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ペットの癒し効果とは…動物は疲れた心を癒してくれる!

Date:2016.01.12

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今、癒しを求めてペットを飼ったり、猫カフェやドッグカフェといった動物と触れ合える場所に通う女性が増えています。

仕事から疲れて帰った時、飼っている犬や猫が玄関でお出迎えをしてくれるのが嬉しくて、毎日家に帰るのが楽しみという女性も増えていて、仕事が終わったらどこにも寄らず、直帰するという人も多いそうです。

それ以外でも、テレビで動物の映像を見ると心が和んで気分が安らぐという女性も増えています。実際、テレビ番組でも動物を取り上げる番組が増えているのは、そういう映像が見たいと需要が増えているからです。

疲れた心を癒してくれるペットですが、どうして動物と触れ合うと心が安らいで穏やかな気持ちになるのでしょうか。

ペットや動物に接すると分泌される「オキシトシン」による効果

ペットや動物と触れ合うと、心が癒されて安らぎます。これは、「オキシトシン」というホルモンが分泌されているからです。

「オキシトシン」は別名、愛情ホルモンとも言われており、出産時に陣痛を促したり、母乳の分泌を促す作用もあります。心に安らぎを与えてくれる「オキシトシン」には、どういう効果があるのでしょうか。

ストレスを緩和してくれる

現代人は忙しく、下記のようなことが重なるとストレスが溜まります。

  • 肉体的、精神的疲労
  • 睡眠不足
  • 過労

このストレスを増幅させるのが、「コルチゾール」という抗ストレスホルモンです。

コルチゾールは、ある程度の分泌であれば問題はなくストレスも自然と解消されるのですが、増えすぎると過度なストレスがかかり、慢性的な疲労や精神的なストレスが出てきます。

このコルチゾールの分泌を抑制するのが、オキシトシンです。オキシトシンの分泌が増えるとストレスも軽減し、ストレスを誘発するコルチゾールの分泌も抑制されるので、ストレス緩和には欠かせないホルモンです。

幸せな気分になる

オキシトシンは、親子や恋人同士などのスキンシップでも分泌されると言われています。特に互いの愛情や結びつきが強いと分泌量が多く、相手に対する愛情度が増して幸せな気分になります。

特に、自分の子供など特別な愛情がある相手の場合は、分泌量が多くなります。出産時につらい陣痛を体験したのに生まれた子供を見た瞬間、痛みや辛さを忘れるというのは生まれた子供との結びつきが強く、オキシトシンが多く分泌されているからです。

体温が上昇する

これは動物実験での研究報告ですが、オキシトシンを動物に投与すると褐色細胞が刺激され体温が上がったとされています。低体温で悩む女性には嬉しい効果と言えます。

褐色細胞は脂肪燃焼効果があるとされているので、さらに研究が進めば、安らぎだけではなくダイエットにも繋がるという結果が出るもしれませんね。

過食を予防する

実はオキシトシンは、食事をすることでも分泌されます。美味しいものを食べて幸せな気分になるのは、オキシトシンの分泌が関係しているそう。

そして、このオキシトシンは幸せな気分だけではなく満腹感を促す作用もあります。幸せな気分の時、お腹がいっぱいに感じてご飯が食べられないというのもこのオキシトシンの効果のようです。

動物やペットとの密に触れ合うことで更なる癒し効果が得られる

自分の飼っているペットだけではなく、動物と触れ合うだけでも心が癒されます。そのため、自宅でペットが飼えないという人は猫カフェやドッグカフェといった、身近で動物と触れ合うことができる場所へ行って、心を癒すという人も増えています。

