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いつも本音が言えない自分を変える!5つの実践メソッド

Date:2018.09.07

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いつも本音が言えない自分を変える!5つの実践メソッド|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/honneienai1796/

全然好きじゃないものでも、周囲に合わせてつい「私も好き」と言ってしまう。

外見をからかわれて傷ついているのに、つい空気を読んで笑ってしまう。

もしもあなたがそんなふうに、「本音が言えない」ことに密かに悩んでいるのだとしたら……。

この記事はほんの少しだけ、背中を押す手助けになれるかもしれません。

本音を言えない心理の裏には、恐怖心や「べき」思考など、見えない理由が隠れているケースがほとんどです。理由を把握することで、どう対処したら良いかが見えてきます。

本音を言えるようになるためには、練習が必要です。その練習方法は、じつは意外と身近なところにあるんですよ。

今回は、本音が言えない自分を「変えたい」と思っているあなたに向けて、

  1. 「本音を言えない」心理の原因
  2. 本音を言えるようになる練習方法
  3. 本音を上手に伝えるポイント

この3点について、詳しくご紹介します。


本音を言えないことで生まれる「5つの問題」

人は誰でも、いくつかの役割を持ち、その役割ごとに自分を演じ分けながら生活しています。

たとえばあなたが女性なら、次のような役割が代表的です。

  • 良き娘
  • 良き妻
  • 良き母親
  • 良き嫁
  • 良き友人
  • 良き恋人
  • 良き部下
  • 良き上司 など

友人の前と家族の前で全く同じ自分でいられる、という人は少ないのではないでしょうか。

「家族の前ではこうあるべき」「友人の前ではこうありたい」……そうした自分のイメージに従って自分を少しずつ演じ分ける。それは、社会性を持つ人間にとって当たり前の行動です。

でも、役割やセルフイメージにとらわれすぎて「本音が言えない」と感じることはありませんか?

世界の中でも、日本の社会はとくに「本音を言いにくい空気」を持っています。

「人と違うことをしてはいけない」
「人と同じ意見でなくては変だ」

こうした強い自主規制のような雰囲気が、社会全体の基盤に横たわり、個人の本音が排除されてしまうことも多いですよね。

本音を「言わない」と「言えない」の違い

普段はズバズバ本音を言う人が、「あえて本音を言わずに周囲に合わせることを選択する」こともあります。

たとえば、不要な議論や衝突を避けて仕事をスムーズに進めたり、相手が立ち直れないほど傷つく言葉をぐっとこらえたり、といった場面です。

こうしたケースでは、本音を言わないことは決して悪いことではありません。いずれもちゃんとメリットがあり、戦略的な行動と言えます。

しかし、それはあくまでも「言わないことを選択した」ケースです。

本当は言いたいのに「言えない」本音を飲み込んでしまう。しかも、それが長期的な習慣になってしまっている。

この場合は、まったく別の話です。

本音を言えずに飲み込み続けていると、現在〜未来にかけてさまざまな問題が起こってきます。

問題1「自分らしい人生を送れない」

「人生なんて大げさな」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、本音を隠して生き続けることの最大のデメリットは、まさにこのことなのです。

言いたい本音を言えないというのは、他人にどう思われるかが気になってつい他人に合わせてしまっている、という状態です。この生き方には「自分がどう感じるか」を挟み込む余地がありません。

自分の感情にそっぽを向いて、別の行動をしている状態です。これを続けていると、次第に自分の感情から発せられる声が聞こえなくなっていきます。

自分がどう感じているか、それがそもそも分からなくなってしまうのです。

改めて考えてみてください。自分らしい人生とは、どんなものでしょうか?

いろいろな答えがあると思いますが、まとめるとしたら、

  • 自分がやりたいこと(夢、目標)
  • 自分にしかできないと思うこと(使命感)
  • 自分にとって、誇れる自分になること

これらを叶えながら歩むのが、「自分らしい人生」と言えるのではないでしょうか?

