黄色い肌色を補正。カラーコントロールでなりたい肌になる!
Date:2019.04.12
黄みがかった肌色を気にしている方、必見です。日本人はご存知の通り黄色人種と言われており、黄色みの強いイエローベースの肌色が多いです。
黄み肌の方は健康的には見えますが、日焼けやしみで年齢を重ねる毎にくすんだ印象が強く出てしまうと不健康に浅黒く見えてしまいます。そうなると、たるんで見えてしまい老けた印象に。
ここでは、厚塗りで隠すのではなく黄みをうまくコントロールして、気になる黄色い肌をなりたい肌色に補正するコツをご紹介しましょう。
黄色い肌にはこのカラー!自分の黄み肌に合うカラーを知っておこう!
黄色い自分の肌に合うカラーを知っておけば、コントロールカラーとして化粧下地やコンシーラーなどの色選びで迷うことはありません。黄み肌にオススメのカラーを見ていきましょう。
この中から選んで良し!黄み肌に合うカラー
下記の色みを念頭に置いて、自分の黄み肌に合うカラーを試してみましょう。部分的に使い分けることで、黄み肌以外の悩みカバーにも使えますよ。
- パープル
- シミや色むらをカバーし透明感とツヤ感が引き出され、メリハリのある仕上がりに。ただし、全体に塗ってしまうとのっぺり不健康な印象になるので注意が必要です。
- ブルー
- 黄み肌のくすみを飛ばし透明感のある上品肌に仕上げます。ただし、塗りすぎると不自然に青白くなってしまうので、適量を守りましょう。
- ベージュ
- 黄み感を抑えてナチュラルにトーンアップし、薄めメイクでも肌をきれいに見せられます。
- ピンク
- 黄み感を程よく抑えて透明感がアップし、美白効果まで期待できます。さらに血色をプラスして若々しい印象を与えてくれます。ただし、顔全体に塗ってしまうと、首との肌色差が出やすくなるので注意しましょう。
黄み肌にマイナスカラー
気になる黄み感を増幅させてしまうカラーも覚えておきましょう。
- オレンジ
- 同じ色身なので、黄み感を強調してしまいます。目の下のクマやくすみを一層目立たせてしまう結果になるので、使わないようにしましょう。
- グリーン
- グリーンは、黄み肌を白浮きさせてしまうことに。しかも不健康な顔色に見えてしまうので要注意です。グリーンは赤みを消すコントロールカラーなので、使いたい場合は赤みにピンポイントで使いましょう。
黄み肌補正するには、ファンデーションの前後が決め手
ファンデーションで黄みをマイナスしようとすると、浮いた印象になってしまいがちです。なるべくファンデーションの前と後に黄みをマイナスにするステップを入れましょう。
ここでは、黄み肌を補正する基本のメイク方法をご紹介していきます。
ベースメイク・CCクリーム
色むらのない均一な肌色がナチュラルな雰囲気を作り上げます。そのためにはベースメイクで全体的にくすみをなくすことが大切です。
黄色い肌のくすみは、皮膚の厚みを感じさせてしまいデコボコ感が出てしまうので、それをクリアにするためにコントロールカラーを使いましょう。
基礎化粧品で肌を整えた後に化粧下地を塗り、コントロールカラーをハイライトを乗せる部分やくすみが気になる部分に塗ります。化粧下地の役割を持つCCクリームの場合は、一度薄く顔全体に伸ばしてから、再度下記部位にピンポイントで塗りましょう。
- 目周り全体
- 鼻筋
- 頬の高い位置
- あご先
- 小鼻 など
- 顔全体に均一に塗らない
- 厚塗りしない
ファンデーション・BBクリーム
ファンデーションやファンデーションの代わりとしても使うBBクリームは、自分の肌色よりも明るすぎると浮いてしまい、逆に濃すぎると血色が悪くくすんだ印象になってしまいます。
色みは大きく分けるとベージュ系とオークル系と二つあります。
- ベージュ系(黄み肌)
- オークル系(青み肌)
黄み肌には、ベージュ系かピンク系の色みのファンデーションを選びましょう。ハイライトもベージュ系を選べば、浮くことなく自然になじみますよ。
なりたい肌色を選ぶのではなく、自分の肌の色に合ったファンデーションを選ばなければなりません。実際に塗ってみて、首の色やデコルテの色と比べて違和感がないものを選びましょう。手の甲に塗って確かめることがありますが、手の甲と肌の色は違います。フェイスライン辺りで試し塗りすると確実です。
- ピンク系かベージュ系を選ぶ
- 顔と首の境目に試し塗りする
コンシーラー
黄み肌の茶色いクマは、コンシーラーをピンポイントで使いましょう。コントロールカラーで目の周り全体の色補正しても良いですが、ベージュ系のコンシーラーでは、しっかりと色むらを整えることができます。
使い方
- 涙袋の下のシワ=クマの下のラインに沿うように乗せていく。
- 指でコンシーラーをトントンとなじませる。
フェイスパウダー
しっかりと下地とファンデーションで黄み補正のベースを作ったら、最後の仕上げとなるフェイスパウダーはピンク系やパープル系を使いましょう。ピンク系はナチュラルに、パープル系は上品な清涼感ある仕上がりになります。
上まぶたや鼻筋、頬骨の外側、あご先を磨くようにフェイスパウダーを乗せると透明感がアップします。シーンによってはパール入りを選んで華やかな印象にもできますよ。
- ピンク系かパープル系を選ぶ
- 最後にブラシで余分な粉をはたくと崩れにくくなる
化粧直し
くすみが増してどんよりした夕方の肌の黄みには、赤みをほんのりプラスするピンク系のパウダーをうっすら乗せて顔全体を明るくしましょう。持ち運びしやすいプレストタイプのパウダーがおすすめです。
また、明るいリップを選んで全体的に明るさをプラスしてみましょう。
便利なコントロールカラーでなりたい肌色になろう!
どんなにポイントメイクをがんばっても、ベースメイクがしっくりこなかったら全体的な仕上がりが台無しに。しっかりとベースから黄みを補正すれば、老けた印象を払拭したなりたい肌色に補正することができるでしょう。
季節やお出かけシーンによって使うメイクアイテムは変わりますが、基本の自分に合うコントロールカラーを知っておけば、肌色補正に困ることはありませんね。
まずは、自分の肌色に合ったコントロールカラーを見つけて、デイリーメイクで活躍させましょう。
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