
日本人なら避けては通れないマナー「正座」。
和室にお邪魔するときやお葬式・法事のときには長時間も正座でいることがありますよね。ですが正座だとどうしても足がしびれてしまい、いざ立ち上がるときにフラッとしてしまうことも…。
座り方や体重のかけ方を工夫すれば、足がしびれにくい正座にすることができます。
正座で足がしびれると恥ずかしいし、最悪転んで怪我をすることもあります。そんな事態に陥らないように、正座で足がしびれないようにするコツをご紹介していきます。
足がしびれる理由、しびれやすくなる要因をチェック
そもそもどうして足がしびれてしまうのか…まずはここからチェックして、正座のコツを掴んでいきましょう。
正座は折り曲げた足に全体重を乗せるポーズ。足に負担がかかったり血流が悪くなったりして、足がしびれてしまうのです。体重が重ければ重いほど、足が圧迫されてしびれも大きくなります。
特に負担がかかるのがふくらはぎの部分。実際に正座で足がしびれるときも、ふくらはぎやすねの部分が中心になっていることが多いでしょう。
ですから正座で足がしびれないようにするためには、足にかかる負担を減らすことを目標にすれば良いのです。
続きを読む 足がしびれない正座のコツ。お尻の位置と足の揃え方で楽になる