再婚のメリットとは?経験を生かして次こそ幸せになれる可能性は高い!

結婚の心構え 2022.07.06

離婚を経験すると、もう一度結婚することに躊躇してしまう気持ちは誰しも抱くでしょう。

離婚率は年々増加傾向にあり、再婚カップルも増えています。つまり、経験者も増えたことで再婚のメリットとデメリットも浮き彫りになってきています。

今回は、再婚のメリットとデメリットを、子連れ再婚の場合という視点からも詳しく見ていきましょう。


スポンサーリンク

失敗を生かして大きな幸せを掴む可能性も高い!再婚のメリット

再婚を意識し始めた時、最初にどのような感情を抱きましたか?「幸せの訪れ」に心躍る気持ちと、「もう一度失敗をしてしまうのではないか」という不安感があるでしょう。

不安な気持ちの方が大きい場合、デメリットばかりに目が行きがちです。まずはメリットを考えてみましょう。

「これから一人ではなくなる」という精神的な安心

今までは一人で色々なことを考え、責任や不安も全て一人で抱え込みながら生きてきたはずです。結婚の経験があるからこそ、一人になった不安感をより実感しているのではないでしょうか?

再婚して夫婦になれば、二人で生活を共にし、寄り添い合って年齢を重ねていきます。

もちろん交際期間もあなたの不安を支えてくれていたはずですが、家族となれば責任感も愛情も深まり、精神的にもさらに心強い存在になるでしょう。

また、独身のまま年齢を重ねていくと、いつか両親に先立たれ一人になってしまう不安も心のどこかで抱いています。夫婦になれば、一緒に歳を重ねていく楽しみもできるでしょう。

あなたの今までの人生も理解し、一番の理解者であるパートナーを手に入れることは、「これからは一人ではなくなる」という大きな安心感となるはずです。

「何かあっても支え合える」経済的にも安心

女性の社会進出が著しい世の中とは言え、一人で生活していく不安や、負担を感じている人は多くみられます。

結婚している時に専業主婦をしていた女性であれば、慣れない社会生活や経済的負担も相まって、大きなストレスとなってしまうことも考えられます。

また、今は良くても長い人生何が起こるかわかりません。病気やケガなど、自分の身に何かあった時のことを考えると、一人で生活していることを不安に思うはずです。

再婚して夫婦になれば、生計を共にする心強いパートナーを手に入れることになります。

夫婦力を合わせて家計を支えていけば生活にゆとりができたり、二人で趣味を楽しむための貯蓄ができるかもしれません。

二人でいれば、この先万が一のことが起こっても二人で支えあって生きていけるので、経済的安心は、精神的安心にもつながるでしょう。

失敗を知っているからこそ、幸せを手に入れられる

結婚生活を経験していたことは再婚後の生活や、起こりうる問題もある程度想定できるので心にゆとりもできるでしょう。

また、前回の結婚で自分の欠点を理解しているはずなので、同じ失敗を繰り返さず自分の行動を正せるでしょう。

何事に関しても、初めてより2回目の方がスムーズにことが運びます。結婚生活においても、トラブルを事前に回避し、ストレスのない幸せな結婚生活になる可能性が高いでしょう。

両親や親族の理解を得られないこともある。考えられるデメリット

メリットを見てきましたが、考えられるデメリットも頭に入れておくことで、より冷静に再婚について考えられるはずです。

悩みやトラブルの可能性を知っておけば、事前に対策が取れることもあるので、デメリットも詳しく見ていきましょう。

周囲の反対意見に悩まされることも

本人同士、全てを理解し合い結婚を決めたとしても、相手の男性の両親や親族が受け入れてくれないこともあるでしょう。

親世代にとって、再婚にはまだまだネガティブなイメージを持ちやすいこともありますが、現代でも「長男を跡取りとして大事に思う親が多い」という背景もあるでしょう。

もしかすると、あなたの離婚理由を詳しく知りたがるかもしれません。色々な質問を想定して、入念な準備をしておく必要があるでしょう。

相手の両親や親族を説得するためには、相手の男性が頼りです。相手の男性にとってかけがえのない特別な存在であることや、あなたの良いところを、相手の両親にしっかり伝えてもらうと良いかもしれません。

再婚するためには二人で乗り越えなくてはならない、最初の壁となることを、覚悟しておきましょう。

前回の結婚と同じ問題が起こらないとは限らない

離婚の理由は一つではないはずです。色々な問題や悩みが積み重なったことももちろんあるでしょう。

あなたの考え方を改める必要があるかもしれません。改善し回避するよう心がけていなくては、相手が変わっても「同じ問題に直面することが考えられる」ということです。

極端な例を挙げると、「ダメ男にハマりやすい人は、ダメ男にまた引っかかってしまう」というように、離婚に至った問題を引き起こす可能性はないか冷静に考えましょう。

離婚の理由を教訓にしなくては失敗を繰り返し、幸せを見失ってしまうかもしれません。

スポンサーリンク

子連れ再婚のメリットは、経済的にも精神的にも味方になってくれる!

