デートで告白を成功させるポイント。デート前の準備も念入りに

告白 2022.06.02

デートは付き合い始めてからするとは限りません。付き合う前にお互いのことを知る意味を込めてデートをして、その最中の告白で交際が決まるケースも多くあります。

最近は奥手な男性も多く、女性から告白をすることも増えています。女性からデートで告白をするなら、どんな言葉やシチュエーションで告白をすれば成功するのでしょうか?

この記事では、デートでする告白の成功率を上げるポイントや注意点について見ていきます。


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初デートでの告白はアリ?何回目のデートで告白するか

デートで告白をするとしたら、何回目のデートで告白をしたいですか?「先手必勝!初デートで告白する」という人もいれば、「じっくりと距離を縮めたいから、何回かデートを重ねてから」という人もいます。

もちろん相手との関係性や相手の性格によってケースバイケースです。告白までのデートの回数による告白の成功率について見ていきましょう。

王道は2~3回目のデートで

デートでの告白と言えば、2~3回目のデートが王道ですね。お互いの距離感がある程度縮まってきた頃合いを見計らっての告白、というケースです。

デートも2~3回繰り返していれば、デートのとき限定で見られるお互いの表情や仕草について少し理解し合えている状況です。また、2~3回目ということで、まだまだ知らない相手の一面や新鮮に思える部分も残されています。

つまり2~3回目のデートでは、お互いへの慣れや好感、新鮮味が程よく高まっている状況なのです。付き合っていくには、「こういうところが好き」と思える部分と「こんな顔も見てみたい」と思える興味や新鮮さが欠かせませんよね。

特に男性は「追いかけたい」と思う狩猟本能が備わっている生き物です。2~3回のデートを通して「これを知ったからにはこっちも知りたい」という気持ちを煽らせることができれば、告白の成功率もアップしますね。

まだまだお互いに知らない部分が多い、出会ってから3か月以内くらいの関係性であれば特に有効な手段ですね。

知り合って長いなら初デートもOK

すでにお互いに長い間の交流があって、ようやく初デートに漕ぎつけた…という場合なら、初デートでの告白でも成功率はそこそこ高い状態です。

なぜなら、男性はある程度好意のある女性でなければデートはしないからです。「デート代は男性持ち」という考えを持つ人が多いため、男性は「この人になら負担しても良い」という女性でなければデートはしたがりません。

また、お互い知り合って長い関係なら、デートをすることで知人や友人などの関係から次のステップに行くことも考えているはずです。男性でも女性でも、気のない相手と次のステップに行きたいとは考えませんよね。

つまり、知り合って1年以上の男性とのデートが決まったときは、脈アリと考えても良いくらいです。

特に彼の方からデートに誘ってきた場合なら、告白の成功率もかなり高いでしょう。

まだ知り合ったばかりの男性に初デートで告白をするのはリスキーですが、知り合って長い男性であれば初デートでも十分告白をする価値アリです!

デート5回目以降はハイリスク

「じっくり距離を詰めてから…!」と考える策士もいるとは思いますが、デートも回数を重ねすぎると告白の成功率が下がることがあります。

最初のうちのデートだからこそ新鮮味や相手への興味があるわけです。回数を重ねすぎると付き合う前からもうマンネリ状態になってしまって、告白の成功率も下がってしまいます。

二人の関係性によっては、デートをしている内に”恋人”というよりは”友達”のような関係に近づいてしまうこともあります。いざ告白をして「友達じゃなかったの?」と驚かれては、泣くに泣けませんよね…。

ただし、お互いが滅多に会えないような関係性であれば話は別です。お互いになかなか直接会えない相手なら、じっくりとデート回数を重ねながら新密度を高めて告白、という手もアリです。

とは言っても、デートの内容が以前と被って新鮮味が落ちてくるまで待つのはおすすめできません。最低でもデート8回目以内には告白してしまいましょう。

デート告白の勝率を上げるシチュエーションや伝え方

デートで告白をするなら、当然デートの内容は成功率に深くかかわってきます。つまらないデートの最中に告白をされても、あまり心には響きませんよね。

また、食事や映画などデートの内容で相手のテンションを高めて告白をすると、普段告白をするよりも相手の気持ちを左右することができます。

ちょっとした心理戦ですが、より相手が告白をOKしたくなる環境をつくっていきましょう。デートでの告白を成功させるポイントは次の通り。

デートの頻度は2週間~1か月に1度くらい

デートをする頻度は、高すぎても低すぎても良くありません。初デートで告白をするつもりなら頻度は考えなくてもOKですが、何回目かのデートで告白をするのなら頻度も重要なポイント。

