余った香水は活用できる!お掃除、消臭、インテリアに使おう
Date:2018.09.08
デザインも香りもたくさんの種類がある香水、自分で買ったり人からもらったりして、ついつい数が増えてしまいがちですよね。最後まで使えず、余らせることも多いのではないでしょうか?
余った香水はルームフレグランスやお掃除など、日常生活のいろんな場面で役立てられます。
この記事では、余った香水の活用方法をご紹介していきます。劣化させて使い物にならなくなる前に、最後まで有効活用してしまいましょう。
使い終えた空き瓶も、大切に取っておいてくださいね。
この記事の目次
やっぱり香りを楽しみたい!香水を日常生活に活かす方法
香水と言えば身体や髪につけて使うものですが、香りを楽しむだけならそれ以外にもたくさんの使い道があります。お部屋やお気に入りのアイテムなど…いろんなものに香水を使って、香りを楽しんでみましょう。
ルームフレグランスとして使う
ルームフレグランスとは、お部屋に置いておくことでお部屋全体に良い香りを放つアロマグッズです。オシャレなお家には必ず置いてある、優雅さを演出する一品。
余った香水瓶の蓋を開けて置いておくだけでもルームフレグランスになります。もっとオシャレさを演出させたければ、以下のような使い方もおすすめ。
- コットンやペーパーに香水を染み込ませ、好きな容器に入れる
- 消臭ビーズに吹きかけて置いておく
- 好きな容器にお湯を入れ、香水を2~3滴混ぜて置く
- ドライフラワーに吹きかける
お部屋の雰囲気を変えるときや、気分や季節に合わせて余った香水を使ってみてくださいね。
竹串を入れてリードディフューザー
ルームフレグランスの一つ、リードディフューザー。オシャレな瓶に細長い串を差して香りを分散させるというアイテムですが…これ、余った香水瓶でもできちゃいます。
料理で使う竹串を2~3本、蓋を開けた香水瓶に挿したらディフューザーの完成です。竹串が香水を吸い上げ、お部屋に香りを与えてくれますよ。
もちろんディフューザー専用のスティックを使ってもOKです。香水瓶のポンプや金具はあらかじめ外しておいてくださいね。
ルームスプレーとして使う
ちょっとした臭い消しや気分転換に、ルームスプレーでお部屋の匂いを変えることって多いですよね。余った香水を再利用して、ルームスプレーを手作りできちゃいます。
もちろん香水ボトルをそのままルームスプレーにしても良いですが、香りが強い場合はちょっと薄めて使いましょう。
用意するもの…香水、無水エタノール、精製水
- スプレー容器に無水エタノールを小さじ1/2~1ほど入れる
- 中に香水を好きなだけ入れる
- 一度かき混ぜる
※精製水と香水の量や割合は、香水の香りの強さやスプレー容器に合わせて調整してください。
香水の容器を移し替えていますし、他の成分と混じっていて腐敗が早くなっていますので、ルームスプレーを作った後はなるべく早めに消費してくださいね。
重曹で消臭剤を手作りする
お掃除によく利用される重曹ですが、香水と組み合わせれば消臭剤を手作りすることも可能です。
用意するもの…香水、重曹
- 適当な容器に重曹を大さじ1~3程度入れる
- 香水を重曹に5~10回程度プッシュする
- 中を混ぜ合わせ、重曹が香水を吸っていれば完成
お手洗いや台所、玄関などの匂いが気になるところに置いておけば消臭剤として活躍してくれます。香りが薄れてきたと感じたら、また新たに香水を噴きかければ香りが復活しますよ。
お風呂に入れたらアロマバスに
入浴剤やバスソルトの感覚で、香水をお風呂にプラスしてみるのもおすすめです。
香りの強さにもよりますが、お湯を張った湯船に香水を2~3回プッシュすると、お風呂に香りがつきます。
お気に入りの香りに包まれながらの入浴は、何だかテンションが上がりますね。入れ過ぎると浴室の中に香りが充満してきつくなってしまいますから、最初は少な目から試してみてください。
洗濯のときの香りづけに
洗濯物のニオイが気になる人は、洗濯をするときにも香水を使ってみてください。
- 洗濯機に直接何プッシュか入れる
- 干している洗濯物に吹きかける
- 取り込んだ洗濯物に吹きかける
それぞれ都合の良いタイミングで使ってみましょう。部屋干しの臭いが気になるときや、汗をかいた日の服、体臭が気になるときに便利ですよ。
ハンカチに使ってサシェ代わりに
「香り袋」とも呼ばれているサシェは、タンスやクローゼット、鞄の中に入れることで好きな香りが楽しめます。実に女性らしいアイテムで、香水を使って簡単に作ることもできますよ。
ハンカチに香水を吹きかけて好きな場所に入れておけば、その中に香水の香りが広がります。例えば鞄の中に入れていれば、持ち物全体がふわっと良い香りを纏うようになるのです。
