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身の回りにある小さな幸せを感じる方法。自分の人生を大切に

Date:2019.02.06

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身の回りにある小さな幸せを感じる方法。自分の人生を大切に|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/tiisanasiawase8102/

普段の生活で「幸せ」と感じる瞬間はありますか?幸せと聞いた時に、何を思い浮かべますか?すぐに答えられる人もいれば、うまく答えられない人もいるでしょう。

幸せは自分で見つけ、感じることが大切です。何となく過ごしている身の回りにも、実は小さな幸せであふれています。

しかし、同じような日々を過ごしていても、小さな幸せを感じる人もいれば、「自分の周りに幸せなんてない」と思う人もいますよね。

そこで今回は、身の回りにある小さな幸せを感じる方法や、小さな幸せを感じるために行なってほしいことをご紹介します。ちょっとしたことで、自分のそばにある小さな幸せを感じられるようになるでしょう。


小さな幸せを感じるために意識すること。自分をダメだと思わないで

身の回りにある小さな幸せと聞いて、人によって答えは違います。同じ時間を共にしていても、人それぞれで感じることは異なり、幸せと感じることも当然ながら異なります。

中には、小さな幸せを感じられず、「幸せなことなんて私にはない」と思う人もいます。

まず最初に、幸せを感じにくい人の特徴をお伝えしながら、小さな幸せを感じるためにはどんなことに意識すればよいのかご紹介します。

小さな幸せは、何気ない日常生活の中に転がっている

そもそも、小さな幸せとは一体何なのでしょうか?分からない人もいますよね。

大きな幸せは、仕事での成功や結婚、出産など人生のターニングポイントのような出来事と言えます。一方、小さな幸せとは、身の回りに転がっている幸せのことです。

日常生活の中で

  • これをしていると幸せに感じる
  • こんな時間を過ごしていると幸せ

と思うことはありませんか?それがあなたにとっての小さな幸せです。

もっと具体的にご紹介すると

  • 美味しいものを食べている時
  • お風呂に浸かっている時
  • カフェでコーヒーを飲む時
  • 「ありがとう」と言われた時
  • 恋人と過ごしている時
  • ペットと遊ぶ時

などが挙げられます。中には当てはまる人もいるでしょう。いずれも日常生活の一部分の、ふとした瞬間に思えるはずです。

普段の生活の些細なことを「小さな幸せだ」と感じられるかは、人によって異なります。小さな幸せを感じにくい人にはどんな特徴があるのか、以下で見てみましょう。

「自分なんて…」と口にする人。ネガティブに考えるのはNG

次のように考えたり、口に出したりする人は注意が必要です。

  • どうせ自分なんて…
  • 私が幸せになる資格なんてない

自分はダメな人間だとネガティブに考えていると、小さな幸せを感じにくくなってしまいます。

まず、ダメな人間なんていませんし、誰しもが幸せになって良いのです。自分をダメだなんて決めつけず、人生を楽しもうと思う気持ちを大切にしましょう。

日頃からネガティブに考える癖がついていると、小さな幸せを感じられず、見逃すことにもつながってしまいます。「どうせ私なんて幸せになれない」なんて卑屈になる必要はありませんよ。

他人や未来のことばかり考えない!今ある幸せに目を向けて

小さな幸せは、日常生活の中に隠れています。実は目の前に小さな幸せがあるのに、見落としている人もいます。

  • 他人の幸せを羨ましく思う
  • 現在ではなく、未来のことばかり考える

このように他人と自分、現在と未来を比べると、今自分のそばにある小さな幸せは感じられないでしょう。

自分の身の回りにあることとしっかり向き合えば、「これは幸せ」と感じられる時はたくさんあるはずです。他人の幸せや、今目の前にはない未来のことばかり考えていると、小さな幸せに気づかないままですよ。

