印象は眉毛で変わる!理想の顔に近づくための眉メイクのコツ
Date:2019.06.11
自分の顔がいつも疲れた印象に見えてしまったり、怒っているように見えて機嫌が悪いのかと勘違いされてしまったりするなど、そんな自分の顔が与える印象で悩んでいるということはありませんか?
そこでここでは眉メイクで自分の理想とする印象の顔に近づくための方法をご紹介します。
眉毛の形を変えるだけで、これまでとは違ったあなたを演出できますよ!イメージチェンジしたい方も是非参考にしてみて下さいね。
この記事の目次
ベースとなる基本の眉。ナチュラルな眉をつくるためのポイント。
綺麗でナチュラルに見える眉毛に仕上げるためにはポイントがあります。まずはこのポイントをおさえてベースとなる眉毛をつくれるようにしておきましょう。
眉頭の位置
眉頭とは、眉毛の眉間に近い部分です。この眉頭の位置は、ノーズライン(鼻筋)を下から上になぞった時の延長線上にあることが理想的です。
そうすることで顔の骨格にそったナチュラルな仕上がりになります。
眉山の位置
眉山とは、眉毛の一番高い部分です。眉山の位置は、黒目の外側にあるのが理想的。
- 眉山が眉頭よりも低くなってしまう…「困ったような顔」
- 眉山が眉尻より低くなってしまう…「怒ったような顔」
眉山の位置で上記のような印象になってしまうので、眉山は眉毛の中でも最も高い位置に描くように意識しましょう。
眉尻の位置
眉尻は、眉のこめかみに近い部分です。眉尻は
- 眉頭の高さよりも上の位置に描く
- 目尻の角度に合わせるように描く
これらを意識することで若い印象を与えることができますよ。
自然な眉毛を描けるようにこの3点のポイントをおさえておきましょう。
眉毛の悩みも描き方で解消!眉毛タイプ別の眉メイク法
眉毛の量が多い、反対に少なすぎて薄い…。などの悩みがあり、眉メイクをどうしたらよいかわかならずうまく自分の理想の眉毛が描けない、という人のために眉毛タイプ別のメイク法をご紹介します。
濃い眉毛には眉マスカラを使用
濃い眉毛は存在感があって、眉毛だけで目元の印象が強くなり過ぎてしまうことがありますね。この場合は、眉マスカラを使って眉を明るめにカラーリングすることがおススメです。
眉毛を髪色に合わせることで、濃い眉毛の強い存在感も軽減されるという効果もあります。
薄すぎる眉毛にはリキッド&パウダーを使用
毛の処理をやり過ぎて眉毛が薄くなってしまった、または生まれつき眉毛が少ない、という薄い眉毛タイプは、どこか寂し気な印象に見られてしまいますよね。
この場合は、リアルな眉が描けるリキッドアイブロウと、仕上げにパウダーアイブロウを使って、目元の印象をしっかりと強調しましょう。
眉毛をしっかりと強調することでフェイスラインも引き締まって見える効果があります。また、眉メイク前に行うフェイスパウダーのひと手間で、ありがちな「夕方になくなってしまう眉毛」を防ぐことができ、眉メイクを長持ちさせることができますよ。
左右非対称の眉毛は高さを揃えることを意識する
眉毛が完璧に左右対称だという人は、実は少なくて、多くの人の眉は左右非対称だと言われています。眉メイクでできる限り左右対称に近いバランスよい眉毛に仕上げるためには、
- 眉頭
- 眉山
- 眉尻
この3点の位置がポイントです。
左右の眉毛を見比べてみたとき、この位置を同じ高さにそろえるようなイメージで眉毛を描きたしていきます。
- 片方の眉毛よりも位置が高い場合は下の方に眉を描き足す
- 片方の眉毛よりも位置が低い場合は上の方に眉を描き足す
そうすることで自眉を中心に、上下に眉が描き足されて、左右の差を縮めることができます。
左右離れている眉にはノーズシャドウを使う
眉毛が左右離れすぎているため眉間が広く見えてしまう、という場合は、鼻柱の左右(目頭の横)にシャドウをスーッと入れます。そうすると鼻筋が通って立体的な顔をつくることができます。それにより目を眉の距離も狭く見せることができますよ。
眉毛の形次第!輪郭のコンプレックスも眉メイクでカバー
次は、顔の輪郭と眉毛の関係性です。顔の輪郭によって似合う眉毛の形があります。面長の顔や丸顔がコンプレックスということはありませんか?そんなコンプレックスも自分の顔の輪郭に合った眉毛の形をマスターすることで、その印象を変えることができますよ。
面長の顔に似合う眉は平行眉
