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美しい髪になるには土台が大切!基本の頭皮ケアをマスターしよう

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頭皮がかゆい、フケが出る……などといった頭皮のトラブルはもちろん、髪にハリ・ツヤがないなんて髪の毛の問題も、実は頭皮の不調が原因かも。

夏は汗で汚れやすく、冬は乾燥で荒れやすいけれど、普段隠れているから症状が大きくなってからでないと異常には気付きにくいのが頭皮です。

ヘアケアよりもつい後回しにしてしまいがちな頭皮ケアですが、健康的な髪を作るのに大切なものと認識して、今一度、自分の頭皮をチェックし、健康な頭皮を保つためのケアを確認していきましょう。

こんなトラブルがあったら頭皮ケア!

まずは、健康な頭皮とはどんなものか、自分の頭皮はそもそも健康なのかどうか、からチェックしていきましょう。

健康な頭皮とは

頭皮が健康かどうかは、頭皮の色と、頭皮が動くかどうかで確認することができます

まずは、自分の頭皮の色を髪の毛をかき分けて鏡でチェックしてみましょう。

青みがかった白
青みがかった白色をしている頭皮は健康な頭皮!頭皮が健康だと毛根にも元気があり、一つの毛穴から髪の毛が2~4本生えています。
ピンク色
ピンク色になった頭皮は、乾燥していると考えられます。そのため、フケや乾燥によるかゆみ、さらには水分不足による皮脂の過剰分泌で頭皮が脂っぽくなってしまうこともあります。
茶色
茶色も血行が悪い時の頭皮です。古い血がよどんでいて、老廃物がうまく流せない状態になっています。ほかには日焼けしていたり、皮脂が過剰に分泌されていたりする場合もあります。
黄色
不規則な生活習慣やストレス、栄養が偏っているとなりやすいのが黄色い頭皮。血液やリンパの流れが歩く、毛穴に皮脂がつまっていることもあります。
赤色
いちばん危険なのが、この赤い頭皮です。頭皮が赤くなっている原因は大きく三つ。

