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宮本製作所のマグちゃんがすごい!洗剤不要の洗浄力と消臭力

Date:2019.05.13

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宮本製作所のマグちゃんがすごい!洗剤不要の洗浄力と消臭力|女性の美学
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マグちゃん
洗濯用洗剤なしで洗濯する人が増えてきています。洗剤の代わりにマグネシウムで洗濯物を洗うのです。

マグネシウムと水が混ざり合うと、ただの水道水が洗浄力のある水に変化します。このマグネシウムの洗浄・消臭効果に目をつけ、洗濯用マグネシウムとして商品化したのが茨城県にある宮本製作所という金属加工会社です。

「洗たくマグちゃん」「ベビーマグちゃん」「ランドリーマグちゃん」という名前を聞いたことがある人も、少なくないのではないでしょうか。

たくさんのメディアで紹介され、口コミでもその評判が広まりつつある、宮本製作所の「マグちゃん」シリーズ商品。その効果や魅力について、実際に使ってみた感想を交えながら紹介したいと思います。

洗剤なしでお洗濯!宮本製作所の「マグちゃん」商品とは?

宮本製作所の「マグちゃん」は、高級メッシュ素材のネットの中に純度の高い粒状のマグネシウムを入れた、実にシンプルな洗濯用のマグネシウム商品です。

2013年の発売当初は効果を疑う否定的な意見も見られたようですが、ユーザーの評価の良さやリピーターの多さに加え、オーガニック商品を好む消費者の増加、敏感肌人口の増加なども追い風となり、売り上げを伸ばしています。

宮本製作所の洗濯用マグネシウム「マグちゃん」。そのマグネシウムのパワーや「マグちゃん」シリーズ商品について紹介したいと思います。

マグちゃん

洗剤と同等の洗浄力、洗剤をはるかに上回る消臭力!

マグちゃんを水の中に浸けておくと、細かい泡が出てきます。これは水素の気泡。マグネシウムは水と反応すると、水素を発生するのだそうです。

そして、ぶくぶくと水素の泡を出し続けると、水道水はアルカリイオン水となります。アルカリイオン水には洗濯物につく油脂分を分解し、石鹸化する働きがあるとのこと。

化学が苦手な私には「マグちゃんを水に入れると確かに泡が出てる」くらいしかわかりませんが、実際に洗濯物とマグちゃんを一緒に洗濯機で回すと、水がどんどん濁って(汚れが落ちて)きます。

洗った後の洗濯物は無臭!きれいに臭い成分も分解されています。その上、アルカリイオン水には除菌効果まで!

ただ、べったりついたファンデーションや、ひどい泥汚れなど、マグちゃん一回の洗濯では落としきれない汚れもあります。汚れがひどいものはつまみ洗いや漬け置き洗いをしたり、汚れ物が多い日の洗濯は洗剤を併用したりする必要があります。

洗剤とマグちゃんを併用した場合、洗剤のみの洗濯やマグちゃんのみの洗濯時よりも洗浄力はアップします!

宮本製作所の洗濯用マグちゃんは3種類!

宮本製作所の洗濯用マグネシウム商品には、「洗たくマグちゃん」「ベビーマグちゃん」「ランドリーマグちゃん」の3種類あります。

中身はどれも同じ純度99.95%のマグネシウムなのですが、それぞれにマグネシウムの容量が違います。

洗たくマグちゃん1個(税込価格1,944 円) :約50g
ベビーマグちゃん1個(税込価格2,592 円) :約70g
ランドリーマグちゃん1個(税込価格3,888 円):約100g

容量が違えば、洗える洗濯物の量が変わってきます。一番マグネシウム量の少ない洗たくマグちゃんは洗剤と併用することを推奨されている商品で、洗剤なしで使うなら、洗濯物5キロに対して洗たくマグちゃんは2個必要になります。

洗たくマグちゃんの倍の容量であるランドリーマグちゃんは、5キロの洗濯物に1個入れるだけで大丈夫です。

ベビーマグちゃんは赤ちゃんの肌着などを洗う少量の洗濯に対応するためか、洗濯3キロに1個という、洗たくマグちゃんとランドリーマグちゃんの間をとった分量となっています。6キロなら2個、9キロなら3個の使用が目安となっています。

洗濯容量(水量)に十分なマグネシウム量がないと洗濯物の汚れや臭いがちゃんと落ちないので、日頃の洗濯物の量を考えて、適した商品を選ぶ必要があります。

ほかに違いがあると言えば入れ物の形です。洗たくマグちゃんは丸、ベビーマグちゃんはテトラ、ランドリーマグちゃんは四角の形のネットに入っています。

どの商品も、使用後は洗濯物と一緒に干して乾かすだけ(濡れたままだと水素が発生しなくなってしまうため必ず干して乾かして!)。1日1回、毎日使用して約1年効果は持続します。

