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スーパー大麦とは?他の麦との違いや効果、美味しい食べ方など

Date:2018.06.10

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スーパー大麦とは?他の麦との違いや効果、美味しい食べ方など|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/superoomugi2897/

麦には色々な種類がありますが、ダイエット効果が高い麦の種類として知られるのがスーパー大麦です。

「スーパー」という名前がつくだけのことはあって、普通の麦とはちょっと違うんです。

スーパー大麦とはどのような効果のある麦なのか、また、どうやって食べるとダイエットや健康に役立つのかなど、スーパー大麦について詳しくご紹介します。

今注目の穀物、スーパー大麦の魅力を知ると、早速食べてみたくなるはず!お腹の中からスッキリしたい女性に是非食べて欲しい食材です。


スーパー大麦とはどんな麦のこと?他の麦との違い

わざわざスーパーとついているのですから、大麦とは何かが違いそうですね。

スーパー大麦とはどのような特徴があるのかをみてみましょう。

スーパー大麦とはオーストラリアで開発された大麦のこと

スーパー大麦の正式名称は「バーリーマックス(BARLEYmax)」といいます。

肥満や大腸がんの発症率の増加などが社会問題となっていたオーストラリアでは国をあげて研究に取り組みました。

その結果開発された食品がこの非遺伝子組み換え大麦であるスーパー大麦だったのです。

オーストラリアの肥満率は年々上がっており、2016年の成人女性の肥満率は28.4%、子供ですら3人に1人が肥満であるといわれます。

これは先進国の中でもトップクラス。心臓病やがんなど命に関わる病気の増加を防ぐために国が主導でダイエット食を開発するという事態になるのもわかる気がします。

ちなみに日本の肥満率は5%ほどですから、先進国の中ではダントツの最下位です。日本人は世界的に見ても痩せている民族なのです。

食物繊維の含有量が大麦よりも多い

大麦というのは穀類の中でもダントツの食物繊維含有量を誇ります。100g当たり9.6gで、白米の20倍ほどになります。

ところがスーパー大麦に含まれる食物繊維量は普通の大麦の2倍以上になります。

100g当たり21.6gですから、全体の2割が食物繊維ということになりますね。

そしてその内訳が大事なんです。

  • βグルカン
  • フルクタン(フラクタン)
  • レジスタントスターチ

という種類の食物繊維が豊富に含まれているのが特徴です。

レジスタントスターチは難消化性でんぷんともいい、腸では消化されにくいでんぷんの種類なのですが、でんぷんなのに消化されないという特徴から食物繊維のひとつとして扱われています。

もち麦との違い

ダイエットによく使われる麦として大麦と比較されるのがもち麦です。

もち麦も大麦の一種ですが、こちらは「もち種」。スーパー大麦は「うるち種」です。もち米とうるち米の違いみたいなものですね。

もち麦の方がモチモチ感がありますが食物繊維はスーパー大麦の方が多いです。

小麦との違い

小麦はグルテンというたんぱく質が多く、そのまま食べるというよりは麺類やパン作りに向いている種類です。

食物繊維などは少なく、精製した小麦は血糖値も上がりやすいので、ダイエット中には少し避けたい食材です。

ダイエットにも役立つ、スーパー大麦の効果

これだけの食物繊維を含んでいるのですから、ダイエットに役立たないはずがないと思いませんか?