  1. 紫外線を受けて炎症が起きた。
  2. 血行が悪い。
  3. ヘアケア剤で刺激を受けた。

特に血行が悪くて赤くなっている場合は、抜け毛につながるので、早めのケアが必要です。
また、頭皮が固くなっている場合も多いです。

頭全体を両手でつかんでみて、前後に動かしてみましょう。頭皮が動くのならば、健康的な頭皮といえます。

動かない場合は、頭皮が凝っているので、マッサージなどでほぐす必要があります。

色が青みがかった白であり、かつ動かせる頭皮が、健康な頭皮と言えるのです。

頭皮に異常があった場合のトラブル

頭皮が健康でないと、どんなトラブルが起こるのでしょう。頭皮が健康でなければ、そこから生えてくる髪も当然健康とはいえません。

パサパサだったり、薄かったりして、髪の毛のボリュームは減ってしまいますし、もっと悪いことに、抜け毛が増えて将来薄毛になってしまうことも考えられます。

また、血行が悪ければ老廃物をうまく排出することができず、角質がたまったり頭皮が硬くなったりして、フケやかゆみも引き起こします。

健康な頭皮と美しい髪

おいしい野菜が栄養たっぷりの土からできるように、美しい髪も栄養たっぷりの頭皮から生まれます。

頭皮に栄養があるかどうかは、頭皮の血行がいいかどうかで決まります。

血行がよければ栄養が豊富にあり、ボリュームもハリもコシもある美しい髪を生みだせるのです。

そういった強い髪を生みだせる頭皮は、薄毛や抜け毛も防げます。

また、頭皮と顔の皮膚はつながっているので、頭皮が健康ならば、顔の皮膚のハリも約束されます。逆に頭皮がたるんでいると、顔にしわができやすいのです。

シャンプーの基本を見直しましょう

頭皮ケアの基本は何といってもシャンプーです。

シャンプーは髪の毛を洗うものと思っている人も多いのでは?でも本来は、髪の毛よりも頭皮を洗うためにするものなのです。

まずは基本のシャンプーから、見直していきましょう。

シャンプーの役割

シャンプーの第一の役割は、先にもいったように、頭皮の洗浄です。一日に溜まった汚れや皮脂を洗い落とすのが役割です。

また、スタイリング剤を落とす役目もあります。こちらは、頭皮ではなく髪の毛についた汚れですね。

あまりに強いスタイリング剤や、大量のスタイリング剤を使った日には、二度洗いすることも大切です。

シャンプーの正しいやり方

シャンプーで頭皮を清潔にするのが大切、とわかったところで、頭皮を清潔にでき、かつ負担をかけないシャンプーのやり方をマスターしましょう。

1.まずよくお湯で髪を洗います
実は、シャンプーを使わなくても、この予洗で汚れの7割程度は落としてしまえるのです。次のシャンプーを効率よく使うためにも、予洗はしっかり行いましょう。
2.シャンプー剤を手で泡立てます。
シャンプー剤はさくらんぼくらいの大きさ、またはワンプッシュで充分です。それを直接髪につけるのではなく、まずは軽く手の上で泡立てましょう。
3.マッサージするように洗いましょう
泡立ったシャンプー剤を髪に乗せ、地肌全体を指の腹を使ってマッサージするように洗っていきます。爪は立てず、指の腹で頭皮を軽く押して、毛穴の汚れを押し出すようにして洗います。
4.シャワーでしっかりと流しましょう
洗い終わったらシャワーで充分に流します。この流すという作業がとっても大事!洗顔でもそうですが、シャンプー剤が頭皮に残っていると匂いが出てしまったり、毛穴に詰まって頭皮が荒れたりしてしまいます。お湯は37度程度が最適です。髪の毛を絡ませないように注意しながら、水分を与えるようにすすいでいきます。

洗う時にあまりごしごしするのは逆に頭皮に負担をかけてしまうので注意しましょう。流せたかな? と思ってからもうひと押し、全体をシャワーのお湯でよくすすぎましょう。

おでこの上や、襟足などは流し残しが多くなってしまう箇所なので、特に注意してくだいね。

頭皮ケアブラシを使ったシャンプー

特に汚れが溜まってしまっていたり、頭皮が凝っていたりする人には、頭皮ケアブラシを使ったシャンプーもおすすめです。

ブラシを使えば、頭皮のマッサージ、地肌の汚れもしっかり落としてくれます。

ただし、シャンプーに適したブラシというものがありますから、それ用のものを使ってくださいね。シャンプーのときには、柔らかく弾力のあるブラシがよいです。先のとがっていない、シリコン製がよいでしょう。

使い方は、シャンプーを泡立ててから、ブラシで頭皮を優しくマッサージしていきます。地肌を傷つけないように注意することがとても大切です。

頭にはたくさんのツボがありますから、それをあくまで優しく、頭皮を傷つけないように洗っていきます。

リンス、トリートメントについて

シャンプーとセットでリンスやトリートメントを使いますよね。
そもそも、リンスやトリートメントとは何のために使うのでしょう。

リンスの役割
リンスは、コンディショナーとも呼ばれますが、この二つの役割は同じです。
どちらも髪の表面に保護膜を作り、髪を外部からの刺激から守ったり、髪のすべりをよくしたりし、パサつきを抑える働きをします。
トリートメントの役割
トリートメントは、髪に補修成分や髪の質感をコントロールするような成分を浸透させ、傷みを補修し、毛触りをよくする役割を持っています。
ヘアパックと呼ばれる商品もありますが、これもトリートメントと役割は同じです。

最近では、トリートメント効果のあるリンス・コンディショナーや、リンス効果のあるトリートメントも多く販売されています。

その場合は、シャンプー+リンスorコンディショナーorトリートメントといった2種類だけで、洗浄、保護膜、補修の三つの効果を得られることになります。

リンスやトリートメント選びの参考にしてみてください。

そして、シャンプーは主に頭皮を洗うもので、頭皮に泡を乗せますが、リンス、トリートメントは頭皮につけるものではありません。

髪の毛につけて、頭皮にはあまりつけないようにしましょう。頭皮につけると、毛穴がつまってトラブルの原因になってしまいます。

主にダメージを受けやすい毛先につけるようにするとよいでしょう。

シャンプーの選び方

ここまで、シャンプーのやり方に注目してお話してきましたが、ここで、ではいったいシャンプーをするなら、何を使ってするのがいいの? という問題を解決していきましょう。

