自分を律する力を鍛えて魅力UP!素敵女性は心が強い!
Date:2018.03.30
ダイエットをしては、おいしい食べ物の誘惑に勝てなくて挫折。知的な女性になりたくて資格取得を目指しても、友達の誘いやテレビやゲームに流されて頓挫。そんな経験ありませんか?
何をやっても長続きしない女性も多い中、美しい女性たちは自分の決めたルールや意志を貫き、美しさを持続しています。少しでも彼女たちを真似すべく、自らを律する力を鍛えるにはどうすれば良いのか、考えてみましょう。
この記事の目次
自分を律すればいいことだらけ!自制の先に待っているもの
あれがしたい、これがほしい!だらだらと湧き起こる己の欲や衝動を、強い意思で抑える。それは簡単なことではありません。
まずは、しんどい思いをしてまで自分を律する、その目的を考えてみましょう。
自分の欲や感情をはねのけ、自身の行動を管理することができるようになれば、どんな素敵な未来が待っているのでしょうか。
- 頑張ったことに対する成果が出る、結果がついてくる
- だらけない自分が好きになる
- やる気がやる気を引き出し、さらなる高みを目指せる
- 神様に好かれる
- 素敵女子としてのオーラが人を惹きつける
頑張れば頑張った分だけ、自分に返ってきます。それは間違いありません。たとえその成果が人に見えるものではなくても、内からにじみ出る魅力が人を惹きつけることでしょう。
また、神様も頑張る者の味方。しんどくても精一杯頑張っていれば、神様のご褒美?と思うような幸運に見舞われたりすることがあります。
うまくいかない人は何が足りない?自分を律するために必要なもの
ダイエットに健康法、語学やスキルアップのための学習。最初はやる気満々なのに、いつも志半ば(三日坊主?)で挫折してしまう…。そんな人には、いったい何が足りないのでしょうか。
自分を律するためには何が必要なのでしょうか。
今すべきことに没頭できる「集中力」
一度取り掛かったら、どんな騒音も聞こえないくらいの集中力があれば、黙々と努力し続けることが可能です。
物事に集中する力がないと、ひとつのことを集中して仕上げることができないだけでなく、何か作業をするにしても、いちいちだらだらと時間がかかってしまうため、一日のうちにできる分量も少なくなってしまいます。
集中力がないと、今すべきことが目の前にあっても、「眠い」「お腹がすいた」「スマホが見たい」と雑念が湧いてきてしまいます。一度雑念に取りつかれると、雑念を払うことに時間を割いてしまい、作業能率が落ちてしまいます。
どうしても集中できない人は、30分作業したら3分息抜きになることをするなど、ルールを決めます。集中が15分しか持たないのであれば15分おきにリフレッシュ。
集中は切れるものと考えて時間を短く切って、自分なりの集中のリズムを見つけるようにすると良いでしょう。
誘惑にも負けない「意志の強さ」
「今年中に目標達成!」「今日中にこれを仕上げる!」と一度決めたことを貫く意志の強さ。己を律する生活には、これが欠かせません!
「できる男」であれ「できる女」であれ、できる人というのは意志が強いもの。何かを成し遂げるには、意志の強さが必要なのです。
でも、欲してもなかなか手に入れられないものですよね。「私は意志が弱いから」と、そういう性格だと諦めている人もいるのでは?
確かに個人差はありますが、意志を貫くにはコツもいります。すぐにくじけてしまう人は、いきなり大志を抱きすぎていることが多いのです。自分の能力に見合った目標を設定することも大切です。
簡単すぎる目標もいけませんが、頑張れば手の届く範囲に目標を設定しなければ心は簡単に折れてしまいます。
また、集中力が切れやすい人がいるように、心に抱いた意志も時間とともに薄れていく人もいます。遠すぎるゴールも挫折の一因に。
意志が弱いという自覚がある人は、目標を細かく設定してみてください。最終ゴールに向かうまでにプチゴールをいくつも設定するなどして、意志を強く持ち続ける努力をしてみてください。
何が何でも!という「思いの強さ」
意志の強さと似ていますが、少し違う意味の気持ちの強さです。今日は何をする、何を仕上げるという具体的な思いを貫く意志に対して、もっと漠然としたもの。欲望のようなもの。
僧侶や修行などにおける無欲のまま己を律する姿は理想ですが、そんなもの、一般人には到底無理な話!
素敵女子の自分を律する力の源は、美しくなりたい、とか、できる女になりたいとか、そういう欲。上昇志向の欲が、ぐうたらしたいとかおいしいものを食べたいとかいう雑欲に勝っているということ。
欲が漠然としすぎて、大きすぎて、「私には無理~」とはなから諦めの気持ち半分で挑戦すると、心が折れてしまいます。「何が何でも!」という思いの強さを!
