頬のたるみの原因は?たるみ解消に今すぐ始めたいリフトアップ方法
Date:2016.11.10
見た目年齢、プラス10歳!?ふと鏡に映った自分をみて愕然とした…。そんな経験はありませんか。
頬がたるむとほうれい線ができやすくなり、実年齢よりも老けてみられてしまうのでいやですよね。
頬のたるみは加齢はもちろん、他にも様々な原因があるのです。まずは自分の頬のたるみの原因を正しく知ってから対策を!
今日から出来る簡単なたるみ解消法など、誰でも出来る頬のたるみ対策をご紹介します。
この記事の目次
あなたは大丈夫!?顔の筋力チェックをしてみよう
頬がたるむと実年齢より老けてしまいますよね。
- ほうれい線ができる
- 口角が下がる
こんな症状はなんとしても避けたいものですが、顔の筋肉が使われていないとどんどんたるんできてしまいます。
まずは頬の筋力チェック!あなたの表情筋は大丈夫?
- 上の歯だけがしっかり8本見えるように口角を上げます。
- 舌を出して上下左右に動かしてみましょう
舌を出しても口角を上げたままでいられますか。もし口角が下がってしまうようなら、頬の筋力が低下している恐れがあります。
頬のたるみの原因は年齢だけじゃない!
20代と30代では、どうしても肌のハリやつやは変わってきますし、たるみも気になるところですが、頬のたるみはどうやら年齢だけではなさそうです。
どのような原因でブルドッグ顔になってしまうのか、具体的に見てみましょう。
悲しいけれど加齢とともにたるむ
肌の弾力を保つコラーゲンは、年齢とともにどんどん減少していきます。その量は、50代で20代の半分ほどになってしまうのだとか。
そして量が減るだけでなく、質も悪くなっていってしまうため、どうしても弾力のない肌になってきてしまうんですね。
頬のたるみはある意味老化現象のひとつですから、放っておけばどんどんたるんでいってしまいます。原因別にしっかりと対策をしていきましょう。
紫外線がコラーゲンを破壊してしまう
紫外線にはUVA(紫外線A波)とUVB(紫外線B波)がありますが、コラーゲンがある肌の真皮層まで届くのはUVAです。
UVAは真皮にある
- コラーゲン
- エラスチン
など肌の弾力を保つために必要なものを破壊してしまうため、だんだん肌がたるんできてしまうのです。
肌の乾燥がたるみの原因に
肌はコラーゲンなどの他に
- ヒアルロン酸
- セラミド
など肌のバリア機能を保つ成分も含んでいます。
しかし肌が乾燥すると、細胞がしぼんでしまいますから、シワやたるみの元になります。
むくみで新陳代謝が悪くなると脂肪もたまる
むくみは一見たるみとは関係ないようにみえますが、老廃物がたまってしまうと新陳代謝を妨げます。
新陳代謝が悪くなるとどうしても脂肪がたまりやすくなります。顔は身体と違って、なかなか運動できませんよね。脂肪がたまるととても燃焼しにくい場所でもあるのです。
脂肪がたまると頬が重くなりますので、たるみの原因になってしまいます。
頭皮がたるむと頬もたるむ
頭皮がたるんでくると顔にも影響があるのをご存知でしょうか。頭から顔、首まですべて1枚の皮膚でつながっています。
顔だけ手入れしても頭皮のケアを怠ると頬のたるみにつながってしまうのです。
頭皮がたるむ原因は下記です。
- 重力によって下がる
- 頭皮が固くなって伸縮性がなくなりたるむ
顔だけでなく頭皮も血行を良くして柔らかく保つ事が大切なのです。
頬杖やスマホの見過ぎも!?頬をたるませるよくない習慣
テーブルに頬杖をつきながらテレビを見る。
よくあることですよね。実は、こういった生活習慣も頬のたるみの原因になってしまうことをご存知でしたか。
頬杖をついていると手をついている方の皮膚が伸びてしまい、たるみの原因になるのです。
顔の筋肉をたるみやすくさせてしまう習慣が他にもあります。
- 猫背
- いつも横向きで寝る
- うつむきがち
- 表情に乏しい
毎日スマホを見てずっと下を見ていませんか?無表情で下を向いてばかりいると、顔の筋肉を使わなくなるので頬がたるみやすくなります。
家に帰ってきたときくらい、スマホから離れてみるのもいいかもしれませんよ。
甘いものを食べると細胞が老化して頬がたるむ
甘いものの摂り過ぎは太って顔が大きくなってたるむ、というだけではなくてシワまで増えるというおまけがついてくるのでした。
細胞の老化により肌の新陳代謝も遅くなり、シワが増え、頬もたるむというわけです。
毎日のケアを欠かさずに!頬のたるみ対策におすすめのスキンケア
リフトアップには、日々の習慣の改善やエクササイズ以外にも、スキンケアで使う化粧品を見直してみることも有効です。保湿効果が高く、リフトアップ効果も期待できるものを選ぶのがポイント!