お腹の中から綺麗にしてダイエットに役立つとともに、もちろん健康にもいい食材です。

便秘の解消に

スーパー大麦は不溶性食物繊維も水溶性食物繊維も両方含まれていますから、便秘の解消に役立ちます。

不溶性食物繊維は腸で消化されないので、便のかさを増して排出しやすくするという働きがあります。

水溶性食物繊維はゲル状になって食べたものを包み込み、そのまま腸まで届きます。便と一緒に食べたものや老廃物を排出してくれますから、お腹の中からスッキリです。

女性は便秘で悩む人が多いのに食物繊維が足りていません。普段の食事にスーパー大麦をプラスすれば、無理なく食物繊維が摂れるようになるでしょう。

腸内環境(腸内フローラ)を整える

食物繊維がお腹にいいことはもう皆さんご存知だと思うのですが、食物繊維には2種類あってそれぞれ役割が違います。

腸の中の善玉菌のエサとなり、悪玉菌の増殖を抑えることによって腸内環境を整えるのに役立つのは水溶性食物繊維です。

善玉菌が活発になれば、

  • 腸の蠕動(ぜんどう)運動を促進する
  • 免疫力が向上する

などの効果が期待できます。

スーパー大麦は水溶性食物繊維が豊富に含まれているので、善玉菌を活発にすることで腸内環境を整えていきます。

アレルギー体質の改善

腸内環境を整えるということはアレルギーの改善にも役立つと考えられています。

腸には実に全体の7割もの免疫細胞が集まっているといわれます。つまり、免疫力が高い=腸が健康ということなんです。

食物繊維不足で便秘がちだと当然腸の中も汚れていますから、その機能が低下していますね。そうすると免疫力も低下しますし、アレルギー症状が出てきたりします。

ですからスーパー大麦を食べて腸内環境を整えることで

  • アトピー性皮膚炎
  • 花粉症

などのアレルギー症状が緩和できると期待されているんです。

腹持ちがいい

スーパー大麦が腹持ちがいいという理由が2つあります。

1つはしっかり噛む必要があるため、早食いを防止して満腹感を得やすいということ。もう1つは血糖値を上げにくいということです。

私たちの身体は胃が空になっていなくても血糖値が下がると危機感を感じて「お腹がすいた!」と思ってしまうんですね。

血糖値は食事をすると自然にあがりますが、食事の内容によっては急激に上昇します。

急上昇した血糖値は下がるのも早いため、食べてからあまり時間が経っていなくてもお腹がすいたと感じてしまうのです。

スーパー大麦は食物繊維の働きによって血糖値を上げにくいので、お腹がすきにくい=腹持ちがいいというわけです。

脂肪を溜め込みにくい

血糖値が上がりにくいということは脂肪を溜め込みにくいということにもつながります。

血糖値が上がるとそれを下げるためにインスリンというホルモンが分泌されます。インスリンは血中の糖をせっせとエネルギーに変えながら、余った糖はすべて脂肪として蓄えようとするのです。