自分の頭皮の状態や体質、好みに合わせて、自分に合ったシャンプーを選べるようになりましょう。

シャンプーの種類

シャンプーにはいくつかの種類があります。大まかに分けると、三種類あります。

アルコール系
市販されている多くのシャンプーはこのアルコール系です。洗浄力が高く、泡立ちもいいのですが、刺激が強いので、肌が弱かったり、頭皮が乾燥していたりする人には不向きです。
石鹸系
古くからある石鹸系は、洗浄力が高く毛穴の汚れもよく落とせます。しかし、その洗浄力の高さ故、皮脂を取りすぎてしまうことがあります。アルコール系のシャンプーが合わずに頭皮に問題がある人におすすめです。
アミノ酸系
アミノ酸を含んだシャンプーは、洗浄力はやや落ちるものの、刺激が少ないので、肌が弱い人や、トラブルを抱えている人には向いています。頭皮の乾燥を抑えるので、フケやかゆみにも効果があります。

上記の三種類は、原料を基にした分類ですが、それらの中に、それぞれ以下のように、頭皮や髪の特徴、志向に合わせたシャンプーがあります。

スカルプシャンプー

スカルプとは「頭皮」のこと。その名の通り、頭皮を洗うことに特化させたシャンプーです。

他のシャンプーに比べて毛穴の汚れを落とす効果があり、皮脂もとりすぎないように作られています。

頭皮が弱っている人におすすめ。女性用は男性用に比べて保湿効果が高いものが多く、アミノ酸系のシャンプーが多いです。

ノンシリコンタイプのシャンプー

シリコンが入っていないシャンプーのこと。

シリコンとは、化学反応によって作られる人工物で、髪に付着しコーティングすることで、手触りをよくしたり、ツヤを出したりします。

ノンシリコンとは、こういった化学成分や人工物を入れていないシャンプーのことです。

シリコン自体が悪いわけではありませんが、髪を補修する力などはないので、髪が弱っていたり、頭皮に問題があったりする人は、シリコンに頼らずに補修成分の含まれているノンシリコンのシャンプーを選ぶとよいでしょう。

ただ、天然素材を使用しているためか、保湿力が弱いものものあります。髪がパサつくと感じる場合は、トリートメントなどで潤いを補いましょう。

シリコンタイプは毛穴に蓄積されてしまうものもあるので、将来的に髪がボリュームダウンしてしまう危険性も!

予防的にノンシリコンを使っておくというのも手です。フケで悩んでいる人にはおすすめです。

無添加シャンプー

無添加シャンプーとは、厚生労働省が定めている表示指定成分が入っていないものを指します。

アレルギー反応や皮膚障害を引き起こす可能性のある成分が入っていないので、もともと肌が弱かったり、頭皮に問題があったりする人におすすめです。

シャンプーは香りや値段で選ぶという人も多いのではないでしょうか。それだと自分の頭皮に本当に合ったものが選べていない可能性があります。

成分表示をよく見て、頭皮に合うものを選ぶようにしましょう。

頭皮ケアにいいシャンプー

頭皮ケアに特に力を入れているシャンプーをいくつかご紹介しましょう。

このほかにもシャンプーはたくさんありますから。自分の頭皮の状態と、好みに合わせて選んでくださいね。

レフエール スカルプシャンプー
アミノ酸かつノンシリコンのスカルプシャンプーです。すべてが点ね由来成分で作られているので肌に優しく、ノンシリコンですがきしみのない髪に仕上がります。
通販サイトで280ml 2623円
オルビス スカルプイズム シャンプー
ノンシリコンタイプですが、洗浄力、保湿力ともに優れているシャンプー。頭皮を柔らかく保つ成分も含まれています。
通販サイトで250ml 962円
ポーラ フォルム シャンプー
化粧品のポーラが、スキンケア発想で開発したノンシリコンのシャンプー。泡立ちもよくすっきりと洗い上げます。30~40代のためのシャンプーです。
ポーラ公式サイトで250ml 1296円
サラヴィオ S-1無添加シャンプー
弱酸性のアミノ酸系シャンプーで、頭皮の環境を整え、美しい髪を育てる環境を作ります。シリコン、香料、着色料などは入っていません。
年齢とともに衰えてきてしまった髪にも効果的です。
サラヴィオ公式サイトで280アミノml 3800円

