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虫刺され跡を消す・残りにくくする方法。まずは石鹸で洗い流して

Date:2018.09.27

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虫刺され跡を消す・残りにくくする方法。まずは石鹸で洗い流して|女性の美学
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虫刺され、治ってかゆみが引いたとしても、今度は跡が残ってしまって大変な思いをしますよね。

腕や足などの目立つ場所に虫刺され跡があるのは気になりますから、何としても跡が残らないようにしたいところ。

虫刺されの跡が残らないようにするためには、かゆみが引いた後だけではなく刺された直後からのケアが欠かせません。

虫刺されができたらどうすれば良いのか、かゆみが引いた後はどんな風にケアすれば虫刺され跡がなくなるのかを一緒にチェックしていきましょう。


かゆくても我慢!跡が残らないようにするための虫刺されケア

虫刺されが出来たときってどうしていますか?いくらかゆくても、引っ掻きすぎると跡が残りやすくなってしまいます。虫刺されの跡が残るか否かは、虫に刺された瞬間から決まるのです。

早くかゆみを止める

虫刺されができたら一番にすることは、出来るだけ早くかゆみを止めることです。どんな虫刺されも引っ掻いてしまえば炎症を起こし、メラニン色素が生成されて跡が消えにくくなります。

日中はかゆみを我慢できていても寝ている間に引っ掻いていることもありますから、とにかくかゆみ止めが最優先。かゆみを止めるのには次のような方法があります。

石鹸で洗い流す
虫に刺されたことに気が付いたら、まず一番に石鹸で洗い流してください。虫刺されの患部には微量に虫の唾液が残っていますから、これを石鹸でよく洗い流すことでかゆみが悪化するのを防げます。
患部を冷やす
虫刺されはいわば炎症の一つです。虫の唾液にアレルギー反応を起こしてかゆみが生じているので、冷やして炎症を抑えましょう。まずは石鹸で洗うついでに冷たい流水で冷やし、その後は保冷剤や氷水で冷やしてください。

かゆみ止めを用意できないときのかゆみ対策としても、虫刺されを冷やすのは効果的ですよ。

ステロイド入りのかゆみ止めを塗る
ステロイドは多くのかゆみ止め薬に含まれている成分で、皮膚の炎症とかゆみのどちらもを抑制してくれます。虫刺されができたら石鹸で洗い流した後に、ステロイド使用のかゆみ止めで治るまで様子を見てください。

症状が酷ければ絆創膏やガーゼで覆う

もしもやっかいな毒を持った虫に刺されたり、虫刺されを自分で引っ掻いてしまったりして患部が酷く炎症を起こしている場合は、絆創膏やガーゼで患部を覆ってください。

傷になったり炎症を起こしている患部は、二次感染を起こして化膿し、さらに治りが遅くなってしまいます。傷が酷くなればなるほど跡も残りやすくなり、なかなか消えてくれません。

すぐにかゆみ止めを準備できないときの応急処置としても、患部を覆うことで意図せず引っ掻いてしまうのを予防できますよ。

皮膚科で虫刺されを診て貰う

「虫刺されくらいでわざわざ皮膚科に…?」と思うかもしれませんが、全然大げさなことではありません。単に虫刺されと言っても、

  • やぶ蚊
  • ダニ
  • ブヨ

…など、刺した虫の種類によっては症状も治りも全然違います。もしかしたら想像以上に危険な毒を注入されている可能性もあるので、あまりにかゆみが引かない場合は皮膚科で診てもらいましょう。

当然ですが皮膚科で処方される薬は専門的なもの。かゆみを抑える効果はもちろん、虫刺され跡が残りにくいという効果も得られますよ。

どうしても虫刺されの跡を残したくないと言う人や、市販のかゆみ止めでは効果が薄いと言う人は、気軽に皮膚科を受診してみてくださいね。

かゆみがある程度引いてきた後に行うこと

かゆみが治まったとしても、虫刺されのケアを終えて良いというわけではありません。むしろかゆみが治まってからが本番。なるべく虫刺され跡が早く消えるように、以下のようなケアを忘れずに行ってくださいね。

日焼けしないように注意する

虫刺され跡の大元の原因はメラニン色素です。メラニン色素は皮膚を刺激から守る存在で、虫刺されのような炎症・刺激から皮膚を守るために生成されるのです。そんなメラニン色素は、太陽からの紫外線を浴びることでも生成されますよね。

虫刺されで生まれたメラニン色素を早く排出させるために、紫外線で新たなメラニンが生成されないように注意しましょう。

日焼け止めを塗るのはもちろんですが、もし虫刺されの患部が腫れていて日焼け止めが濡れないのであれば、絆創膏やガーゼで覆ったり、服で隠したりして紫外線から守ってください。

虫刺されをそのまま放置して紫外線に晒し続けると、シミのようになって消えにくくなるので要注意です。

保湿してターンオーバーを促す

皮膚上に生成されたメラニン色素は、肌の新陳代謝(ターンオーバー)によってそのうち剥がれていきます。虫刺されの跡もこれと同様。ターンオーバーを促せばメラニンが剥がれ落ち、虫刺されの跡が綺麗に消えていきます。

肌のターンオーバーを促すには、毎日しっかり肌を保湿することが欠かせません。うるおいは肌を乾燥から守ってバリア機能を高める働きもあるので、虫刺されで弱った肌には最適ですね。

