友情を壊すウェディングハイ!花嫁と友人がお互い意識すべきこと

残念な女性 2023.01.30

「ウェディングハイ」という言葉を聞いたことがありますか?

ウェディングハイとは、結婚が決まったカップルが幸せのあまり周りが見えなくなってしまい、自覚がないまま迷惑行為をしてしまう状態のことです。

場合によっては友情や人間関係を壊してしまい、幸せいっぱいなはずの結婚式を苦い思い出に変えてしまうリスクも秘めています。できれば避けたい事態です。

ウェディングハイの具体的な行動とは、いったいどんなものなのでしょうか?

また友達がウェディングハイになってしまっているとき、もしくは自分がウェディングハイになりそうで不安なとき、どうしたら良いのでしょうか?

今回はウェディングハイの特徴と、友達・本人それぞれにおすすめの対処法についてご紹介します。

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【1】友情を壊す「ウェディングハイ」ってどんなもの?

ウェディングハイとは、結婚式を間近に控えた新郎新婦が幸せのあまりハイテンションになってしまい、周囲にとってちょっと迷惑な行動をとってしまうこと。

新郎新婦の両方に見られる現象ですが、とくに女性である新婦がウェディングハイに陥ることが多いようです。

価値観が多様化した現代ではありますが、今でも多くの女性にとって結婚式は特別なもの、憧れの対象です。その結婚式を現実に経験することになり、幸せで頭がいっぱいになってしまうリスクは女性の方が高いようですね。

「自分は冷静な性格だから大丈夫」と思っていても、いざそのときを迎えるとウェディングハイになってしまうケースも少なくないので、どんな方でも注意が必要です。

ウェディングハイになるのはもともと舞い上がりやすい性格の人だけでなく、普段はおとなしい人や、クールで冷静な女性であることも多いのです。

もちろん幸せに浸るのは悪いことではありません!

でも「私が幸せなのだから、みんなもハッピーな気持ちのはず!」という感覚で周囲を巻き込む行動をとってしまうのは別のお話。

この記事を読んでくださっているあなたは、「友人がウェディングハイで迷惑……」と困っているか、「自分もウェディングハイになっていないかな?」と不安を抱えているかのどちらかではないでしょうか。

どちらのケースでも役立つよう、

  • ウェディングハイになっている友達への接し方
  • ウェディングハイにならないために自分が気をつけると良いポイント

という、2つの側面から対処法を見ていきましょう。

【2】ウェディングハイの花嫁にありがちな「行動パターン」

まずは具体的にどんな行動がウェディングハイとみなされるのか、ウェディングハイになっている女性の特徴的な行動パターンをご紹介します。

行動1「なんでもかんでも結婚式の話題にする」

口をひらけば結婚式の話題や、カレとののろけ話ばかり。別の話をしていても、全部自分の結婚の話へ持っていってしまう。

こんな行動は周囲から煙たがられるウェディングハイの典型的な特徴です。

友達も一度や二度なら「幸せいっぱいなのね」と微笑ましく受け止めることができますが、聞いてもいないのろけ話や結婚式の準備の話を会う度に延々とされては、「いい加減にしてよ」と言いたくもなります。

直接会っての会話だけでなく、InstagramやTwitterなどのSNSでも結婚式やカレの話しかしなくなる、というのもウェディングハイの特徴です。

SNSはもともと自分の考えを公開するための場ですから、何を言おうが自由です。ですが、タイムラインが誰か一人の結婚式の話で埋まることを嫌がるフォロワーは、決して少なくありません。

ましてやいい大人がベタベタとくっついて撮影したツーショット写真や、キスの瞬間の写真などをアップすれば、不快に思う人は必ず出てきます。

人が喜ばない情報を発信するのは自由ですが、それが原因でブロックされてしまったとしても文句は言えないということです。

自分がどれだけ幸せか、アピールしたくなる気持ちはあるでしょう。でも友情を壊したくないのであれば、それは自分だけが見る日記の中にとどめておきましょう。

行動2「幸せのおすそ分け」

「幸せのおすそ分け」という言葉は案外よく使われますが、おすそ分けというより単なる「押し付け」になってしまうことも多いため、注意が必要です。

幸せを人におすそ分けする、という考え方自体はとても素晴らしいものです。でも相手が欲しがっていないものを「おすそ分け」という名目で押し付けるのは、迷惑行為にほかなりません。