つまり、自分を奮い立たせるくらいの欲を持て、ということなのです。
心が弱い人はやり方を一工夫!自分を律するための具体的な方法
自分を律するために必要なものがわかったところで、意志力・精神力・心のありようを急に変えることはできません。ならば、やり方を工夫し、心の弱さをカバーするよりほかありません。
「しない」リストを作る
行動を律するためには、自分が決めたことを「する」実行力と、自堕落な自分がやめられないでいる、やめるべきことを「しない」抑止力が必要です。
まずは、何かをやめることから。たとえば、
- ダラダラとテレビを観ない
- ダラダラとゲームをしない
- 甘いものを食べない
- 夜更かしをしない
やめなければと思いつつ、やめられずにいることをリストアップしてください。
そのリストに書かれたことを、一週間にひとつ、やめてみるところから始めてみてください。たったひとつ、一週間という期間限定なら、できる気がしませんか?
一週間後には復活しても良いのです。その代わり、また次の項目をひとつ選んで、一週間やめるのです。
「する」リストを作る
「しない」リスト同様、すべきこともリスト化すると良いでしょう。
一週間、一ヶ月など期間を決めてするのでも良いですし、飽き性な人ならば、曜日ごとに何をするか決めて、日替わりで楽しみながら継続するのも良いでしょう。
自分の性格をよく知った上で、自分に合った続け方を見つけることが大切です。
あまり無理はしないように。一度にいろいろ無理をすると、イライラしたり、爆発したり、反動が来たりして、素敵女子とは程遠くなってしまいますよ。
「しない」工夫「する」工夫
「しない」ようにしたいことは、簡単にできないように、面倒な状態、手間がかかる状態を作るようにしましょう。
たとえば、
- テレビを観ないようにしたいなら、テレビの主電源を常に抜いておく
- 甘いものを食べるのをやめたいなら、甘いものを手の届く範囲に置かない
- 甘いものを家に常備しない
など。
逆に、すべきことは、やりやすい環境を整えます。
- すぐに手の届く範囲に準備しておく
- 忘れないように、アラームをセットする
- 目につく場所に、すべきこと、決意表明などを書いた紙を貼る
など。
すべきことをし、やめるべきことをやめやすい環境を作ることです。
時間を管理する
自分を管理できない人は、まず時間を管理する努力をしましょう。そのために、事細かくタイムスケジュールを組むのも良いでしょう。
何事も、具体化することが大切です。すべきことを明確にしましょう。
リスト化は文字の力を借りましたが、言霊の力を借りるのも良いでしょう。声に出して宣言する、実現を誓う、公言して回るなど、言葉のパワーも強い味方になります。
荒業?欲求と別の行動をコネクト!
リストアップしたり、タイムスケジュールで時間を管理してみたり、正統派なやり方で努力しても、やっぱり挫折してしまう…そんな人には少し強引なやり方を紹介します。
たとえば、仕事や勉強など、すべきことがあるのに集中力が切れてしまってウトウト眠くなってしまったとします。
このとき、「寝たい」という欲求が起きるわけですが、「寝たいという欲求が起きたらストレッチをする」など、「寝たい」という衝動をきっかけに、今やっている作業とはまったく関係のない、何か別の行動をするように決めておくのです。
私自身、仕事中に眠くなると、机を離れて、壁を使ったストレッチを2種類こなすと決めています。体を使うことで眠気も覚めるし、体のラインを整えるストレッチを眠くなるたびにするのでダイエットにもいい感じです。
また、「何か食べたいな~」と間食したい衝動にかられると、スクワット10回!など。いくつかのルールを決めてあります。
ある欲求が起きると、別の行動のスイッチが入るように関係づけをするのです。私の場合は運動系の行動ばかりですが、ダイエットトレーニング中に疲れてゴロンとなりたくなったら
など、頭を使っている最中は運動系、体を使っているときは頭脳系の行動に関連付けすると気が紛れて良いです。ハングルや英語など語学の勉強は、スマホのアプリを使うとサッと簡単に取り掛かることができて便利ですよ!
欲求と行動が異なる少し強引なやり方ですが、このやり方だと、してはいけないことをやめられるだけでなく、すべきこともこなせて一石二鳥!おすすめです!
自分の中にもうひとりの自分「自分マネージャー」を育てて
自分を管理できる人というのは、自分の中に、自分のことを客観的に見ることができる、もうひとりの自分を持っています。
欲に走ろうとしても、「ちょっと待って」とブレーキをかける存在。ルールを破るとどうなるのかをリアルに想像し、欲を鎮めることができるクールな自分です。
頑張ったその先には明るい未来があることを指し示すことができる、ポジティブな自分です。
今すぐは無理でも、少しずつ、もうひとりの自分を育てましょう。すべきことを「する」やめるべきことを「しない」訓練をする中で、自分の中に「自分マネージャー」を育てていきましょう!
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