白い靴の汚れを綺麗にする方法。下ろしたての白さを保ちたい!
Date:2018.06.09
真っ白な靴は清潔感もあって素敵ですね。お出掛けする時に白い靴を履くと、それだけで気分が上がると思います。
でも、靴はファッションの中でも最も汚れやすいアイテムです。
下ろしたての白さを保つのはなかなか難しいもの。ひどい場合は数日で汚れてしまうこともあります。
しかし、洗濯機で気軽に洗うわけにもいきません。そこで、白い靴の汚れを自分できれいにする方法をご紹介しますね。
白い靴というとスニーカーが多いと思いますが、たまに革靴も履いたりしますよね。素材別に、きれいにする方法をご紹介するので、是非試してみてください。
白いスニーカーの汚れをきれいにする方法
真っ白いスニーカーを下ろしたときはとても気分がいい!だけど、1週間、へたしたら数日で汚れてしまうこともあります。
そんな白いスニーカーの汚れを落とすにはどうすれば良いのでしょうか。
ポイントは「早めに汚れを落とすこと」です。
軽い汚れは消しゴムで落とそう
まず、汚れが定着しないように、ちょっとでも汚れがついたらすぐに落とします。ついてすぐなら汚れも落としやすいからです。
落とすといっても水洗いするわけではありません。使うのは消しゴム!
小さな汚れだったら消しゴムで落とせるんです。汚れたところをこするだけ。
靴紐は取り外して洗う
靴を洗う時、靴紐をつけっ放しの人が多いと思うんです。でも、靴紐が白いかどうかだけで、靴の印象もかなり変わります。
軽い汚れは消しゴムで落とせるとして、靴紐はどうしようもないので、取り外して軽く洗っておきます。
しっかりすすいだらぎゅっと絞って干しておきましょう。一晩あれば乾くでしょう。
何度か履いたら紐を洗う、それを習慣にしておくと、靴の白さがキープできますよ。
つけおきして漂白する
汚れがたまってきてしまったら、やっぱり水洗いですね。
でも普通に洗う前に一度漂白をした方が真っ白になります。
- スニーカーがすっぽり入るくらいの深さのある洗面器か洗い桶を用意します。
- そこにぬるま湯と酸素系漂白剤を入れて、汚れたスニーカーを15分ほどつけておきます。
漂白剤の量は表示に従ってください。
つけおきが終わったら、靴用洗剤をつけてブラシでよくこすり洗いをします。最後は洗剤が残らないようにしっかりすすいでください。
すすぎを十分にすること
白いスニーカーを洗う時に大事なのはすすぎです。洗剤でこするよりもすすぎの方が大事。
せっかく洗ったのに何だか黄ばんでしまって、前より汚れた感じがする、とならないように、すすぎはしっかりしてください。
上手にすすぐポイントですが、流水ではなく漬けおきがおすすめ!
繊維の奥に入り込んだ洗剤までしっかりすすいでから乾かすようにすれば、黄ばみを防げます。
洗った後に黄ばみが出た場合
それでも黄ばみが出てしまった場合はどうするか、そんな時はお酢を使いましょう。
お酢を直接靴にかけるわけではなく、お酢を薄めた水を作ります。
- 靴がすっぽり入るバケツに水を張り、そこにコップ1杯程度のお酢を加えます。
- その中にスニーカーをいれて2〜3時間漬け込んでおきましょう。
最後はもう一度よくすすいでから乾かします。多少お酢の匂いが残っても、乾かす間に臭いは気にならなくなります。
臭いが気になる時は重曹も使う
長く履いていると汗などがしみ込んで、臭いが気になることもあると思います。
女性でも靴の臭いを気にしている人は多いですから、自分の靴だけが臭いのかなんて気にしないでくださいね。足は誰でも臭うものです。
そんな時は重曹ペーストを作って臭いを消してしまいましょう。
重曹:ぬるま湯を2:1くらいの割合で混ぜてペースト状にします。目安は歯磨き粉くらいの柔らかさ、スニーカーに塗った時にたれないくらいの柔らかさにしてください。
スニーカーを水洗いしたあとに、仕上げとしてこの重曹ペーストを塗ります。表面だけでなく、内側にも塗ってくださいね。
ペーストを塗って軽くこすったらよく洗い流してください。臭いもスッキリ落ちるでしょう。
かかとなどゴムの部分には消毒用エタノールスプレー