ペットと触れ合う時、普通にお世話をしていても癒しのホルモンは分泌されるのですが、さらに癒し効果が出来るペットとの接し方があるそうです。

猫や犬の目を見つめてペットと触れ合う

ペットと遊ぶ時など、目が合うことはあります。しかし、じっくりと目を見て接する時間はほとんどないという飼い主が多いようです。

実はペットと目を合わせて接すると、普通に接するよりオキシトシンの分泌量が3倍分泌されると言われています。

この時、ペットもオキシトシンが分泌されて心が癒されているので、時には見つめることでペットも飼い主も心を安らげるようになります。

猫や犬を1日15分撫でると気持ちが穏やかになり癒される

毎日、ペットを撫でていると思いますが、どれくらいの時間撫でていますか?動物病院の先生が推奨しているのは1日15分程度、犬や猫を撫でるということです。

人間は犬や猫を撫でると、オキシトシン以外にも

  • セロトニン
  • フェニルエチルアミン

が分泌され、これが気持ちを穏やかにしてくれます。

心が穏やかになると同時に、イライラや人に対してキレることも少なくなるとされています。

ペットが寄り添ってくれる姿で心が癒される

ペットと触れ合うと、心が安らぐホルモン「オキシトシン」が分泌されます。しかし、ペットとの触れ合いで心が安らぐのは、ホルモン分泌だけが理由ではありません。

飼い主が悲しんでいる時や疲れている時、ペットはそっと近づき寄り添ってくれます。ペットとして飼われている犬や猫は飼い主の顔色を窺っていて、いつもと様子が違うと気になり近寄って慰めてくれます。

ここ数年、犬や猫を飼う老人ホームや介護施設が増えています。これは動物が寂しい気持ちを持っている人に寄り添って、気持ちを和ませてくれるからです。

それまで笑顔が少なかったお年寄りも、犬や猫と触れ合うことで自然と笑顔が増え、塞ぎこむことも減ったという施設がいくつもあります。

人間同士では分からない癒しが犬や猫といったペットにはあるようです。

ペットは心の安らぎだけではなく、交流関係にも繋がる

最近、自分が飼っているペットの写真や動画をTwitterやfacebookといったSNSにアップする人が増えています。

動物が好きな人やペットを飼っている人が、その写真を通じて仲良くなるという人も少なくありません。

そして犬の場合、散歩に行くコースがだいたい決まっているので、そこで度々会う人と仲良くなるという人も多いようです。

実際、私も猫を飼っていますが、その写真を見てTwitterなどで話しかける人も増えました。そういう人とはペットの話や動物の話が多いので、いざこざも起こらず楽しくSNSをしています。

ペットを飼うことで責任感も生まれる

よく「子供の頃は動物を飼った方がいい」と言われます。それにはいくつかの理由があります。

  • ペットを飼うことで命の大切さが分かる
  • ペットの世話をすることで責任感ができる
  • ペットを飼うことでやってはいけないこと(いじわるなど)が分かる

こういうものを教えるのに、親が言葉で説明をするよりもペットを飼うことで自然と身に付いたり、覚えようとする気持ちが芽生えます。

特にペットのお世話は責任感だけではなく、掃除をすることなども覚えるので、ペットを飼った時はお世話を子供に全て任せるという親も多いようです。

ペットを飼って不妊治療を行う夫婦も増えている

最近増えているのが、不妊治療をしている夫婦がペットを飼うことです。ペットを飼うと愛情が生まれ、母性本能が刺激されます。もちろんペットを飼うことで癒しの効果も得られます。

この時にオキシトシンだけではなく、エストロゲンなどのホルモンも分泌されることで、ホルモンバランスが整い妊娠しやすい体質へと変えてくれる可能性があります。そして、不妊の要因であるストレスを解消することができます。

不妊治療が大きなストレスとなり、さらに妊娠しにくい体質になってしまう場合もあるので、心を癒してくれるペットを飼う夫婦が増えているようです。

心が疲れた時は動物と触れ合って心を安らげよう

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心が疲れた時、どうしても塞ぎこんでしまいます。そうなりそうな時は、ペットや動物と触れ合って心を安らげましょう。

いろいろとストレス発散するものをやっても、その時に愛情ホルモンの「オキシトシン」が分泌されていなければ、本当にストレスが発散されて心が安らいだとは言えません。

自宅でペットを飼っていない場合は、動物と触れ合えるようなカフェやお店に行くだけでも違いますよ。

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