バストアップマッサージの効果とやり方。覚えて毎日実践を!
Date:2018.02.06
ボリュームのある豊かなバスト、憧れますよね。バストアップには食べ物や飲み物から栄養を得たり、エクササイズをしたりといった様々な方法があります。マッサージもその一つです。
マッサージは人の手で優しく身体の内側に働きかけ、バストに直接的なアプローチを施すことができる方法です。
もちろんマッサージも、やり方や方法によっては効果も異なります。この記事では、バストアップマッサージで得られる効果と、効果の高いマッサージのやり方についてご紹介しますね。
どんなメカニズムがある?バストアップマッサージの効果
「ただ揉むだけなのに?」と思われがちですが、バストアップマッサージにはちゃんとしたメカニズムがあるからこそ、胸の形が良くなっていくのです。
バストアップマッサージでは次のような効果が得られます。
リンパの流れを良くする
身体中に張り巡らされている「リンパ管」は、リンパ液に乗せて老廃物や毒素を押し流し、排出する働きを持っています。
バストアップマッサージで刺激する部分には、リンパ管が集中しています。リンパの流れを良くすることでバスト周辺の老廃物を排出し、女性ホルモンの分泌や流れを良くする効果が得られます。
女性ホルモンの分泌が促されたら、乳腺も発達してバストアップ効果が増しますね。
リンパの流れが悪いと、老廃物が溜まるせいで乳腺の発達も悪くなり、貧乳の一途を辿ることになります。バストの隣、脇とデコルテの間に位置するリンパ節をマッサージしてやりましょう。
血液の流れを良くする
マッサージをすると血流が良くなるのは有名ですよね。
バスト周りをマッサージすると、分泌された女性ホルモンや摂りいれた栄養分が運ばれやすくなります。そのため、バストアップのために女性ホルモンの分泌を促す効果もアップするというわけです。
血流が良くなれば体温も上がって、より身体にマッサージしやすい環境が整っていきます。バストの脂肪やリンパの流れと一緒に、血液の流れにも注意しながらマッサージをしていきましょう。
女性ホルモンの分泌を促す
バストの大きさを左右しているのは、乳腺の発達具合です。乳腺の発達は女性ホルモンの分泌量に関係していて、ホルモンが多ければ多いほど、乳腺が発達してバストも大きくなっていきます。
バスト周辺のツボをマッサージで刺激すると、女性ホルモンの分泌を促すことができます。
女性ホルモンの分泌量は加齢と共に、年々減っていきます。そのため、大人になってからのバストアップマッサージでは、女性ホルモンの分泌を促すことがとても重要なのです。
ツボを刺激するほか、乳腺自体を刺激することも女性ホルモンの分泌を促す効果がありますよ。
胸の形を整える効果がある
バストアップマッサージには、胸や脇の脂肪を流しながらバストの形を整える効果もあります。
ブラジャーでバストを固定して胸の形を整えるように、ハンドマッサージで形を整えれば理想のバストができあがるのです。
いくら胸に脂肪がたくさんあったとしても、胸の形が崩れていたり潰れていてはバストが目立ちません。むしろ垂れて見えたり、脇や背中に脂肪が流れて「貧乳」+「ぽっちゃり」の印象を与えてしまうことも…。
脂肪の流れをマッサージしてバストの形を整えるだけでも、十分バストアップの効果は見えますよ。
筋肉を鍛える効果がある
バストアップというのは、ただ「胸についている脂肪を増やす」だけではありません。バストをしっかり支えてキレイな形に整えるために、バストの筋肉にもアプローチをかけることが重要です。
マッサージをすると、大胸筋を中心とした胸の筋肉が発達します。脂肪をしっかりと支えられるため、バストが成長しやすい環境に整えられるのです。
また、加齢とともに気になる胸の垂れ下がりを防ぐ効果もあります。
しっかり上を向いたバストは、ボディラインにメリハリをつけて「貧乳」のイメージを払拭してくれますよ。
お風呂でよく揉むべし。バストアップマッサージのやり方
理想のバストに近づけるための効果がたくさんあることがわかりましたが、正しいやり方でマッサージをしないと効果はあまり得られません。
そこで、バストアップマッサージの効果を確実に出すためのやり方と簡単な手順についてご紹介していきます。
お風呂で行うのがベスト
正しい手順を踏んで行うことも大切ですが、マッサージを行う環境だって効果に大きく関わっています。
バストアップマッサージはお風呂で行いましょう。身体が温まっていますから血流が良くなっていて、マッサージ効果が得られやすいです。
