ブツブツするいちご鼻の治し方。鼻の角栓をスッキリ除去!
Date:2019.08.08
鏡で自分の顔をチェックすると気になるところがいっぱい。いろいろ気になる部分はありますが、小鼻の角栓を気にする方も多いのではないでしょうか?
メイクできちんとカバーしたつもりでも、うっすらと見えてしまう小鼻の角栓。毎日しっかりクレンジングと洗顔をしているはずなのになぜか角栓が詰まってしまうのではないでしょうか?
このやっかいな角栓さえなくなれば、素肌にもっと自信を持てるのに。そう思うなら本気で角栓ケアに取り組んでみましょう!
角栓ができる原因と適切なケア方法について紹介していきます。
これでツルツル!いちご鼻の治し方12選
いちご鼻の正体は詰まった角栓ですから、正しい角栓ケアをしていちご鼻を何とかしましょう。肌を傷めずにいちご鼻を解消する方法をご紹介しますね。
1.正しい洗顔法で顔を洗うこと
まずは肌に優しい洗顔法で顔を洗うことが一番大事なことです。
誤った洗顔法は肌を乾燥させ、皮脂を過剰に分泌する原因になりますから、いちご鼻にはとても良くないことなんです。
洗顔の基本は肌に優しい洗顔石鹸を使い、たっぷりの泡を立てて泡の力で汚れを落とすということです。
- 最初に手を石けんで洗います。顔に雑菌をつけないためです。
- 顔をぬるま湯で濡らします。
- 石けんをしっかり泡立てます。手だけで泡立たない時は泡立てネットを使いましょう。
- たっぷりの泡を顔に乗せ、泡を転がすようにして洗います。
- しっかりとすすぎます。
- タオルで水分を吸い取らせるようにして優しく拭き取ります。
洗う時は手が顔に触れないくらい、たっぷりの泡を立ててください。ぬるま湯は32度くらい、体温よりも少し低い程度がいいでしょう。
お風呂の温度だとちょっと顔には熱すぎます。皮脂を取りすぎてしまうので、少し冷たいと感じる程度の温度がいいのです。
肌の乾燥が気になる時は、朝はぬるま湯洗顔、もしくは水洗顔でも十分です。洗い過ぎが原因で皮脂が出過ぎているなら、洗わないこともケアになるからです。
2.蒸しタオルで毛穴を開く
蒸しタオルで詰まった毛穴を開き、角栓を出しやすくします。毛穴を開いた後で洗顔をすると角栓が段々なくなっていくでしょう。
- 1度濡らして絞ったタオルをラップで包み、電子レンジで30秒ほど温める。
- タオルを少し冷ましてから鼻を中心にのせて5分ほどおく。
- 洗顔する。
ただしこの方法は、やった後の保湿がものすごく大事になってきます。
3.植物オイルでマッサージ
初期の角栓なら、植物オイルでも取ることは可能です。
- ホホバオイル
- オリーブオイル
- アルガンオイル
- ココナッツオイル
など、肌になじみの良いオイルを使って、いちご鼻のケアをしていきましょう。
オイルを鼻に塗って、綿棒でクルクルしていきます。小さな角栓ならこの時点でもとれるかもしれません。
どうしても気になる角栓がある場合は、さらに指の腹を使って気になる角栓を押し出します。肌を傷つけますから、くれぐれも爪はダメですよ。
4.ニベアパックで角栓除去
プチプラコスメの人気商品、ニベアクリームの青缶もいちご鼻の解消に役立ちます。
- 洗顔した後にたっぷりのニベアを塗ります。
- 10~15分おいたら洗い流すだけ。
ニベアパックについてはやり方が色々あるので、こちらも参考にしてみてください。
5.一晩ワセリンパックをする
肌の保護をするのに役立つワセリンですが、これを一晩塗って寝るだけで角栓が取れるのだとか。
やり方は簡単で、ワセリンを適量鼻の頭に塗って寝るだけです。翌朝は少しべたついていると思いますが、普通に洗顔してみてください。
何度かやると不思議なことに角栓が段々取れていきます。
6.定番のオロナインパック
いちご鼻といえばオロナインパックというくらい、メジャーな方法になっていますね。
ただし、正しいやり方を守らないと毛穴を余計に広げてしまい、肌が荒れる原因になりますから気をつけてください。
◆正しいやり方
- オロナインを鼻に塗ります。
- 10分で洗い流します。
- 軽く水気を拭いて毛穴パックを貼ります。
- 毛穴パックをはがして、化粧水などでしっかり保湿してください。
ここで長く時間をおきすぎると、逆に肌へのダメージになる可能性があります。また、毛穴パックの使い方も大事。
これもメーカーによって違いはありますが、放置時間を守ることです。長く置いておいた方が角栓がたくさん取れる!なんて思っていると、かえって肌を傷めます。
毛穴周辺にダメージを与えないように、表示通りの使い方をしましょう。
7.酵素洗顔料で洗う
毛穴に詰まった角栓の7割はたんぱく質だと言われています。このたんぱく質を分解しないとしっかり詰まった角栓は取れません。
そのために役立つのが酵素洗顔料です。酵素にはたんぱく質を分解する力がありますから、洗顔するだけで角栓ケアが出来るのです。
8.スクラブ洗顔料で洗う