肌のたるみに特化したスキンケアでオススメなのが「ビーグレンのたるみケア」です。
「ビーグレンたるみケア」は5つのリフトアップ成分が頬のたるみの3つの原因、
- 引き上げる力の減少
- たるみ
- むくみ
に働きかけます。
具体的には下記のような働きが期待できます。
- 引っ張り上げる
- コラーゲンやエラスチンを増やしながら太く強くする
- ふっくらさせる
- こけてしまった箇所のヒアルロン酸や脂肪を増やす
- むくみをとる
- コリをほぐし、水分や老廃物をスムーズに代謝
また、ビーグレン独自の浸透技術で肌トラブルの元、つまり角層の奥まで浸透させ効果を持続させてくれます。
肌のターンオーバーは約28日です。数日使っただけでは効果がわかりません。化粧品の効果を見る時は最低でも2ヶ月は続けられるものを選んで下さい。
簡単!毎日続けたい頬のたるみを解消する方法9選
頬がたるんで出来たブルドッグライン、なんとかしたいですよね。人によってはエクササイズや顔ヨガを行って数日で効果が実感で来た!という場合もあります。
お風呂の中や寝る前など一人でいる時にちょこっとやってみる習慣を付けて、頬のたるみを解消しましょう!
老廃物を流すリンパマッサージでむくみもスッキリ
脂肪がたまりにくくなるように、リンパの流れを良くしてすっきりした頬を手に入れましょう!
顔の周りにはいくつもリンパがあるので、首から上すべての流れを良くするイメージで行います。
- 顎から耳に向かってフェイスラインをマッサージ。
- 耳の下、耳の周りも優しくマッサージ。
- 耳の後ろから首を通って鎖骨に向かってマッサージ
- 頬は口角から耳に向かって手のひらで引き上げるように行います。
次にご紹介する、顔全体のマッサージとあわせて行うと効果的です。
頬のたるみ解消に効果的なマッサージ法
頬だけでなく、顔全体をマッサージして筋肉をほぐしながら血行をよくしていきます。
- まずは眉間から額の上へ、生え際に沿ってこめかみまでゆっくりマッサージします。
- 頬は下から上へ、内から外へ螺旋を描くように細かくマッサージ。
必ずたっぷりのマッサージクリームなどを使い、摩擦が起きないようにゆっくり行って下さい。ごしごしやって肌を傷めてしまっては逆効果です。
ほうれい線に効果てきめん!舌回し運動
口周りの筋肉を鍛えることで、ほうれい線が消える!と評判の舌回し運動です。
- 口は閉じて行います。
- 舌を歯の外側に沿って、歯茎を舐めるようにして左に回すこと20回。
- 今後は逆に右回りで20回。
- 1日3回、食後に行いましょう。
最初は疲れてしまって20回も出来ない場合が多いので、出来る回数から。
少ない回数で疲れるということは、それだけ口周りの筋肉が使えていないということです。折に触れてやってみて、徐々に回数を増やしていきましょう。
舌回し運動には、頬のたるみ改善効果にも様々な効果があるとされています。
- 二重あごの解消
- 顔の歪みの改善
- 歯の噛み合わせの改善
- 小顔効果
- 口臭予防
お金も時間もかからないですし、こんなに簡単な頬のたるみ対策は他にないのでは!?