気を付けるべきシャンプー

一概に、シリコンが悪、アルコール系が悪、というわけではありません。

ただ、頭皮の状態によっては、回復が望みにくいもの、さらに悪化させてしまうものなどがあります。

一度、自分の頭皮の状態と相談しつつ、合うシャンプーを探していきましょう。

頭皮マッサージをしよう

シャンプーの後に頭皮マッサージをするのも、頭皮を健康に導き、かつ保つためには有効です。

基本的には、お風呂上がりに1~5分程度、指の腹で頭皮を動かして血行を促進させてあげましょう

筋肉をほぐしてコリを取り、血行をよくすることで、健やかな頭皮環境が保たれます。

また、

  1. おでこの生え際から頭頂部を通って首と頭の境まで両手の10本の指で押す。
  2. 耳の裏側を指で指圧したあとにそのまま指を上へ滑らせる。

といったマッサージを行うと、顔の引き上げ効果も期待できます。

爪で頭皮を傷つけては元も子もないので、短めに切っておきましょう。スペシャルケアとして、スプレーやオイル、ブラシを使ったマッサージもあります。

スプレーを使った頭皮マッサージ

美容院などで、スプレーをされてから頭皮をマッサージされることがありますよね。あの要領で自宅でも頭皮マッサージをしてみましょう。

たいていのスプレーは吹き付けると冷たくなって、毛穴を引き締めるようにできています。

マッサージの仕方は、スプレーがない場合と同じで、スプレーを使う場合はマッサージ前に頭皮にスプレー剤を吹き付けます。量は商品ごとに違うので、よく確認してください。

スプレーはドラッグストアや通販サイトで売っています。

ドクターシーラボ 頭皮のためのレフトマッサージスプレー
スプレー缶から泡が出てきて、頭皮を引き締め、すっきりしたフェイスラインにも導きます。髪にツヤを出したり、ダメージから守ったりする成分も含まれています。
通販サイトで1944円
柳屋レディース 頭皮ケアうるおいエッセンス
女性用の頭皮マッサージ用のスプレー。はじける炭酸のヘッドスパが自宅でできます。血行を促進し、汗や皮脂のべたつきを抑え、美しい髪を生みだす頭皮を作ります。ノンシリコンで、天然精油の香り。
通販サイトで1036円

オイルを使った頭皮マッサージ

スプレーは毛穴を引き締める効果のために使われることが多いのですが、オイルは頭皮の滑りをよくし、マッサージをスムーズに行うために用いられます。

すでに薄毛に悩んでいる人には、オイルマッサージがおすすめです。

【 マッサージのやり方 】

  1. 髪が乾いた状態で、頭皮にオイルをまんべんなくつけます。
  2. おでこ生え際に両手10本の指を当て、指を上下にゆっくりと動かします。爪を立てず、力もあまり強くしすぎないようにしましょう。
  3. 頭頂部分を包むように両手を当てて、指で頭頂に頭皮を集めるように指圧します。ゆっくり大きく動かしましょう。
  4. 頭頂部分を包むように両手を当てた状態から、指をくるくると円を描くように動かします。
  5. 小指をこめかみに当てて、耳を覆うように指を頭皮に置いていきます。円を描くように動かしたり、上下に動かしたりして刺激しましょう。

どれもゆっくり、爪を立てずに行うことがポイントです。全体で6分程度行いましょう。

頭皮マッサージに使うオイルは、椿油かホホバオイルがいいと言われています。またこの二つのどちらかを主成分としたものを選ぶとよいでしょう。

頭皮ケアブラシを使ったマッサージ

シャンプーとは別に、シャンプー後、髪を乾かした後に、頭皮ケアブラシでマッサージする方法もあります。

水も泡もない状態で行いますから、シャンプーで使うブラシとは違うものが求められます。具体的には、静電気が起きにくく、髪へのあたりも柔らかい天然毛のブラシがおすすめです。

ほかには、木製のブラシも静電気が起きにくいのでよいですが、木製の場合は、クッションが程よくあるような、弾力性のあるブラシを選ぶようにしましょう。

頭皮ケアブラシを使ったマッサージは、次の手順で行います。

  1. ブラシを頭皮に軽く当てて、上から下に全体をブラッシング。
    気持ちいいなと思う程度の強さで、頭皮を傷つけないように注意しながらブラッシングします。
  2. 今度は逆に、下から上に向けて全体をブラッシング。
    髪の毛が長い場合は毛束を持ち上げ、首筋から上に向かってブラッシングしていきます。頭皮全体を下から、頭頂に向けて動かしていきます。ここでも、頭皮を傷つけないよう優しくしましょう。