なぜ人気?洗濯用「マグちゃん」シリーズ商品の魅力とは

洗剤不要ということで「洗剤代がいらない=節約になる」と思われがちですが、マグちゃんシリーズ商品は決して安くありません。

使用している洗剤によっても異なりますが、セールなどを利用して洗剤を安く購入している場合など、年間費用はそんなに変わりません。しっかり汚れを落としたいからとマグちゃんを複数個購入したなら、かえって高くつくことも。

お金が節約できるわけでもないのに、では、なぜ人気があるのでしょうか。

部屋干し臭、生乾き臭、加齢臭などの嫌な臭いがなくなる!

汚れを落とす効果は洗剤と同等(汚れによっては洗剤より少し落ちにくい)ですが、消臭に関しては洗剤よりはるかに優秀です!

実際に、我が家にあった洗濯しても臭いのとれない洗濯物(アレルギーのため外干しできないタオル、夫の加齢臭のしみつくシャツやバスタオルなど)の臭いも一度の洗濯で無臭に!

我が家では、洗濯量が多いときは洗剤と併用して洗うのですが、マグちゃん単体使いのときより洗剤併用時の方が臭いが残ります。洗剤の香りの奥に、ちょっと臭いが残っているのです。

洗剤の場合、臭い成分を分解して消臭するのではなく、香り成分でコーティングするからでは?とマグちゃんの商品サイトにその見解が載っていましたが、なるほどでした。

マグちゃん単体で洗うと洗剤の香りもなく無臭(ほんのり「水の匂い」?)になります。石鹸の香りが好きな人は、少量、洗剤を足すと良いかもしれません。

肌にやさしい!赤ちゃんや敏感肌の人に!

しっかりとすすぎをしたつもりでも、洗剤は多少残っています。この残留洗剤が、肌の弱い人や赤ちゃんには刺激となり、肌荒れの原因になったりします。また、肌が過敏な人の中には、水道水の残留塩素に刺激を感じる人も。

洗剤を使わずにマグちゃんで洗濯した場合、この2つの刺激をなくすことができます。洗剤が残らない(元からない)のはもちろんのこと、水道水に含まれる塩素も除去する働きがあるのです。

マグちゃんで洗濯した洗濯物は、肌にとてもやさしいのです。赤ちゃんが服をしゃぶっても安心できると、子育て中のママにも人気です。

肌にやさしいだけじゃなく地球にもやさしい!

マグちゃんは肌にやさしいだけでなく、地球にもやさしい商品です。洗濯洗剤を使わずに洗濯をすれば、洗濯物だけでなく排水まできれいになるのです。マグちゃんによる洗濯が増えれば、それだけ環境汚染を減らすことができるのです。

また、宮本製作所では、マグちゃんで洗濯した後の排水を農業に利用する取り組みも行われているとか!

植物の光合成に必要な葉緑素の主要構成要素であるマグネシウムに加え、肥料の三大要素である窒素、リン酸、カリウムが、衣類に付着していた皮脂や老廃物などに含まれているらしく、マグちゃんによる洗濯排水が農業用水として活用できるのでは、と期待されているのです。

実際に、マグちゃんによる洗濯排水で試験的に作ったニンジンは甘く、虫もほとんどつかない(虫はアルカリが嫌い)とか。

洗剤を使わず、水を汚さず、さらに農業水という資源まで作り出すマグちゃん。100年先、200年先の地球を守るためにも、率先して使いたい商品です。

マグちゃんを使用した洗濯は主婦にもやさしい!

マグちゃんを繰り返し使用することで、洗濯槽や排水ホース、排水溝などの汚れも徐々に落ちていきます。洗濯槽の掃除の回数が減るし、洗濯槽クリーナーの節約にも。

洗濯洗剤の量も激減(もしくは洗剤不要)となり、洗剤を頻繁に買う必要もなくなります。洗剤は結構重いので、買い物の手間が省けるのはうれしいですね。

また、筆者が実際にマグちゃん洗濯していてうれしいのは、洗剤を図る手間いらずなところ。大した手間ではないように思いますが、毎日のこと。いざ計る必要がなくなると、とてもラクチン!洗剤を投入する洗剤ケースも洗わなくて済みます。

マグちゃんで洗濯をすると柔軟剤を入れなくても、タオルがゴワゴワにならないので、我が家では柔軟剤も不要に。洗剤を計って入れて、柔軟剤を計って入れて、という些細ではあるものの面倒な作業がなくなり、ずいぶん楽になりました。

