているフランス製の目薬です。
- 天然成分でできている
- 副作用がない
- 目にしみない
という嬉しいポイントがあり、安心して使用できます。
http://www.oquini.com/html/newpage.html?db=oquini0611&code=30&design_type=preview
写真などを撮ったり、どうしても今すぐ白くしたい!というときには効果を発揮してくれそうです。
改善策その5:コンタクトの色が元々ブルーがかっているものを使用する
これは白目を白くするという解決策ではありませんが、手っ取り早く瞳を綺麗に見せたいときに使える方法です。
コンタクトレンズにはうすーくブルーになっているものがあります。そういうレンズを使用することによって、白目が綺麗によりはっきり見える効果があります。
オススメは「チバビジョン:エアオプティクスアクア」というレンズ。2週間の使い捨てで、ドライアイの人でも安心な乾きにくい仕様です。
http://www.airoptix.jp/lineup/aqua.html
白目をしっかりとケアして瑞々しく美しい瞳美人を目指そう!
いかがでしたか?瞳の白目、気にして見てみるとびっくりするくらい黄ばんでいたり、充血していたりしますよね。
もちろん、加齢などのどうしようもない原因などもありますが、歳を取っていても綺麗な白目をしている人はたくさんいます。
目の濁りはすなわち、目の年齢ともいわれており、20代ではさして気にならなかった目元のきすみやシミとともに気になりだしたら止まらくなってしまいますよね。
いつまでも若々しく美しい瞳であるためには、黄ばんだり濁ったり充血したりといった日常生活や仕事生活を変え、十分なケアをしていくことが大切です。
まずはできることから少しずつ、自分のペースで始めていきましょう。明日から瞳美人、目指してみませんか?
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