メイクで老けて見えるのはなぜ?パーツごとに原因を解説!
Date:2018.10.26
ふと鏡を見た時などに、「なんだか老けたような気がする…」と思うことはありませんか?
もしかするとその原因は「メイク」にあるかもしれません。
自分なりの方法が確立されてしまうと習慣として同じメイクをしてしまいがちですが、年齢とともに肌やファッション、髪型などはどんどん変化していきます。
メイクによる老け見えを防ぐためには、まず今の自分が行っているメイクを見直すことが必要です。気が付かないうちに自分も「老け見えメイク」をしてしまっていないか、パーツやポイントごとにチェックしていきましょう!
老け見えを防ぐために年齢とメイクの関係を知ろう
年齢を重ねていくごとに、その時々の自分や年代に合わせてメイクも変化させていくことで、その時々に自分が持ってる魅力を最大限に活かすことができます。
メイクによって老けて見えることを防ぐために、まずは年齢の変化がメイクに対してどのような影響を与えるのか知っておきましょう。
年齢による肌の変化
年齢を重ねると肌のハリ感や肌色といった「肌の質感」にも変化が現れます。
年を重ねてきたらこまめに自分の肌の状態などと向き合い、その時々に適した化粧品やメイクにアップデートしていくことが老けて見えることを防いでくれます。
ファッションの変化
年齢とともにファッションや髪型にも変化が表れてきます。
しかしファッションのテイストや色味が変わってもメイクが若いころのまま変わっていなければ、顔だけ浮いているようなアンバランスな印象や若作りな印象を与える原因となります。
メイクの色味や濃さなどに変化を持たせてファッションなどにも合わせられるようにすると、より素敵な大人の女性といった印象を与えることにつながるのです。
老けて見えるメイク1:ベースメイク
老けて見えるNGメイクについて、まずはベースメイクから見ていきましょう。
肌は特に年齢が出やすい部分のため、老けて見えるメイクにはベースメイクが大きく関係しています。自分のメイクを思い返して、しっかりチェックしていきましょう!
化粧下地を使いこなせていない
年齢とともに肌の乾燥がひどくなったり化粧ノリが悪くなったりすることも多いものです。
そのような場合に化粧下地を塗らずにファンデーションを直塗りしてしまうと、化粧崩れが起こりやすくなるばかりではなく、肌にとっても乾燥の悪化などを引き起こしてしまうことがあります。
さらに、下地で肌をカバーしていないとファンデーションも厚く塗りがちになります。
老けて見られないためには自分の肌状態にあった下地を利用して、しっかりと肌の土台を作っておくことで化粧崩れや乾燥などのトラブルを予防する必要があります。
ファンデ―ションやパウダーが厚塗り
厚化粧は年齢に関わらず、老けて見られてしまう大きな原因です。
特に素肌感を全く感じられないほどのファンデーションなど、ベースメイクの塗りすぎは老けて見える一番のNGポイントです。
厚塗りが老けて見える理由には「時代遅れ感」「肌の年齢を際立たせる」といったものがあります。
ここ数年は程よいツヤ感があり素肌のようなフレッシュさのあるベースメイクがトレンドです。厚塗りすぎて全く素肌感のないメイクは旬を押さえておらず、少し時代遅れな印象となります。
また後者の点は、シミやくすみなどの気になる部分をカバーするためにファンデーションを厚塗りすると、化粧がヨレて逆に毛穴や小じわなどが目立ってしまうことで老けて見えやすくなるのです。
立体感がなくのっぺり顔
ファンデーションを顔全体に均等な厚さで塗っていたり立体感を感じられないメイクだったりすると、全体的にのっぺりとした印象となり老けた印象を与えます。
またカバー力の強さを重視して重いファンデーションを選んでいる場合も、のっぺりとした顔になりやすいため要注意です。
「肌色とファンデーションの色が合っていない」という場合にも、のっぺり顔や老けて見られる原因となります。特にマットな質感の肌を作りたいときにはのっぺりとした印象になってしまいやすいため、ベースメイクが厚塗りにならないように注意しましょう。
シェーディングは入れすぎに注意