家事はこまごました仕事の集まり!マグちゃん使用によるメリットのひとつひとつは小さくても、積もり積もれば随分助けられていることがわかります。

マグちゃんの洗濯効果が得られない場合の原因と対策

残念なことに、洗たくマグちゃんやランドリーマグちゃんを使用した人の中には、「洗濯物が臭い」「汚れが落ちない」と、マグネシウムの洗濯効果が得られなかった人もいるようです。

劇的に臭いが落ちて感動する人もいれば、効果が得られない人もいる。その原因は何なのか、考えてみました。

洗濯容量に対するマグちゃんの分量があっていない

洗濯用のマグちゃんシリーズ商品には、洗たくマグちゃん、ランドリーマグちゃん、ベビーマグちゃんと3種類あります。それぞれにマグネシウム量が異なるため、洗濯容量に対する使用個数も変わってきます。

特に洗たくマグちゃんは、もともと洗剤と併用するものとして作られたため、マグネシウム量も50gと少なく、マグちゃん単体で使う場合は2個必要になります(50g×2=100gでランドリーマグ1個と同じマグネシウム量となります)。

そして、このマグネシウム100gでも、洗える分量は洗濯容量5kgまで。我が家の洗濯機でいうと、洗濯水量37リットルです。

汚れが落ちないという体験を載せているブログなどでは、40~45リットルの水量で洗っているケースも多く、洗濯容量(水量)に対してマグネシウムが足りていません。

家族で暮らしている場合、一人暮らしで数日分まとめて洗濯する場合は、どうしても水量40~45リットルになってしまうかと思いますが、我が家では37リットルを超えた場合は、超えた分の水量に対して洗剤をプラスして洗濯しています。

水量とマグネシウムの分量を適当にすましてしまうと、臭いや汚れが落ちない結果につながります。マグネシウムの量が多い分には問題ありませんが、少ない場合は洗剤を足すか、マグネシウム量を増やすかする必要があります。

「洗い」の時間が短すぎてアルカリイオン水ができていない

マグちゃんの洗濯方法として、「通常の洗濯時間で問題ない」とメーカーも言っていますが、洗濯容量が少ない場合、「洗い」の時間が短すぎるのでは?と私個人的には思っています。

我が家の洗濯機はオート機能で洗濯すると、洗濯容量によって洗いの時間が異なります。洗濯ものが少ないときで8分、多いときで15分くらいです。

でも、宮本製作所の社長さんがテレビに出て、マグちゃんの効果を説明されていたとき、「洗いは15分に」と言っていたような気がしますし、洗濯の水のアルカリ濃度を上げるためにはそのくらい必要な気がします。

我が家では、洗濯容量が少なくても「洗い」を15分に設定し直して洗濯しています。マグちゃんの効果が得られない人は洗いの時間を増やしてみてください。

水道水がもともと酸性寄りの地域に住んでいる?

マグちゃんによる洗濯は、洗濯水がちゃんとアルカリ性に傾いていなければ、その効果は得られません。

メーカー公式サイトには、マグちゃんを使用することでPH9.5前後のアルカリイオン水になると書いてありますが、ここで気になるのが水道水のPH値です。

メーカーの実験結果を見ると、使用している原水はPH7.4(PH7.0が中性。低ければ酸性、高ければアルカリ性)ですが、日本の水道水質基準値はPH5.8~ 8.6と幅があります。

PHの低い地域では6.0前後。実験で使用された水よりも1.5ほど酸性側に傾いていることになります。使用する水道水のPH値が低ければ低いほど、PH9.5以上に到達するのにも時間がかかるのではないでしょうか。

マグちゃんの使用量も「洗い」の時間も適切なのに効果がでないという人は、水道水のPH値が低い可能性があるのかも。

その場合は、通常よりも長く「洗い」の時間をとる必要がありますが、長く回すと洗濯物が傷みそうで嫌ですよね。そこで、おすすめしたいのが、洗濯物なしでマグちゃんのみを予洗いすること。

洗濯物を投入せずに水だけを張った洗濯槽にマグちゃんを入れ、数分間回します。しっかりPHを上げたところに洗濯物を投入(普通に洗濯)すれば、汚れも臭いもとれるはず!そんなに時間をかけられない!という人は、単純にマグネシウム量を増やすことで対策を。

洗濯機の汚れがひどすぎるケースも

マグちゃんを使用する場合に気をつけなければならないのは、洗濯物の汚れだけでなく、洗濯機の汚れも落としてしまうということ。まめに洗濯機を手入れしている人は良いのですが、「買ってから一度も掃除したことないわ」なんて人は要注意!