顔のスキンケアと一緒に化粧水や乳液で保湿するのでも良いですし、身体の虫刺されならボディクリームを使用するだけでも、虫刺され跡の治りが早くなりますよ。

保湿ついでに、美白要素のあるクリームや化粧水だと尚良しですね。ビタミンC誘導体やプラセンタなどの美白成分が含まれたもので保湿するのがおすすめです。

美白クリームで跡を消す

虫刺されの跡はいわばメラニン色素のかたまりです。色素沈着やシミと一緒なので、美白クリームでも対処は可能。

  • ハイドロキノン
  • チロシナーゼ
  • トレチノイン

などの美白成分が配合された市販のクリームを使うと、メラニン色素の生成を防ぐ効果が得られます。今あるメラニンが除去されるのはもちろん、今後メラニンが作られにくくなるため、継続的な美白効果がきたいできますね。

ただしハイドロキノンは肌の漂白効果から副作用も考えられるので、できれば市販よりも病院で処方される軟膏を使用することをおすすめします。

強い漂白作用を持つクリームや軟膏だと、肌が刺激を受けてアレルギー反応を起こしたり、肌に白斑ができてしまうおそれもあるので注意してくださいね。

皮膚科の治療で跡を消して貰う

最も確実で手早い方法ですが、他の方法と比べてコストがかかってしまうのがネックです。虫刺されのかゆみ止めを処方してもらう他、虫刺されの跡を消す治療も皮膚科は手伝ってくれます。

具体的な治療方法は美白軟膏の処方や、レーザー治療でメラニン色素を除去する方法の2つ。

美白軟膏は先ほどご説明したハイドロキノンやトレチノインの処方です。皮膚科のものは市販のものとは違い、医師の管理下で処方されるものなので安全性は高いですよ。

対してレーザー治療は、皮膚上のメラニン色素に反応するレーザーで虫刺され跡を確実に除去するというやり方。こちらは確実性が高く、比較的すぐに虫刺され跡を消し去る効果が期待できます。

皮膚科での治療で気をつけたいのが、コストがかかりやすいという点。保険適用外の治療になりますから、市販薬などでケアするよりもお金がかかってしまいます。

食生活で皮膚の再生を促す

人の身体は日頃食べている食べ物で構成されています。皮膚も例外に漏れません。食べたものに含まれている栄養分によっては、肌が再生されやすくなることも傷つきやすくなることもあるのです。

肌の再生を促して虫刺されの跡を消すのに役立つのは、ビタミンCやビタミンE、βカロテンです。これらの成分を日頃から積極的に摂取して、虫刺され跡が消えるのを促しましょう。

それぞれの成分は次のような食べ物に多く含まれています。

  • ビタミンC…レモン、いちご、パプリカ、ブロッコリー、ほうれん草など
  • ビタミンE…卵、たらこ、バター、かぼちゃ、大豆、うなぎなど
  • βカロテン…パセリ、にんじん、小松菜、ほうれん草、焼き海苔

虫刺されそのもののケアも大切ですが、食べ物で体質から皮膚に働きかけるのも、虫刺され跡の具合に響きますよ。

消せないときは隠すしかない。虫刺され跡を消す応急処置

どうしても肌を見せる格好をするときに、虫刺されの跡があるのは嫌ですよね。もちろん一瞬で虫刺され跡を消すことはできませんが、応急処置的に隠す方法ならいくつかあります。

コンシーラーを使って隠す

メイクに使うコンシーラーを使って、虫刺され跡を上から隠してしまいましょう。ファンデーションでも良いですが、コンシーラーの方が細かな微調整ができるのでおすすめ。

傷跡を隠すことが目的のコンシーラーもありますので、メイク用のものと使い分けると良いでしょう。ウォータープルーフタイプのものなら、水に濡れやすい場面でも安心です。

虫刺され跡を始め、気になる傷跡にささっとコンシーラーを塗って、よく指で肌に馴染ませてくださいね。

ファンデーションテープで隠す

ファンデーションテープは、虫刺されに限らず気になる傷跡を隠すためのアイテムです。柔らかくて伸びやすい上、非常に薄い造りになっているので皮膚と同化し、ほとんど目立ちません。

多くのファンデーションテープは一度貼れば1週間ほど保ちますので、長期間の間虫刺され跡を隠しつづけられます。

旅行や結婚式などでは重宝するアイテムですね。テープの色はファンデーションと同じで何種類かありますから、自分の肌と馴染む色を選ぶようにしてください。

虫刺されのケアと一緒に虫よけ対策も徹底していこう

虫刺されの跡がどのくらいで消えてくれるのか…それは虫に刺された瞬間からの行動で決まります。刺された直後もかゆみが引いた後も、跡が消えるまで油断せずケアを怠らないでくださいね。

また、虫刺されのケアをすることも大切ですが、何より大切なのは虫に刺されないようにすることです。

そもそも虫に刺されなければ、虫刺され跡の心配なんてする必要はありませんよね。虫よけスプレーや長袖の服などを利用して、虫に刺されないように注意することも大切。

気温が微妙な日は夏以外にも蚊は出てきますし、紫外線だって一年中降り注ぎます。年中無休の虫対策と虫刺されのケアをして、美しい肌を守っていきましょう。

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ライター:箸屋

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