顎の筋肉を鍛える「あいうーたいそう」
顎の筋肉が使われずにたるんでしまうと、顔全体の筋肉を支える力が弱くなり頬がたるむ原因になります。
顎の下にある「顎舌骨筋」という筋肉を鍛えて頬のたるみを防ぎましょう。
◆あいうー体操のやり方
- 10秒間「あ」を言う時の様に大きく口を開ける。
- 次に、10秒間「い」を言う時の様に口を横に引く。
- 最後は「う」の形の口をして10秒間です。
いずれも大げさなくらい大きく、思いっきり口を動かして下さい。
たるんだ頬の筋肉を鍛えるぴよぴよ口体操
真剣にやるとけっこう顔の筋肉が痛くなります。
◆ぴよぴよ口体操のやり方
- 唇をすぼめるようにして、両頬を内側から思いっきり吸い込みます。
- 吸い込んだ状態で唇を上下に「ぴよぴよ」と開きます。
- 10秒間続けてみましょう。
頬を吸い込んだ時に、噛まずに出来るだけ口角を吸い寄せるようにするのがポイントです。
食事の時の噛む回数を増やす
運動ではありませんが、食事の時の噛む回数を増やしてみましょう。
また、柔らかいものばかり食べているのも口や顎周りの筋肉が衰える原因にもなります。固いものも含めてしっかり噛んで食事をすることが大切です。
1回で30~50回はよく噛んで食べると様々な効果が得られます。
- 口輪筋を鍛える
- 唾液を分泌し虫歯予防になる
- 満腹感が得られやすくダイエット効果もある
猫背を治してたるみも解消しよう
姿勢が悪く首が曲がっていると、頭の重みがそのまま顔にかかってしまうため頬のたるみの原因になるのです。
普段デスクワークをしている時の姿勢は大丈夫ですか。歩いている時も、たまに鏡やショウウィンドウに写った自分を見てみましょう。
猫背を治すためには常に姿勢を意識することも大切ですし、凝り固まった筋肉をほぐすことも大切です。
肩こりなどで、
- 肩甲骨回り
- デコルテ
の筋肉が凝っているとどうしても肩が前に倒れてしまい猫背になりやすくなります。
それでもついつい猫背になってしまう方は猫背矯正用の背筋ベルトなどを利用してみるといいかもしれません。
頬のたるみに効くツボ押しでリフトアップ
肌のたるみ、しわ、むくみに良いとされるツボを4つご紹介します。
- 救後(きゅうご)
- 目尻の斜め下、骨のくぼみにあります。
- 四白(しはく)
- 下まぶたの中央から1.5cmほど下がったところにあります。
- 迎香(げいこう)
- 小鼻のワキにあります。
- 地倉(ちそう)
- 口角の横にあります。
指の腹を使っていたくない程度にゆっくり押して下さい。
白ごま油の美容効果で頬のたるみを解消
ごま油といえば食欲をそそる香ばしい香りが人気の褐色の油ですが、白ごま油は無色で香りはありません。
アーユルヴェーダなどでも使われるオイルで、抗酸化作用やデトックス効果の高い油だといわれています。
白ごま油には抗酸化作用の高いゴマリグナンが普通のごま油よりも多く含まれており、頬のたるみ対策だけでなく、口臭予防などにも有効とされています。
◆白ごま油うがいのやりかた
- 鍋に白ごま油を入れていったん100度まで熱する。
- いったん冷ましてから、大さじ1を口に含む。
- 口の中全体にゆっくり浸透するように5分うがいをする。
- うがいをした後の油は、排水口にそのまま流さずビニール袋などに入れて捨てましょう。
→歯磨きをした後の方が効果的!
一度熱することがポイントです。
抗酸化作用のある成分であるセサモールとセサミンは、加熱をすることで生成されるので、そのまま使ってしまっては効果も半減してしまいます。
また、加熱することによって油のベタベタ感をサラサラにすることが出来ます。
そしてなぜうがいなのかというと、そのまま食事などから摂るよりも舌の裏からの方が吸収率が良くなるからだそうです。
1日1回、寝る前がおすすめですが、効果を早く出したい場合は朝もやると良いでしょう。
エクササイズが苦手な人におすすめ!美顔ローラー
テレビを見ながら、お風呂に入りながらコロコロ出来る美顔ローラーは、頬のたるみ対策の強い味方。高価なものからお手軽価格のものまで色々あります。
フェイス&ボディケア トルネードRFローラー
エステサロンでも使われる「ラジオ波」で気になる部分をコロコロするだけで肌のハリを取り戻してくれる美顔ローラーです。
鍛えにくい表情筋に直接働きかけるEMSを搭載。EMSは表面から届きにくい深層筋にもアプローチできるので、楽々顔の筋肉を鍛えることが出来るのです。
エステに行く時間もないし、エクササイズも面倒という方におすすめです。顔だけでなく身体にも使えます。
価格:34000円
https://www.ya-man.com/brand/rf-beaute/products/tornado-rf-roller/
100均のプラスチック製美顔ローラー
100均で購入できる美顔ローラはプラスチック製なので、ラジオ波も何も出てきませんが、フェイスラインに沿って転がすことで、血行を良くしてリンパを流す効果は期待できるようです。
ローラーを使う前に
- 顔を蒸しタオルなどで温めておく
- 肌を傷めないように十分保湿する
- クリームなどを使って滑りを良くする
このひと手間で100均の美顔ローラーでも、頬のたるみを改善できるかもしれませんよ!