他人の感情ばかりを気にして、他人の意見にばかり合わせて生きていると、やがて「やりたいこと」が何だったのか分からなくなり、自分のことも「誇らしい」なんて到底思えなくなってきます。

ありのままの自分の気持ちを認めて生きていかないと、自分のための人生を歩めなくなってしまうのです。

ありのままの自分の気持ちを認めるためには、ありのままの気持ち、つまり本音を、全てではなくてもある程度、言葉にしていくことが必要です。

問題2「当たり障りのない関係しか築けない」

「こんなこと言ったら嫌われるかも」と本音を全部隠していると、当たり障りのない関係しか築けません。

相手が本音で接しているのか、建前でニコニコしているだけか、その違いを人は敏感に察します。

「この人は私に本音で接する気がないんだな」と感じると、相手も警戒して本音を隠します。こうなってしまうと、建前上の関係しか築けません。

良い部分も悪い部分も、ありのままの自分を認めてくれる。そして、ありのままの相手を認められる。

そんな関係は、本音を伝えて一歩踏み込んだところにしか存在しないのです。

深く信頼し合い、心から安心して一緒にいられる相手と信頼関係を築くチャンスを逃すのは、ちょっともったいないと思いませんか?

問題3「生きるのが苦しくなる」

何かを我慢し続けるのって、つらいですよね。

本音を飲み込むことだって、1回1回はさほど苦しくないので、ついつい「私が我慢すれば大丈夫」なんて思ってしまいがちですが、積み重なると大きなストレスになります。

本音を言えずにぐっと飲み込むときは、次のような感情も一緒に飲み込んでいるかと思います。

  • 不快だ
  • 悲しい
  • 腹が立つ
  • つらい
  • 傷ついた

こうした感情を無理に抑え込んだ瞬間、人間は「憎しみ」をも抱きやすくなります。

そんなことを毎日、長年続けていれば、人生観にも悪影響を及ぼします。

「人生ってつらいものだ」「我慢の連続こそが生きるってことなんだ」と思い込んでしまうと、楽しそうに生きている人に対して困惑し、疑問を抱くようになります。

人生を楽しんでいる人に対して「なんでそんなに楽しそうなの?」と怒りを覚えてしまうなら、要注意!

「人生はつらいものであるべきなのに」という思い込みに、知らないうちに支配されてしまっているのかもしれません。

問題4「結局いつかは爆発する」

自分の不満について「見て見ぬ振り」をするのって、じつはとても危険なことなんです。

線香花火の火が小さくても、束になるとすごい火力を発揮するように、小さな不満もたくさん積もれば巨大な鬱憤となり、やがて必ず爆発します。

おとなしい人ほど怒ると怖い、なんてよく言われますが、それは怒り方にメリハリが効いているという良い意味の他にも、「溜め込んだ怒りを一気に爆発させるから、怒り方が凄まじい」という意味が含まれるケースも多いもの。

どんなに上手に本音を隠していても、蓄積されたストレスが限界を超えた瞬間に感情が制御できなくなり、爆発して誰かを攻撃します。

そんなふうにして起きた攻撃は、こまめに本音をぶつけ合う「小競り合い」とは威力が桁違い。せっかく穏便に築き上げた人間関係を一発で粉砕してしまうでしょう。

結局は、我慢しすぎは損なのです。

問題5「メンタルを傷つける」

自分の気持ちを無視し続けていると、自分でも何を感じているのか全く分からなくなることがあります。

と言っても、決して感情がなくなったわけではありません。感情を感じ取る機能のスイッチが「オフ」になってしまっている状態です。

これは、うつ病の典型的な症状の一つです。

「本当はこうしてほしい」「できればこうしてほしくない」という本音を無視して過ごすストレスは、メンタルに対して想像以上に深刻なダメージを与えるリスクが高いのです。

できないのには「理由」がある。本音を言えない人のマインド

この記事を読んでいる方は、「本音を言えない」ことで生まれる問題点やリスクをすでに経験していることでしょう。

「言った方が良いのは分かっているけど、なぜか言えないんだもの……」

そんなふうに感じている方も多いかと思います。

デメリットがちゃんと分かっているのに、それでもなかなか本音が言えない。それはいったい何故なのでしょうか?