マッサージをすることで、程よい刺激が頭皮の血行を促し、健やかな頭皮へと導きます。

目安としては、週に2、3回がちょうどいいです。毎日だと逆に負担をかけてしまう場合もあります。

ただし、頭皮にかゆみや傷など、何らかの異常があるときは控えてくださいね。

日常生活で気を付けること

シャンプーを毎日するように、頭皮ケアは日常的なものです。

シャンプーや頭皮に直接関わらなくとも、頭皮を痛めてしまう行為はあるので、特に頭皮が弱っている方は、日常生活でも頭皮をいたわる生活を心がけましょう。

正しいブラッシング

正しいブラッシングについては、下記記事内に詳しくありますので、こちらも参考にして見て下さい。

▼「正しいブラッシング」について

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正しいブラッシングは頭皮マッサージの効果もありますが、逆に合わないブラシを使ったり、無理に引っ張るようなブラッシングをしたりしていると、髪のみならず頭皮も傷ついてしまいます。

頭皮を傷つけないようなブラッシングを心がけましょう。

カラーやパーマを連続でやりすぎない

カラーやパーマは、髪の毛へダメージを与えてしまうということはみなさんよくご存じかと思いますが、同じように頭皮にもダメージを与えてしまうのです。

カラーやパーマをする場合は、なるべく1月以上は間を空けるようにして、ダメージを蓄積させないようにしましょう。

市販のものは美容院で使うものよりも刺激が強いものも多いです。説明書をよく読み、髪につけている時間が長くなってしまわないようにすることも大切です。

また、スタイリング剤も、頭皮につけるものはありません。髪につけても、頭皮にはつけないように気を付けましょう。

リンスやトリートメント同様に、毛穴に詰まってトラブルを引き起こす可能性があります。

スプレーなどは、髪から15cmは離して吹きかけるようにしましょう。

紫外線の影響

抜け毛が多くなるのは、どの季節かみなさんご存知ですか?

実は、夏に大量の紫外線を浴びて頭皮環境が乱れた秋なんです。

紫外線は頭皮にとっても大敵。肌の奥の細胞を破壊して肌の老化を招いたり、頭皮が硬くなって血行が悪くなって脱毛したり。

髪の毛も、キューティクルが破壊されてパサつきや枝毛などの症状が出てしまいます。

頭皮や髪のことを考えても、紫外線対策はしっかり行わなくてはいけません。具体的には、帽子をかぶる、日傘を利用する、日向に長時間いない、頭皮用のUVカット用品を使うなどがあります。

夏に日焼け止めをつけない人はもういないかと思いますが、頭皮にも気を配っていきましょう。

ドライヤーの使い方

ドライヤーの使い方でも、頭皮を傷めるケースがあります。正しいドライヤーの使い方をマスターして、頭皮や髪にダメージを与えないようにしましょう。

【 正しいドライヤーの使い方 】

  1. タオルドライをします。髪は擦らず、タオルで挟んで髪から水分を抜き出します。
  2. 髪をかき分け、頭皮に直接風を当てて乾かしていきます。頭皮からドライヤーは20cmくらい離して使います。同じところにばかり風が当たらないよう、ドライヤーを揺らすことも大切です。
  3. 頭皮が乾いたら、徐々に毛先に向かって乾かしていきます。
    毛先は細くなっていて傷みやすいので、あまり長い時間風を当てないようにしましょう。
    頭皮から乾かしていけば、余熱や髪の動きで毛先は乾きやすくなります。
  4. おおよそ乾いたら、全体に冷風を当てて、キューティクルを引き締めます。

ブラッシングは乾かした後に行います。乾かしている最中や濡れている状態だと髪の毛を傷めてしまうので気を付けましょう。

ドライヤーで必要以上に熱を与えてしまうと、頭皮も髪も潤いが失われてしまうので、ドライヤーは20cm離した状態をキープして使いましょう。

ただし、髪を濡れた状態で放置しておくことは、乾燥を引き起こし、摩擦で髪を傷め、雑菌やカビを繁殖させることにつながるので、ドライヤーを使うこと自体は髪にとってよいことなのです。

