ムダ毛がチクチクするのはなぜ?チクチクを防ぐ処理方法
Date:2018.01.24
しっとりすべすべの肌を手に入れたくてムダ毛処理をしたはずなの、さわってみるとチクチクするのは残念ですよね。肌に触れるたびに不快感もありますし、チクチク感なしにつるつるにしたいものです。
かといって、チクチクしないようにとムダ毛処理を過剰に繰り返すと肌を傷めてしまいます。
どうすればチクチクせずにキレイにムダ毛処理が出来るのか、色々な方法の組み合わせも考えてみました。
この記事の目次
ムダ毛処理の後がチクチクしてしまう原因
ムダ毛処理をするとどうしてチクチクしてしまうのか、それは「毛の形」に理由がありました。
何もしていない場合の毛先というのは先に行くほど細くなっていて、長さもあるのでしなやかなんです。
ところが、短く切ってしまった毛は太い上に尖っています。しかも、短くなっているので毛が曲がらないから毛先が肌に刺さるんですね。
チクチクしない、自分で出来るムダ毛の処理方法
カミソリでムダ毛処理をしている人は多いと思いますが、どうすればチクチクしないように処理することが出来るのか、自分で出来る方法のポイントをご紹介しましょう。
電気シェーバーで数ミリ残す
カミソリできっちり剃ると毛先が太くなってしまうので、電気シェーバーを使って根元を数ミリ残した形で剃っておくと、ある程度の長さがあって肌に当たりにくくなります。
シェーバーば女性用のものや男女兼用で使えるものなど色々売られており、
- 顔も使えるもの
- デリケートゾーンも使えるもの
など、用途に合わせて選ぶといいでしょう。
電気シェーバーを使う方法は、脱毛サロンへ行く前のお手入れとしても適していますよ。
ただし、若干見た目に毛が残るため、しっかりつるつるにしたい人には向いていないかもしれません。多少残ってもいいから、チクチクしないことを優先したい人におすすめです。
毛先を焼いてしまうヒートカッター
ヒートカッターは主にデリケートゾーンに使うものですが、アンダーヘアはハサミで切ってしまうと断面がとがってしまい、どうしてもチクチクしてしまいます。
そこでこのヒートカッターを使う方法がおすすめ。毛を焼き切っているので、毛先が丸くなり、チクチクするのを防げます。
また、アンダーヘアの毛先が尖っていると下着を突き抜けてしまってちょっと恥ずかしいことになりますよね。毛先が丸くなっていればその心配もありません。
ただし、熱を使うので、肌に密着するような使い方は出来ないので、根元から処理したい場所には向いていません。
少し高価だけど家庭用脱毛器で処理
家庭用脱毛器はどんどん進化していますね。効果も高く、痛みも少なくなってきています。
家庭用の脱毛器は抜くのではなく光を照射するタイプが多いので、照射できる回数などによって値段が変わってきます。
使用部位も身体だけでなく、顔まわりやVラインなどのデリケートゾーンまで使えるものなど様々です。
少し高価ですが、パワーのあるものならサロン並みに脱毛できると口コミ評価の高いものもあるので、試してみたいですね。
手軽にできる除毛クリーム
自分で出来る簡単かつコスパの良い方法としては、除毛クリームが一番おススメかもしれません。
お肌が弱い人は使えない場合がありますが、最大のメリットはムダ毛を溶かして除毛するので、毛先が尖らないということ。
デメリットとしては、腕や脚など全部除毛しようとすると結構な量を使うので、若干コストがかかる、ということでしょうか。
ツンとした薬剤の臭いが苦手だという人もいますが、香りつきのもの出ているので、そういったものなら使いやすいでしょう。
除毛クリームは使い方にコツがあります。
- 使うクリームの量を守る(毛が見えないくらい)
- 拭き取るタイミング
- 脇はしっかり皮膚を伸ばして塗る
など、使い方のポイントを抑えておかないと、しっかり除毛できないことがあります。
ただし、いきなり広範囲に使用して肌荒れしてしまっては大変なので、使う前には必ずパッチテストをして下さいね。
時間はかかるけど徐々に目立たなくする抑毛剤
抑毛剤・抑毛ローションといわれるものは、除毛をするわけではありませんが、毛の成長のスピードを遅くしてくれます。
徐毛の効果が長続きするのと、毛がだんだん目立たなくなる、というメリットがあります。
パイナップル豆乳ローションも人気がありますが、最近では子どもでも使えるというコントロールジェルMEも人気があるようです。
- パイナップル豆乳ローション
- 抑毛ローションといったらこれ!というくらい人気がありますね。身体だけでなく顔にも使え、肌がなめらかになると評判です。除毛クリームとセットで使う人も多いようです。
- コントロールジェルME