スニーカーのかかと部分もけっこう汚れやすいところですね。ここの汚れが目立つ時には、わざわざ水洗いしなくてもエタノールスプレーがあればキレイになります。
ドラッグストアに売っている消毒用のエタノールスプレーを気になる汚れに吹きかけて、布でこすります。
それで汚れがスッキリ落ちますよ。
メラミンスポンジでもOK
かかとなどのゴム部分はメラミンスポンジも使えます。100均で売っているもので十分です。
水で濡らして軽く絞り、汚れの部分をこするだけです。
肌が弱くてエタノールスプレーをあまり使いたくないという人は、メラミンスポンジの方がいいかもしれません。
もし汚れが頑固なときは、少しだけ中性洗剤をつけてからこするとよく落ちますよ。最後は洗剤が残らないように、雑巾などでしっかり拭いてくださいね。
白い革靴の汚れをきれいにする方法
スニーカーなら水洗いすればいいのですが、素材が皮とそうもいきません。白い革靴をキレイにするための方法もご紹介します。
ブラッシングをしてから汚れを落とす
最初にブラシをかけて大まかな汚れを落とします。それからクリーナーを塗って汚れを落とします。
部分的な汚れが落ちたら、靴全体にクリーナーを伸ばしていきます。この時も布にクリーナーをつけてから全体に塗り伸ばすようにします。
クリーナーを直接靴に塗ってしまうとシミなどの原因になることがあるので、必ず布にとってから使うようにしましょう。
仕上げのクリームを塗る
全体をみて汚れが落ちたら、今度は仕上げのクリームです。皮に栄養を与え、ツヤを出すためのクリームです。
これも指に巻き付けた布にクリームをとってから全体に塗り伸ばしてください。
ブラッシングをする
クリームを塗ったらもう地位度ブラッシングをします。これでクリームが皮によくなじむようになります。
仕上げ磨きでツヤを出す
最後のひと手間、ブラッシングのあとに布で磨くとさらにツヤが出ます。おすすめはいらなくなったストッキング!
タオルと違って毛羽立ちません。伝線したストッキングは捨てずにとっておくと靴磨きに使えます。
クルクルと丸めてそれでこすると靴にツヤが出ますよ。是非お試しあれ。
汚れは予防も大事!白い靴を汚れにくくする工夫
白い靴はどうしても汚れが目立ちます。だから、少しでも汚れがつかないように予防することも大事です。
防水スプレーをかけておく
白い靴を下ろすときは、最初に靴用の防水スプレーをかけておきましょう。これだけでもかなり汚れが防げます。
時間にして1週間分くらい履いたら、再度スプレーをします。雨に濡れたら、乾かしたあとにまたスプレーしてください。
皮用の防水スプレーならバッグなどにも使えますから1本もっておくと便利ですね。
ロウソクを塗り付ける
スニーカーの汚れ防止には、ロウソクも使えます。
ロウは水をはじいてくれるので、もしも使っていないロウソクが余っていたら、それで靴の表面をこすってみてください。
防水スプレーのように水や汚れがつきにくくなります。
ベビーパウダーで汚れ防止
キャンバス地の靴ならベビーパウダーも汚れ防止に使えるんです。
軽くパウダーをはたいておくだけで、生地の細かい目に入り込んで汚れがつくのを防いでくれます。
防水スプレーがない時の応急処置的なものですが、白いスニーカーを履きたいのにスプレーしてなかった!という時にはベビーパウダーを使ってみてください。
変色を防ぐための保管方法
長期間スニーカーを履かないという時には、黄ばみを防ぐためにラップで包んでおくといいですよ。
空気によって酸化しないようにするためと、ホコリなどから守るためです。1つずつラップに包んでから箱やビニールに入れておくと変色を防ぐことが出来ます。
白い靴はこまめに汚れを落として白さを保とう!
白い靴はとにかく汚れが目立つ!だから、小さな汚れでも見つけ次第落とすことが大事ですね。
汚れていない白い靴はそれだけで気分が上がるもの。
こまめにお手入れをして、白さをキープしてくださいね!
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