典型的な4つのマインドを探っていきましょう。

マインド1「さまざまな恐怖心」

本音を言えない人の多くが「恐怖心」を抱えています。

本音を言うことで、

  • 嫌われたらどうしよう
  • 軽蔑されたらどうしよう
  • 見捨てられたらどうしよう
  • 喧嘩になったらどうしよう
  • もう会えなくなったらどうしよう

……そんな恐怖心が心のどこかにあると、無意識のうちに本音を飲み込み、「相手に望まれている(と思い込んでいる)自分の形以外は見せまい」と、取り繕ってしまうのです。

マインド2「弱みを見せたくない」

自分を取り繕うというのは、裏返して言えば「いい人だと思われたい」「すごい人だと思われたい」という見栄を張る気持ちの現れでもあります。

自分のウィークポイント(弱み)や、「私って嫌な人間だなぁ」と自己嫌悪してしまうような部分。それは誰しも持っているものです。

自分を取り繕う癖が出来上がっていると、そうした「弱み」や「イヤな部分」が少しでも露見する可能性を察知したとたん、先回りしてさっと本音を隠してしまうのです。

マインド3「べき思考が強い」

「自分自身に課しているルール」が、本音を飲み込ませてしまうこともあります。あなたは、こんなマイルールで自分を縛っていませんか?

  • 親の言うことは聞くべき
  • 妻は夫に従うべき
  • 良い嫁として振る舞うべき
  • 友人とは仲良くすべき
  • 人には気を遣うべき
  • 常識的な行動をするべき

こうした「べき」思考が強くなりすぎると、本当は別のことを言いたくても「ここはこう言っておくべき」もしくは「黙っておくべき」と判断して、本音を押しとどめてしまいます。

マインド4「自己肯定感が低い」

ここで言う自己肯定感とは、ありのままの自分を無条件に「それで良し」と受け入れる感覚のことです。

本音を言えない心理の裏側には、この自己肯定感の低さが隠れている場合があります。

自己肯定感で重要なポイントは、「ありのまま」の自分を「無条件に」受け入れる、という2点ですが、これは簡単そうで意外と難しいことです。

人は自分を認めようとするときに、つい次のようなものを基準に評価を下しがちです。

  • 性格
  • 外見
  • 職業
  • 収入
  • 肩書き
  • 実績
  • 持ち物
  • 人との繋がり
  • 他人からの評価

これらのうちいくつかの条件が揃って、初めて「自分は価値がある人間だ」と認めることができる。そんなふうに感じている人は多いもの。

でも、ありのままの自分を無条件に受け入れるというのは、「何もなくても自分には価値がある」という感覚を、心のどこかに持つことなのです。

とくに才能がなくたって、毎日ぐうたら過ごしていたって、自分には価値がある。そう感じることができるようになれば、他人の目よりも自分の感情を大切にしようと思えます。

「たとえ嫌われても、イヤなことはイヤだと伝えよう」
「他人にどう思われようと、本当にやりたいことをやろう」

自己肯定感を育てると、そんな選択が自然にできるようになっていきます。

対策(1)「本音限定ティータイム」で成功体験を積む

きちんと本音を言えるようになると、我慢する回数が減り、自分らしく振る舞えるようになり、生きることが今より楽になるでしょう。

また本当に価値観が合う人との交流が増え、反対に合わない人とのお付き合いは自然と減っていきます。

では、どうしたら本音を言える自分になっていけるのでしょうか?その方法を、一緒に見ていきましょう。

本音の成功体験を積む「本音お茶会」とは

「本音を言うのが怖い」と感じる原因は、過去にあるケースがほとんどです。

本音を言えずに悩む人のほぼ全てが、過去のどこかで「本音を言ったために傷ついた」経験を持っています。

そこで、まずは信頼できる人を相手に「本音を言っても悪いことは起きない。大丈夫なんだ」と感じる練習をしてほしいのです。

身近に信頼できる人がいるならば、その人に「本音を言えるようになりたいので、練習に付き合ってほしい」と伝えます。そして、週1回でも月1回でも、無理のないペースで「本音お茶会」を開催してみましょう。
「本音お茶会」とは
本音しか言ってはいけないティータイムです。30分程度の短い時間からスタートして、慣れてきたら1時間〜数時間に延ばしていくのも良いでしょう。

