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脇汗を抑える方法。脇サラをキープして汗染みから解放!

Date:2017.06.01

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脇汗を抑える方法。脇サラをキープして汗染みから解放!|女性の美学
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脇汗は季節を問わず出るものですが、皆さんはどのような対策をなさっているでしょうか。

脇汗が年中気になる方もいれば、脇汗が気にならないという方もおり、脇汗量には違いがあるようです。

服色によっては脇汗が目立つので、デートや仕事など脇汗を見せたくないシーンがある場合には服装に迷うという方もいるのではないでしょうか。

今回は、脇汗を抑える方法やアイテムなどをご紹介しましょう。

脇汗を制御!目立って臭い脇汗を抑える6つの方法

季節を問わず出る脇汗は、無意識のうち自然に流れてしまうので、どうしようもないと諦めているかもしれませんが、全く制御できないわけではありません。

ここでは、自分で簡単にできる脇汗を抑える方法について6個ご紹介しましょう。

1 臍周りや胸周りを締める

脇汗は止めることができませんが、ある部分を圧迫することによって体にある別の汗腺へと分散させることが可能です。

京都にいる舞妓さんは、季節を問わず顔に汗をかきませんが、これは締め付け作用によるものです。

後ほど汗を止めるツボを詳しくご紹介しますが、舞妓さんはツボを手で押すのではなく帯で部分的に圧迫して締め付けているので、上半身からは汗をかきません。

脇はもちろんですが、顔にも汗をかかないように、帯で体を締め付けて汗を下半身へ分散させているのです。

ですから下半身は大量の汗をかきますが、上半身は汗をかかないのです。

上半身の脇汗を止めたい場合は、ブラジャーのホックをきつく感じる部分で留めることで帯と同じような効果が期待でき、脇や顔の汗を止める対策になるでしょう。

2 運動する

運動することは、脇汗対策としてお勧めです。

運動している人は汗まみれというイメージがあるので、脇汗だけではなく体全体に汗をかきやすくなると思われるかもしれませんが、運動によって以下の効果が期待できます。

  • 汗をかくことで体温調節機能が高まる
  • 汗と一緒に毛穴や汗腺にある老廃物や汚れを出す
  • 汗腺の働きを高める

運動することは、新陳代謝が高まって汗腺の働きを活発化するのですが、なんとこれが脇汗対策になります。

まず、脇にある汗腺の働きが活発化することで老廃物が蓄積していない状態になるので、サラサラで臭いのない汗が出ます。

更に、運動することで血流が促進されてダイエット効果があるだけではなく、自律神経のバランスも整うのでメンタル面が影響して脇汗が出ることを予防できます。

運動すれば、体全体の汗腺が刺激されますが、運動不足になると首周りや脇など運動しなくても汗ばむ部分の汗腺だけが刺激される状態になります。

汗腺から汗が出なくなると休眠状態になってしまって、首周りや脇など普段から動かす部分の汗腺しか働かなくなるので、脇汗はどんどん出てしまいます。

脇汗が出やすく、運動不足という方は体全体の汗腺を刺激することで部分的に汗がでることを回避できるでしょう。

お勧めは、脂肪燃焼効果と自律神経を整える効果がある有酸素運動です。

有酸素運動は、激しいスポーツではなく、ウォーキングやジョギングなど一人でもできる運動です。

運動すればするほど、老廃物が体から排出されて臭いのない汗が出るようになりますし、脇汗量も軽減しますので、習慣化することをお勧めします。

3 ツボ押し

脇汗対策としてツボ押しも効果的です。まず、汗を抑える手のツボをご紹介しましょう。

後谿0601-5

後谿(コケイ)
握り拳を作った時に小指下あたりで、突き出る部分が後谿(コケイ)です。右手の後谿は左手の親指で押し、左手の後谿は右手の親指で押して脇汗を抑えましょう。

陰げき0601-6

陰げき(インゲキ)
手のひらを上にして、小指側の下にあるツボが陰げき(インゲキ)です。手首より少し下あたりで、脇汗を抑えるだけではなく体の余分な熱を取る効果もあります。

合谷 0601-7

合谷(ゴウコク)
親指の骨と人差し指の骨が交差する部分が合谷(ゴウコク)です。脇汗を抑えるだけではなく、頭痛や下痢、のどの痛みなども改善する効果が期待できるツボです。親指と人差し指を開いて、反対側の親指を差し込むようにおいて強く押しましょう。