面長さんは丸顔さんに比べて、大人っぽく落ち着いた印象です。面長さんは眉山の角度がきつすぎると縦のラインが協調されて、さらに顔が長くみえてしまうことに。そんな面長さんにはあか抜けて見える今人気の直線平行眉がおススメです。
床と平行になるように直線的に描く眉毛ですが、ほとんどの人が眉毛に角度があります。その眉毛を平行にするため、
- 眉頭の上
- 眉山の下
この2か所に眉毛を描き足します。
平行眉にすることで、眉間を狭くせる効果もあることから、左右の眉が離れて子供っぽい印象になってしまうという人にもおススメですよ。
丸顔の顔に似合う眉はアーチ眉
輪郭が丸くかわいらしい印象の丸顔さんは、その雰囲気を活かして眉毛のアーチ眉がおススメです。
▼アーチ眉を上手に描くポイント
- 眉山~眉尻に向かって、眉毛の上下の輪郭が曲線になるように意識して描く
- 眉頭~眉山に向かって同じように上下の輪郭が曲線になるように描く
- 眉の輪郭の内側を毛と毛を埋めるようにパウダーをのせる
- 眉頭の部分はブラシに残ったパウダーを使って馴染ませる
自然な曲線になるように手首を上手に使って、眉山が一番高くなるように意識してかくのがポイントです。
ベース顔に似合う眉は「眉山アーチ」
ベース顔さんは、エラが張り輪郭が角ばってみえてしまう印象があります。そんなベース顔タイプの人は眉山も鋭角に描いてしまうと、全体的にギスギスとした印象をあたえてしまいがち。
でも輪郭としては直線的な眉が似合うこともあります。そこで、眉山だけをアーチ型にして女性らしい柔らかい印象に仕上げるのがおすすめです。
- 眉山は角を作らず曲線になるように描きながら、眉山~眉尻に向かって描く
- 眉尻は目尻から1㎝くらい長めを目安に細めに描き下ろす
- 眉頭~眉山までは少し明るめのマスカラを一度眉毛の裏に毛流れに逆らってつけたあと、整える
顔の幅も気になるというベース顔さんは、眉毛の長さを少し長めにすることで、小顔効果も期待できますよ。また、眉山のアーチで、優しい雰囲気を演出できて、角張った印象を軽減することができますよ。
イメージするのはどんな顔?眉メイクで理想の顔に!
憧れの芸能人やモデルさんのような、可愛いい顔やクールな顔に憧れる人は少なくありませんね。憧れている人のメイクを真似することもできますが、眉毛の形を変えるだけでもその印象に近づくことができますよ。
知的な印象を与えたいなら
ビジネスシーンや、就活などで、デキル女性という印象を与えたいなら、直線的な眉毛の形がおススメです。
直線的な眉毛は積極的、挑戦的、といった印象を与えることができます。
より小顔を印象づけたいなら
小顔効果を狙いたい場合は、
- 眉間を狭くする
- 眉山を強調し眉尻を長めに描く
- 眉を太目に描く
これらを意識することで、モデルのような小顔の印象に見えることができます。
ハーフ顔に印象にみられたいなら
ハーフ顔に近づきたいなら、眉毛は直線的に描き、眉毛と目の距離を狭くするのがポイントです。
さらに目幅よりも少し長めに描き、太さもやや太めに描いて、全体的に眉毛が協調されるように描くとよりハーフ顔に近づけますよ。
元々眉毛が薄い、という人は、自眉っぽい感じを上手に演出してくれるリキッドアイブロウを使って描くのがおススメですよ。
癒し系、可愛い印象にみられたいなら
ゆるやかなアーチ型の眉は、ふんわりとした印象をあたえて癒し系で可愛い印象の女性を演出してくれます。
- アーチの曲線はゆるやかに
- 眉山は強調し過ぎない
- 眉間は広めにする
このように出来るだけ自眉を活かしたナチュラルな眉毛に仕上げるのがポイントです。
眉間は広めにすることで「抜け感」がでて親しみやすい優しい印象を与えることができますよ。
イメージチェンジにもおススメ!眉毛を変えて気分も変えよう。
眉毛の形には流行があり、その時々の流行に合わせた眉毛を描いているという人も多いですが、メイクを始めた頃からずっと、なんとなく同じ形の眉毛を貫いている、という人も少なくないでしょう。
顔の印象は眉毛で8割変えることができます。
また、眉毛の悩みや、輪郭のコンプレックスを軽減するためにも眉毛の形を変えることは有効です。自分にあった眉毛の形を是非メイクに取り入れて、理想の自分に近づいて下さいね!
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