ヨーグルトにトッピングするオススメ食材。美肌も美腸も手に入れる!
Date:2016.09.13
腸内環境を整えて便秘の解消や美肌作りに役立つヨーグルト。どうせ食べるならトッピングも工夫してもっと美味しく、もっときれいになれる食べ方を知りたいと思いませんか?
一口にヨーグルトといっても様々な種類がありますし、使われている菌によっても効果が変わってきます。
目的に合わせたヨーグルト選びとトッピングの組み合わせで、もっと健康できれいになってしまいましょう!
この記事の目次
毎日食べたいヨーグルト!美肌作りに良いトッピング
腸の悪玉菌が増えて腸内環境が悪化すると、有毒ガスが発生し、血液中を巡りながら最終的には皮膚から排出されます。
それが肌荒れの元。美肌を手に入れるには、まずお腹の中からきれいにする必要があるのです。
ヨーグルトで善玉菌を増やしながら、プラスアルファとして美肌効果のあるトッピングをご紹介します。
フルーツのビタミンCで美肌効果
肌の調子を整えるために欠かせないのがビタミンC。コラーゲンの生成にも関わり、肌の弾力を保つためには積極的に摂りたい栄養素です。
- キウイ
- いちご
- オレンジ
- グレープフルーツ
- 柿
- レモン
- アセロラ
アセロラはビタミンC含有量ダントツの1位なのですが、とても傷みやすい果実で、残念ながら日本では生の果実を食べることが出来ません。
アセロラを摂りたい時はアセロラジュースとヨーグルトを混ぜて、ヨーグルトドリンクとして飲んでみてはいかがでしょうか。
ビタミンCは水溶性なので、尿などとともに排出されやすく体の中に溜めておくことが出来ません。
アセロラ以外の材料は季節ごとにスーパーマーケットなどで手に入る材料です。
オメガ3系脂肪酸で美肌を作るチアシード
スーパーフードとしてすっかり定着した感のあるチアシード。様々な健康効果がある中で、美肌作りに役立てたいのがオメガ3系脂肪酸です。
オメガ3系脂肪酸は細胞膜を構成するための大切な要素であり、
- 肌の水分保持力アップ
- 肌の新陳代謝を促進する
- 肌のくすみ解消
- 乾燥肌を改善する
などの美肌効果が期待できます。
朝食べるなら前日の夜にチアシードを水に浸けてふやかしておいてもいいですし、そのままヨーグルトに入れておいてもOK。
ヨーグルトの水分を吸って水切りヨーグルトのような食感になります。
抗酸化作用で肌の老化防止に役立つトッピング
ビタミンEもビタミンCと並んで抗酸化作用のある栄養素です。ビタミンEを含む食品は色々ありますが、ヨーグルトにピッタリなのはナッツ類や種です。
- アーモンド
- ヘーゼルナッツ
- ひまわりの種
- 松の実
などはビタミンEを豊富に含んでいます。
整腸作用&便秘解消効果をアップさせるトッピング
腸内環境を整えることはダイエットにとって最も大切なこと。なぜなら、腸内環境が悪化すればそれは便秘につながり、代謝の悪い、痩せにくい身体になるからです。
ダイエットにはまず便秘の解消!そのために役立つトッピングをご紹介します。
乳酸菌のえさとなる食物繊維を含むもの
食物繊維は腸の蠕動運動を促し、便秘の解消に役立ちますが、同時に乳酸菌のえさとなり腸内環境を整えるのにも役立ちます。
- さつまいも
- プルーン
- レーズン
- イチジク
- キウイ
- バナナ
- リンゴ
- ブルーベリー
ブルーベリーは皮ごと食べられるので、水溶性食物繊維だけでなく不溶性食物繊維も両方摂ることが出来て便秘解消効果の高いフルーツです。
しかも抗酸化作用の強いポリフェノールであるアントシアニンも含んでいて、老化防止にも役立ちますね。
- ココア
- ゆであずき
- 栗
- ラズベリー
- オートミール
- ナッツ類
- プルーン
ナッツ類はミックスナッツなどを利用すると色々な食感を楽しめるのでおすすめです。
食物繊維が豊富だと満腹感を感じやすいですし、フルーツグラノーラなどを加えるとさらに腹持ちも良くなるのでダイエット中の朝食にもおすすめです。
オリーブオイルと塩で腸内環境を整える
ヨーグルトに油?と思った方もいらっしゃるのでは。オリーブオイルとヨーグルトは意外な組み合わせかもしれませんが、お腹にとってもいいんですよ。
オレイン酸を含むオイルは他に
- 紅花油
- ひまわり油
- 菜種油
などがあります。
とはいえ、オリーブオイルは油。たくさん入れるとカロリーが高くなってしまうので、1食当たり小さじ1~2くらいにしておきましょう。
免疫細胞の7割は腸にある!健康効果が期待できるトッピング
人の免疫細胞の7割は腸にあるのをご存知でしょうか。腸を健康に保つことは体全体の健康につながります。
美容以外にも様々な健康効果が期待できるトッピングをご紹介します。
免疫力を高めるためのトッピング
ビタミンACE(エース)とポリフェノールの抗酸化作用で免疫力をアップしましょう。
ビタミンCとEは美容のところでご紹介しましたので、ビタミンAを含むものですね。
ビタミンA(β-カロテン)は緑黄色野菜に多く含まれていますが、
- モロヘイヤ
- 春菊
- 小松菜
- ツルムラサキ
などの青菜を茹でてヨーグルトをかけて食べるのもさっぱりして美味しいですよ。
麺つゆをちょっと加えると白和え風になっておかずとしてもいただけます。
そしてポリフェノールを簡単に摂れるのは、流行りのスーパーフードです。ダイエット効果もあると、とても人気がありますよね。
- アサイー
- マキベリー
- コーヒーベリー
- タイガーナッツ
- カカオニブ
- ココナッツ
- クコの実
など、ヨーグルトにトッピングしやすいものがたくさんあります。
最近はインターネット販売だけでなく、スーパーマーケットなどでも見かけるようになりましたね。
アレルギー症状を緩和するためのトッピング
ヨーグルト自体がアレルギー症状の緩和に良いとされていますが、ドライフルーツをトッピングするとより効果が高まるとされています。
中でもおススメのがデーツ。ナツメヤシとも呼ばれており、少し酸味のある甘さがやみつきになります。
そのままちぎってトッピングしてもよいのですが、一晩ヨーグルトにつけてみましょう。ドライフルーツがヨーグルトの水分を吸収してふっくらし、また違った食感を楽しめます。
ヨーグルトは水分が減るので、水切りヨーグルトのようになり、これもまたクリームチーズのようで美味しいですよ。
女性ホルモンの働きを助けるトッピング
きな粉は大豆から出来ています。大豆には大豆イソフラボンという女性ホルモンに似た働きをする成分が含まれているので、
- 生理痛
- 生理不順
- 月経前症候群(PMS)
- 更年期障害
など、女性の不調に関するお悩みがある場合は役に立つかもしれません。
ヨーグルトはトッピング次第で美容効果が高まる!
ヨーグルト単品でも優れた健康&美容効果がある素晴らしい食材ですが、トッピングを工夫することによって、さらに様々な効果が得られることがおわかりいただけたと思います。
また、せっかく体にいいものでも、いつも同じだとちょっと飽きてしまいますよね。
色々とトッピングを変えることによって、さらに美味しくヨーグルトを楽しむことが出来るでしょう。
体やお肌のお悩みの合わせて色々なトッピングを楽しんでみて下さい。
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