だからインスリンは「肥満ホルモン」なんてありがたくない別名もついているんです。

食物繊維が豊富で血糖値を上げにくいということはインスリンの過剰分泌を防ぐことにもなるので、脂肪を溜め込みにくくなるということですね。

この働きによって、

  • 内臓脂肪を減らす
  • コレステロール値を低下させる

などの効果も期待できます。

痩せ体質を作る

また、腸内でこれらの食物繊維が発酵すると「短鎖脂肪酸」というものを作り出します。

代表的なものは

  • 酪酸
  • プロピオン酸

などですが、これらは腸のバリア機能を向上させるとともにエネルギー消費を高めるとされています。

つまり、短鎖脂肪酸のおかげで代謝の良い身体作りが出来る、というわけです。

ヤセ菌を増やす

肥満の人ほど「ファーミキューテス」という種類の菌が多いことが最近の研究でわかってきました。

この菌はいわゆる「デブ菌」で、食べたものを身体に溜め込みやすくなるために、肥満の原因になるのではと考えられている菌です。

逆に脂肪の吸収を抑える「バクテロイデス」というヤセ菌があります。

この腸内細菌が活躍するためには腸内環境が整っていることが大事で、そのためにスーパー大麦が役立つんです。

スーパー大麦は水溶性食物繊維がとても豊富に含まれているので、腸内環境を整えて痩せ菌を増やします。

セカンドミール効果

朝食にスーパー大麦を食べると血糖値が上がりにくく、お昼を食べても血糖値が上がりにくいというセカンドミール効果が得られます。

ダイエットは血糖値との戦いともいえるんです。血糖値が高いというとすぐに生活習慣病をイメージするかもしれませんが、ダイエットにもとても重要な要素。

1日を通して血糖値の乱高下を防ぐということは、糖尿病を防ぐだけでなく、空腹をおさえ、脂肪を溜め込みにくくするということにつながります。

ですから、朝からスーパー大麦を食べて血糖値を低く抑えることが出来れば、病気も肥満も防げるというわけです。

大腸のあちこちで働く

スーパー大麦に含まれる食物繊維には種類があることを先ほどお話ししましたが、これらは消化にかかる時間が違うため、腸の中で時間差で働くことがわかっています。

食物繊維の種類 働く場所 消化時間
フルクタン 大腸の手前 8.4時間
βグルカン 大腸の中間 15.2時間
レジスタントスターチ 大腸の奥 35.3時間

つまり、食べてからの効果が持続しやすいということです。

まずは入り口でフルクタンが脂肪の吸収を抑えます。次にβグルカンが腸の中で糖質吸収を抑えて血糖値の急上昇を防ぎます。

最後にレジスタントスターチが腸の奥で働き、善玉菌の働きをサポート。この3つの食物繊維の働きのよって腸の健康が守られるのです。

どうやって食べればいい?スーパー大麦の取り入れ方

スーパー大麦はあまり見慣れない方が多いと思うのですが、実際にどうやって使えばいいのか、食べ方などをご紹介しますね。

一時期、テレビで放映された時は品薄になってなかなか手に入りにくいこともあったようですが、今は大きなスーパーやインターネット通販などで購入できます。

ご飯と一緒に炊く

基本的には大麦と同じ使い方で大丈夫。白米に加えて炊くと麦ご飯が出来ます。

最初は少なめの量から、慣れてきたら量を増やしていけばいいでしょう。

茹でてサラダやスープに

普通の麦のように食べればいいので、茹でてサラダに加えたり、スープに入れるのもおすすめです。

スープに入れればたっぷりの野菜とスーパー大麦で立派な食事に。食事がスープ一皿で済んでしまいますね。

スーパー大麦入りグラノーラで食べる

スーパー大麦が入ったグラノーラも売っています。これは朝食にピッタリで、フルーツや牛乳を加えることで栄養バランスの良い朝食になるでしょう。

1日12g摂るといい

岡山大学の森田教授の調査によると、スーパー大麦を1日12g摂取することで腸内細菌を増やして腸内環境を改善する効果が期待できる、といいます。

乾燥しているスーパー大麦だとひとつかみくらいの量ですが、茹でると倍になります。

また、スーパー大麦グラノーラで摂る場合には朝食の前に50g食べればOKです。

副作用はない?スーパー大麦を食べる時の注意

スーパー大麦はたしかに健康効果の高い食材ですが、食べれば食べるほど健康になるというものではありません。

12g食べても100g食べても効果は変わらないと思ってください。

消化はよくないので食べ過ぎに注意

豊富に食物繊維が含まれているということはそれだけ消化が悪いということです。

ですから、食べ過ぎると逆に便秘が悪化したり、お腹がゆるくなったりする可能性があります。

食べ過ぎにはくれぐれも注意してください。

アレルギーに注意

麦類にアレルギーがある人は注意です。特別に開発された食材だといっても大麦であることには代わりありません。

もし体調に変化が出てしまったら、食べるのをいったん中止しましょう。

その名の通りスーパーなパワーを持つ大麦

スーパー大麦のすごさがお分かり頂けたでしょうか。大麦ももち麦も健康は良い食材ですが、それをはるかに凌ぐパワーがあるんですね。

年齢を重ねるにつれて免疫力が低下したり、お肌の衰えを感じたりすることが増えてくると思います。それらのほとんどに腸の健康が関係しているんです。

だから、これからは腸の健康を保つことが何より大事!そのために、スーパー大麦を是非取り入れてみてください。

腸内環境を整えるためには一度にたくさん食べるのではなくて、毎日継続することが何より大事です。

飽きずに続ける工夫をしながら、毎日少しずつ食べてみてくださいね。

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