ウェディングハイではこの「幸せの押し付け」が行われることが多いのです。

たとえば結婚式の準備中に、試着したドレスや披露宴で使うアイテムの写真をどんどん友人に送りつける行為。ほんの少しのおすそ分けなら友人も「素敵な写真をありがとう」と思えるかもしれません。でも毎日毎日、何枚も送られてくると、少々うんざりしてきます。

友人とは言え、他人です。他人の結婚式を花嫁と同じテンションでワクワクして待っている人はいない、と心得ておきましょう。

友人には友人の生活があります。仕事で残業続きなのに「私幸せなの!見て見て!」という連絡ばかり立て続けに受けたら、ストレスにもなるでしょう。

友人がストレスや苛立ちを感じていることに気づかない、鈍感になってしまう、というのもウェディングハイの特徴の1つです。

行動3「謎の上から目線」

結婚が決まった途端、急に「上から目線」で友達にアドバイスを始めてしまう女性もいます。

独身であることをなぜか「良くないこと」という前提で語り、結婚の「良さ」を押し付ける行為です。

  • 「結婚はいいものだよ」
  • 「女の幸せは結婚だよ」
  • 「親を安心させてあげなきゃ」
  • 「あなたも早く結婚しなよ」

こうした言葉は、結婚に興味のない人からすれば余計なお世話でしかありません。

行動4「自己中な挙式」

ウェディングハイが原因で起きるトラブルとして最も多いのが、結婚式や披露宴に関わることです。

たとえば次のようなケース。

真夏や真冬のガーデンウェディング
ゲストは酷暑や極寒の中、花嫁を迎えなくてはいけません。
真夏の炎天下では、汗でメイクが崩れて気になります。真冬の凍えそうな時期に、薄手のパーティードレスで戸外に長時間いるのはつらいものです。同じ女性なら花嫁にもそれは分かりそうなものなのに……。ゲストの負担を考えない挙式は、いくらお祝いごとといってもやはり不満が募ります。
イベントデーに挙式
クリスマスやバレンタインなど、特別な日の挙式は当人たちにとっては嬉しいものでしょう。でもゲストにだってプライベートの予定があります。一緒に過ごしたかった人との予定や、特別なイベント参加をキャンセルした人もいるでしょう。新郎新婦の自己満足のために自分の予定を狂わされるのは、あまり楽しいことではありません。
忙しい時期の挙式
大型連休や年末年始の挙式も、迷惑だと思われるケースが多いようです。連休や年末年始にはやはり別の予定が入っている可能性が高いですし、人によっては仕事が繁忙期という場合もあります。「避けるべき」とまではいかないにせよ、ゲストからあまり歓迎されない時期であることは覚えておきたいところです。
長時間にわたる披露宴
花嫁のお色直しが何回もあり、長さにして4~5時間にも及ぶ披露宴など。長過ぎる披露宴もゲストに負担をかけます。一般的に披露宴は長くても2~3時間で終わるもの。多くのゲストはそのつもりで参列しています。
特別なお金がかかる披露宴
ご祝儀以外にかかるお金、たとえば交通費ドレス代などが新郎新婦の都合で増えるのであれば、それも迷惑な話です。
リゾート婚など遠方の会場なのに宿泊費もお車代も出ない、とか。「当日は必ず黄色のドレスを着てきてね」と指定され、手持ちの衣装で出席できない、とか。何かしら新郎新婦の都合で支払いが発生するのであれば、それは新郎新婦側が負担するのが基本ルールと心得ましょう。
失礼なブーケトス、ブーケプルズ
幸せを呼ぶ行為として古くから人気のブーケトスやブーケプルズですが、参加するゲスト側から見れば「独身女性であることをことさら強調されてしまう儀式」とも言えます。このためブーケトスやブーケプルズに参加したくないと感じる女性も増えています。
ゲスト側の気持ちを無視して無理やり「独身、集合~!」と呼び集めたり、わざわざ独身の友人の名前を読み上げたりしてしまう行為は、大きなトラブルのもとになります。