スクラブ洗顔料も毛穴のケアには有効です。ただし、頬など乾燥しがちな部分に使うと肌を傷めることもあるので、鼻だけに使うと安心です。
スクラブ洗顔料がなければ、普通の洗顔料に砂糖を混ぜるという方法もおすすめ。シュガースクラブとして毛穴ケアが出来ます。
小さじ1杯の砂糖と洗顔料を混ぜて、普通に洗顔してみてください。肌に刺激を与えすぎないように、頻度は週に1回くらいにしておきましょう。
9.ピーリング化粧品でターンオーバーを促進
古い角質がたまりがちな人、肌がくすんでいる人はピーリング化粧品を使って、肌サイクルを活発にするのもいいかもしれません。
角栓の主成分は角質(たんぱく質)ですから、古い角質を取り除くことで改善効果が期待できます。
10.いちご鼻専用美容液を使う
今はこんな便利なものがあるんですね。いちご鼻のための専用美容液です。
ニキビ予防成分も配合されているので、皮脂分泌が多くてニキビが出来やすい人にもおすすめです。
- リメリー
- 皮脂の分泌を抑え、幹細胞に働きかけるカモミラエキスを配合しています。アクネ菌の増殖を抑えつつ、ターンオーバーを促進することでいちご鼻を改善します。
- 価格:8980円(定期コースなら初回は3980円、その後も割引あり)
- 容量:20ml
いちご鼻対策に特化した美容液ですが、
- 顔全体
- 首まわり
にも使用できますし、いつものケアにプラスするだけなので取り入れやすいと思います。
11.今にも飛び出しそうな角栓には
正しい洗顔をしていると、詰まった角栓も徐々に出てきます。毛穴の奥に詰まった角栓を無理やり押し出すのはよくありませんが、今にも出そうになっているものなら、毛抜きでその先をつまんで取ることが出来ます。
もしくはその時だけ洗顔ブラシを使って顔を洗ってみてください。決して奥から角栓を押し出そうとしないでくださいね。
普通に洗えば角栓は出やすくなるので、十分ブラシの効果を期待できます。
12.セルフケアで改善できない時は
ここまで数々のいちご鼻解消法をお伝えしてきましたが、どれをやってみてもうまくいかなかったという方は、美容クリニックや美容皮膚科でピーリングやレーザー治療を受けてみるのもひとつの方法です。
レーザー治療はいちご鼻が解消できるだけでなく、肌の再生を促すことで、肌自体が美しくなるという効果が期待できます。
デメリットとしては、病気の治療ではないので保険が利かないこと。クリニックによって料金もまちまちですが、お金がかかってしまうことですね。
ただ、自分でやるよりも効果が高いのと、アフターケアもしっかりしていますから、何かあったとしても安心。心配なことは事前のカウンセリングで納得がいくまで話をすれば大丈夫だと思います。
いちご鼻対策で気をつけることとやってはいけないこと
セルフケアはやり方を間違えるとかえって皮膚を傷めてしまいます。毛穴がぶつぶつしていると無理矢理中身を押し出したくなりたくなると思いますが、それはいけません。
お肌も毛穴も傷めてしまいますから、毛穴ケアとしては逆効果です。
最後に保湿をすることが何より大事!
化粧水をたっぷり塗ってしっかり保湿をすること!これが何より大事です。これを忘れたら角栓を取った意味がない、というくらい大事なことなので、必ず保湿を忘れずに。
毛穴が開きっ放しだと、そこからまた皮脂が出てきたり乾燥したりしますから、化粧水で潤して、
- 乳液
- クリーム
などで蓋をしましょう。
角栓除去パックを頻繁に使う
毛穴パックの使い過ぎは禁物ですよ。本来は、角栓に自然に出ていってもらうのが理想なのです。それを無理矢理引っこ抜くのですから、肌には大きなダメージになります。
また、周辺の皮膚も一緒にはがしてしまうので、鼻が赤くなったり、ヒリヒリしたり、肌トラブルが増えてしまいます。
使うとしても週に1回程度にしておきましょう。
無理矢理角栓を押し出す
どうしても目に見えて飛び出しそうになっていて、気になる角栓のとり方はお話ししましたね。
それ以外に、詰まっている角栓を、
- ピンセット
- コメドプッシャー
などで無理矢理押し出すのは、肌を傷めるのでおすすめ出来ません。
過度なピーリング
酵素洗顔料などと同じなのですが、ピーリングは肌のターンオーバーを促します。
いちご鼻以外にも様々なメリットがあっていいのですが、やり過ぎは禁物。肌へ刺激になってしまいます。
特に、敏感肌の人にはあまり向いていません。
いちご鼻は普段のスキンケアで何とかなる!
毛穴がぶつぶつしていると、つい手で押し出したくなりますよね。でもそこでちょっと待ってください。
いちご鼻は普段のスキンケアさえ気をつければ必ず解消できますし、また、予防も出来るものです。
無理矢理爪で押し出してもまた肌が荒れてしまいますから、丁寧なスキンケアを積み重ねて改善してきましょう。
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