失恋から立ち直る方法。気持ちを整理して次の恋のバネにしよう!

失恋 2022.05.30

誰か恋をするのってとってもロマンチックで、女性なら誰もが憧れるものですよね。しかし、恋をするなら失恋だってつきものです。

誰かと恋愛をしてきた女性の中には、少なからず失恋を経験した人もいるのではないでしょうか?

相手の男性のことが好きであればあるほど、失恋の傷はなかなか癒えません。

自分や相手を責める内に、どんどん心が疲れて仕事やプライベートに支障を来し、人生で何も楽しめなくなってしまいます…。

この記事では、つらい失恋から立ち直る方法についてご紹介します。恋に敗れてつらい思いをしている女性は、参考にしてみてください。


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まずは冷静になって失恋の理由をリストアップしていく

失恋で最もつらいのは、「別れた理由が分からない」というものです。

また、本当は別れなければならなかった理由に心当たりがあるものの、失恋の傷と向き合うのが怖くて見て見ぬふりをしているという人も中にはいるでしょう。

しかし、いつまでも失恋を引きずっていても良いことなんて一つもありません。失恋から立ち直る第一歩として、失恋に至った理由と向き合うことがとっても重要なポイントになります。

失恋の理由を改めて認識することで、自分の中の改善点を見つけることができますし、「次の恋ではこんな失敗はしないぞ」とポジティブな気持ちに切り替えることだってできます。

ここでは、失恋の理由として挙げられる例について挙げていきます。もし心当たりのあった人はチェックしておき、テキストデータや手書きなどで実際に書き出してみましょう。

自分の手で書き出すことで、冷静になりつつ客観的に失恋の理由を再確認できますよ!

理由1.気持ちが冷めたorマンネリ化

彼から別れを切り出されたとき、はっきりと「こんな理由があるから別れたい」と言われましたか?

もし言われていないなら、二人の関係がマンネリ化していた可能性があります。

関係がマンネリ化していると、別れたいと思う側の気持ちとしては「つまらなくなった」「気持ちが冷めた」「楽しくない」というような漠然とした理由しか挙げられません。

そのため、別れを切り出されたときに彼がこういった漠然とした理由しか挙げていなかったり、そもそも理由すら話してくれなかったときには一番にマンネリ化が疑われるのです。

別れる前までの二人の時間の過ごし方を思い出してみましょう。会っても付き合い立ての頃のような新鮮な気持ちがなかったり、いつも似たようなことをしていたり…そういった心当たりはありませんか?

デートや食事、会話などがただの作業のようになってしまっていると、付き合っている相手は自然と「マンネリ化してきたな」と思うようになります。

思い当たる節のあった人は、マンネリ化してきた頃からの二人の行動や言動についても書き出してみましょう。

客観的に見つめ直すことで「これは確かにつまらない時間の過ごし方だ…」とあなた自身でもマンネリを認識することができます。

理由2.彼本人に別れるべき原因があった

理由を何も話さずにただ「別れたい」と男性が言ってきた場合、あなたではなく彼本人に別れるべき原因があった可能性もあります。

彼本人にあった別れるべき原因の例は次の通りです。

  • 浮気をしていた
  • 他に好きな女性が出来た
  • 一方的に彼の気持ちが冷めてしまった
  • 恋よりも優先すべきことがある(仕事や趣味など)
  • あなたとの未来(結婚など)を考えられなかった

以上のような理由で男性から別れを切り出された場合、当然ですが多くの女性には為す術がありません。「こうしておけば良かった…」という後悔の余地もないのです。

男性には女性よりも口数の少ない人が多いため、結婚のことや彼女との間にある愛のことなどについて、あまり彼女と相談をせずに自分の中だけで考えをまとめてしまいがちです。そのため何も言わずに一方的に別れを切り出してくることもあるのです。

男性側に一方的な別れる原因があった場合、大体の男性は別れ際に申し訳のなさそうな態度で話を振ってきます。別れ話を切り出すときの彼の態度を思い返してみましょう。

面と向かって話したのなら、口調や言葉遣い、声の大きさはどうでしたか?また、メールやラインなどで別れ話を切り出されたのなら、着信のタイミングはどうでしたか?送られてきた文面や内容などを見て、彼の気持ちを考えてみてください。

相手に原因があるのなら、あなたが落ち込む必要はありません。彼の問題ですからどうしようもできません。

「自分に非はなかった」と思って前向きにいきましょう!