「顔を小さく見せるために、シェーディンが欠かせない」という方もいらっしゃると思いますが、シェーディングを入れすぎると頬がこけたように見えてしまいます。
頬に影ができてこけたように見えてしまうと、少し不健康そうな印象や老けた印象になりやすいのです。
またシェーディングによって影部分を濃く塗ってしまうと、厚塗り感が出てしまい不自然な仕上がりとなります。
顔がのっぺりした印象になることを防ぐために陰影をつけることは効果的ですが、シェーディングよりも「ハイライト」を使用して凸部分を際立たせる方が、若くてツヤ感のある肌を演出できるのでおすすめです。
老けて見えるメイク2:ポイントメイク
次はポイントメイクでの老けて見えるポイントをチェックしていきましょう。
ポイントメイクでは色味やカラーを入れる位置などがポイントとなってきます。ポイントメイクでもベースメイク同様に、厚塗り感のあるメイクは老けて見える大きな原因です。
それではパーツごとに老けて見えるポイントメイクをチェックしていきましょう。
古臭いアイメイクや、暗い色味の目元
アイシャドウなどの色味が暗いと、目元に影が落ちているように見えてしまうため老けた印象となります。
ブラウン系のシャドウは年代や場面を問わず活用できる万能カラーですが、ダークブラウンなどの暗い色味は老けて見えてしまうことがあるため、少し明るめをチョイスすることがおすすめです。
また、老けて見えるかつバブリーな印象にしてしまうカラーが「ブルー系のアイシャドウ」になります。ブルー系は肌のくすみをより目立たせてしまうカラーです。さらに、濃いめのブルーはバブリーで時代遅れのような印象を与えます。
下まぶたの涙ぶくろ部分にシャドウを入れる場合にも、上まぶた同様に暗いカラーやブルー系、パープル系のカラーはクマやくすみのように見えてしまい、老け見えを促進してしまうので注意しましょう。
顔の印象を左右するアイブロウ
眉毛は顔全体の印象を左右する重要なパーツであり、その時々のトレンドが表れやすい場所でもあります。
眉毛の中でも特に老けて見られやすいものが、線のように細い眉毛や色味を薄くしすぎた眉毛です。それぞれ細い眉毛はは気がないように、薄い眉毛は幸が薄いような印象になってしまいます。
しかし反対にはっきりしすぎている眉毛も、少し時代遅れな印象を与えるため老けて見えるのでNGです。
パウダーやブラシをうまく活用して、ある程度の濃さ・太さのあるナチュラルな眉毛を意識すると程よく旬で、老け見えも防ぐことができる眉毛となります。
低めに入れたチーク
チークを入れる位置が小鼻のラインあたりまで下がってしまっていると顔が下にたるんでいるように見えるため老けて見えます。
「チークは口角を上げた時に頬の一番高くなるところに塗る」というのが定番の塗り方ですが、面長の人がこの位置にチークを入れると顔の縦ラインが際立ってしまうため逆に老けて見える原因となります。
華やかさのないリップカラー
年を重ねるとだんだん唇の色味がなくなってきます。ベージュ系などのリップカラーはあまり唇に色味を加えてくれないため、少し地味で老けた印象となりやすいカラーです。
しかし、ビビットなレッドやパープル系、明るいピンクのような明らかに顔の中で浮いてしまうようなカラーは、ケバケバしく老けたように見えてしまいます。
リップメイクでは、適度に色味がありつつも顔全体を見た時に自然と馴染むカラーを選ぶようにしましょう。1本でちょうどよいカラーが出ない場合には、2本使いなどで自分の肌に馴染む色味を作ることもおすすめです。
年齢の変化に応じたメイクで老け見えを防ごう
今回は「老けて見えるメイクの原因」についてご紹介してきました。
「普段何気なく行っていたメイクが、実は老けて見える原因になっていた!」ということはなかったでしょうか?
習慣として若い頃から同じメイク方法を繰り返している、という方も多いと思いますが年齢などの変化とともにメイクもアップデートしていくことで、その時々の自分の魅力を最大限に活かすことができます。
もし今回の老けて見える原因に心当たりがあった方は、ぜひこれまでのメイクを見直して今の自分にピッタリのメイク方法を見つけてみてくださいね!
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