子連れでの再婚を決意する場合、子供も一緒に家族になることを忘れてはいけません。子連れ再婚のメリットを見ていきましょう。

子供にとって、「父親」ができる

シングルマザーは母親一人で父親の役割も果たしていても、「どうしても不足している」と感じていた部分もあったはずです。

父親ができることで男親ならではの接し方や、体力的な部分から、子供の心身の成長に大きな力となってくれるはずです。

男の子にとっても、女の子にとっても、一番身近な男性となり、子供たちの抱く男性像の基本を作る重要な存在となるでしょう。

母親にとって、子育ての悩みも共有できる相手

シングルマザーは、仕事、家事、子育ての全てを一挙に担い、時間に追われる毎日です。

「自分一人の子供」という責任も重くのし掛かり、心身の負担も大きいでしょう。再婚し父親ができた場合は、その家事や子育てでの役割を分担できるでしょう。

また、子供の両親として家庭の方針を話し合い、子育ての悩みも一緒に共有できる心強い存在となるので、母親という立場から見ても、精神的にも大きな安心を得られるはずです。

経済的に大きな安心が得られる

子供を育てるためには学費以外にも様々な費用が掛かります。その費用を一人で工面しながら子育てをすることは、とても労力が必要なことです。

また、子供が成長するにつれて金銭的な負担は大きくなります。長い目で見ても夫婦揃って子育てしていくことは、安心できる環境だといえるでしょう。

子供との距離感が難しくなることも!子連れ再婚のデメリット

父親という存在ができることは、子供のためを思うとメリットばかりに思えますが、デメリットがあることも忘れないようにしましょう。

デメリットをよく理解し、対策次第では再婚後の家庭円満を保つことができるはずです。

子供が新しい家族を受け入れられない場合がある

子供が、新しい父親や、父親の連れ子を受け入れられない場合もあるでしょう。子供が何歳であっても、今まで母親の愛情を独占してきたと思っていたのに、その愛情が分散されてしまうように感じることがあるようです。

子供に、このような感情が生まれるかもしれません…
  • 母親が恋愛していることを、受け入れられない。
  • 母親が取られてしまったように感じる。
両親がそのような態度をしているつもりがなくても、敏感な子供の心が傷ついてしまうことがあるのです。

そのような場合は、大人が焦ってしまっては逆効果になる可能性もあります。心の距離は時間をかけてゆっくり築いてくことを目指しましょう。

母子の距離間が崩れてしまうことも

子供の心は繊細です。先ほども見てきた通り、母親の再婚を受け入れられない気持ちとは反対に、やり場のない想いが母親に向けられることも考えられます。

子供に、このような想いが生まれるかもしれません…
  • 母親の、自分への関心が薄れてしまったように感じる。
  • 新しい家族に気を使う気持ち。
  • 日常生活に大きな変化が起こることから、ストレスを感じる。
このような感情や心身のストレスから、母親への信頼感が薄れてしまったり、母親への態度が変化してしまうことが考えられるでしょう。

再婚を決意するからには、内面を磨き、ポジティブになろう!

再婚することで得られるメリットは、あなたの心の支えとなり、あなたの生活や心を豊かなものにしてくれるでしょう。

再婚相手があなたの支えとなることと同じように、あなたも相手にとって支えとなれるよう内面を磨き、ポジティブな考えを持つことがお互いのメリットとなるはずです。

再婚のデメリットは、二人で乗り越えていくべき問題が多いので、事前にしっかりと話し合い、心構えをすることで乗り越えられるはずです!

▼こちらも読まれています
あなたはどっち?幸せになれる再婚と失敗する再婚の見極め方
なぜそんなにモテる?バツイチ子持ち女性ならではの魅力とは
離婚後の恋愛に積極的になれない…周囲の目は気にしないで!

スポンサーリンク

関連記事