今自分がいる環境に感謝し、ないものねだりは避けましょう。

自分が幸せではない時、他人や環境のせいにしている人は要注意

自分が幸せではないことを、他人や環境のせいにしていませんか?それでは小さな幸せをどんどん遠ざけています。

例えば、

  • 何かうまくいかなかった時
  • 自分の思い通りにならない時

このような時に他人を恨んだり、環境を理由にしたりしていれば、幸せを感じる心は持てません。自分に起きた問題は可能な限り自分で解決し、他人や環境のせいにするのはやめましょう。

また、自分が置かれた環境を憎むのもやめて、広い心を持ち、他人に感謝するように心がけてみてくださいね。

笑顔が少ない人は幸せと感じにくい。日頃から笑顔を意識して

笑顔が絶えない人は、他人から見ても幸せそうに感じますよね。

人は幸せを感じると笑顔になり、別名「幸せホルモン」とも呼ばれる、セロトニンというホルモンが分泌されます。

ちょっとしたことで笑顔になる人は幸せを感じやすく、小さな幸せを見つけやすいと言えます。つまり、笑顔が少ない人は、小さな幸せを感じにくいとも言い換えられます。

実は幸せと感じていなくても、作り笑顔をするだけで「幸せ」と感じるといわれています。作り笑顔で脳は「幸せ」だと錯覚し、セロトニンを分泌することがあるそうです。

作り笑顔は口角を上げ、目尻にシワを作るのがポイントです。笑顔が少ないと心当たりがある人は、日頃から笑顔を作ることを意識してみてくださいね。

幸せに感じることを書き出してみよう。小さな幸せは大きく3つ

前述したように、小さな幸せは日常生活にたくさんあり、人によって異なります。美味しいものを食べる時や寝ている時、大切な人と過ごす時など、小さな幸せと思う時もバラバラです。

どんなことが小さな幸せなのかよく分からない人は、日常生活で何をしている時が幸せなのか探ってみましょう。

小さな幸せを探るためにおすすめの方法は、書き出すことです。小さな幸せを書き出す方法や、ポイントについてご紹介しましょう。

日常生活を思い出し、何をしていると幸せと感じるか書き出す

小さな幸せを書き出す方法はとても簡単です。普段何をしていると幸せだと感じるのか、書くだけです。

日常生活でどう過ごしているのか思い出しながら、幸せと感じることをなるべくたくさん書き出しましょう。紙でも、PCやスマートフォンのメモ機能でもOKですよ。思いつく限り、箇条書きでどんどん書いてみましょう。

中にはたくさん書けない人もいるかもしれません。最初は2〜3個でも大丈夫です。書くうちに

  • あの時も幸せだと感じた
  • こんな時も幸せと思えた

とひらめくようになるはずです。

また、小さな幸せは大きく3つに分けられます。スムーズに書き出せない人は、次の3つを参考にして自分が幸せだと感じることを見つけてみましょう。

1.趣味など、時間が過ぎるのが惜しいと感じること

楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいますよね。趣味や好きなことをしていて、気がつくとこんなに時間が経っていた…という経験は少なからず誰しもあるはずです。

楽しくて、「もっとこんな時間があったらいいのに」と思えることがあれば、小さな幸せといえるでしょう。

例えば、次のようなことがあります。

  • 映画鑑賞をする
  • カラオケに行く
  • 恋人とデートする
  • ペットと遊ぶ

日常生活を振り返り、時間が過ぎるのが惜しいと思うことがないか、探してみてくださいね。

2.ゆっくり過ごせる時間があったらやりたいこと

仕事や勉強、家事などで忙しく、ゆっくり過ごす暇がない人もいるでしょう。普段の生活の中でゆっくり過ごせる時間があったら、何をしたいですか?

  • コーヒーを淹れて飲む
  • カフェで読書をする
  • 日帰り温泉に行く
  • 子供と一緒に遊ぶ

など、思いついたことがあるはずです。

忙しい日々から解放され、「こんなことをして過ごしたい」と思ったことも、あなたにとっての小さな幸せです。

やりたいことは自分へのご褒美とも捉えられます。ご褒美として過ごす時間は幸せに感じますよね。自分にとってのご褒美を書き出せば、自ずと小さな幸せも見えてくるでしょう。

3.日常生活でできる、チャレンジしたいことや新しく始めたいこと

何かチャレンジしてみたいことはありませんか?

