結婚式の席札って、カードを立ててあるだけ。素敵なデザインはあれど、オリジナル感はまるでなし。
そしてそのタグを今回はリボンに通して、指輪の箱に付けちゃいます。ひとつの製作時間は5分ほど(箱の中に入れるものの製作時間は含まず)。
ご出席頂く方全員分は大変だけど、楽しみながら頑張ろう♪

使用するもの
- 小箱
- 印刷用紙2種類
- ハトメパンチ
- ハトメ鋲
- 2~3mm幅リボン
- 太めリボン2種類
- 両面テープ
- カッター
- はさみ
- 穴あけパンチ
- ライター
タグを作る
まずはタグ。A4の紙(コピー用紙よりは厚め)にExcelでお名前一覧を印刷。
右半分に名前が来るように、左半分は空けておいてね。

カット。

裁断機があるともっとラクチン。

細長くカットされた名前用紙を、

縦も横も、わざと少しずらして折っておきます。

名前の紙より2~3mm程度幅広く、ピンクの紙をカット。

こちらは半分に切っておきましょう。

間に挟むと、ほら、このとおり。イメージ湧いてきたでしょう?

穴あけパンチを使って、中心に穴をあけます。

うん、いい感じ。

次に登場するのは、こちらのちょっとイカツイ子。

ハトメパンチです。こちらのハトメ鋲をしっかりと留めつけてくれるのがお仕事。

穴にスポッ。

こんな風にゆるゆるなのが、

ハトメパンチでギュッとすれば

このとおり。

裏面。

これでちょっとやそっとのことではビクともしません。会場に運んだら、お名前ちぎれてた!なんて、縁起でもないからね。
ここまで、全員分一気に作っちゃいましょう!

あとはリボンを通せばタグは完成。

3mm幅の、細いリボン。

タグの数だけ、18cm程度にカット。半分に折って、ハトメの穴に通します。

2本まとめて輪に通したら

キュッと引っ張って、先端を結びましょう。

ここまでも一気にやっておきましょう!

無心になれるこういう作業、なかなか良し。
【箱にリボンをかけて、ラッピング】
今回なぜ指輪の箱にしたかったって、

これよ。ひとりひとり、女性ゲストの方のお顔を思い浮かべながら、好きそうな色、イメージの色で指輪をつくっていたのでした。
中身はまた、別の記事で。

ちょっと端に溝が彫ってある、素敵な小箱。これは浅草橋にあるシモジマさんにて、購入したもの。

こちらのリボンも、同じくシモジマさん。13mm幅の、片面シルクリボンです。

小箱の縦にクルッと一周分+1㎝程度の、のりしろ分。

こんな感じね。

端は解れてこないように、ライターで溶かして留めましょう(火傷に注意)。

しっかりとめたら、両面テープをペタリ。

キッチリパツパツではなく、あえてちょっとゆとりを持たせて、貼り合わせ。

だいたい指一本くらい余裕がある感じ。

次にもう一種類のリボン。私は同じくシモジマさんにて購入した、グレー×ホワイトの、ストライプリボン。
こちらはワイヤー入り。入っていても入っていなくても。

40cmほどにカットしたら、裏を向けて、先ほどのリボンに通します。

ネームタグも一緒に

キュッと結びましょう。

さきほどのゆとりは、このため。いい感じの皺が寄って、可愛さ倍増。
あとは普通にリボン結びをすれば

完成間近!

端に飛び出たワイヤーは、危ないのでしっかり切り取り、

こちらもライターでほつれ止め。

形を整えて、カンペキ!完成です~!

って、一個じゃないからね。モリモリモリモリ…

我ながら、すごい量です。でも、タグだけ一気に作って、リボンも全部カットしておいて…と作業すると、意外とあっという間。
そして当日は、こんな感じにセッティングされたもよう。

男性は指輪貰っても嬉しくないだろうと、市販のミニカレンダーに、同じリボンをかけて。

皆様の様子は、私も写真で知りました

喜んで貰えたかなぁ。



長くなりましたが、最後までご覧いただき、ありがとうございました!