このティータイムの間だけは、お互いに本音でものを言うことを約束します。

相手に「こうしてほしい」ということや「正直これはどうかと思う」ということを、お互いにシェアしていきます。

本音を言うのに慣れないうちは、ハードルが高いと感じるでしょう。でもそこで一歩だけ勇気を出して、ほんの小さな本音から伝えてみましょう。

たとえば、相手が「この俳優さん好きなんだ」と言ったとき。いつもなら適当に合わせてしまうとしても、このときばかりは「私はじつはちょっと苦手」と本心を伝えます。
「今度この映画見に行かない?」と言われて、興味がなければ「興味がないから、私はいいや」と断ります。

本音を言う場であることを、お互いに理解し、了承し合えていれば、対象そのものをバカにしたりからかったりしない限り、相手が急に怒り出すようなことはないでしょう。

むしろ「苦手だったんだね、知らなかった!どういうところが苦手なの?」とか、「◯◯ちゃんはどんな映画が好きなの?」とか、話題が広がることの方が多いものです。

こうしたほんの小さなことから、本音を言う練習を積み、「本音を言ってもべつに険悪にはならないんだな」「大丈夫なんだな」とホッとする経験を積み重ねていきましょう。

「何でもズケズケ言えばいい」わけではない

本音を言い合う「本音お茶会」を成功させるためには、お互いに必ず守ってほしいポイントが3つあります。

1つは、相手や相手の好きなものをバカにしたりからかったりしないこと。

あくまでも「あなたはそうなんだね。私はこう思う」と、相手を尊重しつつ自分の気持ちにフォーカスするのが鉄則です。

相手と自分の、どちらも尊重してください。

2つめは、過去にさかのぼって恨み言を言わないこと。

たとえば相手が遅刻してきたときに「遅刻されるのは良い気持ちがしない。次から気をつけてほしい」というのは今後の関係維持のために必要な要望です。

でも、「あなたはいつもそう!あのときも……そういえばこのときだって……」と、過去にさかのぼって責めたてるのは意味がありません。

本音お茶会を、積年の恨みつらみをぶつける場所に変えてしまうのは避けましょう。

3つめは、本音タイムの最後に必ず「お互いの良いところ」「心から感謝しているところ」を伝え合うことです。

このときばかりは、普段感じている照れ臭さは一切捨てて、「今日はつきあってくれてありがとう」「いつもビシッとものを言うところ、本当に尊敬しているんだ」と伝え合いましょう。この最後のフェーズは、忘れずに毎回行ってください。

これらを定期的に行うことで、小さな成功体験を重ね「本音を言う練習」を積んでいきましょう。

対策(2)心理カウンセラーと「本音を言う練習」をする

本音を話す成功体験を積むには、利害関係の全くない他人に本音を聞いてもらうのも一手です。

おすすめなのが、心理カウンセラーのカウンセリングを受けること。

カウンセラーは人の話を聴くプロですから、「本音を言えるようになりたい」という気持ちを正直に伝えれば、的確な対応をしてくれるでしょう。

相手はプロなのだという安心感もあり、「本音を言っても嫌われない、拒絶されない」という経験をするにはぴったりです。

ただし、カウンセリングの手法や人間同士の相性が合わない場合もあります。

「どうも合わないな」「会話しているとかえって落ち込むな」と感じたら、無理に同じ人のカウンセリングを続けるのではなく、他のカウンセラーを当たりましょう。

対策(3)イヤな未来はあくまでも「想像でしかない」と意識する

本音を言うのをためらってしまうのは、なぜでしょうか?それは、本音を言うと何か悪いことが起きると想像してしまうからです。

  • 嫌われたらどうしよう
  • 軽蔑されたらどうしよう
  • 見捨てられたらどうしよう
  • 喧嘩になったらどうしよう
  • もう会えなくなったらどうしよう

前述のとおり、こうした恐怖心が「本音を言えない心理」の裏側にあります。

でも、「こうなるかもしれない」というのはあくまでもあなたの想像の産物であり、事実ではありません。

本音を言うのが怖いのは、過去に本音を言って傷ついた何らかの経験があるためかもしれません。たとえば、親に本音を伝えたときに拒絶されたとか、同級生に本音を言って嫌われた、など。