結婚式関連のトラブルが原因で人間関係にヒビが入り、長年の友情が壊れてしまう……なんてケースも、残念ながら少なくはありません。

ゲストのことを全く考慮しない自己中な結婚式・披露宴は、ウェディングハイだと呆れられるだけでなく、人に迷惑をかけてしまいます。それを忘れないようにしましょう。

行動5「祝福を強要する」

「結婚式に招待されたら、全員が出席するのが当たり前」と考えてしまう新郎新婦も、問題があります。

ゲストにはゲストの都合があります。ときには、どんなに大事な友人の式であろうと、欠席しなくてはならないケースもあるでしょう。

「私の結婚をお祝いしてくれないなんて、ひどい!」と一方的に責め立てられれば、友達はショックを受け、またうんざりしてしまいます。

結婚式への出席や、新郎新婦への祝福。それらはすべて、あくまでも相手の好意なのです。

また、式の中での余興や友人代表スピーチを無理やり押し付けるのもいけません。

余興やスピーチの準備は、時間も手間もかかることです。当日も、他のゲストより大きな負担がかかります。とくに人前に出るのが苦手な人にとっては、大変な苦痛を伴う行為でもあります。

余興やスピーチを断られたからといって、怒ったり無理強いしたりする権利は、新郎新婦にはありません。ゲストの気持ちを尊重しましょう。

行動6「感謝を忘れる」

お祝いの気持ちも行動も、全て相手の好意からのものです。決して当たり前のことではありません。

  • 式への出席
  • ご祝儀
  • 余興
  • スピーチ
  • 受付などの手伝い
  • お祝いの言葉

これらは全て周囲の真心、思いやりから生まれたものです。

それなのに「結婚式の主役は私たちだから」と、感謝の気持ちを忘れてしまっているならば、立派なウェディングハイの状態であると言えるでしょう。

思いやりには感謝の気持ちを返しましょう。

何かしてもらったら「ありがとう」と心を込めて返すのが人としての礼儀です。

ご祝儀をもらっても、お祝いの言葉をもらっても、当たり前のような顔をしてお礼ひとつ言わない。このような態度は、迷惑なウェディングハイの中でも一番失礼な行動です。

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【3】友達がウェディングハイになっていたら?周囲の対処法

ウェディングハイが具体的にどんなものなのか、だいたいイメージできたでしょうか。

では実際に友達がウェディングハイになってしまっている場合には、どのような対応をすれば良いのでしょうか?

基本的には、次の3つの中から対処法を選択することになります。

  1. 聞き流す
  2. 指摘する
  3. 少し距離を置く

それぞれ詳しく見てみましょう。

対処法1「聞き流す」

幸せでいっぱいのときは、誰しも周囲が見えなくなってしまいがちです。ウェディングハイの友達は今、幸せの絶頂期にいます。

一時的に舞い上がってしまっている状態なので、実害がなさそうであれば「幸せそうだね」と聞き流すのが一番です。

もしものろけ話や写真の送りつけが延々と続くようであれば、お世辞でも「羨ましい」とか「もっと見せて」と言うのはやめておきましょう。

のろけ話は「ふーん」「そうなんだ」と一本調子な相づちで聞き流し、写真は見てもあえて返信しないなどの対応をすることです。

その対応を通して、「興味がない」「ちょっと迷惑に感じている」ということをやんわりと伝えることが、長い目で見ればお互いのためになります。

対処法2「指摘する」

迷惑な行為をしている、もしくは今後しそうだなと感じるようであれば、本人に指摘してあげるのも友情のうちかもしれません。

あなた自身と友達の関係性やキャラクターにもよりますが、普段から何でも注意し合う仲なら、冷静にきっぱりと「それは迷惑だからやめたほうがいいよ」と忠告しても良いでしょう。

ただしウェディングハイになっているときは、普段とは別の人格が顔を出すことも多いもの。いつもなら冷静に受け止められる忠告に対して、「なんで幸せに水を差すの?」と腹を立ててしまうリスクも高いと言えます。

できれば最初はやんわりと「ちょっと浮かれすぎじゃない?(笑)」というふうに、冗談めかして伝えるところから始めるのがおすすめです。

その後も続くようであれば、「はいはい、それはもう聞いたよ」など、ちょっと苦笑まじりに注意することで、迷惑であるという印象を伝えてみましょう。

明らかな迷惑行為に対しても「そんなのダメに決まってるでしょ」とぴしゃりと言うよりは、「それはさすがに賛成できないかな」というふうに、普段より少しやんわりとした伝え方をした方が、本人も受け入れやすくなります。