理想的な頻度は2週間~1か月に1度くらいの頻度です。デートはただするだけではなくて、その後でいくらかの期間を置いて「あのデートは良かった」「また会いたい」と思わせる余韻を残すことが大切なのです。

空腹のときの食事がより美味しく感じられる現象と同じ。「会いたい」と思わせてからデートをした方が、相手からあなたへの好意がより高まって告白の成功率もアップしますよ。

デートの後は敢えて約束は取りつけず、2週間~1か月後くらいに次の約束を取りつけましょう。相手から誘われた場合でも同様、早すぎる頻度であれば一度断って、もう少し間を開けた時期に別の約束を取りつけてください。

ただし、焦らそうとして期間を開け過ぎると、彼が他の相手を見つけてしまうこともあります。また、久しぶりに会ってみて、彼の中にあるあなたのイメージが現実のあなたと変わっていることもあります。

スケジュール管理も徹底しながら、デートの回数を重ねていきましょう。

オフ感のある服装で行こう

デートと言えば、やはり普段会うのとは違ってちょっとした特別感がありますよね。その特別感をさらに際立たせるためには、服装から意識していきましょう。

普段会っているときとは少しだけ違う雰囲気の服装で、彼とのデートに臨みましょう。もしも仕事終わりのデートであれば、髪型やアクセサリー、上着などを変えて雰囲気を演出してみましょう。

付き合う前のデートとなると、”恋人”より”友達”のような雰囲気に流されてしまうことがあります。そうなれば告白の成功率もダウンしますよね…。

服装は雰囲気を伝える分かりやすい手段です。「これは友達同士の遊びではなくて、デートです」と彼に意識してもらうことで、少なくとも「友達だと思ってたから…」とデート中の告白をはぐらかされるリスクはなくせますよ。

デートは必ず二人きりで

付き合う前のデートに抵抗のある人は、周囲の人の力を借りてダブルデートのような形をとることもあるでしょう。確かに最初から二人きりで会うよりは、複数人で会った方がお互い緊張しませんよね。

ですが、告白をする予定のデートだけは絶対に二人きりでしましょう。さらに言えば、告白をするデートでなくても何回かは二人きりでデートをした方が良いです。

複数人で会うと、どうしても彼の意識があなた以外の方向に向くことがあります。そのためお互いの親密もあまり深まりませんし、”異性として二人が付き合っていく”という考えを遠ざけてしまいます。

勇気がいることではありますが、告白をして次のステップに進みたいのなら二人きりでのデートをしましょう。

雰囲気のある場所で告白をする

デートと言えば、独自のロマンティックな雰囲気を持つ場所に行くのが手番ですよね。綺麗な景色の見えるところや、周囲がライトアップされた夜など…。

ベターですがデートで告白をするときは、そういった雰囲気のある場所が成功率を上げるようです。雰囲気のある場所に立つと、それだけで気分が盛り上がるというもの。その中で告白をすれば、相手も雰囲気に押されてOKしてくれる確率が上がるのです。

もちろん雰囲気に流されない人もいますが、少なくとも雰囲気のある場所に連れて行くことで”あなたが彼を意識している”と伝えることはできます。少なくとも二人きりでデートをする相手ですから、男性も意識されて悪い気分にはならないはず。

雰囲気のある場所は、あなたを励まして勇気を出すサポートもしてくれます。自分の気持ちを伝えることが苦手な人や緊張しやすい人などは、場所を選んで雰囲気に背中を押してもらうのも良い手です。

「ここまで来て告白しないわけにはいかない!」と思える場所を探してみましょう。

沈黙のときがおすすめ

告白、どんなタイミングで切り出すか悩みものですよね。もちろんあなたが言いだしやすいタイミングが来たならそのときが一番ですが、切り出し方に悩んでいるのなら沈黙が訪れたときがおすすめ。

会話が途切れたときや、二人で景色を見ているときなど…ふとした瞬間に沈黙は訪れますよね。沈黙したときに告白を切り出すと、あなたの真剣さがハッキリと相手に伝わります。

逆に、何かの会話の拍子で「ところで、私と付き合って欲しいんだけど…?」と切り出してみても、冗談で流されるリスクがあります。真面目な告白を冗談で受け流されてしまうことほど、悲しい失敗はありませんよね。

あなたの真剣な態度が伝われば、相手も真面目に考えてくれます。真剣な人と軽薄な人であれば、もちろん前者と付き合いたいと思う人が多いはず。つまり告白で真剣さを伝えることは、あなたの更なる魅力を彼に伝える手段でもあるのです。