先程ご紹介した舞妓さんのツボは、胸や脇にあります。2か所ご紹介しましょう。

  • 乳首から3~5㎝上辺りにあるツボは屋翳(オクエイ)
  • 脇の中心から乳首の真横辺りにあるツボは大包(ダイホウ)

上記のツボは、どちらも指や手で押せますが、場所的にずっと押しているのは難しいので、帯やブラジャーなどを使用するとツボ押し効果が期待できるでしょう。

最近では、汗を止めるための補正下着も販売されていて、ちょうどツボを刺激するような作りになっていますので、手のツボだけではなく体のツボ押しも試してみてはいかがでしょうか。

4 痩せる

脇汗を抑えるために痩せるという方法もお勧めです。実は、脇汗が多い方は肥満気味であるという共通点があるのです。

肥満気味の方は、少し動くだけでも大量のエネルギーを必要とするので汗をかきやすいのです。

動くだけではなく食事後にも大量の汗をかくことがあり、当然ながら脇汗の量も多くなります。

痩せることでエネルギー量が減れば脇汗の量を減らすことができるので、脇汗対策と成人病対策としてダイエットすることもお勧めです。

また、脇汗は交感神経とも関連しているのですが、痩せるために筋肉を鍛えることをすれば副交感神経の反応を高めることができます。

副交感神経の機能が高まって交感神経が弱まれば自律神経のバランスも整いますし、脇汗の量を減らすことができるでしょう。

5 食生活を見直す

服に汗染みができるほど脇汗が濃く、臭いもきつい方は食生活を見直すことでサラサラな脇汗にすることが可能です。

脇汗の量も減らすためには、日本人らしい食事がお勧めです。汗の量を増やして体の臭いもきつくする食事は以下です。

  • カップラーメンやレトルトなどのインスタント食品
  • 揚げ物や乳製品を使用した脂っこい食事
  • 四川やインド、タイなどの辛い料理

特に、和食では使われることが少ない香辛料たっぷりの辛い料理は、交感神経を刺激するので脇だけではなく、体全体の汗の量が一気に増加します。

また、お酒やコーヒーなどの飲み物は利尿作用を促進するので血液が停滞しやすく、ドロドロの血液になることで脇汗が濃く、きつくなるので注意が必要です。

日本人ですから、昔から食されている穀類や野菜を中心に食べることで脇汗量を減らすだけではなく、体臭を抑える効果も期待できます。

特に、脇汗の臭いの原因となるのは活性酸素ですから、それを取り除く働きをする以下の食品をできるだけ摂取しましょう。

ビタミンCを含む食品
イチゴやレモン、ピーマンなど
ビタミンAを含む食品
ブロッコリーやニンジン、ほうれん草、カボチャなど
ビタミンEを含む食品
落花生、モロヘイヤ、すじこなど

