婚約?破局?彼氏に結婚のプレッシャーを与えてしまう言動

NG行為 2023.05.28

付き合っている彼氏と結婚したいと思いますか?もしあなたが「結婚したい」と思っていても、彼氏は「結婚はまだ早い」という気持ちかもしれません。

彼氏の気持ちを置いてけぼりにして「結婚して」とプレッシャーを与えると、別れを切り出されてしまいます。

結婚はふたりで決めること。一方的に押し付けては、恋人としてやっていけません。

彼氏に結婚のプレッシャーを与えていないか、プレッシャーを与えると彼氏はどんな気持ちになるのかをチェックしていきましょう。

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言ったことはない?彼氏がプレッシャーを感じる言動

彼女にとっては何気なくほのめかしているつもりでも、彼氏にとっては重くのしかかる言葉はたくさんあります。

彼が「結婚して」という重たいプレッシャーを感じてしまう、彼女の言動をチェックしていきましょう。

両親に会いたがる・会わせたがる

結婚を前提に付き合っているカップルがすること…それはお互いを両親に紹介することです。「この人とお付き合いしています」と両親に恋人を会わせることで、両親公認の仲…つまり結婚を前提とした関係になるのです。

彼の両親に会いたがったり、彼を両親に会わせたがったりすると、彼は結婚へのプレッシャーを感じます。彼女だけではなく、自分や彼女の両親からも「結婚」を意識されてしまうからです。

「ご両親に紹介して」「うちの両親に会って欲しいんだけど」こんなことを言ってしまうと、いやでも結婚について考えさせられ、彼女が重たくなってしまいます。

周りが結婚していることをアピールする

「もう友達はみんな結婚してる」といったように、自分の周りの人が結婚していることを彼にアピールしていませんか?彼にとっては、まるで「私達はいつ結婚するの?」と言われているようです。

周りのことを引き合いに出されると、結婚に対する焦りを彼に感じさせてしまいます。

もしも彼が自分なりに結婚の覚悟を決めようとしてくれていたのだとしたら、周りと比べられる行為はかなり不愉快。焦りを与えられることはもちろん、比較されること自体にプライドが傷つけられてしまうでしょう。

友達の結婚生活の話を振る

彼に結婚を意識してほしいがばかりに、「私の友達は結婚した後こんな生活を~」と友達の結婚生活の話を振っていませんか?

他の夫婦の話を出されては、彼自身が持つ結婚へのビジョンが台無しにされてしまいます。

彼女にそのつもりはなくても、「私達もこうなりたい」というプレッシャーを彼に与えてしまいます。「他所みたいな生活を期待されている」と受け取って現状とのギャップに苦しんでしまうことも。

他所は他所、うちはうち。夫婦の形はそれぞれなので、他所の夫婦のビジョンを彼に話すのはやめておきましょう。

「結婚したらor子どもができたら」を話す

例えば不動産の広告を見たときや、ベビー服、家具、インテリア用品などを見たときなどに、「もし結婚したらこんな家に住みたいね」「子どもができたら何て名前にする?」と話を振っていませんか?

単なる「もしも」の空想話だとしても、彼は純粋に空想を楽しめず、むしろプレッシャーで苦しむだけです。

彼女の話す「もしも」を聞いて、「期待されている…」と結婚へのプレッシャーを感じてしまうのです。そしてその内容と現実とのギャップを目の当たりにし、劣等感や無力感にさいなまれてしまいます。

結婚後や出産後の「もしも」を話す頻度が高いほど、「遠回しに結婚を迫られている」と感じる男性は多いようです。

自分の両親の話をされる

結婚願望の強い女性がよくやりがちなのが、「私の母は○○歳で私を産んだの」などと自分の両親のエピソードを話すこと。「私の父はこうやって母にプロポーズを…」なんて話を振るのも同じことです。

彼女の両親の話なんて、生々しい上に彼女の願望がありありと伝わってきてものすごいプレッシャーです。

彼女がキラキラした目でそれを語っているほど「彼女もこうなりたいんだな」と感じますし、暗に両親のことを紹介されるわけですから「そのうち両親に会わされるかも」というプレッシャーにも繋がります。

そもそも両親の時代と自分たちの時代では、結婚に対する考え方も違います。時代の違う夫婦の話をされても参考になることは少ないですし、「同じことはできない」と感じる男性が大半です。

これ見よがしに結婚雑誌を置かれる

彼の家や自分の家、同棲中の家に、見えやすいように結婚雑誌をポンと置いたことはありませんか?そのつもりがなくても、彼の視界に入る場所に結婚雑誌を置くとプレッシャーを与えます。

結婚雑誌の存在は、いわば「結婚を意識しています」というサイン。これを見せられることで、彼は「彼女が結婚したがってる…どうしよう…」とプレッシャーを感じるのです。

結婚雑誌には結婚式の準備や結婚後の過ごし方、婚姻届なんて同封されていることもあります。雑誌の中のどんな情報を彼女が振ってくるのか…雑誌1冊で彼は様々なことを想像し、落ち着かなくなってしまいます。