ハンカチを服のポケットに入れていれば、本人自身が良い香りを纏っているように感じられますね。ちなみにお裁縫が得意なこだわり派の方は、布を使ってサシェを手作りするのも素敵です。
- 長方形の布を半分に折り、両端を縫い合わせて袋状にする
- 中に香水を染み込ませたコットンを入れる
- リボンで結んで袋をキュッと閉じれば完成
メモや手紙、名刺にかけて使う
文房具好きな方ならご存知かもしれませんが、手紙やメモ帳にふわっと香りがついているもの、ありますよね。紙類は水を吸い込むので、香水を吹きかけると程よく匂いが付きやすいのです。
香りのついた手紙や名刺を渡されると、相手のことが強く印象に残りますし、香りで気分が癒されます。
日頃から名刺を持ち歩いている人や、メモや付箋を仕事で使う人、文通が好きな人にはおすすめの方法ですよ。相手や気分に合わせて香水を変えてみると良いですね。
とにかく消費したいときはお掃除や消臭で大量消費
使用期限が過ぎているor迫っているのにたくさん余っている…そんな香水を大量消費する方法をご紹介していきます。
掃除のときにクリーナーとして使う
使っていない香水がたくさん残っているときは、お掃除用のクリーナーとして使ってみましょう。香水にはアルコールが含まれているので、汚れをふき取る役目として十分活躍してくれます。
布によく染み込ませて、
- 床拭き
- 窓ふき
- テーブル拭き
などとして活用してみてください。油汚れも落とせますから、台所周りの汚れ落としとしても最適です。
汚れが落ちる上に香水の匂いが悪臭を上書きしてくれるので、一石二鳥ですよ。
靴の消臭剤として使う
靴の中、どうしても嫌な臭いが充満してしまいますよね。足汗が溜まる場所ですから、雑菌だって繁殖しています。
余った香水は靴の中にプッシュすると、雑菌の嫌な臭いをリセットして香りを上書きしてくれます。
特に玄関は臭いが溜まりやすい場所ですから、家から帰ってきたら靴の中にワンプッシュ香水をかけると悪臭防止になります。
空き瓶も再利用。アレンジ次第でオシャレなインテリアに
香水をボトルから全て出してしまった後のボトルについても、しっかり再利用できますよ。デザインが気に入っているボトルや思い入れがあって捨てられないボトルは、次のように活用してみてください。
一輪挿しor花瓶として使う
女性らしい優雅で華やかなデザインの多い香水瓶は、花を飾るのにぴったりのアイテムです。一輪挿しにしても良いし、瓶が大きければ他に何輪かの花を挿してもOK。
香水にはアルコールや他の成分が入っていたので、香水瓶に花を挿すときは瓶から香りが消えるまでよく洗ってください。
香水瓶に活けた花は、お部屋の雰囲気をガラリと変えてくれるアイテムになりますよ。瓶をワイヤーで吊るしたりデコレーションしたりといった楽しみ方もあります。
インテリアとして置いておく
オシャレなデザインの香水瓶は、インテリアとしてお部屋に飾ることもできます。
- 瓶の中にビーズや天然石を詰める
- ワイヤーやチェーンで部屋のドアノブに下げる
- 瓶にリボンを結んだりラインストーンでデコレーションしたりする
アレンジ次第で自分好みのインテリアグッズが出来あがります。棚の上や玄関など、ちょっと寂しいなと思う場所に飾れば一気に場を華やかに演出してくれますよ。
香水瓶をいくつか棚に並べて飾れば、オシャレなディスプレイも出来上がります。
どうしても使えないなら、いっそのこと売ってしまう
身も蓋もない解決策になりますが、どうしても匂いが苦手で使えない、何か嫌な思い出があって使えない香水は売ってしまうのも一つの手です。
香水には思った以上に価値があることが多く、もう手に入らない物や有名ブランドの物なら、中古でも高値で売れることがあります。
もちろんどのくらい使ったか、保存状態はどうかにもよりますが、どうせ使わないのならお小遣い稼ぎに売りに出してみてはいかがでしょうか?
- ネットオークション
- フリマアプリ
- リサイクルショップ
などで中古の香水を取り扱っていますよ。
香りが飛んでしまう前に、使い道を探してじゃんじゃん使おう
オシャレ目的で売られている香水ですが、意外と実用的な使い道が多いんです。使う機会が分からないと言って放っておくのはもったいない。香りが飛んでしまう前に、じゃんじゃん使ってしまいましょう。
中の香水はもちろんのこと、香水が入っていた瓶にも様々な使い道が残されていますよ。持ち主のアイデア次第では、ここでご紹介した以外にもたくさんのアレンジ方法が見つかるはず。
使わないままの香水がお家に余っている人は、ぜひいろんな方法で活用してみてくださいね。
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