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義両親との同居のメリット・デメリット。多少のストレスは当たり前!

Date:2018.02.09

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義両親との同居のメリット・デメリット。多少のストレスは当たり前!|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/ryoushindoukyo5103/

核家族世帯が多数派となった現代でも、夫の両親との同居を将来視野に入れているという夫婦も多いかもしれません。

そうなると、義両親とあまり折り合いの良くない人はもちろんの事、仲良くやっているという人でも多かれ少なかれ不安は覚えるというのが正直な所ではないでしょうか。

そこで今回は、義両親と同居する事によって生じるメリットやデメリットについて紹介します。

ついついデメリットに意識が行ってしまう人も、メリットについて知れば同居に前向きになるかもしれません。また、事前にデメリットを知っておくことも、それを同居後に初めて感じるよりもダメージが少なく済むでしょう。


同居にポジティブになれる!経済的、子供の成長にとメリットはたくさん

  • 子供がいる、いない
  • 玄関や水回りが別の完全なる二世帯住宅
  • 義両親の性格
  • 共働き

など、家庭によっては同居する環境が全く違う事も事実ですが、ここでは環境を特定せずに考えられるメリットを全て挙げていきます。

メリットってこんなにあるんだ!と、同居に対してポジティブになれますように。

家賃や家計の負担が減り、お金が貯まりやすい!

義両親の実家などに同居している場合はストレスが溜まりやすい反面、経済面では大きなメリットを得られます。

家賃がほぼなかったり食費や光熱費も折半といった風に、家計の負担が大幅に軽くなる場合がほとんど。その分を貯金に回せるので、将来に対する安心が大きくなります。

二世帯住宅を建てる場合でも、親子で組むとローンの負担は少なくなります。

また、同居していると相続税が大幅に優遇されるという制度もあるため、経済的な面では間違いなく同居をすると大きなメリットとなるでしょう。

家事の負担が減る!任せて欲しいという義母が意外と多い

召使のように家事をなんでもやらされる。昔のドラマでよくありそうな嫁姑の関係ですが、義母からすると、実際にはどちかというと任せて欲しいと思う方が多い様子。

もちろん義母の性格にもよりますが、昔の女性は習慣的にも家の事をやりたいと思う人が多いようです。

特に共働きの家庭は、仕事が終わってから食事を用意するのは大変な労力。そんな時に同居の義母が食事を用意してくれていると、体力的にも気持ち的にも余裕が生まれます。

家事の事を色々と教えてもらえる!

最近ではなんでもすぐに調べる事ができますが、やっぱり長年家事をこなしてきた義母の知識には敵わない事もたくさんあります。年長者の生の声から学ぶことは、あなたにとっても大きな財産になるはず。

特に、旦那様が慣れ親しんできた料理の味の味付けや調理方法のコツはぜひ学んでおきたいところ。

どんな性格の義母でも、あなたが前向きに学びたいという姿勢を悪く思う事はないはずです。

子供がいる場合、育児に協力してもらえる!

子供がいる場合は、育児に協力してもらえるのはとてつもなく大きなメリットとなる事でしょう。

専業主婦の場合、毎日家事をこなしながら育児をするのは大変な事。そんな時に義両親にお願いできる点をお願いする事で、負担がぐんと減ります。

働いている場合でも、仕事が想定外に長引いてしまった場合に保育園のお迎えをお願いしたり、子供が家にいる時は義両親に遊んでもらったりして、パパとママが仕事でいない寂しさを感じさせずに済む事ができます。

たくさんの愛情に囲まれる事で子供の成長にも好影響!

孫を溺愛する事が多い義両親。時には甘やかしすぎと思う事もあるかもしれませんが、溢れんばかりの愛情は子供の成長にも好影響を与えます。

パパママに加えて義両親。常に愛情を注いでくれる存在がたくさんいる事で、子供は安心して素直にのびのびと育っていくでしょう。

愛情をたっぷりと感じて育つと自己肯定感が高くなります。その結果何事にも前向きに取り組もうという意識が芽生え、能動的に新しい事にチャレンジする子供に育つので、勉強も自然と好きになる子供が多いのです。

また、おじいちゃんおばあちゃんから教えてもらう昔の遊びや知識なども、子供にとっては大いに好奇心を刺激されるようです。

自分の体調不良の際にも家事や育児の心配がない

育児をしていると心配なのが、自分が体調を崩した時。ゆっくり休みたいのに、子供がいるとそうもいかずに大変な思いをした人も少なくないでしょう。

これは筆者も経験しましたが、体調不良の時の子供の世話は辛くて仕方がありません。

ちょっと寝ていれば治りそうなのに、そうもいかずに遊びたがる子供を外に連れ出して悪化したり、子供がいると自分の病院に行くのも一苦労なので、結局行かないまま長引かせてしまい辛い期間を長く過ごす事になった事があります。

その上子供も体調を崩してしまって看病もしなくてはいけない立場となると、想像するだけでも辛い状況です。

そんな時に義両親がいると、家事や育児を任せて体調を治す事に専念できるので安心です。

子供がいると中々できない外出や、ペットがいると行けない旅行も行ける!