対処法3「少し距離を置く」

あまりにも目に余る態度で「一緒にいるのが苦痛」と感じるほどであれば、少しの間距離を置くことをおすすめします。

ウェディングハイは一時的な衝動で、結婚生活が実際に始まってしまえば我に返る人も多いものです。

熱が冷めて元の状態に戻ったあとは、本人も「なんであんなことしてしまったんだろう……」と恥ずかしくなったり、落ち込んでしまうことがあります。

大事な友達がウェディングハイから冷めて反省しているときには、あえて指摘したりからかったりせず、何気ない顔で普通に接してあげるのが一番です。

しかし、熱が冷めるまでこちらが我慢し続ける必要もありません。不快感があるならば、しばらく会わない、SNSをあえて見ない、といった自衛策を講じましょう。

【4】私もウェディングハイ…!?花嫁が気をつけること

人は誰しも、幸せなときには自慢したくなる気持ちを多かれ少なかれ持っています。でもあまりに自己中心的な行動は、人間関係に傷をつけます。

実際にウェディングハイが原因で結婚式を境に縁が切れてしまったという例は、決して少なくありません。

自分が花嫁の立場になったとき、周囲に迷惑をかけないため、また友達をなくさないためには、どんなことに気をつけたら良いのでしょうか?

具体的な行動レベルで対策を見ていきましょう。

1.幸せのおすそ分けはしない

幸せのおすそ分けって、そもそも誰のためにしているのでしょうか。それは本当に相手のためのおすそ分けなのでしょうか。

突き詰めて考えると、ほとんどの場合は「相手のために」というよりも、自分が満足するための行為なのではありませんか?

「そんなことない、相手のためだよ。みんなが将来結婚するときの参考になるはずだもの」と思っている人もいるかもしれません。

でも相手から「参考にしたいのでぜひ事細かに教えて」と真剣にお願いされたのでなければ、押し付けになってしまっている可能性があります。

もし全くお願いされてもいないなら、参考にしてほしいという考え自体を改めた方が良いかもしれません。

参考にするべきことは、友人がいざ本当に結婚式を挙げるときになってから考えればいいですし、そもそも友人みんなが「結婚したい」と考えているわけでもありません。

あなたがもし、友達と会う度に結婚式の話ばかりしている、何の話題でものろけ話に繋げてしまう、という状態になってしまっているなら、あなたの話を「参考になるなあ」と思って聞く人よりも、「また始まった……」とうんざりしてしまう人のほうが多いかもしれません。

幸せのおすそ分けは、自己満足の「押し付け」である。

こう考えておくことが、ウェディングハイを予防する第一歩です。

2.SNSでの報告はほどほどに

InstagramやTwitter、FacebookなどのSNSで身近な人が結婚式の準備をしている様子を見るのは、基本的には楽しいものです。

普段見ることのできない華やかなウェディングドレスの試着シーンや、ウェディングケーキの画像など、たまに見せてもらうのは大歓迎!というフォロワーも多いでしょう。

でも毎日その話題ばかりでタイムラインが埋め尽くされると、嫌だなと感じる人も出てきます。

全員が全員ではないものの、「不快に感じる人もいる」という事実は頭に入れておいた方が良いでしょう。

もう一つSNSで気をつけたいのが、防犯面です。

インターネット上の情報は世界中に公開されています。どこでどんな人が見ているか分かりません。結婚式の準備の様子をあまりにも事細かに発信してしまい、

  • 本名
  • 居住地域
  • 挙式予定日
  • 挙式予定の会場

といった個人情報をばらまいてしまうのは、防犯面でも良くありません。

SNSに準備の様子をアップする際は、個人情報の漏洩に充分気をつけましょう。

3.アドバイスしない

上から目線でアドバイスされて良い気分になる人は、あまりいません。

ウェディングハイの状態では、なぜか自分が相手より優れているような気持ちになってしまいます。

独身の友達に「親を安心させなきゃね」「早く結婚しなよ」といったアドバイスをしてしまいがち。でもこの一言にカチンときて友情に亀裂が入るケースは多いのです。

冷静に考えてみれば、カチンとくるのも当たり前。「親を安心させなきゃね」という言葉は、「あなたは親に心配をかけているんだからね」という意味にも聞こえます。いわれもない非難を受ければ、相手も腹が立ちますよね。