帽子やウィッグを被り続けない

帽子やウィッグを長時間被っていると、頭皮が蒸れて細菌が繁殖しやすくなり、炎症を起こしたり悪臭の原因になったりしてしまいます

紫外線や熱中症対策として被ることは大切ですが、長時間被りっぱなしにしないようにしましょう。

たまには帽子を取って頭皮を乾かすようにするだけでも違います。また、汗はこまめに拭きましょう。

生活習慣

栄養豊富な頭皮環境を作るのなら、まず本体である体全体が栄養豊富でなければいけません。

健康な頭皮のためには、栄養バランスのとれた食事、特にビタミンA、Bが重要なんです。

ビタミンA
にんじんやかぼちゃなどの緑黄色野菜、うなぎなど。
ビラミンB
納豆、レバー、ほうれん草、小松菜など。

これらの食材を意識した、バランスのよい食事を心がけましょう。

また、栄養は食べ物からとるだけではありません。
きちんと睡眠時間を確保し、ストレスを溜めないような生活も重要です。

特に、お肌と同じように、夜の22時~2時までは頭皮の新陳代謝が最も活発になるので、この時間に睡眠をとるようにするとよいでしょう。

間違った頭皮ケア

正しい頭皮ケアがわかっていても、逆効果になることをしていては意味がありません。

つい癖でやってしまっていることが、実は頭皮を傷める原因になっているかも!?

ここではありがちな間違った頭皮ケアについてご紹介していくので、もし当てはまる行為をしていたら、すぐに改めましょう!

シャンプーの回数と時間

シャンプーのやりすぎは頭皮の乾燥を招いてしまうので、頭皮にとってよいとはいえません。

スタイリング剤を多くつけた日なら2度洗いもよいのですが、毎日2度洗ったり、朝晩洗ったりする必要はありません。

またシャンプーは夜にするのが頭皮のサイクルにも合っています

頭皮には水分の蒸発を抑え、細菌の繁殖を防ぎ、紫外線やほこりから頭皮を守る皮脂膜というものがありますが、シャンプーをするとこの皮脂膜は洗い流され、元に戻るまでに4時間ほどかかるといわれています。

朝シャンプーをしてすぐに出かける場合、この皮脂膜が再生する前に外の汚れた空気や紫外線にさらされていることになり、ダメージを受けやすい状態といえます。

こうならないためにも、夜のうちにその日の汚れをしっかり落とし、皮脂膜を外出までに再生させておくようにしましょう。

ブラッシングのやりすぎ

ブラシを使ったシャンプーやマッサージを紹介しましたが、何事もやりすぎは禁物。頭皮だけでなく、髪の毛も摩擦によって傷つけないように注意しましょう。

頭皮を傷つけるようなマッサージは論外です!

マッサージだと強く押すと効き目があるような気がしてしまいますが、頭皮はあくまで優しく、心地よい程度の刺激にとどめます。

頭皮への不要な刺激

シャンプーやブラッシングマッサージなど、頭皮に刺激を与えると、汚れが落ちやすくなったり、頭皮が柔らくなって血行が良くなったりしますが、あまりに刺激を与えすぎると逆に頭皮を傷めてしまうこともあります。

ブラッシングも毎日でなくてよいですし、マッサージも長時間行う必要もありません。一気に刺激を与えても効果は出ません。

日々の積み重ねが大切なので、三日坊主にならないよう集権にして続けていきましょう。

また何度も言っていますが、頭皮を触る際に、爪は立てず、強い力で押しすぎないように注意しましょう。

正しいケアで、健康な頭皮、美しい髪を

細かく書いてきましたが、頭皮ケアの基本は、自分に合ったシャンプーを正しいやり方で行うことです。CMや香り、流行にばかりとらわれず、自分の頭皮に合ったシャンプーをまずは見つけてください。

そして、たまにマッサージやブラッシングで頭皮環境を正常に保っていきましょう。

特別なケアよりも、毎日の積み重ねが健康な頭皮を保ち、美しい髪を生みます。毎日の頭皮ケアを習慣にして、いつまでも髪の美しい女性でいましょう。