- 60日間返金保証付き。8回も改良を繰り返し、肌にやさしいので敏感肌でも子どもでも使えると口コミ評価も高い商品です。
- 大豆エキス
- オトギリソウエキス
などが入っているかどうかを確認して下さいね。
アロエエキスなど保湿効果の高い植物エキスが入っているものは顔にも使える場合があります。
ただし、薬ではなく医薬部外品もしくは化粧品なので効果を実感できるまでに多少の時間がかかりますし、毛の濃さなどにより個人差も大きいものです。
男性用すきカミソリというものもある
主に男性が使うものなので、正直女性の需要はあまりないと思われますが、すきカミソリというのは毛が多い男性が見た目の毛の量を減らすために使うものです。
薄くはなるしチクチクはしないけれど、見た目的にはどうかということで、一応こういうものあるということのご紹介でした。
チクチクするNGなムダ毛処理法
自分で出来るムダ毛の処理方法として、チクチクするのでオススメできない方法もあります。
毛抜きで抜くのは肌も傷めるのでNG
毛抜きで抜く方法は、なんといっても手っ取り早いですし、根元から抜いてしまうので、次のケガは得てくるまでの時間もあり、除毛の方法としては効果はそれなりにあります。
しかし、映えているものを無理矢理抜いてしまうので、
- 痛い
- 埋没毛が増える
- ぶつぶつになる
というデメリットがあります。
そして化粧水やボディークリームで保湿するなどアフターケアをしっかりしておかないと毛穴が炎症を起こしてしまうこともあります。
ムダ毛処理の方法としてはあまりオススメできない方法です。
専門家の力を借りるのもひとつの方法
ここまでは自分で出来る方法をご紹介しましたが、キレイにムダ毛を処理するには、やはり専門家の力を借りるのもひとつの方法です。
脱毛エステエステサロンに行く
ムダ毛は自己処理だとどうしても限界があるので、プロに任せればキレイに脱毛できます。
エステサロンで使われる光脱毛、フラッシュ脱毛は痛みも少ない方法ですから、自分で処理してきてキレイに出来ない、という人は一度試してみるといいかもしれません。
美容クリニック・医療機関での永久脱毛
永久脱毛を謳えるのは医療機関のみです。レーザーを使った脱毛だからこそ、しっかり脱毛が出来ます。デメリットとしては、エステよりは料金が高いことと、多少痛みが強いことですね。
医療機関で行うので、アフターケアが万全で安心できる、というメリットもあります。
コスパを考えた時にベストな方法
これまでご紹介した方法の中でどれが一番、チクチクしない方法でかつコスパも良いのか、ということを考えてみましょう。
たとえば価格を比較してみると、
- コントロールジェルME:5300円(1ヶ月)
- パイナップル豆乳ローション:2700円(1ヶ月分)
※ただし、両肘下に毎日使った場合
- 除毛クリームはWEBで買うと3000円前後
- ドラッグストアなら1000円くらいでもあり
(週1で使って1~2ヶ月)
とすると、1ヶ月あたり、ざっと4000~8,000円かかる計算になりますね。これを年間にすると48000~96000円!
もちろん、どこの部分をやるかにもよるので一概には言えないのですが、たいてい腕だけでなく足の除毛をすると思います。そうすると、このくらいはかかってしまうのではないかと考えられます。
しかも1年で毛がなくなるわけではないですね。抑毛ローションを使えばもちろん徐々に毛は目立たなく、薄くはなっていきますが、それにはある程度の期間が必要です。
では、家庭用脱毛器はどうでしょうか。家庭用脱毛器は安いものは2万円前後、高いものだと10万円ほどします。口コミ評価で人気のケノンは7万円程度ですね。
- ケノン
- 美顔機能付きで照射レベルも10段階調節が可能です。
使用者の4割は男性なのだとか。肌にやさしく脱毛効果についての口コミも評価が高く、ジェルなども必要ないので初心者でも使いやすい脱毛器でしょう。
たしかに、一度に数万円かかると思うと安くはありません。しかし、カートリッジを交換したりして長期的に使えることを考えると、決して高くはないかもしれません。
脱毛エステサロンに通うことを考えたら逆に安いかもしれませんね。
チクチクしないムダ毛処理は毛の質も考えて決めよう
結論としては、長期的に使える家庭用脱毛器が一番コスパが良いのではないか、と考えますが、ただ、毛の長さが元々あまりなかったり、濃くない人はシェーバーと抑毛ローションなどの組み合わせもいいかもしれませんね。
チクチクしない除毛方法はいくつかあるので、ご自分の毛の質やコスパなども考えながら、色々と組み合わせて試してみて下さい。
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