ストレートな言葉で目を見て言おう

肝心の告白の伝え方ですが、できればストレートな言葉で目を見て言った方が好印象です。

まずは「好き」と「付き合ってほしい」の2つの気持ちをストレートに伝えてください。「好き」だけだと、やや抽象的な表現になってしまいます。相手が「YES」か「NO」で答えられるような言葉で、単刀直入に伝えてください。

男性は女性と脳のつくりが違います。女性が”結果に至るまでの過程”を重視するのに対し、男性は”結果”そのものを重視しているのです。

相手が女性であれば「あなたの○○な部分に惹かれて~」から始まって最後に「好きです」で締まる告白でも構いません。

ですが男性が相手であれば、最初から「好きです」と結論を告げられた方が返事を考えやすく、好印象を抱きやすいのです。

もちろん好きになった理由があればそれも伝えた方があなたの気持ちが伝わります。ですがまずは結論から初めて、他に伝えたい気持ちがあれば結論の後でお話してみましょう。

もちろん話が長くなりすぎないように要注意。さくっと告白して、相手の返事を待つのが吉です。

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事前に確認すべし!告白の前に振り返るポイント

デートでの告白をする前に、しっかり準備を整えましょう。準備もなしにいきなり告白してしまえば、本当に当たって砕けてしまいます。

デートで告白をする前に準備しておくべきポイントは次の通り。

相手に交際者がいないか確認

告白をする前に、まずは相手に交際者がいないかを確認しておきましょう。せっかく勇気を出して告白したのに、「付き合っている人がいるから」と断られては目も当てられません。

事前に相手に訊ねておくのはもちろん、周囲の人や共通の友人、知人にもしっかり訊いておきましょう。もしも相手が遊び人だったら、あなたに「交際者はいない」と嘘をついて浮気相手にされることも有り得るのです。

また、あなたがデートと思っていても、相手にとっては「異性の友人と遊びに出かけているだけ」ということもあります。お互いの誤解で話がこじれてしまう前に、まずは”告白しても大丈夫な相手か?”というポイントを押さえておきましょう。

断られることも想定しておく

デートで告白を成功するポイントについてご紹介してきましたが、人の気持ちというのは他人が100%把握できるものではありません。完全に脈アリと思われる相手でも、意外に告白をしてフラれる可能性だってあります。

どんなに自信のある告白でも、断られた場合についてしっかりシュミレーションしておきましょう。でないと、告白が失敗した後の立ち振る舞いが上手くできません。

またプライドの高い男性なら、それまでは好意のあった女性でも「こいつ、失敗すると思ってないな」と思った瞬間に好感度が下がり、敢えてフろうと考える人もいます。「その鼻をへし折ってやる!」という一種の意地ですね。

事前に告白が失敗することも考えておくと、「断られるかもしれない」という不安そうな態度で謙虚さを見せることができます。不安げな女性や謙虚な女性は、男性の庇護欲を煽るポイントですよ。

告白は相手に余裕があるときに

いくら成功率の高い相手でも、タイミングを間違えれば思わぬ事故でフラれる可能性もあります。どんなに好きな相手でも、忙しいときや思い詰めているときに何かを言われると「面倒くさい」と思ってしまうこと、ありますよね?

告白をする予定でデートに誘うときは、必ず相手に精神的な余裕があるのかどうかを確かめておきましょう。

  • 仕事は忙しくないか?
  • 何か悩んでいることはないか?
  • 周囲の環境が変わる直前や変わった直後ではないか?

といったポイントを、事前に本人や周囲の人を通じて調べておくの無難。

告白をするなら立て込んでいた何かが終わった後のような、相手がスッキリしたタイミングがおすすめです。「あなたが落ち着いてから言おうと思ってたの」とさりげなく伝えてみるのも良いです。

間違っても、自分のタイミングだけで気持ちを押し付けるような告白はやめましょう。「こっちの都合はおかまいなしか」と悪印象を与えてしまいます。

デートをする時点で可能性はある!好きなら前向きに行動しよう

男女平等の考え方が広まっている今、女性から告白するのも断然アリです。実際、女性から告白をされて嫌な思いをする男性はほとんどいません。

デートに誘われたり誘いをOKしてもらうということは、少なくとも相手があなたにいくらかの好意を持っているという証拠です。

つまりデートに漕ぎつけた時点で可能性は0ではないということ。思わぬ第三者の乱入や環境の変化は、いつ訪れてもおかしくありません。「告白したい」と思ったら、ぜひ前向きに動いてみてくださいね!

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