ポップコーンを食べて痩せる!おいしく食べてダイエット
Date:2018.09.05
映画館のかかせない相棒であるポップコーンですが、実はダイエットの強力な味方であることはご存じでしょうか。
ポテトチップスなどのスナック菓子はダイエットの天敵ですが、ポップコーンだけは例外です。低カロリーの手作りポップコーンは、腹持ちもよくおやつに最適です。
作るのがめんどくさそうなポップコーンですが、専用な道具を使わずに作ることもできます。
またコツさえつかめば数分で作れるので、寒天などのダイエットお菓子を作るよりも時間がかかりません。
炭水化物であるポップコーンは糖質が気になりますが、食べ方さえ気をつければ血糖値も怖くありません。今回はポップコーンダイエットの方法から、ポップコーンを食べるタイミング、そして血糖値の上昇をゆるやかにする方法まで、ポップコーンダイエットのすべてをご紹介します。
この記事の目次
おいしく食べて痩せられるポップコーンダイエットの方法
ポップコーンダイエットは、その名の通りポップコーンを食べるだけのダイエット方法です。特別な決まりはありませんが、食べるタイミングによって食べ方を工夫したほうがよいです。
3食のうち1食に置き換える
最も短期間で体重を減らせる方法が置き換えダイエットです。朝食・昼食・夕食のどれかを、ポップコーンに置き換えます。多くのカロリーを減らせます。
気になるのは食べるポップコーンの量です。大体目安として70~100g程度を食べるとよいでしょう。大体400kcal程度です。出来る限り短期間で結果を出したい場合は夕食への置き換えがおすすめです。
ただし置き換えダイエットは、1食を減らす分、栄養バランスが崩れやすいダイエット方法です。残りの2食で、1日に必用なビタミンやミネラルを摂取できるように工夫しましょう。
間食のおやつ代わりに食べる
おやつのチョコレートやポテトチップスをポップコーンに置き換えるダイエット方法です。甘いものを食べたいときは市販のダイエットクッキーを、軽快な食感のスナック菓子を食べたいときはポップコーンを、と食べ分けると、我慢をせずに体重を落とすことができます。
ただし食べ過ぎを防ぐために、1日のお菓子カロリーは200ckalまでと目安を作っておきましょう。
食事の30分前にポップコーンを食べる
食前にポップコーンを食べることで、満腹を感じやすくなるダイエット方法です。お腹が一杯だと、自然と食べる量を減らせます。
満腹中枢が刺激されるまでは、1口目を食べてからおよそ30分程度時間がかかります。このためポップコーンを食べるのは、食事の30分前がおすすめです。
ポップコーンは白米の代わりに食べる
ポップコーンを白米代わりに食べて摂取カロリーを減らすこともできます。白米100gは約356kcalに対しポップコーン100gは484kcalです。一見ポップコーンのほうが高カロリーに思えます。
しかしポップコーンはとても軽い食べ物ですので、お茶碗1杯は50g程度の重さでカロリーも242kcalになります。気になるGI値(高いほど血糖値が急激に上がりやすい)は、白米は88、ポップコーンは55です。
またトウモロコシは白米とは違い、未精製の穀物で、ミネラルやビタミンも豊富に含まれています。
ポップコーンは手作りがおすすめ
市販のポップコーンはバターや塩が加えられ、カロリーが高くなっています。ダイエットにおすすめなのは、薄味で低カロリーのポップコーンです。市販品ではそれらが手に入れにくいため、ポップコーンダイエットは手作りのポップコーンで行うことをおすすめします。
ポップコーンの材料トウモロコシがダイエットに効果的な理由
ポップコーンを食べて本当に痩せるのか、と不安に思うかもしれません。しかしポップコーンの材料に使われるトウモロコシは美容にもダイエットにも効果的な食材です。