また、子供がいると美容院やお友達とランチといった外出も気軽に出来ません。しかし子供の世話を喜んで引き受けてくれる義両親と同居していれば、こういった外出も可能になります。

ペットを飼っている場合も、世話をお願いできるので旅行がより気軽に可能になります。

話し相手がいるので気分転換ができる!

気が合う義両親に限るかもしれませんが、家に誰かしら話し相手がいるという環境は心に潤いをくれます。

特に小さな子供がいると、育児に関する大小の悩みを誰かに聞いてもらったり、または他愛のない会話を大人同士でしているだけで心がすっきりとする事が多々あります。

誰かしら話し相手になる人間がいるというのは、育児ストレスにおいて良い気分転換ができる環境ともいえるかもしれません。(再三にわたりますが、気の合う義両親の場合に限るかもしれません)

他人同士の生活だから…デメリットはもちろんある!事前に知って心構えを

それでは次にデメリットについて見て行きましょう。他人同士の生活ですから、もちろんそれなりにデメリットはあります。

しかしそれを事前に知っておけば、同居後に初めて感じるよりもショックやダメージはぐんと少なくて済むはずです。

なんだかんだで気を遣う!心からのリラックスは難しい

もし義両親が、「何も気を遣わなくても良いから」というありがたい対応をしてくれるタイプだとしても、それでもやっぱりどこかで気を遣うのが多数派ではないでしょうか。

例えば、休日には遅く起きたり一日中ゴロゴロとしていたい日もあるでしょう。しかし実際には、

  • 「どこか具合悪いの?」と心配されて結局気まずい思いになる
  • たまーになのに、またゴロゴロしてると思われてそうで気まずくなる

そんな感じで、結局家でゆっくりリラックスできる事がない!なんて人も多いのでは。

また、中には正面切って思い切りお嫁さんに気を遣わせるタイプの義両親もいるでしょう。

やはり自分だけ他人という環境は、大なり小なり気を遣うもの。家にいるのに心からリラックスできないという悩みは、ある程度慣れるまでは続きそうです。

この悩みは経年するごとにだんだんと薄れていく場合が多いそう。最初は気を遣っていても、だんだんと神経が逞しく発達するのだとか。

気軽に友達を呼べない、外出できない

友達を家に呼んでランチをしたりホームパーティー。義両親がいると、なかなか気軽にしづらいものがあります。

例え「気にしないでね」と言われていても、

  • 騒がしくないか
  • 話しを聞かれていないか
  • どんな人とお付き合いしているのか監視(?)されていそう

など、義両親が一緒に住んでいるとなるとささいな事が気になって結局楽しめないという場合も多いそう。

また外出に関しては、子供の世話を頼めるというメリットもありますが、夜遅めの外出だったり頻度がたまに少し多くなったりすると、だらしないと思われてしまう可能性もあります。

現代は昔よりも結婚していても外出の自由度が高いため、義両親には理解されない部分もあるでしょう。同居していると、外出の頻度や時間を把握されやすいため、それを快く思われないリスクがあります。

育児に関する価値観が合わない、育児に口出しされる

子供がいると、育児に関する事で意見が合わずにストレスが溜まる事も多いようです。

基本的に育児に関する事は、母親として自分が一番正しいと思う事を選んで実践している人がほとんどでしょう。したがって自分の家族や仲の良い友達からでも、あれこれ言われるのは嫌、もちろん自分の考えも相手に押し付けないという人も多いと思います。

しかし義両親というのは、あれこれアドバイスするのが好きな人が多いのです。良かれと思っての事だったり、それは間違っていると叱咤の意があったり。理由はあれこれですが、とにかく黙って見守る事が出来ないようです。

困ったことに今と昔では、正しいとされる事が180度違う事も多々あります。義両親にとっては、どうして何度言っても私達が言った通りにしないの?と口論になる事もあるかもしれません。

家事のやり方が合わない、それを否定される

家事のやり方においても、それが合わずにストレスとなる事があります。

  • 自分はトイレ掃除を毎日したいのに、義両親は3日に一度だけ
  • 自分は節約したいから洗濯にお風呂のお湯を使いたいのに、義両親はきれいな水を使いたがる
  • 忙しくなるのが分かっているので料理を作り置きしておきたいのに、義両親は作り置きなんてという考え