そうしたつらい経験は、心に深く刻み込まれてなかなか消えないでしょう。だからこそ、一気にではなく少しずつ、その傷を埋めてあげるのです。

あなたが初めて本音を伝えた相手が、たまたまあなたを拒絶したからといって、世の中全ての人が同じように拒絶するとは限りません。

あなたが本音を言うことを「裏表のない気持ちのいい人だな」と評価してくれる人も、実際には山ほどいるのです。

「こうなるかもしれない」と怖くなってしまったら、あえて「でも、そうならないかもしれない」と呟いてみましょう。
紙に怖い想像を書き出して、その後に「でも、そうならないかもしれない」と書き足すのも効果的です。

ポジティブな想像を、声や文字としてはっきり言語化することで、「イヤな未来はあくまでも想像でしかない」ということを自分に認識させるのです。

最初は、イマイチ気持ちがこもらないかもしれません。でも、機械的にでも続けるうちに、だんだん「あ、そうか。事実じゃないんだ、ただの想像なんだ」と思えるようになってきます。

対策(4)本音を「相手に伝わりやすく」言い換える

本音を伝えるときに、言葉を少し言い換えるだけでぐんと口にしやすくなることがあります。

たとえば、

「この前誘った飲み会、参加するの、しないの!?返事が遅い、早く決めてよ!」

と言ったらケンカになってしまいそうですが、

「この前誘った飲み会、そろそろお店に人数を予約しようと思うので、行けるかどうか教えてくれる?」

と言えば、「遅くなってごめん!じつはその日はね……」と、結果があっさり返ってきそうな気がします。

どちらも用件は同じです。「飲み会の参加可否を聞きたい」その目的のための声かけですが、言い方が変わると印象もかなり変わりますよね。

人間は、感情的に責め立てられると、たとえ自分に非があることを自覚していても素直に聞けなくなってしまうもの。それを頭に入れておきましょう。

本音を伝えるときも一緒です。

上手に言い換えるポイントは、「自分の本来の目的は何か」を見つめ直し、相手にどう伝えればそれが達成できるかを考えることです。

その本音を伝える目的、たとえば、

  • してほしいことがある
  • してほしくないことがある
  • 今後のために知っておいてほしいことがある
  • ありのままの自分を隠したくない

など。

本来の目的を把握することで、本音を口に出しやすい形に変換することができ、相手にも伝わりやすくなります。

対策(5)自己肯定感を育て「ありのままの自分」を受け入れる

自己肯定感とは「ありのままの自分を無条件に受け入れること」だとお話しましたね。

この感覚は、自分できちんと育てることができます。

自己肯定感を育てる方法はいくつもありますが、一人でも今すぐ始められて効果的なのは「アファメーション」の習慣づけです。

アファメーション(affirmation)は英語で「肯定」と意味。アファメーションの習慣づけとは、簡単に言えば「自分や周囲に対して肯定的な言葉がけを常に行っていきましょう」ということです。

アファメーションは、「引き寄せの法則」として紹介されて以来、ポジティブな未来を引き寄せる方法として世界的に有名になりました。具体的なやり方については、以下の記事を参照してみてください。

▼引き寄せの法則についてはコチラを参考にしてください!

引き寄せの法則の記事のトップ画像

やり方を簡単に要約すると、鏡の中の自分に向かってポジティブな言葉をかけたり、日常のさまざまな場面でポジティブな言葉を使ったり、という行動の積み重ねが「アファメーション」です。

この習慣を身につけることで、ありのままの自分を無条件に認める基礎的な筋肉のようなものが、あなたの心にだんだん鍛えられていきます。

まとめ:壁を削るように少しずつ…恐怖を克服していこう

本音を言えない心理の裏には、恐怖心が隠れています。

今回は、その恐怖心をできるだけストレスなく取り除いていく方法を、5つご紹介しました。

ただ、「本音を言ってはいけない」という意識(思い込み)は、長い年月をかけて蓄積され、あなたの心の壁のようなものになってしまっています。一朝一夕で取り除けるものではありません。

もしかしたら、「何をしてもすぐに結果が出ない!」と焦ってしまうかもしれません。でも、それはある意味当たり前のことです。

固い壁を少しずつ削っていくように、毎日少しずつ、一歩一歩前進していきましょう。

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ライター:コロボックル

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