マグちゃんによって落とされた洗濯機の汚れや臭いが洗濯物についてしまい、結果、洗濯物がきれいにならなかったり、逆に臭くなったりする場合もあるようです。

洗濯槽の中は、見えないところに汚れがびっしりということも。洗濯槽の掃除をしていない、洗濯槽が臭う、など、洗濯槽の汚れが気になる場合は、事前に洗濯層クリーナーで汚れを落としてから、マグちゃんを使用するようにしましょう。

毎日の洗濯を通してマグちゃんで汚れを落とすとなると、洗濯槽の汚れが落ちるまでに2~3週間ほどかかるようです。洗濯物への汚れ移りが気になる人は、マグちゃん使用開始後しばらくは、洗剤と併用すると良いでしょう。

洗濯物の量が多すぎる、洗濯物の汚れがひどすぎる

洗濯水量に対して洗濯物の量が多すぎる場合、洗濯物にしっかりとアルカリイオン水が行き渡らないせいで、きれいに洗えない場合もあります。洗濯物をぎゅうぎゅうに詰め込み過ぎないようにしましょう。

また、洗濯物の汚れがひどすぎる場合も、普通に洗濯機で回すだけでは落としきれない場合があります。これは洗剤を使った洗濯でも同じこと。あまりにも汚れがひどい場合は、汚れた部分をつまみ洗いしたり、予洗いしたりして対処しましょう。

マグちゃんの説明書には、汚れがひどい場合は浸け置きをするようにと書いてありますが、マグネシウムを水にじっと浸けておくだけではPH値がなかなか上がらない、というユーザーの意見も。

浸け置くにしても、洗濯機でマグちゃんを回すか、手でマグちゃんをジャブジャブするなどしてPH値を上げた水に浸けるようにした方が、汚れ落ちも良くなりそうです。

洗濯用じゃない商品もある!「バスマグ」「ザ・マグネシウム」

宮本製作所の「マグちゃん」シリーズには、洗濯用ではない商品もあります。「バスマグ」というお風呂に入れるマグネシウムです。

バスマグ

お風呂の浴槽にお湯を張る際、バスマグを一緒に入れるだけ。アルカリイオンの水素で、お肌にやさしい水素浴を楽しむことができるというものです。

中身は洗濯用のマグネシウムと同じ、純度99.95%の粒状マグネシウムですが、お風呂の浴槽にためる水量に対してのマグネシウムということで、150g×2個。300gあります。

マグネシウムの量が増えた分、お値段も税込13,824 円とお高くなりますが、1年使用できるので、1か月あたり1000円ちょっと。その値段なら高くないのでは?というくらい、お湯はしっとり肌にやさしく、髪もサラサラに。

アトピーや、肌の弱い人、簡単に安心・安全な水素浴を楽しみたい人などにおすすめです。

このお風呂用のマグネシウムには、99.98%というさらに高純度のマグネシウムを使用した「ザ・マグネシウム」という商品もあります。こちらは、マグネシウム容量も約1000g!お値段も税込38,880 円とプレミアムな商品となっています。

ただ、寿命は2年と長い上に、マグネシウム量はバスマグの3倍以上入っているので、高濃度な水素浴を楽しみたい人、しっかり効果を得たい人には、それほど割高な商品でもないかと思います。

洗濯だけでは物足りない!もっとマグネシウムの効果を得たいという人はお試しを。

一度使うと手放せない!おすすめ!マグネシウム生活

筆者はマグちゃんを使い始めてまだ1か月程度ですが、もはや、マグネシウムのない生活は考えられないほど、マグネシウムの力に助けられる日々です。

少し臭覚過敏なところがあるので、クサイ臭いを避けて通れない日々の洗濯がストレスでしたが、マグちゃんを使うようになって臭いに悩まされることがなくなりました。柔軟剤なしの洗濯物の自然な柔らかさも気に入っています。

ただ、我が家の場合、洗濯容量に対してたっぷり目のマグネシウムでの洗濯です。

我が家ではバスマグも使用しているのですが、バスマグのお手入れ方法は2日に1回(できれば毎日)の洗濯。ランドリーマグに加え、300gのマグネシウムを一緒に洗濯機で回しています。

容量ギリギリのマグネシウム量の人や、洗濯物の汚れがひどいご家庭などでは、十分な効果が得られないかもしれません。

水質や洗濯物の汚れ具合が家庭ごとに違うため、マグネシウムの効果の表れ方は異なりますが、自分の家の洗濯に適したマグネシウム量や洗い方を見つければ、間違いなく効果は得られるはず!

ぜひ、その効果を実感して、人にも地球にもやさしい暮らしを目指してみてくださいね。

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宮本製作所のマグちゃんがすごい!洗剤不要の洗浄力と消臭力|【女性の美学】
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ライター:iroha

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