ポップコーンの材料にもなるトウモロコシは、食物繊維が豊富で少量でもお腹にたまりやすい食品です。ポップコーン100gのカロリーは484kcalと一見高カロリーに思えますが、トウモロコシが膨らんでできるポップコーンのほとんどは空気でできています。そのため50g程度の量でも、お腹にたまります。
ポップコーンダイエットにはバターは加えないほうがいいの
ポップコーンダイエットには、バターや塩がたっぷり加えられた市販のポップコーンが向いていません。それでは手作りのポップコーンにはバターを加えないほうがよいのでしょうか。
実は少量のバターは、ポップコーンダイエットのサポーターとしてはたらいてくれます。空腹はダイエットの天敵です。脂質であるバターは、腹持ちがよくお腹を減りにくくするはたらきがあります。
また炭水化物であるポップコーンは、白米ほどではないにしろ、それなりに血糖値が上がりやすい食品です。バターなどの脂質は、炭水化物を食べたときの血糖値の上昇を抑える効果があります。
いつも同じ調味料をポップコーンにかけて食べると、味に飽きやすくダイエットは続きません。味付けを変えるためにも、大幅なカロリーオーバーをしない程度にバターを加えて食べるとよいでしょう。
ダイエットにおすすめ!簡単お手軽ポップコーンの作り方
市販のポップコーンは、味付けが濃くカロリーも高いです。ダイエットで食べるのは手作りポップコーンがおすすめです。ポップコーンは様々な方法で作れます。
最もお手軽なポップコーンの作り方は、紙袋と電子レンジを使った方法です。紙袋に乾燥させたトウモロコシを入れて、口を何度か折り曲げます。電子レンジで数分加熱し、弾ける音がなくなるまで待てば完成です。
紙袋がもったいない場合は、ポップコーン専用のシリコン容器を使うとよいでしょう。
電気式のポップコーンメーカーを使えば、加熱のしすぎも気にせず4分程度でポップコーンを作ることができます。場所を取らないシンプルなタイプから、映画館のポップコーンメーカーのようなおしゃれでインテリアとして映えるタイプまで様々です。
ただし熱が均等に行き渡るように、フライパンを揺らし続けなければなりません。また弾けたポップコーンがこぼれないように、蓋を抑えておく必要もあります。
ポップコーンダイエットで一緒に摂るとおすすめのドリンク
ポップコーンは、緑茶と一緒に食べるのをおすすめします。緑茶に含まれるカテキンは血糖値の上昇をゆるやかにする効果があります。
またバターを加えたポップコーンは、抹茶豆乳と一緒に食べるのをおすすめします。抹茶豆乳は、カテキンの血糖値急上昇防止と、豆乳の脂質蓄積防止の2つの効果が期待できます。
糖質から話が変わりますが、お腹を膨らませるという点で考えると炭酸水と一緒に食べるのもおすすめです。
冷え性の改善や新陳代謝をアップさせたいのならば、唐辛子やシナモンなどをかけて食べるのもよいでしょう。
低カロリーなポップコーンはダイエットの強力なサポーター
一見太りそうに思えるポップコーンですが、低カロリーで食物繊維豊富とダイエットにふさわしい食品です。しかしいくらダイエットに効果的だからと、市販の味付けの濃いポップコーンを何も考えずに食べても痩せられません。
手作りのポップコーンを、食事の前やおやつなどふさわしいタイミングで食べることで、体重はスムーズに落とすことができます。ただしポップコーンだけ食べていると、ビタミンCなどの一部のミネラルやビタミンが不足してしまいます。足りない栄養が補えるように、毎日の食事の栄養バランスを意識して食べるようにしましょう。
また気になるポップコーンの糖質の高さですが、緑茶などカテキンを含む飲み物と一緒に食べることで、血糖値の上昇をゆるやかにすることができます。唐辛子やシナモンなどトッピングを工夫することで、ダイエットだけではなく冷え性改善も同時に行うことができます。
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