男性の中には、プレッシャーを通り越して怒りを感じる人もいます。「そんな本を置かず、直接言葉で言って欲しい」と彼女の遠回しな態度にイライラしてしまうようです。

なぜプレッシャーになるの?プレッシャーで別れる理由とは

そもそも、男性と女性では結婚に対する考え方がまるで違います。そのため女性には、彼氏が結婚の話題でプレッシャーを感じる意味が分からない、ということも。

どうして男性は結婚にプレッシャーを感じるのでしょうか?そのプレッシャーが別れ話に繋がる理由も押さえていきましょう。

男性は結婚までにする覚悟が多い

恋人との結婚を決意するとき、男性には女性よりもたくさんの覚悟が要されます。

男性は結婚を決意するまでに、こんなことを考えています。

  • 彼女は自分のパートナーとして相性が良いか
  • 彼女が妊娠したら、彼女と子どもを経済的に支えていけるか
  • 自分or彼女は子育てに向いているか
  • 彼女と子どもの人生を背負っていけるか
  • 結婚式や新生活の費用は用意できるか

男性は女性と比べて、結婚した後のことを考えると経済的な責任を大きく感じるようです。女性は妊娠・出産・子育てなどで仕事のできない期間ができるからこそ、男性は「自分が稼がなくては」と感じています。

覚悟を一つ一つ決めていかないと、男性は結婚に踏み切れません。だからこそ、自分のペースを乱すように「結婚」のことをほのめかされると、男性はプレッシャーに苦しんでしまうのです。

彼女との結婚を考えていない場合もある

男性にとって、女性と付き合うことは「恋人をつくること」が目的であり、「結婚すること」は考えていないという場合が非常に多いです。

結婚を考えていないのに彼女から「結婚して」という意思を感じると、自分の本心とは真逆のプレッシャーを感じてしまいます。

彼女のことは好きだし別れたくはないけれど、でも結婚もしたくない…。こんな矛盾に悩んだ結果、「結婚したいなら俺以外の人を探して」と別れを切り出されてしまう可能性が高まります。

自分を好きなのか結婚したいだけなのか分からない

彼女から「結婚して」というプレッシャーをあまりに感じると、男性には一つの考えが浮かびます。「彼女は自分のことが本当に好きなのか?」という疑問です。

自分を好きだから結婚を迫っているのか、それともただ単に婚期を逃したくないだけなのかが分からなくなります。

「愛されているから結婚を迫られている」なら嬉しいですが、「婚期を逃したくないから自分を結婚相手にしようとしている」なら、彼氏としては複雑な気分。

ただ結婚したいだけなら、自分以外の他の男性でも良いのでは? というのが男性の本心。彼女の結婚願望を満たすためだけに選ばれたのだと感じた男性は、プライドが傷つけられて別れ話を切り出します。

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彼氏に結婚のプレッシャーをかけることは良いこと?悪いこと?

彼氏に「結婚して」というプレッシャーをかけることは、彼との別れに繋がりかねない行為です。…が、一概に「悪いこと」とも言えないのが現実。

彼氏に結婚のプレッシャーをかけることで、どんなことが起きるのか?それを理解した上で、彼に結婚のことをほのめかすかどうかを決めましょう。

結婚か別れかがすぐに決まる

彼に「結婚して」というプレッシャーをかけると、今後の彼氏との付き合い方がその場ですぐに決まります。具体的に言うと、婚約をするのか、別れるのかが決まります。

「結婚しないなら別れたい」という気持ちでいる女性なら、彼にプレッシャーを与えて本心を引き出すのが得策です。

結婚を少しでも考えている彼なら婚約方向で話を進めようとするでしょうし、対して結婚する気のない彼氏なら別れる方向で話が進んで行くでしょう。

今すぐに「結婚or別れ」を決断したいのでなければ、「結婚して」のプレッシャーは与えないことです。結婚のプレッシャーをかけるなら、「じゃあ別れよう」と言われる覚悟が必要ですよ。

優柔不断・先延ばし気味な彼には良い薬

自分からはなかなか言い出せない、優柔不断で物事を先延ばしにしがちな節のある彼氏には、ちょっと強すぎるくらいにプレッシャーをかけた方が良いこともあります。

彼女からのプレッシャーが背中を押して、初めてプロポーズに踏み切ったという男性も少なくありません。

自分に自信のない男性なら尚更、「プロポーズを断られたら怖い」という理由で結婚の話題に触れないこともあります。

プレッシャーをかけ続けることによって婚約の話が進んだり、彼の自信に繋がったりすることもあると覚えておくと良いですね。

結婚願望を伝えるなら期限を設ける

もしも彼に「結婚したい」という気持ちを伝え、プレッシャーをかけようとするなら、あらかじめ期限を設けて彼に知らせておきましょう。

「○歳までに結婚したい」というリミットを伝えておくと、彼なりに考え、決断を下してくれやすくなります。

わざわざプレッシャーを与えずとも、彼の方から「そろそろ結婚しようか」と言ってくれることもあります。また、彼にとっても、彼女の設けた期限までにいろんな覚悟・準備を進めやすくなりますよ。

ただし期限を設けることで、彼が「やっぱり結婚できない」という決断を下すこともあります。期限を彼に伝えるときは、別れる可能性も考慮して覚悟を決めておきましょう。

結婚のプレッシャーは良くも悪くも作用する。よく考えて

結婚はどちらか一方が決断するのではなく、ふたりで決めることです。彼がまだその気ではないのなら、無理に結婚のプレッシャーを与えて苦しめないようにしたいですね。

ただし彼の気持ちが少しでも結婚に傾いているなら、「結婚して」というプレッシャーで進展を促すこともできます。

彼氏に結婚する気が少しでも感じられるのなら、プレッシャーを与えてみる価値はあるでしょう。もし彼に結婚する気が見られなくて、彼と別れたくないと思うなら、プレッシャーは与えない方が無難です。

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