二世帯住宅ではない同居だと、家事も義両親と協力して行っている場合が多いでしょう。そうなると、こういった家事に対するやり方の違いは少なからず発生するものです。

そして義両親によっては自分の方が経験が長いだけに、「そっちが間違っている」とあなたのやり方を否定してくる場合もあるでしょう。あなたの方も、「そんなやり方じゃ…」と内心イライラしてしまう事もあるかもしれません。

大変すぎる!家事を任せてくるタイプの義両親も

昔ほどは多くはないでしょうが、義両親の性格だったり高齢だったりなどの理由で、お嫁さんであるあなたに家事をほとんど任せきりになる場合もあります。

そうなると、子育てをしながら義両親の世話をもするようなもの。体力的にはもちろんの事、精神的にもかなり大変そうです。

旦那との距離感に気を遣う事がある

義両親の前だと、旦那さんとの接し方に気を遣うという人もいます。

  • 普段はとっても仲が良くスキンシップも多いのに、義両親の前だと少し距離を置く
  • 喧嘩をしていても、義両親の前では普段通りに振舞わなくてはいけない

といったように、仲が良すぎても旦那さんへの態度が悪くてもダメなようです。

もちろん全く気にしない義両親もいれば、実の息子である旦那様への態度はものすごく気にしている!こんな義両親も結構いるようですよ。

洋服などの買い物に行きづらい

ショッピングをして買い物袋を持って家に入るのが、ちょっとしたストレスという話も聞きます。

特に専業主婦の人は、買い物をして家に帰ると、「お金だけ使って…」という目で見られているような気分になるそう。仕事をしている場合でも、なんとなくですがやはり気まずい思いをするようです。

折り合いが悪いと…とにかくストレスが溜まる!

仲のよい義両親でも、一緒に住んでみると何かしらのストレスは感じる事はあるでしょう。それなのにさらに元々折り合いの悪い義両親となると、とにかく色んな局面でストレスが溜まる事は覚悟しておく必要があります。

理不尽や嫌味や悪口などは、気にせずに受け流すスキルを身に付けておきましょう。

幸せな同居生活のために勉強は大切!学んだ事は自分を守ってくれる!

同居に不安を感じている人に。ここでは同居を上手くいかせるためのちょっとしたヒントを紹介します。それは、「勉強」です。

どんな分野でも良いのですが、何か興味を持てる事を見つけて勉強する習慣を持っておきましょう。ゆくゆくは資格取得を目指すのも良いでしょう。

同居が上手く行く事と勉強と、何が関係あるのでしょうか。

勉強をして何か得意な分野ができると、人は自信がつきます。1人の人間として成長している実感を得られます。

自信がつくと心に余裕が生まれ、周りから言われる小言や理不尽な嫌がらせなどが、ちっぽけでどうでも良い様に感じるでしょう。つまり、同居で感じるストレスが圧倒的に軽減されるのです。

言う側も、輝いている人間を前にすると何も言えなくなってしまうかもしれないですね。

どんな人間とも同居のメリット・デメリットはある!必要以上に不安にならないで

ここまで義両親との同居におけるメリット、デメリットについて紹介してきました。文中にも述べましたが、それは環境や義両親の性格によって、本当に人それぞれといったところ。

どうも義両親と同居と聞くと、ステレオタイプな考えも加わって、ストレスが溜まりそうというネガティブな部分を想像してしまう人が多いようです。

しかし、例えばそれが実の両親との同居だとしても、ストレスを感じる時は感じるものです。義両親だからという理由だけではありません。

どんな人とでも、同居をすればストレスを感じる時はあるのです。

育ってきた環境が違うから価値観が違う、価値観が違えばストレスを感じる時があるのも当たりまえ。

そう割り切ってしまえば、今度はメリットの方が感じやすくなってきます。

意外と良い事が多い!きっとそんな風に思う事も多いでしょう。

したがって、必要以上に始まる前からあれこれ悩むのは時間がもったいありません。悩む時間があるなら、そう、勉強をして心に余裕を持てる自分になっておくほうがずっと有意義ですよ。

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ライター:AKI

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コメント一覧

  • サンディ

    私、60代の母です。38歳の既婚の娘がおり、帰省すると
    つい愚痴を言ってしまいます。お盆に帰省した際、愚痴ってしまい後日メールで「しんどいから他人に聞いてもらえ」と言われてしまいました。家庭内のことは他人様に言えないし、自分の鬱積した気持ちをどうしたら良いのか分かりません。今も仕事しており、いろんな方とお話する機会はあるのですが。
    何か良い方法はなのでしょうか。

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