理由3.あなた自身に原因があった

失恋にショックを受けて落ち込んでしまう女性が最も考えがちなのが、「自分に何か原因があったのでは?」ということです。

確かに自分に原因があったのなら、「もっとこうしておけば良かった」と後悔も大きくなりますよね。

自分が言動を間違えなければ今もまだ恋が続いていたのかと思うと、何ともやるせない気持ちになります…。

しかし、彼が理由を話さずに別れ話を切り出した場合、いくら考えても「あなたに原因があった」と100%の確信を持って言い切ることは不可能なのです。

そこで、ここでは男性が別れたくなる女性の特徴をいくつか挙げてみます。もし心当たりがあるなら改めれば良いし、心当たりがなければ「別れた理由は自分とは別にある」と気持ちを切り替えてください。

わがままだった
多くの男性は頼られるのが好きですが、だからといって頼りすぎ・何でも任せ過ぎだったような心当たりはありませんか?ちょっとのお願いごとは「可愛い甘え」で済みますが、度が過ぎると「ただのわがまま」になってしまいます。

わがままな女性は男性にとって、「可愛い」を通り超して「鬱陶しい」の部類になってしまいます。彼が優しくてあまり怒らない人だった場合ほど、女性は自分にわがままなところがなかったかを考えてみましょう。

束縛をし過ぎた
交際をしていると言っても、結局は彼氏も彼女も一人の人間同士です。価値観も生活リズムも違う相手に対し、「恋人だから」といって束縛してしまったような心当たりはありませんか?

少しのことで嫉妬したり、彼の人間関係に細かく口を出し過ぎていると彼はあなたから逃げたい(別れたい)と思うようになります。彼の自由を制限するようなことはなかったかを思い返してみましょう。

彼に本音を言わなかった
彼氏のことを気遣うあまり、我慢をしてしまったり本音を黙っていたりしたことはありませんか?男性は思ったよりも女性のことをよく見ています。彼女が無理をしていたり本音を言ってくれなかったりすると、男性は二人の信頼関係を悲観してしまいます。

いずれ結婚を考えていた場合なら尚更、女性が心の内を見せてくれないことで「未来が見えない」「自分と彼女では上手くやっていけない」と感じて別れを切り出す可能性があります。彼としっかり本音で向き合えていたか考えてみましょう。

嘘をついたことがある
付き合っていた彼に嘘をついたことはありませんか?元彼をただの友人として彼に紹介したり、他人からの貰い物を自分で買ったと言ったり…。嘘の大小は関係なく、「嘘をついた」という事実があるだけで男性の彼女への信用は薄れてしまいます。

一度嘘をついた前例があれば、あなたが彼を誉めても「嘘なんじゃないか?」と思われますし、浮気を疑われることだってあります。どんな些細な嘘でも恋人を不安にさせる大きな要因になりますから、彼に何か嘘をついた経験はないか思い返してみましょう。

気持ちを吐き出したら前を向こう!失恋から立ち直るための方法

失恋に至った理由が少しでも見えたら、傷は癒えないもののいくらかスッキリはするはずです。

失恋の理由としっかり向き合えたら、次は失恋を乗り越えるためのステップに移りましょう。

失恋から立ち直るためにやってほしいのは次のことです。

誰かに話を聞いて貰う

友達でも家族でも誰でも構いません。とにかく誰かに話を聞いて貰いましょう。

失恋の傷は、相手を好きであればあったほど深くつらいものになります。さすがに自分一人で抱えられるものではありませんから、話せる人がいるのなら話してしまいましょう。

誰かに話すことで、共感の言葉や客観的な意見を貰えることもあります。自分では気づかなかった失恋の理由や、あなたの気持ちに寄り添う言葉を聞くだけでも失恋の立ち直りに大きく近づくことができます。

直接声に出して話すのがつらければ、メールなどを使っても構いません。文面なら落ち着いて内容を整理しながら誰かに伝えることができるので安心ですね!

今の素直な気持ちを何かに書き出してみる

失恋してしまったときには、

  • 悲しい
  • 寂しい
  • 悔しい
  • むかつく

…といったように様々な気持ちが湧きあがりますよね。一度失恋の理由を考えた後だと、その気持ちは更に強くなります。

失恋から立ち直るには、自分の素直な気持ちを紙やテキストデータなど、何でも良いのでとにかく書き出してみましょう。

どうせ誰かに見せるものではありませんから、本能の赴くままに好き勝手に書き散らしてやりましょう。事前に別れた理由を書き出したものがあれば、そこに書き足す形で理由とそれに対する気持ちを照らし合わせてみても良いですね。

気持ちを文字などの形に吐き出してしまえば、胸のモヤモヤも少しはスッキリします。

書き起こした紙はビリビリに破り捨てても良いし、いっそ燃やしてしまうのも儀式的で気持ちの切り替えに適していますよ!