美しくなるには手間を惜しんではいけないということですね。
食生活も見直したい!頬のたるみを解消する食べ物
コラーゲン不足が頬がたるむ原因のひとつでしたが、食事でコラーゲンを補うことは出来ないのでしょうか。お肌の状態を内側から改善する食材をご紹介します。
女性ホルモンと似た働きの大豆イソフラボン
大豆イソフラボンといえば女性ホルモンのエストロゲンの働きと似ていることでよく知られていますね。大豆製品に含まれています。
このエストロゲンはコラーゲン生成に関わっているのですが、30歳を過ぎると更年期に向かって徐々に分泌量が減ってきます。
エストロゲンの減少とともにコラーゲンも作られにくくなってしまうので、しわや頬のたるみができるようになるのです。
イソフラボンが含まれる大豆製品は
- きなこ
- 納豆
- 豆腐
など。
家で自炊する時間がないのであれば、きな粉ミルクなど朝のドリンクとして取り入れてみてはいかがでしょう。
緑黄色野菜に含まれるβ-カロテン
目のビタミンといわれるβ-カロテンは、皮膚や粘膜の保護にも関わっています。不足するとはだがかさついたり、肌荒れをおこしたりします。
β-カロテンは脂溶性なので油との相性がとても良いビタミンです。緑黄色野菜のソテーは油を使うので吸収率も良くなりますし、かさも減って食べやすくなるのでおすすめです。
コラーゲン生成に関わるビタミンC
エストロゲンと同様にコラーゲン生成に関わるビタミンC。
水溶性ビタミンなので、たくさんとっても尿や汗で流れ出てしまうので、毎日継続して摂ることが大切です。
抗酸化作用があるので、シミやシワも防ぐアンチエイジング効果が期待できます。
- レモン
- パプリカ
- キウイ
- アセロラ
- いちご
など。
色鮮やかな食材が多いですね。
プロの力を借りて頬のたるみ対策を!
ここまでは自分で出来る頬のたるみ対策をご紹介してきましたが、手っ取り早く効果を実感したい!という方は、プロの力を借りるというのもひとつの方法です。
エステサロンのフェイシャルトリートメント
自己流のリンパトリートメントは肌を傷めてしまうこともあります。プロのセラピストのフェイシャルトリートメントなら、シワの解消以外にも、肌の張りやツヤを取り戻すのにも有効でしょう。
美容クリニックでのリフトアップ術
プチ整形として人気がある美容クリニックでの治療は、費用はかかりますが効果は目に見えてわかるので、即効性のある小顔術として人気があります。
- ヒアルロン酸注入
- ボツリヌス治療(ボトックス)
治療ではなく自由診療になりますので、費用はクリニックによってまちまちですが3万円~10万円ほどが多いようです。施術する範囲によっても当然変わってきます。
20代でも油断しないで!頬のたるみ対策は何歳でも必要!
頬がたるんでいると、見た目年齢が上がるだけでなく、黙っているだけで怒っているような暗い印象を与えてしまいがちです。
20代なら頬がたるまないか、というとそうではありません。日々の様々な習慣のあちこちに頬がたるむ原因が隠れています。
笑顔がより魅力的に見えるように、メイクだけでなく普段の表情にもちょっと気をつけてみませんか。
口角を上げることを意識するだけでも表情筋を動かすことになるので、頬のたるみの予防につながりますよ。
Sponsored Link