できればシャワーよりも、じっくり湯船に浸かって身体を温めてから行うのがベストです。
また、マッサージの際はオイルやクリームを使って滑りを良くしてください。何もつけずにマッサージをすると、皮膚を摩擦して肌にダメージを与えてしまいます。
基本のバストアップマッサージ
バストアップマッサージにもいろんな目的に応じたやり方があります。
まだ理想のバストへのイメージが漠然としているなら、とりあえず基本的なマッサージ方法から見ていきましょう。
- 鎖骨の真ん中からみぞおちにかけ、1本の線を引くようにして胸の中央をさすり下ろす
- 胸の前で両手をクロスさせ、脇の下からバストを持ち上げるように下から上へさすり上げる
- 4本指で胸の内側から上、外側、下、内側…の順で円を描ようにくるくるマッサージする
バストアップマッサージの基本は、「外側から内側に、下から上に」流すことです。
バストの脂肪は知らない間に背中側に向かって流れてしまっていることが多いですから、それをバストに取り戻すような気持ちで、外側のお肉を内側に流していきましょう。
背中のお肉を流すマッサージ
背中にお肉が流れていったせいでバストが離れたり下がったりしている人は、背中からバストにお肉を取り返しましょう。
- 両手をクロスさせ、脇腹から背中にかけて手を置く
- 背中側からバスト下の中央にお肉を流してくる
- 両手でバストの下から持ち上げるように、バストをさすり上げてお肉を流す
寝転んでいるときなどに、よくバストの分のお肉は背中に流れていってしまいます。しっかり上や内側に向けてお肉を流してください。
力を入れ過ぎて爪を立てないように要注意ですよ。
リンパを流すマッサージ方法
「腋下(えきか)」というのは、脇の下のあたりのことです。腋下にあるリンパ節を刺激しながら、リンパの流れを良くしていきましょう。
- 脇の下から背中の肩甲骨に手を置く
- 脇の下を通りながら、バストに向けてさする
「ちょっと痛いかも」くらいの気持ちで力を込めてマッサージしてください。
腋下のリンパが流れるようになれば、血流が良くなって他のマッサージの効果もアップしますよ。
バストの垂れを予防する方法
胸筋をマッサージで刺激して、バストを持ち上げる働きをアップさせるマッサージ方法もあります。バストがキレイに上を向けば、脂肪が流れていくのを防げますよ。
- 右手の親指以外の4本指を、左バストの上に置く
- バストから鎖骨に向かい、上へと流す
- 20回ほど繰り返す
- 逆のバストも同じように行う
バストが持ち上がると形がキレイに整って、バストの成長しやすい環境になりますよ。
乳腺を刺激するマッサージ方法
乳腺はバストの形や大きさを左右する重要な部分です。乳腺を刺激すれば女性ホルモンの分泌も促されて、バストアップ効果もより大きくなりますよ。
- 両手を片方のバストの下に置く
- 右手で上に向けてさすり上げたら、それを追うようにして左手で下から上にさすり上げる
- 左右の手どちらかがバストから離れないように、両手で交互にバストを下から上へとさすり上げる
- 片方のバストが終わったら、もう片方も同じようにマッサージする
慣れるとスピーディにできるマッサージ方法ですが、だからこそ力を込めすぎたり爪を立ててしまったりしないように注意してください。
シャワーを使ったマッサージ方法
時間がないときなどにできる、簡易的なマッサージ方法です。人の手ではなくてシャワーの水圧を使ってマッサージするため、オイルやクリームも必要ないのが魅力ですね。
- 浴槽と同じくらいの温度で、ちょっと強めの水圧でシャワーを出す
- バストの内側からスタートし、上側から外側を通ってバストの下をくぐるようにもう一度内側に帰ってくる(5~10回)
- 逆側も同じように行う
- 左右の脇にシャワーを当てる
あまり水圧が弱すぎても効果が出ませんが、強すぎると肌に負担がかかるため要注意です。
形を整えるだけでも効果がある。バストを育てて魅力アップ
よく「揉めば大きくなる」と言いますが、あながち間違いでもなかったんですね。バストはよくマッサージをすれば、ちゃんと育っていきます。
人によっては胸の脂肪が流れているだけのこともあります。形を整えるマッサージだけでもバストが本来の形を取り戻し、意外と効果が見られますよ。
胸は女性の象徴とも言うべき存在です。
それがサイズアップすれば自信に繋がりますよね。魅力も出て、異性からの印象も変わっていきますよ。
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