どこか知らない場所に行ってみる

「傷心旅行」という言葉がありますよね?失恋の傷を癒すために見知らぬ土地に行くというこの傷心旅行、確かに失恋から立ち直るために向いている方法です。

見知らぬ土地を見に行くことで、世界の広さを目の当たりにすることができます。「今までの人生で見たことのない景色」を見れば、それと同じように「今までの人生で経験したことのない恋」があるとも思えますよね!

世界は広いし人生も長いのですから、あなたと恋をする可能性がある男性は決して一人だけではないのです。実際、知らない土地を訪れるまでの間にもたくさんの人と出会うことでしょう。

知らない場所に行ってみることで知らない人やものと触れ合うチャンスは転がっています。

あなたの人生の中に占める”失恋”の割合を減らすためにも、一度知らない場所を訪れてみてはいかがでしょうか?

趣味に全力で取り組んでみる

誰かとお付き合いをしていると、彼に会いに行ったりデートをしたりしている間に自分の時間がなくなってしまいますよね。つまり、誰かとの交際をやめるということは、自分のためだけに使える時間を手に入れるということ!

恋人がいないときこそ、自分の趣味に全力で取り組むことができるチャンスです!人の目を気にせずやりたいことを好きなだけやってみましょう。

インドアな趣味ならメイクもオシャレもせずにありのままの自分で趣味に没頭できますよね。

アウトドアな趣味なら、同じ趣味の仲間を誘って一緒に楽しむのもアリです。

そうやって全力を尽くした趣味で何か一つのことを成し遂げたら、達成感や充足感を得ることができます。

「恋人がいた頃はこんなこと出来なかったなぁ」という気持ちが、今の自分の現状にポジティブに向き合う勇気をくれますよ。

彼と付き合っていた環境を変える・忘れる

失恋後にも彼と付き合っていた環境にいると、自然と彼のことを思い出してしまいますよね。

一緒に使っていた家具やデートのときに着ていた服など…自分を取り巻く環境の中に彼を思い出すトリガーになるものがあれば、自然と涙が出てくることもあります。

別れた彼のことをスッキリ忘れるためにも、自分の身の周りにある環境を変えてみましょう。

失恋をしたときは次の部分を変えてみましょう。

  • 部屋の模様替えをする
  • 彼と買ったもの・貰ったものを全て捨てる
  • 一緒に使っていた道具や小物を買い替える

周囲だけではなく、自分自身をイメチェンしてみても良いでしょう。髪型や服装・ファッションの趣向を変えてみても気分は変わりますよ!

とにかく彼と付き合っていた頃の要素を少しずつ取り除いていくことで、物理的に自分の中から彼の存在を消していってください。

「思い出を大切にしたい」という気持ちも分かりますが、それは別れた後にも友人として彼と付き合うなど、明るい気持ちで別れられた人ができることです。

別れた後に悲しくなっている人は、別れた相手との思い出を取っておいても寂しくなる一方です。

気持ちを切り替えるためにも、彼との思い出になりそうなものは一掃してしまいましょう。

新しい出会いを探しに行ってみる

失恋を引きずって悲しい気持ちでいる人は、次の出会いを探してみるのも良い方法です。

別に恋愛方面の出会いでなくても構いません。趣味を語れる友人や何かに打ち込む仲間など…とにかく別れた彼以外との出会いをすることで、一瞬でも失恋の傷を忘れることが重要なポイント!

もし失恋を忘れて打ち込める何かと出会えたら、あとは全力でそれに打ち込みましょう。世界中にはいろんな人やものが溢れかえっています。

恋愛一つにとらわれず、恋愛以外の何かで人生を充実させてみてください。

もちろん恋愛方面で何か新しい出会いがあるのならそれはそれでOK!

別れた彼よりも素敵な男性と出会えたら、「彼と別れたからこそ今の出会いがあるんだ」と失恋の過去をポジティブな気持ちで受け入れられますよ。

失恋は必ずバネになる!教訓を活かして新たな何かに目を向けて

失恋はとても辛いものですが、だからと言っていつまでも同じ場所に立ち止まっていても埒があきません。

もちろん復縁だって一つの手ではありますが、せっかく恋人のいないフリーな状態になったのだから、一度は新しいことに目を向けてはいかがでしょうか?

目いっぱい泣いたり悲しんだら、その失恋の傷をバネにして次のことに取り組んでみましょう。

新たな恋を探しても良いし、恋以外の楽しいことを見つけるのも魅力的です。一度失恋を経験している人は、次に何かを始めるときにその失敗を活かすことができます!

つらくて乗り越えるのが大変な失恋だからこそ、一度乗り越えた後は必ずあなたの中で大きな自信や教訓につながるはずです。

人生はとっても長いものですから、一度の失恋でめげずにたくさんのことを見つけて謳歌してみてください。

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