上から目線になっていることは、自分でも気づきにくいもの。ですから予防策として、

「結婚や恋愛に関するアドバイスは、基本的にしない」というマイルール

を決めておくのがおすすめです。

4.相手の状況を考える

幸せいっぱいのときには忘れてしまいがちですが、人はときに「幸せそうな人を見るだけでつらい」という心境になることだってあります。

失恋して傷ついているときに幸せそうな花嫁を見たくない気持ち、ありますよね。

職場や家庭で大変な想いをしているときに、無邪気な幸せ報告を聞くのはつらい、ということもあるはずです。

ストレスで壊れそうなときは、誰かに優しくする余裕なんてありません。今話している相手も、もしかしたらそんな状況にあるかもしれないという可能性を考えて行動しましょう。

5.結婚式にはゲスト目線も取り入れる

結婚式の日程や内容は、自分たちの都合だけで決めてしまうのでなく、招待客の視点からもよく検討しましょう。

  • ゲストにとって避けてほしい時期ではないか?
  • ゲストに負担がかかる内容になっていないか?
  • 準備や出席のために、ゲストに金銭的負担を強いていないか?
  • 余興やスピーチを無理強いしていないか?
  • 出席を強要していないか?
  • 特定のゲストが不快な思いをする内容になっていないか?

こうした視点から一つ一つの内容を再点検することが、トラブル防止に繋がります。

人の結婚式に出席するのは意外と大変なことです。ご祝儀や衣装の準備は、ただでさえゲストの日常に負担をかけます。

招待した人が出席してくれることを当たり前だと思わず、新郎新婦だけでなくゲストにとっても「いい式だったね」と言えるような心地よい挙式を目指しましょう。

6.人の意見を聞く

結婚が決まり幸せいっぱいのときは、周囲のことがよく見えなくなりがちです。そんなときは自分以外の誰かの目を借りるつもりで、人の意見を聞いてみることがおすすめです。

結婚式のアドバイザーとして最も頼れるのは、なんといってもウェデングプランナーです。

彼らはたくさんの人の結婚式を見てきたプロ中のプロですから、迷ったら積極的に意見を聞きましょう。

式や披露宴のプランの中に、プランナーから見て「これはちょっとマズイ」という内容が含まれている場合、彼らの多くははっきり「ダメです」と言うのではなく、やんわりと代替案を出してくれます。

ですから、もし担当のウェディングプランナーから何か代替案を提案されたときには、自分たちが出したもともとのアイデアが誰かに迷惑をかけるものではないかを確認し、場合によってはプランナーの代替案を優先することも検討しましょう。

悪いところをはっきり言ってくれる友達や身内がいるなら、アドバイスを乞うのも良い手段です。

最終的に決めるのは新郎新婦自身ですが、さまざまな方向から見て選択肢を広げる努力は惜しまないよう心がけましょう。

7.感謝の気持ちを忘れない

人にお祝いしてもらえるのは、決して当たり前のことではありません。

式への参列も披露宴への出席も、相手の厚意あってのことです。

もちろん他にも、

  • ご祝儀を頂くこと
  • お祝いの言葉を頂くこと
  • 余興で盛り上げてもらうこと
  • 緊張する中、人前でスピーチしてもらうこと
  • 受付などを手伝ってもらうこと

すべてが「当たり前」ではないのです。

さまざまなことをしてくれた相手への感謝を忘れないよう心がけ、またきちんと伝えていきましょう。

【まとめ】相手への配慮がウェディングハイを防止する

ウェディングハイは、結婚が幸せすぎて周囲との温度差がついてしまっている状態です。

友達がウェディングハイになっているときは、「一時的なこと」と割り切り、受け流したり距離を置いたりと、無理のない範囲で関わるよう工夫してみてください。

自分が花嫁の立場にある場合、感謝の気持ちを忘れず、相手の立場に立った振る舞いを心がけると良いでしょう。

幸せな結婚式を幸せなまま乗り切るために、ちょっとした行動から見直していきましょう!小さな心づかいが、一生の友達を大事にすることに繋がりますよ。

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