上記以外にも食物繊維が豊富な食品を摂取すれば、老廃物や毒素の排出を促す作用があるので、脇汗の臭い緩和にも繋がります。

食物繊維は以下から摂取することができます。

  • 納豆やおからなどの大豆製品
  • 昆布やワカメなどの海藻類

外食が多い方は自炊に切り替えることで、脇汗改善だけではなく節約にもなるので一石二鳥ではないでしょうか。

6 深呼吸する

更年期障害や自律神経の乱れ、緊張しやすいなどの精神的なことが原因で脇汗が出やすい場合は、深呼吸して脇汗を抑えましょう

緊張状態にある時は、気づかないうちに浅い呼吸をしていますので、意識的に深い呼吸をすることで心を落ち着かせることができます。

できるだけ吐くことに集中し、ゆっくり息を吸ってお腹に空気を入れてから、ゆっくり吐きだしましょう

緊張状態にあると体のどこかに力が入っているはずです。一度思い切り体全体に力を入れてから、一気に解放することで体のこわばりがなくなるでしょう。

精神的なことで脇汗が出る方は、常日頃からリラックスと深呼吸を意識して行って、精神面を落ち着かせることで脇汗を抑えてみてはいかがでしょうか。

脇汗はアイテムで手軽に撃退!脇汗を抑えるアイテム

脇には汗腺がありますので、100%完全に止めることは難しいですが、脇汗を止める方法としてアイテムを使うこともお勧めです。

手軽に脇汗を撃退できるお勧めアイテムを2個ご紹介しましょう。

1 Tシャツや汗脇パッドを使う

脇汗を抑えたい時には、Tシャツや汗脇パッドで脇の汗を吸収させることをお勧めします。

Tシャツをインナーとして着ることで脇汗を吸収する効果が期待できますし、最近では脇の部分が厚く補強されているTシャツも販売されています。

脇部分に汗取り用のパッドがついているので、脇汗が目立ちにくくなるでしょう。薄着のためにTシャツを着ることができない時は、汗脇パッドがお勧めです。

脇汗パッドは大きく分けて2種類あります。

  • ブラジャー紐をつけて脇部分の汗を吸収するタイプ
  • 服の脇部分に直接パッドを貼りつけるタイプ

使い捨ての物もあれば、洗濯して長く使える物もありますので、ご自身の生活スタイルに合ったタイプを選びましょう。

また、服の色によって目立つことがありますので、汗染みが目立つ服の色と目立たない服の色をご紹介しましょう。

汗染みが目立つ服の色 グレーや赤、青色
汗染みが目立たない服の色 黒や白色

脇汗が目立つことを避けたい日は、上記を参考にして目立ちにくい服を選ぶことをお勧めします。

2 デオドラント剤

脇汗を手軽に抑えるデオドラント剤もお勧めです。デオドラント剤で知名度が高いタイプは、スプレーではないでしょうか。

デオドラントスプレーは制汗や消臭効果があるので、菌の繁殖を防ぐことができます。

汗腺そのものを塞いで汗を出にくくするので、全身ではなく脇や首など局所的に使用しましょう。

汗を止めようとして体全体にスプレーしてしまうと体温調整ができなくなることもありますので、使用後はきちんと洗い流して使わない日も設けることをお勧めします。

また、クリーム系であれば殺菌と抑臭と制汗作用が期待できます。ワキガの方にも対応していて返金保証制度もある商品は以下です。

天然植物エキスを配合しており、無添加と無香料なのであらゆる肌質の方に対応している商品です。

上記のような既製品の脇汗対策アイテムを使うこともお勧めですが、手作り品で脇汗を抑えることもお勧めです。

臭いも消すことができるお勧めを2個ご紹介します。

臭いにも効果的なミョウバン

安価で手軽に購入できるミョウバンは、水と混ぜて使うことで制汗効果や消臭効果が期待できます。

材料は以下です。

  • ミョウバン 20ℊ
  • 水 500ml
  • 飲み終えたペットボトル 1本

作り方は簡単です。上記の材料を飲み終えて綺麗に洗ったペットボトルの中に入れてシェイクするだけです。

良く振ったら冷蔵庫へ入れて、全てのミョウバンが溶けたら出来上がりです。

完成したミョウバンスプレーは、100均やドラッグストアで販売されているスプレー容器に入れて使いましょう。

ミョウバンスプレーは、脇に直接かけるだけではなく服の上から使うこともできます。保存料は入っていないので1週間を目安に使い終えましょう。

香りスッキリのハッカ油

ミントの香りで脇汗の臭いを抑制して、制汗効果も期待できるのはハッカ油スプレーです。ハッカの原液とエタノール、水があれば簡単に作ることができます。

作り方は以下です。

  1. 無水エタノール10mlにハッカ油の原液を5滴程度入れる
  2. 良く混ぜたら水90mlを入れて混ぜれば完成です

完成したらミョウバンスプレーと同様にスプレー容器に入れて脇にかけましょう。こちらも保存料が入っていないのでできるだけ早く使い切りましょう。

▼ハッカ油の使い方についてはコチラも参考にしてください!

脇汗止めて脇美人!少しの工夫であなたの脇汗は目立たなくなる!

脇汗のメカニズムや対策などについてご紹介しましたが、脇汗は少しの工夫で目立たなくすることができます。

脇汗が見えるだけで不潔、不衛生などのイメージがつきやすいので、できるだけ脇から汗が出ないように努力することが必要です。

特に長袖の季節は脇が蒸れるので、染みも臭いも出やすくなります。夏以上に気を使う必要があると言えるでしょう。

脇脱毛をして綺麗な状態にしていても、脇汗まみれでは効果半減です。脇汗対策をしっかりとり、清潔感がある脇美人を目指してみてはいかがでしょうか。

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ライター:スズ

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