  • ヨガを始めたい
  • 〇〇に行ってみたい

など何でも良いです。新しく始めたいことを考えると、ワクワクして楽しみに思えますよね。

日頃できるような、チャレンジしたいことや新しく始めたいことを小さな幸せとして書くのもおすすめですよ。

チャレンジしたいことを実際に行なうと、ほとんどの人が幸せだと感じるはずです。小さな幸せを探すのではなく、新しく自分で作り出すのも1つの方法です。

身の回りにある小さな幸せをより感じるために、1日を振り返ろう

小さな幸せは日常生活にあふれています。紙にたくさん書き出せたという人もいるでしょう。

1日の出来事を振り返るとさらに良いですよ。小さな幸せがもっと見つかり、より幸せだと感じられるようになります。

小さな幸せをより感じるために、1日を振り返る時のポイントをご紹介します。

1人で過ごす時間を作り、その日の出来事を振り返る

1日をじっくり振り返るために、自分の時間を持つようにしましょう。

  • 家事を済ませ、自分の部屋で過ごす時間
  • 仕事が終わり、帰宅する前のひととき

など1人になれる時間を作ってみてください。

1人で過ごす時間ができたら、その日の出来事を振り返ってみましょう。自分が幸せだと思えたことを書き出してみてください。

また、1人で過ごす時間そのものを、小さな幸せに感じる人もいるかもしれません。

例えば、仕事が終わって家に帰る前にカフェへ立ち寄り、コーヒーを飲みながら1日を振り返る時間。その時間を小さな幸せに含めても良いでしょう。

1日の終わりに嬉しかったことや褒められたことを書き出すのも◎

小さな幸せを書き出すことをおすすめしましたが、1日の終わりに

  • 嬉しかったこと
  • 喜んだこと
  • 褒められたこと

などを書き出すと、より幸せを感じられます。小さな幸せを探しやすくなる他、ポジティブになり、「幸せ」と感じる時間も増えるようになるでしょう。

1日の終わりにその日の出来事を思い出し、ポジティブなことだけを書き出すのがポイントです。小さな幸せを書くためのノートや手帳を準備し、寝る前に1日を振り返ることを習慣にしてみましょう。

周りの人や環境に感謝する。感謝すれば小さな幸せもより見つかる

お伝えしたように、自分が幸せではないことを他人や環境のせいにしていては、小さな幸せを感じられません。

つまり、周りの人や自分がいる環境に感謝して過ごすと、小さな幸せを見つけやすくなります。

  • 今日も家族と一緒に過ごせた
  • 美味しい料理を食べることができた
  • ○○さんのお陰で仕事が進んだ

このように感謝の気持ちを大切にできる人は、小さな幸せを感じやすい人でもあります。

1日の中で「感謝している」「ありがたい」と思ったことも、書き出してみましょう。よりたくさんの小さな幸せが見つかるはずですよ。

小さな幸せを大切にして、自分の人生をもっと楽しく感じよう

普段過ごしている何気ない生活の中で、「幸せ」と感じることが多くあるほど嬉しいですよね。小さな幸せがたくさん見つかれば、ポジティブに過ごせることにもつながります。

何を小さな幸せと感じるか、人によって実にさまざまです。

自分にとって何が小さな幸せなのか分からない人は、どんなことをすれば時間が惜しいと感じるか、ゆっくり過ごせたら何をしたいか、考えてみましょう。チャレンジしたいことがある人は、ぜひ行動に移してみてくださいね。

1日を振り返り、小さな幸せをたくさん見つけられたら、人生はもっと楽しく感じるはずです。身の回りにある小さな幸せを大切にして、自分の人生をより豊かなものにしましょう。

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ライター:さより

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